自転車

【自転車】東京六大学対抗自転車競技大会 トラック競技全6種目制覇で圧巻の総合優勝!

第29回 東京六大学対抗自転車競技大会
2015年11月8日(日)
千葉競輪場

  あいにくの雨の中、応援団の賑やかな声援と共に今年も六大トラックが行われた。昨年法大は総合優勝を飾っており、2連覇を目指して臨んだ。トラック競技の対抗得点種目は6つ。各種目の順位によって得点が与えられ、最も得点の多かった大学がトラック種目総合優勝に輝く。

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6種目制覇でトラック競技連覇を果たした

試合結果

スプリント(SP)予選 200mフライング・タイムトライアル

 順位 名前(学部・学年) タイム 備考
3位  鈴木陸来(文1)   11"54  1/4決勝進出
 5位  鈴木玄人(人1)  11"63  1/4決勝進出

SP1/4決勝

組 順位名前(学部・学年) 備考 
3組  1位 鈴木陸来(文1)  1/2決勝進出 
4組  1位  鈴木玄人(人1)  1/2決勝進出

SP1/2決勝

 組 順位 名前(学部・学年)備考 
 1組  1位  鈴木玄人(人1)  決勝進出
 2組  1位  鈴木陸来(文1)  決勝進出

SP決勝

 順位名前(学部・学年) タイム 
1位  鈴木玄人(人1)    11"61 11"77
2位 鈴木陸来(文1) 11"25    

チームスプリント(TSP)決勝

 順位名前(学部・学年) タイム 
 1位 菊山将志(人3)・北條顕登(法2)・鈴木陸来(文1)   49"90

ポイントレース(PR)決勝

順位 名前(学部・学年) ポイント 
1位  荒井佑太(営2)  22pt 
3位   渡部将太(人1)  14pt

スクラッチ(SC)決勝

順位 名前(学部・学年) タイム 
1位  青野将大(法3)  12'34" 
4位   菊山将志(人3)  ―

1kmタイムトライアル(TT)決勝

 順位名前(学部・学年) タイム 
1位  鈴木康平(スポ3)  1'07"63 
5位  高橋綜一郎(営1)  1'10"52

4kmチームパーシュート(TP)決勝

 順位名前(学部・学年)  タイム 
 1位 青野将大(法3)・鈴木康平(スポ3)・荒井佑太(営2)・渡部将太(営1)  4'27"98 

トラック種目総合成績

順位大学SPTPSCTTTSPPR総合得点
1位  法政  16 12 14 13 12 18 85
2位 早稲田   11 10 8 10 11 55
3位 明治   6 13  9 8 2 46
4位 慶応義塾   4 6 7 6 5 30
5位 立教   5 0 4 1 18
6位 東京 0 4 0 0 5 0 9
 

戦評

スプリント
 スプリントには1年の短距離勢、鈴木玄と鈴木陸が出場。先日行われた東日本新人戦でも表彰台に上った、期待のルーキー2人組だ。両者、予選、1/4決勝を危なげなく勝ち抜き、1/2決勝へ。鈴木陸の対戦相手は今年度インカレ同種目4位の後藤悠(早大)であったが、相手と大きく差をつけ2本先取で決勝への切符を掴んだ。一方の鈴木玄の対戦相手も今年度インカレ同種目3位の曽我圭佑(明大)。さらなる強敵相手に苦戦が予想されたが、先行からの逃げきり勝ちで見事決勝へ駒を進めた。こうして決勝は法大ルーキー同士の同校対決に。法大勢の声援の中、1本目は鈴木陸が、2本目は鈴木玄が奪う熱戦が展開された。運命の3本目も接戦の一言であったが、僅かに鈴木玄が先行してゴールした。スプリントは1、2位で合計15点が法大の得点となった。
 
1kmタイムトライアル
 TTに出場したのは鈴木康、高橋。鈴木は昨年同種目で2位から、今年度は1位に返り咲き。ルーキー高橋も5位入賞の活躍を見せ、13得点をものにした。
 
ポイントレース
 PRには荒井、渡部、白垣が出場した。今年度国体の同種目王者である荒井を筆頭に攻めのレースを見せ、荒井1位、渡部3位、白垣6位。それぞれに得点が与えられ、今種目では18点を獲得した。
 
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得意のPRで圧倒的な強さを見せた荒井
 
スクラッチ
 SCには3年の2人、青野と菊山が出場。中盤、池西拓海(明大)の逃げにすかさず青野が反応。最終週まで2人の逃げを形成し、最後は青野が1位でゴール。菊山もメイン集団で積極的な走りを見せ、4位入賞。この上級生の活躍により、14点が加点された。
 
チームスプリント
 チーム種目でも法大の勢いは止まらない。TSPには菊山、北條、鈴木陸のチームで挑んだ。3人息を合わせ、2位と約0.5秒の差をつけて優勝に輝いた。チーム種目は個人種目より得点配分が高く、この結果12点を獲得。
 
4kmチームパーシュート
 終盤に行われた花型種目、TPは代替わり後の新たなメンバーで臨んだ。昨年からメンバーである青野、鈴木康に荒井と渡部が加わった4名で出走。新メンバーで挑む初の公式レース、また悪条件でのレースであったが、それを思わせない見事な走りを披露。4分27秒98と、昨年の法大の記録を上回る好タイムを叩きだし、大会新記録を塗り替えた。2位とのタイム差は約13秒。力の強さを見せつける1位で、12点を手に入れた。
 
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大会新を樹立したTP(左から渡部・鈴木康・荒井・青野)
 
 全ての得点を合わせ、法大の総合得点は85点。2位の早大と34点もの差をつけての圧倒的優勝であった。また全ての種目で法大選手が優勝したという点で、今回はまさに完全優勝であったといえる。昨年に引き続き、今年も選手たちはトロフィーを囲んで満面の笑みを浮かべた。2連覇を成し遂げただけでなく、全種目制覇という結果が進化し続けるチームの力を表している。法大は15日に行われる六大ロード部門でも優勝を目指す。両部門で優勝してこそ、本当の「六大戦制覇」だ。この勢いのままに、まずは六大学の頂点へ。(野口愛優)

選手コメント

青野将大

ースクラッチのレースを振り返っていかがですか
学校対抗でしかも2人出るということで、自分だけがいい順位をとってもダメで、逆に菊山だけがいい順位とってもということだったので、2人でいい順位をとろうっていうことで、自分が逃げに入って1位をとって、菊山も集団の中で2着をとってくれたので、結果的に2人とも良かったなという感じですね。
 
―4kmTPの方は
強い4年生2人が抜けてしまって、それでも走れるというところを見せたかったのと、去年の記録を抜くというのが目標だったんですけど、抜けはしたんですけどこのコンディションじゃなくて、晴れていいコンディションだったらもっといいタイムが出たのになって感じではありますね。
 
―1年の渡部選手が新メンバーとして入りましたが、走りは先輩から見てどうでしたか
荒井と渡部が新しく入って、荒井は全然問題なく団抜きメンバーに入ることも前から分かっていたんですけど、渡部は初めてで、でも練習から自分たちと同じように走れているので、このままもっとチームワークを高めていって来年のインカレも4人で戦えたらなと思います。
 
ー今日の調子はいかがでしたか
自転車競技は朝練なので、この暗い時期になってくるとやっぱり練習時間が短くなってしまって、競輪場に入る回数もちょっと少なかったのでそういう意味で不安はあったんですけど、自分だけじゃなくて全員調子良く、まさか全部の種目優勝できると思っていなかったので、最高の出来だと思いますね。
 
ー雨の影響は
自分自身雨は好きではなくて、気持ち的な問題も、気分が晴れないみたいなところもあるんですけど、今日はやるしかないって感じで頑張りました。
 
ースクラッチの戦略は
菊山についてはスプリント力があるのでスプリントでとってもらおうということで、自分はどちらにしても明治と早稲田が強いのが分かっていたので、
その逃げを封じていって、最終的にスプリントでもよかったんですけど、封じにかかったところで2人の逃げになってしまったので、菊山が後ろで抑えてくれて、あとはもう一人と勝負すれば良いってだけだったので、菊山にも感謝しますね。
 
―4kmTPについてはいかがですか
本当はコンディションが良ければ(4分)24秒、25秒くらいを狙っていたんですけど、最初突っ込みで鈴木(康平)が思っていたよりもちょっと速くて、自分がこれはまずいかなと思って3番手でセーブしてしまった場面があるので、それが無かったらもしかしたらもっといいタイムが出たかもしれないので、ちょっと申し訳ないです。
 
ー鈴木康平選手が最後千切れたのは戦略ですか
最初からは決めていなかったんですけど、結果的によくよく考えればあれが一番良かったかなと。最後にスピードのある荒井をもってきて追い込みにかかってペースを上げるみたいな感じで。最初からあったものではないんですけど、いい判断だったとは思います。
 
ー総合優勝を飾りましたが
強い先輩が抜けて、明治も今短距離陣が強くて、明治と総合を争うのかなと思っていたら、今日早稲田がなかなかいい走りをしていて相当不安はあったんですけど、でも結果的に本当に良かったですね。
 
ー次に出るレースは
六大学のクリテリウムに正規メンバー5人と補欠メンバー2人で7人のエントリーをしているんですけど、法政は調子のいい5人を出そうってことをしていて、その中に入っているので、出られるか分からないですけど調子を落とさないように、この雨なので風邪をひいてしまわないようにします(笑)。
 
ーそれにむけて一言
自分が1年生で入ったときは、トラックの方が2位でロードが1位で、逆に去年はロードが2位でトラックが1位だったので、両方総合優勝っていうのはまだ出来ていないので、自分たちの代でそれを達成できるようにしたいと思います。
 

菊山将志

ーチームスプリントのほうを振り返って
最初不安があって、練習でも自分のコンディションが悪くて(他の2人と)合わせとかもまったくやっていなかったんですけど、本番はレース勘で走って何とか優勝できて良かったです。
 
ースクラッチのほうは
青野との出場になったんですけど、青野は(寮で)同じ部屋である仲で、あと主将(青野)と主務(菊山)という立場なのでよく話をしたりよくご飯を2人で食べたりとか常に一緒にいるって感じが多いので、2人で一緒に戦えて青野が優勝してくれて自分はすごくうれしいです。
 
ースクラッチのレース中青野選手と話されていましたね
複数のアタックがあったので、これは泳がせるということで(相手選手の)足を使わせて、その後運よく青野が前にいたので、ここは逃がすべきだなと思って青野を逃がせて。あとは自分がすべて捌いてあの結果になったので良かったです。
 
ー作戦分担ということですか
そうですね。青野が去年も優勝していたので、連覇させるためにも自分が残った選手を捌いて。捌きは得意なので(笑)。
 
ー今日の調子はいかがでしたか
練習をした感じでは調子は悪いかなと思っていたんですけど、本番になったら走れるというか、練習が弱いのであまり良くないですけど。
 
ー雨の影響は
バンクの傾斜でスリップがあるんですけど、特に支障はなかったです。ただ、ちょっと前の選手の後輪の水はねがすごくて、サングラスがビシャビシャになって前が見えなかったりとかあったんですけど、雨でもレースはあるのでそこは逆に味方にしてやりました。
 
ー総合優勝という結果について
先輩たちが抜けて自分たちが最上級生になって結構プレッシャーもあったんですけど、無事連覇することができて、今年は全種目をとって優勝できたのでそこはすごく大きな成長だと思いますし、寺崎先輩、新村先輩の抜けた穴を少し埋められたというか一歩前進しましたね。団抜き(4kmTP)の方も去年よりも1秒速く走りましたし、短距離陣もワンツーフィニッシュしたりと成長してきているので、中長距離は青野・鈴木(康平)に任せて、ロードは堀川・浅井が引っ張っていて、短距離は基本的に自分しか上級生がいないので、自分が先頭に立って引っ張っていけたらなと思います。
 
ー次に出場するレースは
六大ロード(六大学対抗ロード)に調子が良ければ出ると思います。
 
ーそれにむけて一言
去年は同点で負けてしまって、今年は必ず勝ってロード・トラックともに総合優勝したいと思います。
 

鈴木康平

―今大会を振り返って
久々にしんどかったです(笑)。1kmTTとチームパーシュート(以下団抜き)の間がすごく短かったので、その分思ったより体力を消耗しましたね。
 
―1kmTTは昨年2位で今年1位という結果でしたが
タイムがもうちょっと、0.2秒くらいでも違ったらよかったんですけど。そこは今後の課題ですね。
 
―新メンバーでの団抜きはいかがでしたか
多分今後もそのメンバーでやるんじゃないかなっていうメンバーでやりました。形としてはまずはいいかなって思ってます。
 

―後輩の走りは

渡部は(団抜きで)すごくやりやすかったですね。
あとはスプリントの2人も、あんなにお互い競ってっていうのがあまりなかったので、よかったですね。今後が楽しみです。
 
―優勝の自信は
団抜きはありましたね。個人(1kmTT)は正直意外でした。
 
―2年連続の総合優勝となりましたが
スクラッチはありがたかったですね。個人的には予想外の部分だったので、青野がすごく頑張ってくれたなって思いました。主将になっての意地みたいなのが見えた走りでよかったです。
 
―雨の日のデメリットは特にどんな点がありますか
集団で走ってると前の人の水がかかるので視界が悪いのと、走りにくいですね。あと冷えてくるので、足がだんだん止まってくるっていうのもあります。
 
―今日見つかった課題は
全体的にスピードですね。短距離も中長距離も。全員がスピードもっとつけたら、スプリントはもちろんですし、団抜きも全然違いますね。だから基礎体力的なものももっとつけたいなと思ってます。
 
―次に出場される大会は
大きいのは多分これで終わりなんですけど、TRSが12月にあります。それが終わったらしばらくないですね。
 
―今年を振り返って
4年生に助けられ、後輩にも助けられ。自分の力が出せたのかどうかはわからないですけど、すごくいろいろとやりたいことができた1年でした。
 
―やりたいこととは
団抜きだったらやりたい練習ができたとか、設定タイム通りにいけたとか、そういうところが多々あって。個人もインカレはダメでしたけど、徐々にベストも出ました。個人的にはやっててかなり楽しかった1年ですね。
 
―来年は最上級生ですが
1番は抜けていた今年の4年生みたい、というかそれ以上のものを見せられたらなって感じです。この代で終わりだって思わせないような走りを、次の代につないでくみたいな走りがしたいです。
 
―12月のTRSに向けて
年間ポイントで荒井が1位なのでそれのサポートができれば。荒井が完全に年間王者になる方向にもっていきたいと思います。
 

荒井佑太

―今大会を振り返って
天候的なコンディションが悪いなかで、応援団だったり、チアガールの人だったりに来ていただいて、すごい盛り上がりのある試合だったので。何としてでも法政が総合優勝できるようにと思って、気合いを入れて頑張りました。
 
―ポイントレースはどんなプランで臨まれましたか
法政から3人が出場したので、理想的にはワンツースリーをすべて取ろうということでいきました。その中で、自分が先頭に立ってポイントを取っていく形でいこうという話はしていました。
 
―チームパーシュート(以下団抜き)のメンバー構成について
去年のメンバーの新村先輩と寺崎先輩が抜けて、今回は新しい体制でした。去年走ったメンバー以外の自分と渡部は、普段の練習の中でスピードやタイムを落とさない選手を選んで決まりました。
 
―新メンバーで走っての感想は
去年は新村先輩と寺崎先輩の力に頼るっていうような形でした。今日新しいメンバーで走ってみて、足もすごく揃ってましたし、団結力っていうことでは今のところ去年よりも上回ってるんじゃないかなと思います。いい感触で走れました。
 
―今日ポイントレースや団抜きで優勝する自信はありましたか
これだけ応援していただけるっていうのは他にはないレースなので、そこはもう気合いを入れて頑張りましたね。
 
―2年連続の総合優勝となりましたが
去年から、六大で勝てないようではインカレでも勝てないという話をチーム内でしていました。今は六大で勝つことができる力がついてきたんだなってふうに思ってます。この六大で満足するのではなく、インカレで総合優勝するっていう目標はこれからも変わらず、頑張っていきたいと思います。
 
―雨の日のレースで特に厳しい点は
一番大きな点は、前を走っている選手の車輪から水しぶきがあがってくることです。呼吸や視界が悪くなります。団抜きでも仲間の水が飛んでくるので、その中でどのくらいまとまって走れるか。日頃の練習の中で、しっかりコミュニケーションがとれているかどうかが大きなカギになってきます。そういう意味で雨の日のレースは普段よりも気を付けなければ落車などが起こってしまいますね。
 
―今日見つかった課題
団抜きは大会新記録を塗り替えることはできたんですけど。インカレに向けてこれからもっとタイムを縮めていくにはどうしたらいいかをメンバーで話し合っていきたいと思います。
 
―次に出場される大会は
来週の六大ロードに出場する予定です。
 
―次に向けて意気込みをお願いします。
トラックで全ての種目で優勝することができたので、この勢いのままロードも優勝したいです。最終的にはトラックとロードの両方で優勝して、本当の優勝という形で締めくくりたいと思います。
 

白垣良祐

―今大会を振り返って
今日は補欠だったんですけど出ることになって、自分の役割を果たせたかなと思いました。
 
―出場の経緯は
(鈴木良選手の)調子が悪くて、自分が調子よかったので交代しました。
 
―ポイントレースでの作戦は
別に話し合ってはないんですけど、法政が上位3位全部取れればいいかなって感じで。主力はやっぱり荒井と渡部だったので、荒井と渡部に点数を取らせたりとかできたかなって思います。
 
―荒井選手、渡部選手の印象は
荒井は最近国体とかで優勝したりしてどんどん強くなっていってるので、もっと追いつかなきゃなっていうのがあります。渡部も代替わりして団抜きのメンバーに選ばれて、強くなってきたと思います。
 
―ご自身はポイントレースは得意ですか
高校の頃はポイントで入賞していたので、高校の頃は得意種目でした。大学入ってはそんなに走ってはなかったんですけど、好きなレースではあります。
 
―2年連続の総合優勝となりましたが
どんどん続けていきたいと思います。
 
―今日見つかった課題は
筋力が足りないと思うので、この冬場はもっと筋トレをして、次のシーズンに向けて頑張っていきたいと思います。
 
―次に出場される大会は
まだ決まってないです。
 
―今シーズンを振り返って
1年生の時よりは全然強くなっている感じはあるんですけど、でもまだまだだと思うので。同級生に全国1位がいるので、もっと強くなってそれに追いつけるように。それを追い越す勢いで頑張っていきたいと思います。
 

鈴木陸来

ーまずチームスプリントを振り返っていかがでしたか
インカレとはメンバーが違っていたのでタイムをもう少し伸ばせたかなというところはありますけど、結構ベストが出たのでいいかなという感じですね。
 
ースプリントの方は
スプリントは練習でタイムが出ていなかったので、3位で上がれるとは思っていなくて、半分チームスプリントだけ頑張ろうかなとも思っていたんですけど、本番タイムも出たのでやれるところまでやってみようかなって感じで。ほかの強い選手が調子が悪かったので、それがこの結果に出たのかなとは思います。
 
ー今日の調子はいかがでしたか
なんともいえないですね、普通くらいです(笑)。
 
ースプリントは決勝戦は同級生対決となりました
自分の方がタイムは出ていたんですけど、実力的には互角くらいだからいい練習になるかなと思ってやれることを全部やった感じですかね。あと、一日中走っていたので、インターバルトレーニングをした方がいいかなって、最後に体力が無くなってきて足がいっぱいいっぱいになっちゃった感じがあったので。
 
ーこれが今回の課題になりましたか
そうですね。もう少し冬に乗り込んでインターバルを強くすることを主にやっていこうかなと思っています。
 
ー鈴木玄人選手と戦ってどうでしたか
彼も弱点もあるし自分に無いところもあるので、見習っていきたいと思います。
 
ー具体的に自分と違うところは
自分は自分のペースで突っ切りたいんですけど、玄人は段々(スピードが)上がっていってゴールみたいな感じなので、その走り方がまだ出来ないのでそこは見習いたいなと思いました。
 
ースプリントの戦略は
いや、その場その場で特に考えていなかったです。
 
ー総合優勝しましたが
全員が一位とれたので、法政で一位を全部埋められたので大変うれしいです。
 
ー法大に入ってそろそろ1年が経ちますがどうでしたか
高3のときに伸び悩んでいたので、それから大学に入って一気に上がった感じで、自分的にはうれしいですね。
 
ー実りのある1年でしたか
そうですね。
 

鈴木玄人

ー今日のレースを振り返って
スプリントは自転車競技を始めてから全然やっていなかったので、正直何をやっていいか分からなくて。自分の中で出来ることを、っていうイメージで今日一日過ごしてきたんですけど、すごくうれしいです。まさかのまさかっだったので。
 
ースプリント決勝1本目をとられてから、2本目3本目にどう臨みましたか
1本目が瞬発力の要素が大きいレース展開で負けてしまったので、ギアの差もあったんですけど。自分はギアを掛けていてやられてしまったので、あとはレースを動かしつつ自分がどう勝てるかって考えての2本目3本目でした。
 
ー2本目3本目は具体的にどう臨みましたか
ゼロ発進で負けてしまっていたので、常にレースを動かして、止まることは考えずに自分が前で空気抵抗になってでも(と思って)レースを展開しました。
 
ー今日の調子はいかがでしたか
あまり良くないです。最初の200mのタイムトライアルでタイムが全然出なくて。修正は効いたかな、ってくらいで調子は良くはないです。
 
ー準決勝での曽我選手(明大)との戦いも熱戦でしたね
人生最大の強敵だったと思うので(笑)。勝つ負けるではなくてどう悪あがきするかってことを考えて、そうしたら結果がついてきたので、貴重な勝利になったかなと思います。自分も準決勝が一番印象に残っています。
 
ー雨の影響は
どっちみち一対一のレースなので、雨が降っていても晴れていてもそれほど関係なかったかなとは思います。
 
ー決勝は同級生対決ということでしたが
入学してから一回も勝ったことがない同級生との戦いだったので、今回は勝たなきゃと思ってやりました。
 
ー鈴木陸来選手のことはどう思っていますか
法政大学の1年短距離陣の中で引っ張っている存在なので、そこにどう食らいつくかって感じだったんですけど、今回はそれが逆転したかなと思います。
 
ー3本目とったあと、ガッツポーズも飛び出しました
あまりそういうのが好きではないんですけど、結構感情的になってしまった部分もあって、最後は感情で走っていました。
 
ー鈴木玄人選手の活躍もあり、総合優勝を勝ち取りました
周りの先輩方が圧倒的に勝っている中で、自分はギリギリで勝ち上がって、法政大学の2人が決勝に残ったのはうれしいですけど、周りの先輩ほどは大差をつけているわけではないので、むしろ下からのスタートでどうにか決勝に行けた感じで、法政大学の自転車競技部をリードしていけているかと言ったらそういうわけではないので、リード出来る存在になりたいです。
 
ー今日のレースで見つかった課題は
ゼロから速度に乗せるのが遅いのと、速度を乗せてからのMAXスピードが、曽我さんに一本取られてしまったときに明らかな差を感じたので、そこが改善点かなと思いました。
 
ー法大で1年間戦ってきて振り返るとどんな1年でしたか
自分はインカレにも出れていないですし、全国大会は個人戦くらいだったので、それも結果を残せているかっていったらそうでもなかったですね。みんながオフの中自分は練習してきて、六大(六大学対抗トラック)でどう結果が残せるかが課題だったと思うので、練習した成果はあったかなと思います。
 
ー1年の締めくくりでいいレースが出来ましたね
終わり良ければ、って感じです(笑)。

フォトギャラリー

  • DSC 0024 00002TTでも強さを見せた鈴木康
  • DSC 0948 00086新主将の青野はSCで優勝を飾る
  • DSC 0150 00024SP決勝で同校対決が実現した(左から鈴木陸、鈴木玄)
  • DSC 0619悪条件の中チームスプリントでも好記録を出した(左から菊山、鈴木陸、北條)
  • DSC 0655 00015同期には負けられない白垣(写真:PR決勝)
  • DSC 1063今後に期待がかかる高橋(写真:TT決勝)
  • DSC 0728 00005PRで3位入賞を決めた渡部
  • image16種目制覇でトラック種目連覇を果たした

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