ラグビー

【ラグビー】春季大会直前‼ 『GRIT』 リーダー陣インタビュー① チーム・グラウンドリーダー 〜4年生編〜

2018年3月28日(水)・4月1日(日)
法政大学多摩キャンパス

 桜が咲き誇る4月。法大ラグビー部も新チームとなり、いよいよ29日から春季大会を迎える。秋に行われる関東大学リーグ戦の前にチーム状況を知るには、絶好の機会となる春のこの大会。 果たして、どのような戦いを私たちにみせてくれるのか。まずは、チームの中心である4年生の幹部たちに意気込みを伺った。

※このインタビューは3月28日、4月1日におこなったものです。

Kawagoe Rクラブリーダーの一人である川越

平成30年度新幹部


役職名ポジション選手氏名(学部学年)出身校
クラブ兼グラウンドリーダー HO 川越藏(現4) 高鍋
CTB 長利完太(経4)  桐蔭学園
クラブリーダー兼寮長 LO/FL 木村啓人(社4)  ※春日丘
グラウンドリーダー PR 李承記(経4) 大阪朝鮮
LO 塩見伊風(社4) 長崎北
CTB 呉洸太(社4) 大阪朝鮮
WTB/FB 中井健人(スポ4) 筑紫
FB 萩原蓮(経4)   東福岡
LO ウォーカーアレックス拓也(社3) 東福岡 
FB/WTB 井上拓(社3)  御所実
FL 吉永純也(経2)  東福岡 
FL 山下憲太(社2)   海星
WTB 根塚洸雅(経2)  東海大仰星

※校名は当時。現在の中部大春日丘

幹部コメント

川越藏チーム兼グラウンドリーダー(現4)

―昨季のリーグ戦を振り返って
 去年は「リーグ戦3位」という目標を掲げて、4位で終わって、あと一歩届かない結果だった。もうちょっと頑張っておけばという思いもあるし、何が足りなかったのかなと悔しい気持ちです。

―だが、2年ぶりに選手権に出場できた
 京産大戦は思い出に残ってて、三年生の自分が四年生の先輩を差し置いて、出場していたにも関わらず、ふがいないプレーをしてしまった申し訳なさが負けたときにこみ上げてきて、涙が止まらなかった。

―今季はチームリーダーに選ばれました
 今年は「大学日本一」という高い目標を掲げた。去年は「リーグ戦3位」という一歩引いた目標だったが、今年は思いきって日本一にむけて皆で頑張っていこうと決めた。高いレベル、意識でプレーしていきたい。

―チームリーダーが三人になった意図は
 コーチ陣、島津監督から「今年は三人で行こう」と言われたからです。三人いた方が心強いし、役割も分担できて、責任も一人で背負う必要もなくて、色んな意見を聞けて、僕は良いことだと思う。サンウルブズや社会人のラグビー部も主将が一人ではなくて、複数人やってるし、流れに乗ってて良いと思う。

―そのなかで自分の役割は
 今二人(長利、木村両選手)が就職活動で忙しくて自分しかグラウンドに立てていない状況なので、自分が先陣切って引っ張っていく大事な時期だと思っている。

―新チームの雰囲気は
 上下関係をなくして、4年生もグラウンド準備したり、片付けしたり、3年生も寮の掃除をしたりしている。下級生が生活しやすいような環境づくりをしている。それが仲良くなれる関係につながっている。練習でも、プレーでも下級生からも色んな意見を言い合えるようにして、お互いやりやすい。下級生ものびのびと練習できている。

―チームスローガンは
 「GRIT」です。不屈の心、最後まであきらめないという意味です。

―FWの強化ポイントはやはりセットプレーか
 そうですね。去年のリーグ戦、大学選手権ふまえて、課題であるセットプレー、特にスクラムは今年大学日本一になるためにはかかせないキーワード。僕たちが体重増加している時期なので、その増加した分、スクラムの強さは活かしていきたい。

―法大は伝統的に展開ラグビーと言われるが、今季はFWの意地をみせたいですね
 そうですね。BKは大学一、二を争う良い選手がそろっている。あとは彼らをFWが殺さないように、FWの最前列で体を張って、いい球をBKに供給してもらうために、80分間体を張り続けることをやりたい。

―春季大会でやっていきたいことは
 上手くいかないこともあると思うが、春で出たセットプレーの課題を秋までに克服できるようなことをしていきたい。

―個人の目標は
 生活面では環境つくりです。1年から4年全員がラグビーしやすい環境を整える。僕らの代で環境を整えて、下からの代はあとはラグビーをやるだけだという環境を確立させたい。ラグビーは日本一に向けて、HOという最前線のポジションなので、自分が先頭に立ってセットプレーを安定させて強気に前に出るということをやっていきたい。

―今後に向けて意気込みをお願いします
 ぜひ、試合会場に足を運んでいただいて、少しでも法政ラグビー部の変わった姿を見てくれればと思う。上下関係が厳しいという体育会のイメージを少しずつ変化している年ですし、法政ラグビー部の変わった姿と面白いラグビーが絶対見れると思うので、直接試合会場で見て頂ければと思います。
(聞き手:藤原陸人)

 Kawagoe R

 

長利完太チーム兼グラウンドリーダー(経4)

―昨リーグ戦を振り返って
 最初の前半良い入りが出来て、自分たちのペースを掴んで点数も開くことができたが、後半自分たちのプレーが出来なかった。その部分で大学選手権でああいった結果になってしまったのではないかと感じた。

―春の期間に取り組んできたことは
 自分たちの強みであるアタッキングラグビーは伸ばしつつ、弱みであるディフェンスであったり80分間プレーし続けることを意識して取り組んだ。

―個人として取り組んだことは
 昨季は自分のプレーを法政のプレーとマッチさせることで、今までの自分と違ったものを見つけることができた。展開ラグビーを意識して取り組んた。

―新チームの雰囲気は
 今季から仕事の分担やチームビルディングを行うことで学年の壁をなくしてグラウンド同様、普段の生活でもみんなで盛り上げていけるかなと思う。

―今シーズンの目標は
 日本一を目指します。

―最後にファンに一言お願いします
 今季も法政ラグビーのスタイルである展開ラグビーを築き上げて、日本一に近づけるように頑張るので応援よろしくお願いします。
(聞き手:岡田一希)

 osari R

 木村啓人チームリーダー兼寮長(社4)

―クラブリーダーになった感想は
 結構驚いてて、もともと寮長はやるとは聞いていたが、クラブリーダーまでやるとは思っていなかった。任命された時に責任感の重さ、この1年間しっかりやらないとという自覚は持てた。今年は日本一という目標を掲げているので、自分へのいい意味でプレッシャーにもなっている。

―クラブリーダーは去年の主将のような存在か
 僕らはチームとして引っ張るという意味では主将とは少し違うかなと思う。

―選ばれた経緯は
 僕らの代が、仲が良い代で誰とも仲良く話せていたこと。そして、去年は副寮長だったので寮の仕事とかをしていたから信頼はあったかもしれない。

―クラブリーダー同士でどのように連携していきたいか
 僕は主に寮を担当して、(長利)完太と(川越)藏はチームのことやOBさんにもしっかり対応してくれている。各々自分が担当しているところを軸を持って、競技者だけでなく人として成長出来るような 日本一のチームを三人で作っていけたらなと思う。

―理想のリーダー像は
 上からただ言うだけでなく、自分もいろんなことに参加しつつ、自分もチームと同じことをして立場も同じという意識を持ちながら、何かあったら支える、注意するとか最後の最後で手を差し伸べれるようなリーダーになりたい。

―寮長としては
 一年のほとんどは選手全員で寮で過ごす、仲良くすることはもちろん生活の精度、質を上げないとラグビーの質も上がらない。ラグビーに力をすべて注げるような寮を作っていきたい。

―川越、長利両選手に比べてサポート的な面が強いクラブリーダーと考えているか
 個人的な考えとしては彼ら2人に引っ張ってもらって、僕は目安箱のような役割、縁の下の力持ちの役割でいれればいいかなと思う。

―選手としてはどのようなシーズンを過ごしたいか
 昨秋は出れなかったので、出ることも目標ですが、チーム全員がAチームに入りたい、日本一になりたいという意識が持てるような声掛けとかプレーができればと思う。

―「GRIT」というチームスローガンについては
 僕が主に案を出したが、「GRIT」とは固まり、あきらめずにやりぬく、影で言い訳をしない、一つのことに全員で集中して取り組むなど多くの意味が込められている。この意味を皆が自覚して忘れずに一年を過ごせたらと思う。

―春季大会でやりたいことは
 毎年ケガ人が多くて、良いスタートが出来ていない。今年度はBリーグという少し強いリーグで戦える。「法政とはやりたくない」と思わせるチームとしてやれればと思う。「秋には(法大と)やりたくない」と思わせるくらい完勝したい。

―チームの目標と個人の目標は
 チームの目標は日本一になること、個人としてはチームにしっかり貢献することです。

―最後に意気込みをお願いします
 もう1年もないので、競技者としてだけでなく人としても目標としてもらえる日本一にふさわしいチーム作りをして地域の方々や、学校の関係者、OBや保護者の方々に応援されるチーム作りをしたいと思っているので、応援よろしくお願いします。

(聞き手:藤原陸人)

 kimura R

李承記グラウンドリーダー(経4)

―昨季を振り返って
 二年前は入れ替え戦まで落ちて昨季はそれを覆すというか選手権に出場することができた。チームとしては良い方に向かっていると思うが、まだ近年の課題であるFWの弱さを修正していかないといけない。

―春に取り組んだこと
 セットプレーが去年も良くはなったのですが、まだまだなので、チームで合わせて取り組んだり、個々で取り組みました。

―個人として取り組んだこと
 昨季は良いところまで進めたので、そのまま次のステージに進めるように小さなところも気にしながら取り組んだ。

―新チームの雰囲気
 僕らの学年にフレンドリーな子が多い。コミュニケーションが取れていてとても良い雰囲気だと思う。

―今季の目標は
 スクラムで相手を押せるようなFWになりたいと思う。それができれば勝てる試合も多くなるので頑張りたい。

―ーファンに一言お願いします
 悔しい試合が大学四年間で多かった。今季は自分たち四年生が引っ張って、一年間勝てる試合をしていきたい。

(聞き手:岡田一希)

lisungi R

 

塩見伊風グラウンドリーダー(社4)

―グラウンドリーダーに選ばれた率直な感想は
 最初はグラウンドリーダーに選ばれていなくて、追加で入った。『頑張らなきゃいけないな』という気持ちと、使命感がありますね。

―昨季の試合はあまり出場出来なかったが
 肩の手術を6月にして、試合に出られなかった。試合自体は1年生から出させてもらっていたが、昨季は怪我があって出られなくて悔しい思いをした。

―昨季出場できなかったぶんをグラウンドリーダーとしてどのような形で取り戻したいか 
 昨季出られなかったので、試合に出場できない選手の気持ちをわかっている気はする。BチームやCチームの力の底上げを図っていけたらと思うし、自分自身もAチームで出られるように頑張りたい。

―新チームになって変わったことは
 自分たちでコーチから言われる前に雰囲気を作ったりするようになった。昨季と比べて、新2年生、3年生が声を出してくれている。

―今後のFWについて
 チームの目標としては、スクラムを日本一低いスクラムにしようとしている。それに向けて今はセットプレーのキックオフ、スクラム、ラインアウトの三つのプレーを確実にしている。当たり前だが、BKにいいボールを出せるようにセットプレーを確実にしようとしている。

―昨季の4年生が引退して、チーム全体で特に強化した部分は
 スクラムですね。前はスクラムを押されることがあった。スクラムは今年から特に強化しようとしてFWで練習している。

―今季の個人とチームの目標をお願いします
 個人では、まず試合に出ること。それと誰よりもタックルをして、みんなを引っ張っていけるプレイヤーになることですね。「法大に厄介なタックラーがいるぞ」ということをアピールしていきたい。チーム全体としては、日本一になることですね。口で言うことは簡単だが、それに見合った練習をしていくのが目標です。

(聞き手:小島周)

siomi R

 

呉洸太グラウンドリーダー(社4)

―昨季を振り返って
 3年生の春から出させてもらっていて、春季はCリーグでレベルが低かった部分もあり、あまり分からなかったが、初めて秋のリーグ初戦に出れた事で、自分のプレーのどれが通用するのか、どれが通用しないのかが分かったのでそれは良かった。

―BKの中心人物としてチームをどうまとめていきたいか
 言葉で引っ張るのも大事だが、プレーで見せるのが一番かなって思うので、言葉とプレーで引っ張っていけたらいいですね。

―グラウンドリーダーに選ばれましたが
 グラウンドリーダーに選ばれたからといって、3年生の時とあまり変えずに自分のプレーをして、言葉でリードしてチームを引っ張っていきたい。

―今年が最高学年になるが
 ラスト一年なんで悔いなく終わりたい。

―今年の個人としての目標は
 個人としてはリハビリを頑張って、すぐに復帰してグラウンドリーダーとしての役割を果たしたい。

―チームの今年の目標は
 『日本一』です。最低でもリーグ戦3位以内を目標にしています。去年は3勝しか出来なかったですが、それだと今季は(大学選手権出場が)無理なので今年はしっかりと勝ち越せるように頑張りたい。

―今年の意気込みは
 ラスト一年ということで悔いなく終わりたいことと、しっかりグラウンドリーダーとして、役目を果たして少しでもチームの勝利に少しでも貢献出来たらと思う。

(聞き手:中村祐吾)

ogante R

 

 中井健人グラウンドリーダー(スポ4)

―昨季を振り返って
 昨季は大学選手権で京産大戦に負けて自分たちの形では終われず、自分自身も力を出し切れずふがいない結果に終わった。部分部分では成長できたが、一年生の時から比べると三年生の昨季は出来上がってきたというか、一二年の時は個人のパフォーマンスに頼る部分が大きかったが、三年になって法大ラグビーの形ができた代だったと思います。

―昨季の経験を今季どのように生かしていきたいか
 今季はチームの目標が『日本一』なので、まずはリーグ戦でチャンピオンにならないと大学選手権のトーナメント的にも厳しい。だから、それを目標にしてやっていきたい。

―チームとして変わったことも多かったと思うが
 リーダーが複数人いるので、誰か一人ではなく、二・三年もチームを引っ張れるという点はこの体制になってよかったかな。

―新チームの雰囲気は
 まだ始まったばかりだが、FW・BKのユニット中心でよい雰囲気でやれているのではないか。コーチの達するレベルに達していなかったり、日によって変わるとは思うが、自分たちで追い求めていければなと思う。

―BKとして意識したいことは
 昨季は京産大戦でいうとBKだけで点を取れた場面が何度かあって、逆に後半BKは(相手ディフェンスに)抑え込まれたというのがあった。80分通してどんなシチュエーションになっても法大らしいプレーができるようになれば勝てると思う。

―最後にファンに一言
 僕自身いろいろな人に応援してもらって、もう四年生で早いなと感じるが、今年は『日本一』という目標を掲げているし、最低でも年越しはしないといけない。ぜひこれからも変わらず応援をよろしくお願いします。

(聞き手:岡田一希)

nakai R

 

萩原蓮グラウンドリーダー(経4)

―昨季を振り返って
 勝てる試合を勝てなかった。大学選手権初戦負けという結果や、リーグ戦勝てた試合も序盤あったので、そこがチームの問題点です。

―グラウンドリーダーに選ばれて
 言葉で引っ張るタイプではないので、プレーで引っ張っていけたらと思う。

―他のBKのグラウンドリーダー陣とどのように連携をとっていきたいか
 「一人ひとりがキャプテン意識を持ってやっていきたい」とリーダー陣と話しましたね。

―昨季に比べて、練習の雰囲気など変わったところは
 全体的に意識が低い部分があったので、練習の質を上げれたらなと思う。

―昨季萩原選手はFBとして出場したが、どのようにBKを今季は引っ張るのか
 一番後ろにいるポジションなので、コミュニケーションの部分で引っ張っていきたい。

―BKの強化していきたいところは
 パススキルとストレートランです

―春季大会でチームでの目標は
 春季大会後に帝京大戦があるので、『その試合に向けてしっかり良い試合が出来ればな』と思う。

―今季のチームと個人の目標は
 チームとしてはリーグ戦3位に入って、大学日本一を達成する。そして、個人の目標は『リーグ戦得点王』です。

(聞き手:藤原陸人)

 hagiwara R

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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