自転車

【自転車】第71回全日本大学対抗選手権 4日目 島袋が法大最高の6位入賞!総合成績は4位!

文部科学大臣杯第71回全日本大学対抗選手権自転車競技大会2015
2015年8月30日(日)
長野県大町市美麻 特設周回コース(14周・176.4km)

あいにくの雨に見舞われた大会最終日は176.4kmを走るロードレースだ。一周12.6kmの特設周回コースを14周する過酷な戦いに総合優勝を目指す8人の選手が挑んだ。
 
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最後のインカレで6位入賞を果たした島袋

試合結果

ロードレース個人成績

 順位名前(学部・学年)  タイム トップ差
6 位 島袋大地(文4)  4:48'46"  0:01'38"
19位  浅井創(営3)  4:49'20"  0:02'12"
 20位 谷岡尚輝(文2)  4:49'20" 0:02'12"
31位  佐藤遼(経1)  4:53'11"  0:06'03"
34位  須貝翔吾(法1)  4:54'14"  0:07'06"
DNF 相本祥政(人4)
DNF 堀川裕輝(営3)
DNF 北條顕登(法2)

大会種目別成績

 種目ポイント 
1kmタイムトライアル   10
スプリント 
 ポイントレース
ケイリン 3
4kmインディヴィデュアルパーシュート -
タンデムスプリント 1
チームスプリント 4
4kmチームパーシュート 9
トラック総合 27
ロード総合 9
総合成績 36

大学対抗成績

順位大学名ポイント
1位  鹿屋体育大学  78
2位  日本大学  52
3位  朝日大学  51
4位  法政大学  36
5位  中央大学  36
 

戦評

 島袋、浅井の2人のエースで挑んだ法大は、一週目から浅井を逃げに送り出す。他にも山本(鹿屋体大)ら有力選手を含む4人がメイン集団と30秒差をつける。2周目に入ると今度は北條、堀川が前に出るもすぐに集団に吸収されレースは振出しに。その後は何度も逃げを試みる選手が現れるが決定的な逃げは決まらない。雨も強まり早々に脱落する選手が増えてくるなか、5周目で堀川を含む5人の選手が集団と1分30秒の差をつけ逃げを決めると、後ろでは法大が集団をコントロールする。先頭と集団の差が2分以上開くと、相本が徐々に遅れだし集団の後方へ。
 
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中盤に法大が集団をコントロールする場面もあった
 
 7周目で先頭と追走が集団に吸収され、170人近くいた出場選手も95人まで減りレースの過酷さをうかがわせる。9周目に橋本(鹿屋体大)がアタックを仕掛け浅井、須貝がこれに反応し追うもなかなか差を詰めることができない。これに反応したのは馬渡(鹿屋体大)、吉田悠人(日大)、吉田優樹(日大)。4人の先頭と集団の差は開きレースは佳境に入っていく。12周目でここまで足をためていた島袋が動きだし、集団のペースも一気に上がっていく。そして最終週、ゴールスプリントで集団から少し抜け出した島袋が法大最高順位の6位でフィニッシュ。続いて浅井、谷岡、佐藤、須貝がゴール。最後のインカレとなった相本は完走できず、堀川、北條も悔しいDNF。上位三人のポイントからロード総合4位となり目標であった総合優勝には届かなかった。
 
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エース島袋(右)を引く堀川
 
 インカレ4日間も全行程を終え法大はトラック種目総合4位、ロード種目総合4位、大学対抗総合4位で幕を閉じた。目標であった大学対抗総合優勝には届かなかったが、6年ぶりの男子トラック種目優勝や選手らの自己ベスト更新など、大会を通して得られた成果は大きかったはずだ。相本、島袋、新村、寺崎の4年生は最後のインカレとなったが、4人の勇姿を後輩たちは忘れないだろう。(竹内大将)

監督・選手コメント

都甲監督

―ロード総合4位という結果を受けて
全部出し切ったので、途中良い展開から積極的にやっていたということから来年に繋がるかなと思います。とくには相本が韓国の遠征でけがをしてほとんど(インカレに)出れないんじゃないかというところから10日ぐらいしか乗っていない感じだったので、それが誤算といえば誤算でした。
 
―今日のレースの作戦は
今日のエースは一応、島袋と浅井。そこに1年生、2年生がどれだけサポートしながら上に上がってくるかというところだったんですけど、どちらにしてもチームでプロトン(集団)を引っ張るという(レースの)リーダー的な場面が10周回ぐらいまでできたかなと思いますね。
 
―序盤に堀川選手が逃げていたのは作戦ですか
そうですね。堀川も調子が悪くて直前まで新村と代えようかなと思っていたんですけど、そのままエントリー通りいこうということで。
 
―注目している1年生は
完走した須貝とか佐藤ですね。2年3年になったときは相当強くなってくれるかなという期待はありますね。
 
―浅井選手、堀川選手の3年生の印象は
この二人は来年もっともっと強くなります。
 
―トラック総合4位については
短距離陣がいなかったというのが得点の伸びにかけましたかね。独走についても実力通り、団抜きについても実力通りでしたね。
 
―鈴木康平選手の個人追い抜き予選敗退は想定外でしたか
なかなか調子が上がってこないというところで、(インカレ前の)最後には内緒の特訓をして乗り込んできたんですけど。
 
―寺崎選手も優勝を狙える位置にいましたが
そうですね、本当は(1分)2秒台というのが目標だったんですけど、やっぱり4年生のプレッシャーですかね。内臓がぼろぼろになるくらい、出走する前顔が真っ青になるくらい気持ち悪くなっちゃって。本番に弱いわけではないんですけど、自分が記録を狙いにいったそのプレッシャーがあったんではないかと思います。
 
―チームパーシュートでは見事優勝を飾りましたが
ペースを落とさないように、本当は1週交代なんですけどそれを1周半や2週引いたりしました。新村はペースを作ってくれるので4年間1走でしたね。優勝タイムは4分12、13秒のところかなと思っていたので、ペースを崩さずに走ればそのタイムは出るという練習をしてきたので、来年は伊豆のベロドロームでインカレがあるので学連記録も狙いたいですね。4年生二人抜けますけど、そこに荒井や今の1年生が伸びてきてくれればなと思います。
 
―今後の課題は短距離ですか
今年のスカウトは短距離の選手を中心に集めています。

島袋大地

―今日のレースを振り返って
今回相本がアジア戦のレース中に怪我をして、全然乗れてなかったので、今まで相本がやっていた役割を自分が担わないといけないなと。しっかり一桁台の順位を取らないといけないと思って、今回は走りました。
 
―狙っていた展開は
最後のゴールスプリントで順位を取ろうと、最初は予想していました。結果的に今回は日大と鹿屋の逃げができて、自分はそれを追いかけて、この順位でした。全体としてはラッキーだったなって感じですね(笑)。
 
―どのタイミングで追いかけたのですか
後ろの集団も前を追いかけていて。自分はずっと後ろで足を使わないようにしてて、最後の勝負どころというか、緩んだところでいきました。
 
―前半、法政の選手が前に集まっていたのは
今回は自分と浅井がエースで走ったんですけど、自分と浅井を楽させるために、前を引いてくれました。そうすると自分と浅井は前に出ないで、足を使わずに溜めておけるんで。そういう作戦ですね。
 
―後半、全体的に下がってしまったのは
足使って、消耗でですね(笑)。
 
―表彰台に上った日大の2人はマークしていましたか
マークっていうマークはしてないですけど、走れて、今まで結果とか残してる2人ではあったので、一応見てはいました。
 
―日大の2人と鹿屋の橋本選手が逃げたとき、集団の雰囲気はどうでしたか
その前に鹿屋が3人で逃げていたので、後ろの集団は一列の棒状になって走ってました。その逃げを吸収した後にいかれたので、みんな足を使ってしまっていて。行っちゃったよ…って感じでした。本当は自分もそこ(逃げ)に入っていればもっと良かったんですけど。集団としては追えない感じでしたね。
 
―今日は雨の中でのレースでしたが、どんな部分が辛かったですか
今回は気温も低くて雨だったんですけど、足を溜めるためにはあまりエネルギーを使わないようにして走るんですけど、そうすると体が冷えてきて。それが一番体力的にも消耗したかなって感じでしたね。
 
―補給は何を食べていましたか
いつもと変わらないですけど、今回は2RUNっていうタブレット状のサプリメントを食べて、足を攣らないようにしましたね。
 
―調子はいかがでしたか
今までの中で一番良くて、いけると思ってましたね
 
―今回のコースの印象は
自分は短い時間のラップが出せないので、アタックに反応できるか心配だったんですけど、なんとかついていけました。
 
―走る前、監督にかけられた言葉は
「頑張ってこい」って背中を押されました。
 
―長距離を走るときに意識していることはありますか
足を使わないようにしつつ、行かないといけないところはきちんと反応してっていうメリハリに一番気を付けてます。
 
―相本選手の印象は
今回相本はサポートに回ってくれて。本当は入賞目指して上位で走りたかったと思うんですけど、その中でも自分から進んで(サポートに)回ってくれて、レース中も自分たちを上位に上げるためにしっかり前を引いてくれたりしました。怪我でインカレ前は乗れない状態だったのに、その中でここまで持ってこれたのは本当にすごいなって思います。
 
―同期で同じロード班として、相本選手にライバル意識などはありましたか
ライバル意識はめちゃくちゃありました(笑)!相本は何でもできるプラス、自転車も走れるって感じなので、自転車だけは負けたくないって気持ちは本当にあります。
 
―新村選手、寺崎選手の印象は
寺崎はいつも自分にストイックに練習をやっているのを見て、すごく見習いましたね。自転車に懸ける思いがすごいなって。自分たちはみんな自転車に懸ける思いっていうのが本当に強くて。自分はそんなにじゃないんですけど、それに引っ張られた感じですね。新村と寺崎はこれからもずっと自転車を続けるっていうのもあるんですけど、熱い思いがある選手だなって思います。
 
―今年1年間を振り返っていかがでしたか
自分が今年1年間で選択してきた道としては正解だと思っています。元々就活で自転車を辞めようと思っていて、春合宿も出なくて、自転車も2ケ月くらい乗っていない状態になるくらいまで就活ばっかりやっていて。その時に新村とか相本とかから「お前が弱くなっているところを見るのは辛い」って言われたり、「最後まで頑張れよ」みたいな熱りをいただいて。それで就活より大切なものがここにあるなって言う風に自分の中で気持ちが変わりました。就活はきっぱりやめて、自転車をやるっていうふうに決めてよかったなって。そういう風に決めて、みんなでここまで頑張ってこられて本当に良かったなって思います。
 
―インカレ後はオーストラリアに行くとお聞きしましたが、自転車の方は続けられるのでしょうか
オーストラリアを自転車で1周しようと思っています。生きて帰ってこられるか分からないんですけど(笑)。ここまで自転車に育ててきてもらったので、最後に誰もできないようなことをやろうかなって思って計画を立ててます。
 
―法政の自転車競技部での4年間を振り返って
相当成長したなって自分で感じます。1年のときは本当に何もできなくて、怒られてばっかりで。今までの中でお前が一番坊主になってるっていくらい、やらかしまくって。そんな怒られっぱなしの自分だったんですけど、その中でいろいろ学んで、怒られながらも成長できました。今回ロード班キャプテンとして任されてから、責任感も持てるようになったんじゃないかなって思います。
 
―一番思い出に残っているレースや出来事は
1年の時の一番最初の春合宿です。いろいろな先輩方の中で練習とか日常生活とかをやったんですけど、こんなにも満たされた環境で練習をして、チームとしての目標を掲げてみんな頑張っていくんだっていうところに熱い気持ちになったことを覚えています。
 
―後輩たちに伝えたいこと
たくさんあります(笑)。一番は、自分がやりたいことをとことんやってほしいなっていうことです。自分は色々…自転車もですけど、趣味とかもやってきたので。自転車を一番頑張って欲しいんですけど、その他のことも広げて、学生の間できることをやりつくしてほしいと思います。
 
―法政の自転車競技部で得たものは
全てです(笑)。けど一番はやっぱり自信ですかね。自分は高校の成績も残っていなくて、その中でも入れてもらったって感じでした。最初は自分自身にも全然自信がなくて、自転車にも自信がなくて、何もかも自信がなくて、ネガティブな自分だったんですけど。大学入ってからは自信持ってやんないと、何事も上手くいかないってことを学びました。同期のみんなが自信たっぷりなので(笑)。寺崎と新村は優勝するって言ったら優勝しますし。相本もやるって言ったら必ず実行するような人だったので。その中で生活して、自転車自体も法政で練習することで自信がついてきました。それと共に自分自身にも自信がついてきて、何でもできるんじゃないかって思えるようになったのは、法政の自転車部に入ったから学べたことじゃないかなと思います。
 
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様々な苦難を乗り越え最後のインカレを迎えた

浅井創

―今日の結果(19位)を受けて
インカレのために色々なことを犠牲にしてやってきた結果がこれで、周りの方にも申し訳ないですし確実にポイントを取る予定だったので、熱心に自分の事をサポートしてくださった先輩にも申し訳ないです。
 
―試合前の目標は
ここずっと調子が良かったので優勝すること目標にして走っていたんですけど、結果的にポイントが取れたか取れてないかぐらいの順位でとても悔しいです。
 
―今年はエースとして出場されましたが役割は果たせましたか
試合中に周りとかレース展開をしっかり読めていなくて、最初の方に結構足を使ってしまって行くべきところでは行けたんですけど、逃げがつかまった後の次の展開にしっかりと反応していかなければいけなかったと思います。
 
―インカレ出場3年目でプレッシャーは感じましたか
かなり感じました。あまりレースを楽しんで走れていなかったかなと思います。調子よかったんでポイントを狙っていたので。
 
―今年の全日本学生選手権で短い距離のダッシュ力を強化したいと仰っていましたが
夏合宿始まるまでの間は少し乗り込んでいたんですけど、3分ぐらいまでの力はついてきていて相当タイムは良かったんですけどレースで結果が出ないと意味がないので、もっとしっかりレース展開をよむことと楽しんで走れればよかったなと思います。
 
―4年生はどのような存在でしたか
尊敬できる先輩で、相本先輩はけがをされていたのにここまで調子を持ってくるのはすごいと思います。島袋先輩もずっと切磋琢磨してきて本当にロード班のことを思って活動されてたので、自分のわがままとかを聞いてくださったんですけど結局この結果を残してしまったのが悔しいです。
 
―次のレースは
ツール・ド・北海道です。3年生のうちに結果を残さないといけないので、レベルの高いレースなんですけど力がないわけではないと思うので結果を出せるように楽しんできたいと思います。
 
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調子が良かっただけに悔しいレースとなった

堀川裕輝

ーまずは昨日のレースを振り返って、率直な感想をお願いします
悔しいです。
 
ー堀川選手の役割としては何があったのでしょうか
逃げに乗ることです。逃げに乗ることで後ろの法政の人たちの足を貯めることと、展開的に法政が後手に回らないようにするためです。
 
ー悔しいということは逃げに乗りきれなかったということでしょうか
逃げ切れなかったことと上位に入るどころか完走さえできなかったことです。
 
ー何周ほどからきつくなってきましたか
逃げが捕まってからきつくなりました。
 
ー苦手なコースとのことですが、走る前は何を考えられていましたか?
コースに苦手意識があったのと調子もあんまりよくなかったのでアシストしようと考えてました。自分が足を使って早くいなくなることになったとしても、周りの人に足をためてもらってその人たちで最後勝負してもらおうと考えてました。
 
ー緊張はされていましたか
はい、していました。
 
ーレースをおろされてしまったあと、相本さんとは何を話されていたのですか
おろされてしまって申し訳ないということと4年間お疲れ様でしたということです。
 
ー改めて相本選手との3年間を振り返っていかがでしたか
最後までただただかっこよかったです。
 
ー島袋選手について
就活で1度は自転車を降りたものの、そこから練習して6位という成績を収められたのはとてもすごいと思います。その熱い気持ちを自分も持って1年間頑張ります。4年間お疲れ様でした。
 
ー団抜きのレースを見られて、何を感じられましたか
かっこよかったです。自分では決してなし得ないことをチームの人が成し遂げてくれて自分のことのように嬉しく思います。
 
ーこれからは最上級生としての日々が始まっていきますが、今から意識していることはありますか
まだ全然実感わかないのでありませんが、青野をサポートしてまとまりのあるチームを作っていけたらいいなと思ってます。
 
ー次の大会
行田クリテになると思います。
 
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最上級生として来季からロード班を引っ張る

谷岡尚輝

―今日のレースを振り返って
自分の目標としては、5位を目標にしていたんですが、今回20位ということで目標は達成できなかったんですけど、悔いの残るような結果ではなかったと思います。
 
―メイン集団から一人でアタックしたのは作戦ですか
いえ、決めてないです。自分、後半が担当だったので。須貝がかけて、自分もそれに乗って残り2周だったので、ここで自分が行動を起こさなければ悔いが残ってしまうというのがあったので、自分の出せる力のかぎりを出して逃げたんですけど。ラスト1周に入る手前で追いつかれてしまって。練習不足かなっていうのを感じました。
 
―法政としての作戦
最初の逃げが発生したときに、北條と佐藤が最初の序盤の逃げに対応していくかたちで、それで、エースは浅井先輩と島袋先輩と、あと3人目のエースは逃げが失敗した時は自分がエースで、逃げが成功した時は北條がエースというかたちで作戦をたてて。それで、浅井先輩がもしトラブルを起こした時に対応できるように、相本先輩がサポートでついて、島袋先輩に須貝がサポートでつくかたちで。自分と堀川先輩は逃げが決まらなかった場合の、後半を頑張っていく感じの作戦で。今回逃げがつかまってしまって、自分と堀川先輩の出番になって。こういう結果になりました。
 
―レース前に考えられていたこと
自分としては、とりあえず足をためてためて、最後に自分の思い描くようなレースを考えていました。
 
―緊張はされていましたか
そうですね、今まで結構このインカレ合宿、夏休みの合宿で、結構法政内でもいい結果を残せて。最後に主将の相本先輩から、アドバイスをいただいて、自信が結構ある状態で。緊張は特にありませんでした。
 
―今日のコンディション
絶好調でした。
 
―雨の中でのレースでしたが
特に問題なかったです。
 
―走っている間は何を考えられていましたか
自分の位置的に自由に動いていいというかたちで、いろいろ言われていたので、とりあえず何かに反応するのではなく、自分がいきたいタイミングまでは足を使わずに、というところを考えて…それでラスト3周のところで、ここだ、って思って。そこまではずっと休むことばかりを考えていました。
 
―今日のレースに向けて、どのようなトレーニングをされてきましたか
インカレ合宿は、八ヶ岳というところで毎年やっているんですけど、そこが高地で。ここが今標高が800mから700mなので、それ以上の、1200(m)から2000(m)までの高地で練習をして、心拍を鍛えるという合宿をして。こっちに現地入りしてからはラストの坂で結構心拍上がるので、それに向けてメニュー層を二分間で、この坂を登りきれるので、二分間だけ自分の心拍の限界を5セットくらい練習していくかたちでした。
 
―2年間連続でインカレに出場して、今年は完走を果たせましたが、去年から成長した点としては
そうですね、今まで法政大学に貢献するようなことではなく、ただ完走することだけを目標にして、今まで頑張ってきたんですけど、2年生になってからは、自分がエースに選ばれて…大学のために頑張るという意識が変わりました。
 
―相本選手、島袋選手との法政大学生としての最後のレースでした
相本先輩も島袋先輩も優しい先輩で。練習の時は集中して、自分たちのことを一番よく考えてくれて、練習メニューを組んでいて。先輩は先輩の練習をするのではなく、法政一丸となって強くなっていくということを意識されていて、体調とかも毎回毎回、大丈夫か、っていうことを心がけてくれて。自分たち一人一人のことを考えてくれる先輩でした。
 
―次の大会は
ツール・ド・北海道です。
 
―意気込みを
ツール・ド・北海道はインカレとはまたレベルの違った選手たちが参加されるので、それに対して自分がしっかり、選手一人一人に対してどの選手がどんな選手かっていうのを調べて、ツール・ド・北海道でも上位を狙っていけるように頑張っていきたいです。
 
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二年目のインカレで成長を見せた

須貝翔吾

―悪天候のなかでのレースでしたが振り返って
自分の役目はしっかりこなせたかなという感じはします。ただ、集団に最後まで居れなかったのは、自分の足の無さが出てしまったところです。
 
―雨の中のレースでの難しい点は何かありますか
雨だとやっぱり集団が動きが厳しくなるというか下りとかで左右に動いたりする選手が多くなるので、そういうところを注意しないといけないのと、コーナーが滑りやすいのでそこに注意して走れば大丈夫です。
 
―今回も完走を果たして2連続完走(全日本学生選手権)となりましたが自信にはなりましたか
今日も木祖村(前回のレース)を完走しているので、完走は出来るだろうとは思っていたので自信にはなりました。
 
―今日の作戦、戦略などは
チームとしての戦略として自分はエースの島袋先輩のサポートという役目でずっと近くにいることだったので。
 
―厳しい中でのレースでしたがコンディションはいかがでしたか
コンディションはとてもよく整えられたと思います。
 
ーご自身の脚質は
上りはそんなに得意じゃないです(笑)。どちらかといえば、オールマイティーに走れて集団に居て仕事をすることが得意なので。
 
ー今回で出た課題は
もう少し上りを強化して、集団に居る時に上りをもっと楽に上れたら優位にレースを進められると思うので、上りの強化ですね。
 
ー次に出るレースは
ツール・ド・北海道に一応メンバーとして選ばれていますね。
 
ーそれに向けて一言
ツール・ド・北海道では大学生のレースより全然上のレベルのレースなので、上の(レベルの)選手から吸収できるものを吸収しつつ、自分の走りを精一杯出来るように頑張りたいと思います。
 
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小柄な体格ながら堂々とした走りを見せた
(取材:竹内・宮下尚子・野口愛優・橋爪優典)

フォトギャラリー

  • 2890最後のインカレで6位入賞を果たした
  • 5956島袋の健闘をたたえる新村
  • 5979けがに苦しんだ相本
  • 5484監督も注目のルーキー佐藤
  • 5599悔しいDNFとなった北條
  • 5432相本(左)はエースのサポートに回った(右:浅井)
  • 2955渡部に支えてもらう佐藤
  • 5973来年こそは優勝を目指す(左から浅井、青野)
 

 

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