自転車

【自転車】新人戦東日本大会 スプリント、ポイントレースで鈴木陸来、荒井が準優勝!

第51回全日本学生自転車競技トラック新人戦東日本大会
2015年10月4日(日)
山梨県笛吹市 境川自転車競技場

境川競輪場で東日本新人戦が行われ、各大学の1、2年生が出場。法大からは11人が出場し、鈴木陸来、荒井佑太が準優勝を果たした。

8754
1pt差で優勝を逃した荒井(写真:PR決勝)

試合結果

スプリント(SP)予選

 順位 名前(学部・学年)タイム 備考 
 4位 鈴木玄人(人1)  11"55 1/4決勝戦進出
 7位  鈴木陸来(文1)  11"65  1/4決勝戦進出

SP1/4決勝戦

組 順位  名前(学部・学年) 備考
 2組 1位  鈴木陸来(文1) 1/2決勝戦進出 
 4組  1位 鈴木玄人(人1)  1/2決勝戦進出

SP1/2決勝戦

 組 順位 名前(学部・学年) 備考
 1組  2位 鈴木玄人(人1) 3-4位決定戦進出 
 2組 1位  鈴木陸来(文1) 決勝戦進出 

SP決勝戦

順位 名前(学部・学年) 
 2位 鈴木陸来(文1)

SP3-4位決定戦

順位  名前(学部・学年)
3位  鈴木玄人(人1)

4kmインディヴィデュアル・パーシュート(IP)予選

 順位名前(学部・学年) タイム 備考 
 10位 鈴木良(経1) 5'04"356  予選敗退 
 16位  江口彰志(文2)  5'10"832  予選敗退
 25位  白垣良祐(人2)  5'18"280  予選敗退

ポイントレース(PR)予選

 組順位名前(学部・学年)  ポイント備考 
1組  1位  荒井佑太(営2) 9pt  決勝進出 
 2組  2位 渡部将太(人1)  9pt  決勝進出

PR決勝戦

順位  名前(学部・学年)ポイント 
 2位 荒井佑太(営2) 16pt 
 4位 渡部将太(人1) 11pt 

1kmタイムトライアル(TT)決勝戦

順位名前(学部・学年)タイム
5位  高橋綜一朗(営1) 1'08"828 
 8位 北條顕登(法2) 1'09"715 
11位  松田幸貴(法1) 1'10"032 
 14位 木原孝明(文1) 1'11"002 

戦評

スプリント
 大会最初の種目は男子SP予選が行われ、タイム上位8人が1/4決勝に進む。1年生コンビの鈴木玄、鈴木陸ともに安定した走りで予選通過する。
 二人は1/4決勝の一本勝負を難なく通過し、1/2決勝に駒を進める。1/2決勝1組目、鈴木玄は昨年同大会ケイリン種目優勝者の坂井洋(日大)と対戦。三本勝負で二本先取した方が決勝に進む。一本目残り1/4周まで先行していたがゴール手前でさされ、二本目も力及ばず敗戦。3-4位決定戦に回る。2組目、鈴木陸は飯塚竜也(順大)と対戦し、ゴール手前で持ち前のスプリントで二本連取し決勝に進む。
 3-4位決定戦に進んだ鈴木玄の一本目。ゴール手前で飯塚をまくり勝利。二本目は先頭義務違反で勝負を落とすが、三本目はゴール前で一車分先行し3位を決めた。
 決勝戦で鈴木陸は強敵の坂井と対戦。一本目インコースからスタートした鈴木陸は3/4周で先行するが最後のホームストレートで刺される。二本目は残り一周から坂井に先行され最後まで追いつけず敗戦。惜しくも優勝には届かなかった。
 
9295
決勝で積極的なレース展開を見せた鈴木陸来
 
4kmインディヴィデュアル・パーシュート
 今大会では35人が出走。予選の上位4名が決勝、3-4位決定戦に進むことができる。法大からは鈴木良、江口、白垣がエントリー。鈴木良は今種目初出場。序盤からスピードを上げ、一貫した走りで最後まで走りぬいた。1年生ながら5分4秒356と法大勢の中では一番の好タイムを出し、10位で初の新人戦を終えた。江口は去年の同大会、同種目で5位入賞を果たしている。今年も入賞を狙いたいところであったが、思うようにタイムが伸ばせず16位に終わった。白垣は中盤からペースを落とし、25位と奮わない結果となった。 
 
 8607
前回大会IP優勝の鈴木康平(スポ3)が白垣にタイムを伝える
 
1kmタイムトライアル 
 1kmTTには北條、木原、高橋、松田の4人が出場。1本勝負なだけに、緊張感のある雰囲気の中レースは行われた。結果は北條8位、木原14位、松田11位、高橋5位。それぞれが上位入賞を目標に走ったが、記録は伸びず。惜しくも表彰台を逃した。  
 
ポイントレース
 PR予選1組目には荒井が出場。荒井は、今月上旬行われた国民体育大会自転車競技のPRにおいても優勝を果たした。今大会でも優勝へ期待がかかっていたが、レースは厳しいものとなる。スタートから他大の選手にマークされ、1回目のポイントを逃してしまう。しかし、2回目のポイント周回からは着々とポイントを稼ぎ最終的には 計9ポイント。見事1位で決勝進出を決めた。
 レース予選2組目には渡部が出場。ポイント周回以外は集団の中で走り、ポイント周回直前にペースを上げる形でコンスタントに点を稼いだ。14周回、逃げが発生するとすかさず合流。そのまま最終回まで先頭集団の中で走り、全周回でポイントを稼いだ。終始余裕のある様子で走り切ったように、2位で危なげなく予選を通過した。
 
  決勝戦は出場選手16人、トラック60周(24km)で行われた。ポイント周回の10週目で荒井が集団から抜け出し4位通過を決めると、続く15週目も2位通過で暫定3位となる。しかしその後は花立優希(日大)、高橋優斗(中大)ら有力選手が逃げて得点を重ね、法大の二人はなかなか得点できない。25週目で逃げが集団に吸収されると、足をためていた荒井が3位通過。さらに次のポイント周回からはこれまで集団の後方にいた渡部が1位、2位通過で一気に得点を稼ぐ。50週目には集団から飛び出した荒井が単独で1位通過し、55周目には渡部が2位通過。荒井は最終回を1着でゴールするが得点1位の花立に1点届かず準優勝に終わった。渡部も後半に得点を重ねるも4位で惜しくも表彰台を逃した。(竹内大将・梶山麗・野口愛優)

選手コメント

荒井佑太

―今日のレースを振り返って 
国体でいい結果を残せたので、マークがとても厳しい中でどう走るかっていうのが今日の課題でした。予選からすごいマークが厳しくて思うようにいかないところもあって。決勝は1点2点っていう差になるのが分かったので、そこで競り勝てなかったのがすごく悔しいです。  
 
―今日の作戦は 
日大だったり、他の大学が法政より人数が多いので、1人がいって集団をおさえられてしまうとどうしても差が開いてしまうので、そういう状況を作らないように、逃げができたらすぎに潰すっていうのを常に考えていました。  
 
―最後競り勝てなかったのは、マークが厳しいことが一番の原因だったのでしょうか 
マークが厳しいのは仕方ないことなので、その中でどう工夫してポイントをとるかってっていうのが今日は詰めが甘いところが何回かあったので。そこはまだ自分の力が及ばなかったかなと思います。  
 
―具体的な課題は 
厳しいマークにあった中でも、一段階抜け出せるスピードをもっと強化していきたいです。  
 
―国体ではポイントレース優勝ということですが 
主な大会のポイントレースは距離が40kmなんですけど、国体は30kmで10km短くて。なので最初からポイントを取りに行こうと思って、積極的に取りに行った結果が優勝っていう結果につながったと思います。  
 
―次に出場される大会は 
福島であるオムニアムっていう、1日の中で何種目もやってその総合得点を競うっていう大会に出る予定です。来週あります。  
 
―オムニアムに出場されるのは初めてですか
初めてです。  
 
―次の大会に向けて意気込みをお願いします。 
国体から連戦が続いているので、まずはしっかり体のケアをして。万全の状態でどの種目でも負けることのないように、勝ちにこだわっていきたいと思います。 
 

鈴木陸来

―スプリント決勝の走りについて
相手も強くて自分よりも確実に強いので、経験という感じでやらせてもらいました。自分が積極的な走りができたのは結構良かったと思います。
 
―強い相手と戦って課題は見つかりましたか
全然勝負にならなかったのでもっと足つけて、結構今日は調子よかったので対人だったらいけると思ったので積極的にいきました。自分はスタートの駆け出しが得意なのでそれもどんどん使っていこかなと思います。
 
―一人で走るよりも相手がいた方が得意ですか
そうですね、なぜかタイムは良いです。(笑)本当はだめなんですけど、予選落ちちゃったら意味ないので。
 
―同期の鈴木玄人選手の存在は
ライバルというよりは同じスプリンターとして、切磋琢磨というか一緒に強くなれたらいいなと自分は思っています。

 渡部将太

―今日の自身の走りを振り返って、ポイントレース予選の感想からお願いします 
予選は距離が短いので、最初から取りに行かないとチャンスがないかなと思ったので。決勝でやろうと思った逃げを練習して。決勝へ進んでやることをイメージして走りました。
 
 ―予選では、余裕を持った走りに見えました 
自分は最初押さえて、皆がへばってくる後半動こうかなと思っていたので、それがうまくはまった感じでした。
 
 ―レース前、先輩からアドバイスは 
荒井先輩がとても強いので、荒井先輩をまくれるようにレースをしろと言われました。  
 
―荒井選手のすごいところは
やっぱりスプリント力が他の選手と比べてもあるので、それにスプリントを何回もかける持久力があるので、自分もそこを見習わないとなって思います。  
 
―自身の反省点は 
もう少し持久力が足りてないなと今回走って感じました。
 
 ―今回の走りには満足はしていないですか
表彰台を狙っていたので悔しいです。 
 
―オフの間は 
国体に向けて、バンクで合宿をしていました。 
 
―国体で得たものは
国体では学生だけじゃなくて、プロの人も出るのでいい経験になりました。  
 
―これからのトレーニングは
これからシーズンオフになってくるので筋トレをメインに。  
 
―次に出る大会は
10月末のTRSに出ます。
 
 ―目標は
大学生になって、初めて団体として出る大会なので先輩方と同じようなレベルで走ることができたらと思います。      

高橋綜一朗

―今大会を振り返って 
種目が1kmTTだったので、全力でいこうと思って、全力でやりました。  
 
―意識したことは 
スタートからスピードに乗せないといけないので、そこを意識しました。  
 
―1kmTTを走った経験は 
そんなにないですね。  
 
―1kmTTは得意なほうですか 
得意ではないです。  
 
―緊張などはありましたか 
リラックスしてできました。  
 
―今日の結果には満足できましたか 
そうですね。  
 
―課題などは見つかりましたか
後半ペースが失速しちゃうので、残りの200mをペースを落とさずいきたいです。  
 
―インカレ後、オフなどは 
インカレ終わったらそのままもう国体合宿があったので、国体合宿の流れでそのまま来れたので、意外と走れました。  
 
―六大学ロード、六大学トラックには出場されますか 
出たいですね(笑)。 

鈴木良

―今日のレースを振り返って感想をお願いします
 この種目走るのが初めてだったんですが、ペース配分とかギアの選択とかも分からないままやってしまって失敗しちゃったかなっていうのが今日の印象です。  
 
―レース前、先輩からアドバイスは
鈴木先輩からかなり熱心にアドバイスをいただいて、言われた通りのペースを作ろうとしたんですけど自分がまだまだ未熟で、自分のペースを保つことができず落ちてしまいました。  
 
―後半ペースが落ちてしまったのは 
足がつらくなってきてしまって。  
 
―足がつらいというのは体力的な問題ですか 
そうですね、練習不足という面もあって。  
 
―普段はどの種目をメインに
今年から、この種目(4kmインディヴィデュアルパーシュート)をメインに来年はインカレで出れそうだったら出させていただいたいので。この種目で頑張りたいです。
 
―今日まではどんなトレーニングを
筋トレをメインにやってて、有酸素系のトレーニングを怠ってしまったのでそこを改善していきたいと思います。  
 
―次に出る大会は
再来週にあるTRSに参加します。
 
―目標は
 また4km(インディヴィデュアルパーシュート)出るので、今度は50秒切るくらいのタイムを出したいと思います。 

フォトギャラリー

  • 93663位で表彰台を決めた鈴木玄人
  • 8445IPの活躍に期待がかかる鈴木良
  • 8996ロード班の北條はTTに出場
  • 9040リラックスして走れたと語る高橋
  • 8468江口は昨年の順位を超えられなかった
  • 8979タイムに伸び悩んだ木原
  • 8813初出場ながら4位入賞を果たした渡部
  • 8896上位入賞とはいかなかった松田
 

 

 

スポーツ法政 最新号

S 6477908564910 R

定期購読の申込み