ラグビー
 

関東大学リーグ戦 対 立正大学
2013年9月15日(日)
熊谷スポーツ文化公園(県営熊谷ラグビー場)

ついに開幕したラグビー関東大学リーグ戦。二部からの昇格を果たし勢いに乗る立正大を相手に、谷崎監督の就任により注目を集める法大は期待通りのプレーを見せてくれたのか。

トライを決める大塚

試合結果

トータル試合結果

56
法大

14 前半 12 12
立正大学
42 後半 0

ポイント詳細

8 2
8 G 1
0 PG 0
0 DG 0
法大   立正大学

法政大学スターティングメンバー

No.ポジション選手氏名学部/学年
1 PR 鈴木 智丈 経4
2 HO 小池 一宏 スポ3
3 PR 石澤 輝 社4
4 LO 吉村 公太朗 社2
5 LO 小山 智聲 現4
6 FL 堺 光弘 2
7 FL 西内 勇人 社3
8 NO.8 堀 大志 情4
9 SH 大政 亮 現3
10 SO 加藤 俊介 経4
11 WTB 門間 麗 経3
12 CTB 金 勇輝 社3
13 CTB 大塚 剛史 工3
14 WTB 半井 優太 社3
15 FB 犬飼 涼二 経3

選評

 芝が濡れた雨上がりの県営熊谷ラグビー場で、試合開始の笛が鳴った。序盤はキックの応酬となる中の8分、法大はPGのチャンスを得るも失敗。11分にはカウンターから#11門間が右隅にトライしたかと思われたがタッチの判定に泣く。しかし、直後の相手ラインアウトを奪うとFWで攻め込み最後は#7西内が先制トライ。#9大政のゴールも決まり7-0とする。19分には立正大BKに突破を許しトライを奪われるものの、30分スクラムでの立正大のペナルティからのゴール前ラインアウトから、モールで前進し#7西内が飛び込み2本目のトライ。ゴールも決まって14-5と差を広げた。しかし濡れて不安定なフィールド状況のせいか、法大は波に乗り切れない。33分、ミスが目立っていたマイボールラインアウトを奪われやや守備も甘くなりトライを許す。ゴールも決まり14-12。再び2点差となって前半は終了した。

 後半、両チームトライチャンスを掴むも得点には至らずに迎えた16分、法大は素早いキックチェイスでマイボールラインアウトを得る。そのチャンスを活かし、22mラインから一気に押し込み#7西内が3本目のトライ。ここから試合は法大ペースとなっていく。19分、再三チャンスを生んでいるゴール前のラインアウトから抜け出したのはまたしても#7西内。体の強さを見せつけこの日4本目のトライ。27分には主将の#8堀もモールからのトライで続く。更にBKも魅せる。30分、自陣から#14半井が俊足でゴール前まで大きくゲインしフォローした#12金がこぼれたボールを拾いトライ。36分には敵陣でのスクラムから途中出場#22猪村の鮮やかなとばしパスを受け、#14半井が受けトライ。終了間際の41分にはFWが時間を使いながら攻め最後はBKが展開、#13大塚が突破しトライ。この日の法大はトライ後のコンバージョンゴールをすべて決めており、最終スコアは56-12となった。

 前半はボールが濡れたコンディションの中でハンドリングエラー、ラインアウトミス、タックルミスも見られたが徐々に修正しFW、BKそれぞれトライを量産、後半はシャットアウトで終え開幕戦を白星で飾った法大。次は春に接戦となった日大戦。上位校を破り優勝を目指すためにも次もしっかりと勝利をものにしたい。(高津 勇佑)

監督・選手コメント

谷崎 重幸監督

―今日の試合についていかがでしたか
初戦は勝つことが大事だったので、それは良かったですね。相手は二部から上がってきたチームということも有って、闘志があったので、戻されてしまった部分もありましたけどね。

―前半はモールの形が多かったと思うのですが
やっぱり取れるところで取る、ということで。(前半は)お互いにスタミナも十分でしたから、後半に向けて、(相手の)体力のロスというのも狙って、それも兼ねてのものでしたけど。

―後半には選手を多く入れ替えましたが
流れを考えてですね。疲労もあったので、元気な選手を入れて、全員で戦うという意識でね。

―怪我人については
いや、いませんよ。もうほとんど戻ってきていますから。

―夏の練習はどういったことをしてきたのでしょうか
ほとんど試合重視でやってきました。

―次の日大戦に向けては
また相手をしっかりと研究して。相手は次が初戦ですので、こちらはしっかり回復して臨みたいと思います。

―リーグ戦の目標は
リーグ戦といっても、通過点なのでね。大きな目標(優勝)と最低限の目標(選手権出場)がありますから。まずは目の前の試合を戦っていくだけです。

堀 大志

―今日を振り返って
前半は開幕戦と言うことでみんな緊張していたし、出だしが悪かったのがとても反省。雨の影響でやっぱり、最初はボールが滑ったり、ミスが多くなって、そういうところからリズムが取りにくくなった。後半から立て直して、法政らしいラグビーをしようと話しました。

―チームの雰囲気は
一人ひとり良いものを持っている。でもそれだけでは勝てないと思うので、チームワーク、助け合いをしっかり意識して試合に臨みたい。

―立正大の印象は
二部から上がってきて、勢いあるチームと思っていたが、絶対僕らも負けられないと思っていたので初戦勝った、ということは大きいです。

―後半のご自身のトライについて
あれはチームでトライさせてくれた。チームとしては勝って良かったのですけど、自分ではまだまだ反省が沢山あります。口で言うタイプではないのでもっともっと体を張れるプレイヤーになって、皆を引っ張って行きたいので、次の試合の課題です。

―夏にはどのような練習を
ブレイクダウンのところをしっかり僕らは春からやってきた。去年までは体を当てる練習は少なかったのですけれど、春からどんどん体を当てて、慣れるということをベースとして夏もやりました。(その成果は)前半はまだまだ出てなかったですけど、後半は出せたと思います。

―主将としてチームをまとめることについて
個性が強い部員が多いので色々大変ですけど、その中でもやっぱり、皆が助けてくれたり、周りからもこうしたらいいよ、とかアドバイスを沢山くれるので、その辺はまだ楽しんで主将をやっています。監督にいつも言われているのですけど、後輩にやらすのではなくて、四年生を中心に四年生が率先して仕事をやるようにしています。

―秋の目標は
絶対リーグ戦優勝して、大学選手権も優勝したい。

西内 勇人

 

ー今日の試合を振り返って
前半良くなくてペナルティからトライをとられてしまったんですけど後半修正してノートライで締めることができて良かったです。

ーご自身のトライを振り返って
モールはもっと押せたと思うんですけどいけるかなと思ってとび出しました。今年はモールトライを意識しているので良かったと思います。

ー前半はラインアウトミスが目立ちましたが
サインで前を狙ってうまくできなかったんですが最後は取れるようになったのでこれから修正して100%取れるようなチームになっていきたいです。

ー初戦での硬さはありましたか
無いと行ったら嘘になるんですけど前半最初タックルが高かったりそういう部分ては硬かったんですが後半シャットアウトできて硬さもとれたと思うので次も頑張りたいです。

ーラスト20分はBKのアタックで得点しましたが
前半はFWで戦って寄せた部分を後半は猪村さんのワイドパスとかで開いていけてそういう組み立てができたのは大きかったです。

ー夏の成果、手応えは
モールトライはできたと言って良いと思うしディフェンスも練習して後半ノートライに抑えることができて良かったと思います。

ー春は接戦になった日大戦に向けて
自分は春は出てないんですけど試合をしっかり見て今日出た課題をしっかり修正したいです。相手に合わせるのではなく自分たちのラグビーをしたいというのが一番なので展開ラグビー、どこからでも攻められるラグビーをしてディフェンスをもっと高くしていきたいです。

猪村 優仁

ー途中出場という形でしたが今日の試合振り返って
チームとしては開幕戦だったんで、内容も大事ですけど勝ちにこだわろうという事で望みました。その中で自分は今回リザーブという事で途中からも入るものとしてチームが勢いづくようなプレーをしようと準備してしました。個人的には自分が入る前の皆の頑張りのお陰であのような自分のプレーができたのでみんなには感謝したいです。

ー開幕戦ならではの固さというのは
特に僕自身は感じなかったですし、立正大学さんも初戦ということで、初戦に向けて準備してきただけあって競った試合になりました。でもそれは、チームのみんなにも想定内の結果だと思います。

ー猪村選手が入ってチームの攻撃が更に勢い付いたように思えたがご自身の調子は
僕自身特別調子が良かったわけではないのですが、僕が入る前にいい流れを作ってくれていたので自分に与えられた仕事をするだけだったんでやりやすかったです。

ー夏の合宿を終えてチームはどのようなラグビーを目指しているのか
例年より、しんどい練習を春夏と積んできているのでシーズンで結果出して今までしんどいトレーニング積んできて良かったなと思えるように結果にこだわっていこうと思います。

 ー次の試合に向けて
あともう5日後に試合なのですけど、チームは今日の調子だと良いスタートが切れたと思うのでその中5日を逆にチャンスと捉えてステップアップできるように来週の試合に臨みたいです。

 

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