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【スキー】第90回全日本学生選手権大会 3日目 女子1部GS 男子1部クロスカントリー10kmC 男子1部コンバインド 初のノーポイントに終わるも、明日の挽回に期待!

秩父宮杯・宮妃杯 第90回全日本学生選手権大会 3日目
2017年2月22日(水)
大鰐温泉スキー場ほか

3日目となる今日は、法大選手が3種目に出場。女子GSではDNFとなる選手も出たものの、「攻め」の姿勢を見せた。クロスカントリー、コンバインドでは各選手が躍動するも入賞には至らず。3日目にして初のノーポイントで1日を終えた。

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法大勢は厳しい戦いを強いられた

試合結果

女子1部GS

順位   選手名(学部・学年)一本目 二本目  合計タイム
 12位 下村彩恵(デ工4) 57.19  1:04.21 2:01.40 
18位 高橋萌恵(1) 58.92  1:04.28 2:03.20 
 26位 山北鮎夏(1) 59.68 1:07.36 2:07.04
 DFN  林鮎子(現2) 57.52  ― ― 
DFN  下村美緒(社3) 57.53  ― ― 

男子1部クロスカントリー10㎞C

順位  選手名(学部・学年)タイム 
16位 加藤光哉(社3) 29:48.8 
17位 佐々木謙也(経4) 29:51.0 
42位 川野創平(経4) 31:09.7
45位 若松龍貴(1) 31:20.3
50位 矢久保大介(1) 31:46.5
57位 小林大輝(現3) 32:24.5

男子1部コンバインド

順位選手名(学部・学年)ジャンプクロスカントリー
14位 村上純人(1) 85.0⑩ 27:14.8⑰
17位 小林響平(現1) 78.0⑲ 26:47.5⑯

戦評

女子1部GS

 昨年は4人が入賞を果たした今種目。新井真紀子(スポ4)がけがで離脱した穴をどう埋めるかがカギとなった。

 1本目は誰もコースアウトすることなく、滑走を終えた。しかし、「思ったよりも1本目が悪かった」と助監督も言うように、慎重な滑りが見られた。

 1本目の最高位は下村彩の14位と、やや出遅れてしまった法大。しかし気持ちを切り替え、2本目は攻めの滑りを各自が見せた。DNFを数名出したものの、1本目法大トップの下村彩が2つ順位を上げ、12位でフィニッシュ。1年生の高橋と山北も完走を果たし、収穫も見られた結果となった。残すは最終日のSLのみ。今度は入賞者を送り込みたいところだ。

男子1部10㎞C

 昨日までとは打って変わって、晴天の中午前中に行われた10kmC。30㎞Fで4位入賞を果たした佐々木を筆頭に入賞を期待されたが、入賞者はゼロ。ポイントを持って帰ることはできなかった。

 天気と見合わず、みんなが「つらかった」とこのレースを振り返った。コースには激坂もあり、選手の体力を奪っていく厳しいコース。エース・佐々木も苦手なクラシカルで後れを取るなど、レース全体として法大は劣勢に立たされた。

 加藤と入賞圏内のタイム差はわずかに15秒。リレーではその差を埋め、さらにリードを築くことがカギとなる。リレーではスケーティング走法が使えるということで、佐々木を含め法大にとって明るい材料が揃う。チーム力で挽回したいところだ。

 川野、佐々木にとってはこのリレーが学生最後のレース。「悔いが残らないレースにしたい」(川野)が語るように、気合十分で臨んでくるであろう。今日の悔しさを晴らすためにも明後日のリレーには期待したい。

男子1部コンバインド

  男子1部コンバインドには村上、小林のルーキー2人が登場した。ジャンプとクロスカントリーの合計ポイントで争われるコンバインド。村上は最初のジャンプを大学入学後、最も良い順位となる10位で折り返す会心の出来。対する小林は19位で前半を折り返す。

 後半のクロスカントリーでは揃って苦戦を強いられることになる。後半に待ち受ける2つの急な坂に苦しみ、1週目から遅れを取った。しかし最後まで走り切り、村上は17位、小林は16位でフィニッシュ。最終順位は14位と17位に沈んだ。

 試合後、順位について聞かれると揃って悔し気な表情を見せた二人。それぞれ課題が見つかった大会になったという。法大にコンバインドの選手が入部したのは数十年ぶり。上級生のいない環境ではあるものの、その強気な目からは今後の成長が期待できた。今後3年間でどんな選手になっていくのか。このルーキー達から目が離せない。

 

 今大会で初の0点に終わった法大。それでも「誰にでもチャンスはある」と近藤監督が語るように地力はある。明日の男子1部SLでは、結果を残すためにもインスペクションが重要となる。「準備だけは誰よりも負けない気持ちで」と近藤監督が話すように、最善の準備をして法大に良い知らせをもたらしてほしい。(阿部暁野・橋爪優典)

選手コメント

村上純人・小林響平

 -今日を振り返って
村上:前半のジャンプは今までで一番いい順位でスタートできたんですけど、後半のクロスカントリーで気持ちが空回りというか、自分のペースがつかみきれないまま終わってしまったと思います。
小林:ジャンプの調子が悪い中、自分の今出せる力をしっかり発揮できたところは成果だったかなと思いますし、課題もちゃんとつかめたのでこれから頑張りたいとい思います。あと、後半のクロスカントリーは調子が悪いわけではないのですが、トップとの実力の差が身に沁みて分かったので、夏のトレーニングをしっかりやって、来季は冬につなげられる一年にしたいと思います。

-順位に納得はしていますか
村上:していないです。
小林:これからもっと上げていきたいです。

-クロスカントリーのコースに対する印象は
村上:最後の上りが2か所あるんですけど、そこが凄くつらくて。…最後の壁が本当、つらいですね。
小林:最後の上りと、でもスタートからとかの休むところと頑張るところがはっきりしていたので、結構滑りやすいコースでした。

-初のインカレでしたが
村上:ジャンプのときはそんなに緊張しなかったんですけど、後半はすごく緊張しましたね。
小林:いつもの大会と同じように、緊張はしたんですけどいつも通りで取り組めました。

-法大にコンバインドの選手が入ったのは久しぶりだそうですね
村上:先輩とかがいないところで頑張って、成績を出して、下の世代が法政に入りたいと思ってくれればいいかなと思っています。
小林:現実的に将来スキーではなく仕事を考えるわけで、法政だったらネームバリューもありますし。上がいないという環境は高校でもそうだったのでそんなに気にしてはいないです。

-今後の課題は
村上:今回一番の課題になったのが後半のクロスカントリーで、今日は凄く悔しい思い意をしました。来年は春からしっかり練習でどうやれば走れる体になるか考えて、夏場のトレーニングをしっかりして、冬につなげていきたいと思います。
小林:全体的に実力の差があるので、夏場のトレーニングはやっぱり1番重要ですし、オフシーズンに冬につながる練習をしっかりこなしたいです。基本がちょっとずつ身についてきたので、自分なりにちゃんと噛み砕いて理解して、練習の質を上げていきたいと思います。

-具体的な目標はありますか
村上:まず、来年からはインカレでしっかり優勝できるようにして、その他、全日本コンバインド大会とかでも上位で入賞できるように頑張ります。
小林:四年間でコンスタントに各大会で成績を残せるようになりたいです。

 

フォトギャラリー

  • 0X0A6971 Rクロスカントリーでは、断崖絶壁の坂が選手たちを苦しめた
  • 0X0A6864 R加藤は10kmCで法大勢トップの16位
  • 0X0A6916 R若松は競技終了後、地面に倒れこんだ
  • DSC 1895 R下村彩は惜しくも入賞には届かず12位
  • DSC 1868 R高橋は法大勢2位と健闘した
  • DSC 1922 R山北も1年生ながら完走を果たした
  • DSC 2028 Rジャンプでは手ごたえをつかんだという村上
  • DSC 2044 R力の差を感じたという小林
 

 

 

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