ラグビー
 
法大のリーグ開幕戦が行われた熊谷。その地で大学選手権セカンド...

法大のリーグ開幕戦が行われた熊谷。その地で大学選手権セカンドステージ、慶應大戦が行われた。春季大会では敗れている相手に法大伝統のラグビーを発揮できるのか・・・

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インゴールに飛び込む武者

試合結果

トータル試合結果

29
法大

前半 28
慶応義塾大学
22 後半 28

ポイント詳細

G
PG 0
0 DG 0
法大   慶応義塾大学

法政大学スターティングメンバー

No.ポジション選手氏名学部/学年
1 PR 大河原 一真 人4
2 HO 小池 一宏 スポ2
3 PR 石澤 輝 社3
4 LO 石川 浩市郎 理4
5 LO 小山 智聲 現3
6 FL 武者 大輔 経4
7 FL 高橋 健太郎 社4
8 NO.8 堀 大志 情3
9 SH 本村 光章 経4
10 SO 猪村 優仁 スポ3
11 WTB 半井 優太 社2
12 CTB 金 勇輝 社2
13 CTB 岡本 圭ニ 経4
14 WTB 門間 麗 経2
15 FB 森谷 直貴 経3

慶大ボールで試合開始。両校ともこれが4年生の引退試合ということもあり、気合いの入った白熱した試合なる。
序盤はパスを巧みに回す慶大BK陣を法大FW陣がタックルで応戦するといった展開。今日の法大は一味違った。鋭いタックルが慶大のノックオンを誘い、慶大にトライを許さない。

先制点は法大、敵陣深くからのラインアウトからパスを繋ぎ最後はキャプテン武者がゴール中央にトライ。キッカーここ数試合調子が良かったという理由から、いつもの猪村ではなく副キャプテンの岡本が起用され、これを確実に決めて7-0。慶大に攻めこまれる時間が続いていたが、一瞬の隙を見逃さなかった法大が先に試合を動かした。
残りの時間は攻め続けられる時間が続いたが、慶大は先制点をとられてしまった焦りもあってからか大事なところでミスが目立ち法大はなんとか前半を守りきった。

後半法大は開始直後1分に半井が自陣から左サイドを独走してトライ。完璧な立ち上がりを見せ、流れをつかんだかと思われた。しかし6分、慶大ラインアウトからモールで押し込まれトライを奪われると、試合展開は前半とはうってかわり、点の取り合いになる。法大は石澤、森谷のトライなどで点を重ねるが、慶大の度重なるモールからの攻撃を止めることが出来ない。遂には38分にもトライを奪われ26-28。試合終了間際にこの試合はじめてのリードを奪われてしまう。このまま試合終了と思われたが、最後の最後まで勝ちをあきらめなかった法大はパスを回し敵陣に攻め込み、ロスタイムに相手のペナルティを誘いPGのチャンス得る。ゴールポストまでの距離はかなりあったが、岡本が蹴ったボールは見事にゴールポストの間を通り29-28でノーサイド。劇的な勝利で4年生引退試合を有終の美を飾った。

監督・選手のコメント

小野木監督
—ラストゲームいかがでしたか
最後良い形で終われて、ベスト8になれた。慶應はディフェンス面が似ている。武者のタックルで始まり、岡本のキックで終わり、他の四年生もきちんと仕事を果たしてくれた。主将の武者は体で引っ張ってくれて、チームを盛り上げてくれた。四年生や応援してくれたみんなに感謝したい。後輩たちには四年生のような、ディフェンス面のしつこさを受け継いでほしい。

武者主将
—今日の試合を振り返って
なかなか自陣から抜け出せなくてほんとにきつかったんですけど、最後の最後まで気持ち切らさずにやった結果が勝ちにつながったのかなと思います。

—キッカーが岡本さんでしたが
4年生だからというのではなく猪村と岡本がいてその二人の調子を見て判断しました。

—対戦相手の印象
いつもどおりの慶応大学さんでしつこく嫌なイメージです。  

—今年を振り返って
シーズン色々あって本当に大変な1年で、国立の舞台に立つことは出来なかったんですけど、最後に伝統のある慶応大学さんに勝てて終われたというのは本当に良かったと思います。

—最上級生として意識したこと
個性が強いチームなので(笑)大変だったんですけど、プレーで引っ張れるようにっていうのは意識しました

—後輩たちに伝えたかったこと
「ひたむきさ」ですかね

—ファンへ一言
4年間あまりいい結果は残せなかったんですけどもいつも応援してくれる人がいて、その人たちのお陰で今日勝てたと思うので感謝の気持でいっぱいです。

岡本副主将
―今日の試合を振り返って
相手の慶応さんも対抗戦4位、僕らもリーグ戦4位の4位対決ということで、勝っても負けても最後の試合になることはわかってたし、楽しく思いっきりプレーしようと思ってました。

―春は負けた慶大ですが、今日のこの勝利に繋がった大きなポイントは
やっぱり部員一人ひとり、出れないメンバーも最後勝って終わりたいっていう気持ちが慶応さんより強かったから勝利につながったのかなと思います。

―タックルもみなさん気合が入っていましたね
はい。そうですね。勝って終わりたかったので。これで帰ってからおいしいお酒が飲めます。(笑)

―後半戦ラスト2分で逆転されたときはどんな心境でしたか
正直もうだめだなと思いました。でも最後の最後ペナルティになって、部員のみんなが僕を信じて「蹴れ」って言ってくれて。そうですね、緊張はしなかったんですけど、悔いのないように思いっきり蹴ろうと思いました。みんなのおかげで勝てたかなと思います。

―今季は猪村さんが蹴ることが大半でしたが、今日は岡本さんでしたね
この前の関学戦で猪村が出てなくて僕が出てて蹴って調子よかったので、もう最後やし、「蹴らせて」ってこと言って。猪村も「蹴ってください」というふうに言ってくれたんで。

―今シーズンを振り返って
今シーズンはバイスキャプテンということで、チームの運営をやってきたんですけど、ちゃんとバイスキャプテンらしいことができたかはわかんないんですけど、最後に勝ててよかったなと思います。

―今年のチームはどんなチームでしたか
キャプテンを中心によくまとまって、やんちゃなやつも多い中、仲のいいチームだったんじゃないですかね。非常に雰囲気がよくて、下の1年2年のプレーヤーも意見が言える、そういうチームでした。

―今後ラグビーは続けますか
いや、もう続けないです。本気でやるのは今日が最後で、趣味程度に。

―では今までのラグビー人生を振り返ってみていかがでしょうか
小学校2年生からやってたんですよ。なのでラグビーないっていうのはまったく想像がつかなくて、実感もなくて、どうなんですかね。後悔するときもくると思うんですけど・・・。そういう時は今日の試合を思い出したいなと思います。

―4年間で一番思い出に残った試合は
やっぱり今日の試合ですね。

―逆に辛かった時期などは
毎年毎年つらかったですね。1年の時は高校とのレベルの差に戸惑ったりして、2年生もレギュラーに上がれない時もありましたし、つらいときもありました。でもAチームに出て、勝って、みんなが喜んでくれる姿、親が喜んでくれる姿を思い浮かべたら頑張ってこれましたね。

―後輩たちに向けてメッセージを
いい4年生だったということは決して言えないと思うんですけど、とくに3年生はあと一年しかないので悔いのないようにやってほしいですね。

―同期のみなさんには
ラグビー続けるひともそうでないひともいるんで、たまには集まってわいわいしたいですね。

 

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