ラグビー

【ラグビー】関東大学ラグビーリーグ戦 対東海大 前半に決定的な大量失点・・・ 優勝候補の東海大に大敗で2敗目

関東大学ラグビーリーグ戦
2015年10月25日(日)
デンカビックスワンスタジアム

3連勝中の法大は、リーグ戦優勝候補筆頭の東海大に挑んだ。何とか接戦に持ち込みたいところであったが、ミスにつけ込まれ、東海大自慢の強力BK陣に法大ディフェンスは崩壊。前半だけで勝利には絶望的な点差をつけられてしまう。それでも後半、川地、前島のFW陣の2トライで何とか完封負けは阻止。調子が上向きであったチームに、強豪の洗礼を受けさせられた一戦となってしまった。

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東海大ディフェンスに苦しんだ

試合結果

トータル試合結果

 

12
法政大学

0

前半 47 59
東海大学
12 後半

12

 

ポイント詳細

0/2 7/2
0/1 G 6/1
0/0 PG 0/0
0/0 DG 0/0

※(カッコ内)は前半/後半表します

法政大学メンバー

No.ポジション選手氏名学部/学年出身校
1 PR  前島利明

スポ4 

日川 
2 HO 川地光節  社4  筑紫 
3 PR 越田勝利  経4  石見智翠館 
4 LO 斉田倫輝  経2  仙台工 
5 LO 牧野内翔馬  経3  東福岡 
6 FL 松村拓海  スポ3  國學院久我山 
7 FL 佐々木嵩穂  スポ2  桐蔭学園 
8 NO.8 増田和征  経2  京都成章 
9 SH 根塚聖冴  社1  京都成章 
10 SO 金井大雪  経1  深谷 
11 WTB 東川寛史  経2  東福岡 
12 CTB 井上史也  現4  大阪桐蔭 
13 CTB 新谷大樹  社4  日川 
14 WTB 中井健人  スポ1  筑紫 
15 FB 尾崎達洋  社2  桐蔭学園 
16 Re 黒田圭汰  社2  報徳学園 
17 Re 金子崇  社2  東福岡 
18 Re 土山勇樹  社1  東福岡 
19 Re 小路央樹  経3  常翔啓光学園 
20 Re 堺光弘  現4  東福岡 
21 Re 小林駿介  現2  札幌山の手 
22 Re 和田源太  経3  御所実 
23 Re 桶谷建央  経4  日大習志野 

 

戦評

試合開始直後、最初の攻撃がターンオーバーとなると、そのまま自陣22mラインから独走を許し、開始31秒にして先制のトライを奪われてしまう。すぐに取り返したい法大だったが、ミスが相次ぎ少ないチャンスをものにすることができない。結局、次に得点を動かすことになったのは、またしても東海大だった。ターンオーバーから一気に攻め込まれると、圧倒的なスピードで左へトライを許してしまう。これで勢いがついた東海大は、その後も法大のミスから得たチャンスを確実に自らのものとし、法大ディフェンスの態勢が整わないうちに一気に攻め込み、トライを量産した。法大も相手のオフサイドで、ゴールライン寸前まで押し込むなど好機を演出する場面はあったものの、当たり負けやミスであと数メートルが遠く、前半のオフェンスは完全に沈黙してしまった。ロスタイムには法大のペナルティーから相手がすぐにリスタート。ディフェンス陣が反応する前に抜け出され、トライを献上してしまう。ゴールも決まり、0-47と大差をつけられたところで前半戦を折り返した。

 迎えた後半。まずは最初のトライを決めて反撃の糸口を見出したい法大だが、前半の大量リードで波に乗った東海大はそれを許さなかった。後半も最初のトライは東海大のものとされてしまう。直後にHO川地が鮮やかに突破し、右へつないでいくも、ノットリリースザボールで得点にはつながらない。その上、このペナルティーからさらに追加で東海大のトライを生み出してしまう。そして、9分に0-59とされたところで双方の得点が停滞。疲れからか相手にもミスが目立つようになる。だが、このチャンスもうまく生かすことができない。苦しい時間が続いたが、30分、ついに法大が動き出す。密集の近場を突破しHO川地が待望のトライを決める。FB尾崎もコンバージョンゴールを正確に決め、反撃を開始。連携でのミスが多く思う様に攻められないが、それでも攻撃の時間は増えた。終盤、ロスタイムにラインアウトモールで押し込みPR前島がトライ。しかしゴールはならず、そのまま12-59でオフサイドの笛が鳴った。

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HO川地が、持ち前の力強い突破でトライ

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金子の欠場によりスタメンで80分出場したSH根塚

この試合では攻守ともにフィジカル面で当たり負けしてしまう場面が多く見られた。残りの流経大や大東大という上位校との対戦、さらに大学選手権を見据えれば大きな課題と言えるだろう。一方で、終盤には流れを掴み、良い雰囲気で終われたことは必ず次につながるはずだ。一つでも上の順位を目指して、法大ラグビー部の戦いは続く。(向井知優)

 

監督・選手のコメント

谷崎重幸監督

-今日の試合を振り返って
前半流れに乗れなかったですね。ミスからトライを取られてしまって。相手が流れに乗りやすいパターンに持っていかれてしまいましたよね。
 
-序盤の連続トライで相手を勢い付かせてしまいましたが
1対1で負けていたけれども、もう少しボールをキープできていればね。後半はいい勝負ができていただけに、入りが悪くて自滅してしまったという感じですね。
 
-前半はスコアで大きく上回られましたが、法政が攻めていた場面も多かったと思います。そこで点を取りきれなかった要因というのは
相手のディフェンスも前半はパワーがあったから、そこで受けてしまったというのはありますね。ゲームの中で相手の体力が上回っていたということでしたね。数で上回って、サポートにしっかりついて、サイズが小さいんだから走って、ということをやりたかったんだけれども、させてくれませんでしたよね。その上ミスがあって、そこをうまくつかれてしまいましたね。 
 
-東海大のBKに対してのディフェンスは甘くなってしまいましたか
攻撃していて、奪われてた時の切り替えですよね。そこは難しいんですけど。前にそろって出ているんだけど、そこには来なくて、うまく外に回されてしまいましたね。横の動きに対応できませんでしたね。
 
-後半はスコア上はイーブンの戦いでした
2番目、3番目の入りが良くなってきましたね。前半は孤立してしまうところが多かったので。
 
-流経大戦に向けて
後半の良かったところをできるように、前半の入りですよね。そこが課題ですね。

 

川地光節(HO,強いフィジカルで奮闘)

―今日の試合を振り返って
前半から流れを掴んでいきたかったんですけどこっちのミスが多くて、そのミスを相手のトライチャンスにつなげてしまったのが負けた原因なのかなと思います。

―連携などのミスが目立ちましたが
そこは相手のプレッシャーがあったり、低いタックルとかセカンドの速さとかもあって、そういう風に徐々にジャブを打たれて自分たちもミスが出てしまったというか、心の問題があったのかなと思います。

―フィジカルの面でもおされてしまっている場面がありましたが
うちよりも相手の2枚目の方が速かったですね。外国人選手であったり、強いプレーヤーにボールを持たれたときにこっちの2枚目が遅かったりして、1枚づつ切られていくという状況が続いてしまいました。そういう場面が多くなってしまったと思います。

―後半の自身のトライについて
あれは、一応前半から狙ってはいたんですけどなかなかチャンスが無くて、あのときにちょうどいいところにパスが来たので狙い通りに動いたという感じですね。


―東海大の印象
一人ひとりの体が強くて、そういうなかでも個々じゃなくてちゃんとチームで戦ってきたんだなと思いました。法大は個人の力を過信しすぎる場面があったり、今日は結構煽られたりしたんですけど普段煽られる機会も少なくて、そういうものに対応することができなかったというか、自分たちの想定を超えられたと思いました。

―流経大戦に向けて
初戦の中央と今日東海に負けてしまっているので、残りは2戦ですが、まずは流経大から必ず1勝を取って次につなげられたらと思います。

新谷大樹(CTB,専大戦のけがから復帰)

―今日の試合を振り返って
前半に受け身になってしまって、自分たちのやろうとしていたことができませんでした。それは課題ですね。

―後半は接戦の展開だったと思いますが
自分たちの中でも前半は、雰囲気が悪かったと感じていました。なので後半はゼロからやっていこうということで気持ちを改めました。気持ちの面で切り替えることができたのは大きいと思います。

―開始早々に相手にトライを許してしまいましたが
ノーホイッスルトライを決められてしまったので、よくなかったですね。練習から試合の入りを意識して取り組んでいたので、チームとしてもそこは課題ですね。

―今のチームの状況について
今日の試合もそうですけど、けが人が出るのは仕方ないと思います。それでも他の選手がカバーするというよりかは、誰が出ても自分の個性を発揮して、プレーできるようにしないといけないと思います。なので全員が常に試合に出る意識を持つことが大事だと思います。

―後半の展開は次の流経大戦につながるものだと思いますか
そうですね。やっぱり前に出ることが前半はできなかったんですけど、後半は攻撃でも守備でも前に出ることができていたので、それは効果的だったと思います。

―次の試合に向けて
しっかり前に出る意識を持って、法大らしいラグビーで勝てるように頑張りたいと思います。

 

フォトギャラリー

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    • mihi久々にスタメンのLO牧野内
    • muiWTB中井は見せ場を作るもトライは奪えず

 

 

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2017-06-267 R

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