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第37回関東女子学生剣道優勝大会
2011年9月17日(土)
会場:東京武道館

 東京武道館で行われた第37回関東女子学生剣道優勝大会。前大会準優勝の法大は第2シード。もちろん前大会以上の戦績に大きな期待がかかる今大会。しかし強豪校がひしめきあう中では決して油断することはできない。前準優勝校としてのプライドを懸け、またその雪辱を果たすためにも、負けられない戦いがはじまった。

kendo2-1
竹村奈緒美

試合結果

総合成績

 勝敗対戦校結果備考
  2回戦   〇  平成国際大学 2-0  
 3回戦  〇  武蔵大学 3-0  
 4回戦  〇  清和大学  2-1   
準々決勝 国士舘大学 1-1 代表戦敗退

*1回戦シード。最終結果はベスト8入り。

  2回戦からの登場となった法大。相手は格下の平成国際大学。ここで圧勝し、勢いに乗りたいところだったが思わぬ苦戦を強いられる。先鋒の坂田は攻め手を欠き引き分け。次鋒の竹村は引き面を決めかろうじて一本勝ち。しかし、中堅の木下そして期待の1年、副将松本も引き分け。大将の宮本が面で一本勝ちするも結果は2-0。圧勝には程遠い結果となった。
 3回戦は武蔵大と対戦。ここでは竹村が先鋒を務め小手で一本勝ち。次鋒の坂田は上手く胴を抜き、その後小手をとり二本勝ちをおさめる。中堅木下と大将宮本が引き分けるも副将松本も一本勝ちで3-0とし、徐々に調子を取り戻しながら、法大は順調に駒を進めた。
 4回戦の相手は清和大。ここで勝利をおさめると全日本学生剣道優勝大会への出場が決まる。まずは先鋒の木下が面をとり一本勝ちで幸先の良いスタートをきる。しかし次鋒の宮本が一本取るもまさかの二本負け。1-1の五分に戻されてしまう。続く中堅長澤は相手を攻めきれずに引き分けとなるも、ここで松本が相手の一瞬の隙をついて小手を決め、そのまま一本勝ち。副将としての役目をきっちり果たす。大将の竹村は引き分けに終わったがこの大事な一戦を辛くも勝利した。
 続く準々決勝の相手は強豪国士舘大。国士舘大は、前回大会、3回戦で法大に敗れ、全日本への出場が叶わず、涙を飲んだ相手だ。しかし、その闘志を燃やす相手を退けなければ、関東女王への挑戦権は与えられない。法大の先鋒は木下。上手く間合いをとりながら相手の隙をうかがう。しかし、合い面のかたちで相手に一本とられてしまい、そのまま一本負け。続く次鋒坂本、中堅宮本ともに引き分けに終わってしまう。すると、ここで頼れる1年生松本が突きで一本をとるとその後相手に面をとられるも面を取り返し二本勝ち。試合を振り出しに戻し、試合の行方は大将竹村に託される。大将戦は相手に攻められる場面が多くみられる苦しい展開に。竹村はなんとか相手の攻撃をかわし反撃の糸口を探すも 、ここで時間切れ。

 5人で勝負がつかなかったため代表戦の一本勝負となる。法大の代表は大将竹村。国士舘大の代表も大将を務めた甲田。大将戦の再戦となった。試合前に仲間から声をかけられ気合十分の竹村。何としても勝利を収めたい。会場が固唾をのんで見守る中試合は始まった。しか勝負がついたのは一瞬だった。竹村が放った面を待っていたかのようにかわした甲田の抜き胴が完璧に決まる。審判の旗が上がった瞬間、非常に悔しいベスト8という結果で武道館を去ることが決まった。

 大会は国士舘大が準優勝。前回優勝の筑波大を破った国際武道大学が優勝という結果となった。ベスト8という結果をいかに受け止めるかは、試合後に選手たちが流した涙が物語っている。この悔しい結果を力に変え、全日本での躍進を期待したい。

 

フォトギャラリー

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