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【スキー】第89回全日本学生スキー選手権大会 女子1部GS 男子30kmCマス 女子1部GSで見事4人が入賞‼新井は圧巻の滑りを見せ、法大にタイトルをもたらす!

秩父宮杯・秩父宮妃杯 第89回全日本学生スキー選手権大会
2016年2月26日(金)
秋田県 鹿角市 花輪アルペンスキー場・クロスカントリー場

 厳しい天候という条件で女子1部GSが行われ、エントリーされた5人の内4人が入賞する活躍。中でも他を寄せ付けぬ圧巻の滑りで新井は見事優勝し、林も準優勝を達成。再び2人で表彰台に立った。男子30kmCマスではまたしても入賞することは出来なかったが、全員が完走し法大の意地をを見せた。

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見事優勝を果たした新井

アルペン部門

女子1部GS 

順位選手名(学部・学年)一本目二本目合計タイム
1位 新井真季子(スポ3) 1分00秒41 1分03秒58 2分03秒99
2位 林鮎子(現1) 1分02秒71 1分03秒57 2分06秒28
7位 庄司彩那(社4) 1分05秒84 1分03秒83 2分09秒67
8位 下村美緒(社2) 1分05秒41 1分04秒47 2分09秒88
DNF 下村彩恵(デ工3) 

 

※DNF=Did Not Finishの略

 

クロスカントリー部門

男子30kmCマス

順位選手名(学部・学年)タイム
20位 川野創平(経3)  1時間26分30秒
34位 佐々木謙也(経3)  1時間29分59秒1
54位 柴崎拓也(社1)  1時間37分30秒
56位 加藤光哉(社2)  1時間38分28秒3
59位 小林大輝(現2)  1時間39分55秒1

戦評

悪天候の中、行われたインカレ3日目。近藤監督も太鼓判を押す女子GSで法大が圧巻の滑りを披露。新井がエースの意地を見せ優勝を果たすと、成長著しい林が26番手滑走という悪条件をものともせず準優勝を飾り、2種目連続で2人は表彰台に登った。林は「GSは苦手」と語るが、好成績を残したことは今後に向けても確かな自信となるだろう。また、庄司と下村も入賞を果たした。特に主将を務める庄司は、最後のインカレでの初入賞だけに、喜びもひとしお。主将を初めとするチームワークの良さがこの結果を生み出したと言っても過言ではないだろう。
  男子クロスカントリー30kmCマスでは、猛吹雪が法大の選手たちの行く手を阻んだ。だが、チーム最上位の川野や首脳陣はこの天候不順の中で全員完走したことが、来年につながるだろうと語った。クロスカントリーの天王山は、明後日の10kmF。エース・佐々木を含め全員が法大の意地を見せ、次こそ今大会男子初入賞を達成したい。(橋爪優典)

shozi0226インカレで初入賞を達成した主将の庄司

監督、選手コメント

近藤浩之 監督

―今日の総評について
昨日のミーティングでも言いましたが、エントリーした女子5人全員が入賞できる力を持っているし、中でも新井は絶対優勝すると確信していたので、その通りになって良かったなという印象です。ただ途中で棄権した下村彩恵は今膝の靭帯のけがをしていて、この大会が終わった後に手術することが決まっていました。それでも無理して出場して、最後の左ターンの時に怪我してる方の足が踏ん張りきれなかったんですけど、怪我してる中でも良い滑りを見せていたので、次のスラロームの選手にも選びました。なので、冗談抜きで5人入賞が目指せるぐらいの布陣だと思いますすね。男子クロスカントリーのクラシカルという競技は実力的にまだまだ上位のレベルに達していないと思います。その中でもトップと1分ぐらいの差で20位にはいった川野は意地を見せることが出来たので、来年の入賞が狙えるところまでやっと来たなと感じています。
 
―クロスカントリーでは全員が完走することが出来ましたが
僕が監督になる前は体力が30kmも持たなかったので、このコースでこのタイム差だということは非常に良いレースをしたと言っても過言ではないですね。入賞は出来ませんでしたが、次につながる内容だったと思います。
 
―日程的に半分を終えましたが、ここまでの法大の出来についてはどう思われますか
女子は出来すぎというよりかは実力がしっかり出せているなと思います。男子のアルペンについてはある程度苦戦するのは分かっていたので、最後のスラロームで実力を見せて、法大らしく爆発してほしいですね。
 
―明日のプランについて
明日から始まるスラロームという競技はスキーのアルペンの中では一番失敗しやすい競技なんですけど、それを意識して守った滑りをしても意味がないので、今日と同じように自分なりのパフォーマンスをしっかり発揮できるように調整してもらいたいです。
 

新井真季子

―1位を達成した今の心境はいかがですか
勝って当たり前だと言われていたので、その部分ではほっとした気持ちとエントリーした5人の内の4人が入賞できたのでうれしいですね。
 
―今日の滑りの評価について
1本目は最初のスタートで、いい条件の中で滑ることが出来て自分でもインスペクションした通りにいけたので良かったです。でも2本目は上部で転倒してしまったりして、思うような滑りが出来なかったので、その部分は課題ですね。
 
―今回も一緒に表彰台に立った林選手についてはどう思われますか
1年生なんですけどすごい頼りになる存在ですね。
 
―次のレースに向けて
個人としては優勝で、チームとしては全員入賞ですね。
 

下村美緒

―1本目の滑りについて
ここは本当に難しいコースなので、最初からうまくリズムが取れなくて満足いく滑りではなかったですね。
 
―14位から8位に追い上げることが出来た2本目の滑りについて
絶対入賞することが目標だったので、追い込まれてはいたんですけど、入賞するという強い気持ちだけを持ってスタートを切りました。
 
―2本目の滑りは具体的なプランなどはありましたか
やっぱり急斜面のところが一番難しいと言われているので、そこだけはしっかりラインを守ってそれ以外の部分はしっかり攻めるというプランで臨みました。
 
―8位で入賞を果たした今の心境はいかがですか
去年スラロームは入賞出来たんですけど、GSは逃していたので、今年は3種目中2種目は入賞するという目標を定めて臨みました。本当は表彰台にも立ちたかったんですけど、
とりあえず入賞してポイントを獲得することが出来たので良かったです。
 
―エントリーした5人の中で、4人が入賞することが出来たことについて
チームの女子の目標が複数入賞することだったので、4人で入賞したことは本当にうれしいですね。
 
―次のレースに向けて
個人的には3位以内で、チームとしては5人で入賞したいですね。
 

林鮎子

―今日のレースを振り返って
26番スタートということで法政の中では一番遅かったんですけど、攻めていこうと思って。入賞が目標だったんですけど、1本目滑り終わったら掲示板に自分の番号が(2位のところに)載っていてほっとしたという気持ちがあったのと、2本目は3位と1秒差があったのでそこはちゃんと攻めと守りをうまく使って、しっかり守りを入れながら攻めれたのかなと思います。
 
一昨日は、「苦手なGS」で結果を出したいと言っていましたね
素直にうれしいですね。技術系もしっかり成績が残したいという気持ちがあったので。一番好きな種目はGSなんですけど、なかなか結果がついてこなくて(笑)。
 
―2本目にうまく修正して滑れたのはなぜですか
気持ちの面ですね。1本目は、斜面にビビっちゃったところがあって、そこで気持ちを前に出していこうと思った結果、しっかり板を踏めたのかなと思います。
 
―26番目スタートということで、バーンが荒れてしまうという懸念はありませんでしたか
雪が降っていたので不安はあったんですけど、整備をしっかりしてくれたのでバーンも締まっていてすごい滑りやすかったです。
 
―これで本大会2回目の表彰台ですね
ここまで来たらスラロームも入賞しなければと思います。
 
―先輩の新井選手についてどう思っていますか
新井さんは素晴らしいですね(笑)。けが明けで抑えているのにみんなよりも速いので、そういうところを尊敬します。
 
―明後日行われる女子SLに向けて一言
1年生なのであと3回あるんですが、SGもGSもSLも全部入賞して、これからのインカレの流れを作っていきたいです。
 

庄司彩那

―今日のレースを振り返って
最後のインカレだったんですけど、今まで3年間インカレ出させてもらってもポイントを取ることが出来なくて。私は、今年主将とチーフをやらせてもらったので、自分が先頭に立ってポイントを取らないといけないなと思ってSGも臨んだんですけど、それもうまくいかなくて。でも、スラロームが苦手なので、絶対GSでポイントを取って母校にお返しをしたいなという思いがあって頑張りました。
 
―1走目が17位から結果7位までジャンプアップした要因は
セットも真っすぐですごく苦手だったんですけど、気持ちですかね。スタートでみんながすごく応援してくれて、それが励みになりました。
 
―4年生から見て後輩はどう映りますか
後輩はすごいと思います。自分がやらないといけないことも分かっていて、スキーの技術も私生活もちゃんとしているので、どこの大学よりもいい後輩を持ったなと思います。
 
―主将から後輩に伝えたいことはありますか
スキーは個人競技なんですけど役割は一人ひとりあると思うので、その役割を見失わずに持って今まで通り仲のいいチームになってほしいなと思います。
 
チークワークの良さの秘訣は
私生活でもみんなが同じところに住んでいてご飯とかも楽しく食べていたりするので、そういうところかなと思います(笑)。
 
―今大会ここまでを総括すると
本当に今滑れているのはサポートの人のおかげだったり、監督や助監督がいるからスタート台に立てていますし、自分一人の力ではここまでこれなかったと思うので、みんな感謝の気持ちをもってレースに臨めているからこそ最後まで頑張りたいと思います。
 

川野創平

―今日のレースを振り返って
今日は、体の調子も良かったですし、得意な種目だったので行ける所まで行こうと思っていました。最初に先頭集団についていけなくて、後ろからじりじり上げていく感じだったんですけど、前の集団が速くてなかなか追いつけないままゴールしたという感じでした。でも、自分自身はそんなに粘れると思っていなかったので、最後まで30㎞通して走れたことは収穫だったなと思いました。
 
―後方集団に行ってしまったというのは、スタートが出遅れたということですか
スタートが真ん中のレーンだったので、左右から選手が来て押し出されました。
 
―今日のレースコンディションはいかがでしたか
必死でがむしゃらに走っていたので、応援は聞こえましたけど天気は気にならなかったです。
 
―今日見つかった反省点や収穫点はありますか
収穫は30㎞をちゃんと走れたってことで、課題は、最初のポジション取りともっと速いペースで回れるようにすることです。結局2分近く離れてしまったので、今後の反省です。ペースの強化をもっとしないといけないなと思いました。
 
―法大最上位の20位という結果でしたが
出来れば10位台に入りたかったんですけど、今までの中で一番良かったので、しかもそれが30㎞でとれたので今後につながるレースになりました。
 
―次に出るレースは
明後日の(クロスカントリーの)10kmFです。
 
―それに向けて一言
10kmFは得意な種目ではないんですけど、チームメイトに僕より速い人がいるのでその人に負けないように頑張りたいです。
 

フォトギャラリー

  • DSC 2056 R見事優勝を果たした新井
  • hayasi0226林は1年生ながら再び表彰台に立った
  • simomura0226下村は8位で入賞という目標を達成
  • shozi見事な追い上げを見せた庄司
  • kawano0226川野は得意のダブルポールでチームトップの成績を残した
  • sasaki0226得意の10kmFに期待がかかる佐々木
  • hyosho0226表彰台で祝福を受ける林(左)と新井
  • nyusho0226入賞した選手たち
 

 

 

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