準硬式野球
 

【準硬式野球】東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 対立大2回戦 投げては11K完封!打っては2安打2打点!主将松田の独壇場!!

東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 対立教大学2回戦
2014年5月18日(日)
法政大学多摩グラウンド

リーグもいよいよ大詰め。最終節、立大との初戦を落とした法大はこの日、未だ今季未勝利の松田知行(経4)が先発。全日へ負けが許されない1戦。見せたのはエース、そして主将の意地であった。

完封勝利をあげた松田

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
立 大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 2
法 大 0 1 0 2 1 0 0 1 × 5 9 2

(法大)○松田(1勝3敗)-山路
(立大)●加藤、中川-奥山

打撃成績

打順位置選手名打数安打打点四死球打率
1 (4) 落合 大泰(法4) 4 1 0 0 .294
2 (8) 甲本 裕次郎(社1) 3 1 0 0 .224
3 (6) 橘 廉(社3) 3 2 1 0 .339
4 (7) 中村 聖弥(経2) 4 1 1 0 .250
5 (5) 佐藤 裕太(経3) 4 1 0 0 .160
6 (9) 窪田 剛士(経1) 3 1 0 1 .333
7 (2) 山路 脩平(経4) 4 0 0 0 .317
8 (1) 松田 知行(経4) 3 2 2 0 .118
9 (3) 永田 直(経2) 3 0 0 0 .160

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点
松田 9 6 11 1 0

二塁打:落合(5回)
盗塁:窪田①(2回)、橘⑥(8回)、中村③(8回)
犠打:甲本(5回)
犠飛:橘(5回)
併殺:1(9回)
残塁:5

リーグ戦経過(5/18 現在)

 法政明治慶應立教早大東大試合勝点勝率順位
○●○ ●○○ ●◯ ●○● ○●○ 14 8 6 3 .571 3
●○● ○○ ◯●◯   ○○ 10 7 3 3 .700 2
◯●◯   ○○ ○●○ ○○ 10 8 2 4 .800 1
◯● ●◯● ○●○ ●○● ○○ 13 7 6 2 .538 4
○●● ●● ●○● ●● ◯◯ 12 4 8 0 .333 5
●○● ●● ●● ●● ●● 11 1 10 0 .090 6

戦評

負けたら全日への道が閉ざされる法大はこの試合、「流れを変えたかった(松田)」とスタメンを変更してこの試合に臨んだ。

初回、先発の松田は安打と失策が絡み、いきなり無死3塁のピンチを招く。しかし、橘の好フィールディングで三塁走者を本塁で刺すとこの回を凌ぐ。2回表も一死3塁となるがここは松田が力でねじ伏せ、無得点。ここを乗り切りリズムに乗っていく。

打線はその裏、二死からスタメン初出場の6番窪田が左前安打を放つと、自慢の“足”で盗塁、さらに暴投で3塁まで進塁。ここで打席の山路のゴロが相手の失策を誘い、快足飛ばして窪田は先制のホームを踏んだ。4回には佐藤の安打と窪田の四球で二死2、3塁と好機を作ると先発の松田が左前への2点適時打を放ち追加点。試合を優位に進めていく。

中盤からの松田の投球はまさに圧巻。立大打線に付け入るスキを与えず、球威抜群の真っすぐ、キレのある変化球に制球も冴え三振の山を築いていく。9回は初めての四球を与えるも、続く打者を併殺とチャンスの芽をしっかりと摘んだ。結局この試合立大に1点も渡さず、松田は完封で今季1勝目。松田が投じた102球にはエース、主将としての意地がつまっていた。

 安定した試合運びを見せ、明日へ希望をつないだ。今季リーグ最終戦となる立大3回戦、AクラスかBクラスか、全日への挑戦状を懸けて挑んでいく。「4年間のすべてを懸けて」と語る松田。最後の春リーグ、有終の美を飾ってみせる。(高橋美帆)

選手のコメント

松田知行(完封で今季初勝利をマーク)

―今日の試合を振り返って
もう勝ててよかったです。負けたら終わりだったんで。それだけですね。

―今季初勝利を完封で飾りましたが今のお気持ちは
個人的はもちろんうれしいですけど、タイトルもなにもないですし、今はチームが勝つことしか考えていないので、(嬉しい気持ちは)心の中にしまっておきます。

―初回無死3塁を乗り切れたことは大きかったですか
かなり大きかったですね。次の回(一死3塁)もそうだったんですけど、あそこを踏ん張れたことが今日の完封につながったと思います。あの粘りがあったからバッターも、先制されていないという、追いかける立場がなかったので、気楽に打てたのかなと思います。

―中盤から後半は自分のペースで投げられていた印象でした
そうですね。落ち着いて投げられていたので本当によかったと思います。でも、キャッチャーのおかげです。配球がすごく良くて、山路の言う通り、構えたところに投げていたから抑えられたんだなと思います。

―バッティングもよかったですね
たまたまですね。本当にきた球を、どっちも真っすぐだったんですけど、「きた球を打とう」ってただそれだけですね。何も考えないで気楽に打ちました。

―今日は佐藤選手をスタメンに戻しましたね
昨日から萩原が当たっていないというのもありますけど、佐藤もずっとスタメン外されて、すごい奮起して、練習も頑張っていて調子が上がってきていると自分たちも練習の中で確認できていました。そういった意味で今日は流れを変えるために代えてきました。でも、今日はハマらなかったですね。

―窪田選手を初スタメンに抜擢しました
初戦負けたときに、立教の捕手の盗塁阻止率が1割ぐらいだと試合前から分かっていて、「走っていこう」って言ったら全然走れなくて、そういう攻撃ではいけないです。前日の試合も早稲田戦も内川が守備の面でいい働きができていなかったので、足の早くてバントも上手いですし、そういった面で窪田。流れを変えたいという意味で使ってみようと山路が意見を出してくれて、決めました。

―シーズン前は立教が一番嫌とおっしゃっていましたが、とりあえず1勝できました
自分もあまり相性がよくないというか、昔からよくないのはあったんですけど、なんとか今日勝ててよかったです。でも明日勝たないと意味がないので、明日勝って笑いたいと思います。

―明日へ向けて一言お願いします
明日は総力戦になってくるので、自分も投げる気でいますし、本当に明日で自分たちの今までやってきた4年間の野球のすべてが懸っている、という気持ちでやっていこうと思っているので、なんとしても勝って全日本への望みをつなぎたいと思っています。

窪田剛士(初スタメンで先制点を演出)

―今日の試合を振り返って
始めてスタメンで出してもらって少し緊張はあったんですけど、先輩から「ノンプレッシャーで行け」って言われていたので、頑張りました。

―どんな気持ちでグラウンドに入りましたか
1年生がどんどん自分以外に出ていたので、上手くやろうという気持ちで準備をしていました。

―なぜ準硬式野球を選んだのですか
1個上に桐蔭から準硬式に入っている先輩がいて、レベルも高いってことを聞いていて。それだったら、硬式野球でなくてもいいのかなって思って入りました。

―チームの雰囲気はどうですか
先輩が、落合さんと松田さん中心に引っ張ってくれているチームだと思います。

―同級生との競争意識はありますか
ありますね。スポーツ推薦で入部した5人中、自分以外がスタメンで出ていたので、自分も出たいと思っていました。

―アピールポイントを教えてください
「足」だと思います。

―今年の目標はなんですか
明日勝って全日で活躍したいです。

佐藤裕太(4月19日以来のスタメン出場)

―今日の試合振り返って
個人的には納得のいく試合はできなかったんですけど、とりあえず全日、第3戦に向けてつなげられたので、首の皮一枚つながったかなと思っています。

―久々のスタメンでしたが調子はいかがでしたか
ゲーム出てみると、感覚っていうのも今まで出てきたのと全然違って、ゲーム感覚を取り戻すのに結構苦労したというか、取り戻せなかったんですけど、その中で自分のできることを探してやったつもりではいます。

―1年生にレギュラーを奪われましたがやはり悔しさというのはありますか
自分の調子が悪かったっていうのもあるんですけど、1年生に(レギュラーを)取られたっていうよりも、自分の今の立場とかやるべきことを冷静に考える期間があったとポジティブに考えています。

―では常に準備をしていたのですね
そうですね。空き週とか平日も自分でしっかりして出れるように準備はしていました。

―ベンチの中でも声出しをしていたのが印象的でしたが、モチベーションなども保てていましたか
やっぱり全日に行きたいって思いがあって、勝てば全日に近づくので自分がどういう立場でどんな状況であろうと、チームが勝てばそれが1番だと思っていました。

―明日への意気込みをお願いします
明日勝たないと意味がないので、明日も勝って3年連続で全日に行って、4年生を大きな舞台に立たせてあげたいです。

 

フォトギャラリー

  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
 

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

1 R

定期購読の申込み