【準硬式野球】秋季リーグ戦 VS明大1回戦 明大投手陣を攻略!集中攻撃で力の差を見せる!!

六大学準硬式野球秋季リーグ戦
2012年10月20日(土)VS明治大学1回戦
法大多摩グラウンド

前節で2位の早大が敗れたため、春秋連覇を成し遂げた法大。しかし圧倒的な強さを見せつけるために目指すのは全ての大学から勝ち点を奪う完全優勝。そこで迎えるのは法大が最も苦手とする相手明大。果たして先勝することはできたのか。

エース大谷は今シーズン7勝目

トータル試合結果

 123456789HE
明大 0 0 0 1 1 0 1 3 0 6 8 3
法 大 2 5 1 7 0 0 0 3 X 18 17 2

(法大)○大谷(7勝1敗)‐佐藤
(明大)●赤尾、酒井、小出、中村‐滝沢
[本塁打]法:橘1号ソロ(1回・赤尾)

メンバー

打順位置選手
1 (6) 橘 廉
2 (4) 鈴木 捷平
3 (8) 宮川 拓実
4 (3) 茨田 桂太
5 (7) 大塚 直
  9 横山 翔
6 (9)→7 木村 直弘
7 (5) 阿久津 航太
8 (2) 佐藤 裕太
9 (1) 大谷 亘輝

リーグ戦結果

 法政明治慶應立教早大東大試合勝点勝率
○○ ○●○ ●○○ ○○ 11 9 2 4 .818
○●● ○●○ ●● ○●○ 12 5 7 2 .416
●● ●○○ ●○○ ●○○ ○○ 13 8 5 4 .615
●○● ●○● ○●● ●● ○○ 13 5 8 1 .384
○●● ○○ ○●● ○○ ○○ 12 8 4 3 .666
●● ●○● ●● ●● ●● 11 1 10 0 .090

戦評

 試合は1回から動いた。法大1回裏の攻撃。1番・橘(社1)が1ボール1ストライクからの3球目を引っ張ると、その打球はライトスタンドのポールの上を越えていき先制をする。さらに3番・宮川(経3)がヒットで出塁すると、現在首位打者争いを繰り広げている5番・大塚(法3)が内野安打でつなぐ。6番・木村(経4)の打球が相手のエラーを誘い、1点を追加する。続く2回も先頭の8番・佐藤(経1)がヒットで出塁すると、2番・鈴木(社4)、5番・大塚のタイムリーなどで打者一巡の猛攻で5点を追加。3回にも1点を追加し、この段階で8対0と宿敵・明大に対し圧倒的な力を見せつけた。

 法大最初のピンチは4回表。大谷(スポ3)が2連打を浴び無死一、二塁となると、コースギリギリを突いたボールを見切られ2連続四球を与えてしまう。押し出しにより1点を献上するとさらに無死満塁のピンチ。だがここは内野フライとサードゴロのダブルプレーに打ち取りエースの貫録を示した。

 ピンチの裏にチャンスあり。4回裏の法大の攻撃では5番・大塚の左中間への二塁打を皮切りに5本の長短打、2個の四球が絡み7点を奪う。その後明大に1点を奪われるも試合は終盤に突入する。 

 7回にも1点を奪われコントロールに苦しむ大谷は、8回表に四死球とエラー、さらにヒットを許し3点を与えてしまう。しかしその裏2番・鈴木や途中出場の横山(スポ3)、6番・木村のヒットですぐさま3点を奪い返す。9回は大谷が落ち着いて締めて試合終了。苦手とする明大から初戦を白星で飾った。

 春は優勝決定戦で劇的な逆転をして制した相手を今回は大量得点で圧倒した。今秋成長した攻撃力が発揮されたのは明らかである。しかし、あと一歩の所でコールド勝ちを逃した。ここでどのように勝つかは非常に重要なことである。あと1点、あと1点を貪欲に奪うことこそさらに法大を強くする秘訣だろう。(小田切直也)

選手のコメント

鈴木(4安打の活躍!)

-今日の試合を振り返って
序盤に点が入って良い流れだったんですけど、無失点でいこうと言ってたことができなかったので、ちょっと守備面でバッテリー間のミスが多かったかなっていうのはあります。

-優勝が決まってからの明大戦でしたが、意識したことはありますか
相性が悪かったんですけど、とにかく明治で勝ち点とって、完全優勝しようということは言ってました。

-今日はヒットが多く出ましたが、慶大戦から何か変えたことはありますか
今週、結構バッティング中心に取り組んだので、いい感じで試合に臨めたかなと思います。

-序盤で大差をつけ、しかし中盤6点返されましたが気持ちに緩みなどは出てしまいましたか
気の緩みっていうのは多少はあったかもしれないですけど、ミスが多くなって、特にバッテリー間のミスが多かったかなと思います。

-チームの状態は
良いです。

-明日勝てば完全優勝ですが何か意気込みは
今日のような一方的な試合ではなく、接戦になると思うので、明日もなんとか勝って完全優勝したいです。

大谷(150球以上を投げ7勝目を挙げる)

━今日を振り返って
打者にたくさん点をとってもらったのに自分がふがいない投球をして点をとられて…。時間もかけてしまって申し訳なかったです。

━優勝が決まっての明大戦でしたが、どのように向かえましたか
今まで自分が納得するようなピッチングができていなかったので、今日こそは納得のいくピッチングをしようとしたのですがうまくいきませんでした。

━今日のピッチングについて
点差がひらいてからは課題を持って投げていたのですが、いいボールと悪いボールのばらつきが多くなってしまいました。また、スタミナの面での課題で途中からまっすぐを多めに投げました。スタミナとボールのばらつきはまた課題として取り組みます。

━寒さや風は影響ありましたか
特にはありませんでした。なにもなく投げられたと思います。

━このリーグ7勝1敗という好成績でしたがこの結果についてはどう感じていますか
7勝はバッターがくれたもので、自分が投げて勝ったものはないので感謝です。でも勝ちが付くっていうのはいいことだと思うので、もっと上をめざしたいです。

━今日は少しフォームが今までより大きいように見えたのですが
今日の課題は質のいいまっすぐを投げることで、少しフォームにばらつきがでてしまったのでフォームをかためるのが課題です。

━最後に、明日に向けてお願いします
明日は自分はきっと投げないけど今日みたいにバッターが打ってくれると思うので、しっかりやって明治に連勝して終わりたいです。

橘(先頭打者ホームランでチームを勢いづけた)

-今日の試合を振り返って
急遽ショートに廻ったんですけど、攻撃では出塁することランナーを返すこと、守備はノーエラーにすることを意識しました。

-初回のHRのコースと球種はインサイドのストレートでしたか
はい。そうです。

-守備ではミスもでてしまいましたが
集中力が切れてしまって最後エラーをしてしまったんですけど、前半は集中出来ていたので明日は前半のように集中していけたらいいと思います。

-優勝が決まった後での試合でしたが、いつもの試合と違いはありましたか
4年生にとっては最後なので、決まってるとはいえ違いはなかったです。いつも通り早めに(試合を)決めるつもりでいきました。4年生の為にも完全優勝できるようにしたいです。

-明日に向けて
まだ出るかどうかは分からないんですけど、今日は攻撃は良かったので、明日は守備でノーエラー、流れを変えられるプレーをできるようにしたいです。

佐藤(信頼厚い女房役)

―今日の試合を振り返って
序盤から打線がつながって、欲を言えばコールドにしたかったんですけど。(既にリーグ優勝が決まっているので)苦手な明治相手にも固くなることはなかった。完全優勝を目指しているし、みんなが4年生のためにと気持ちが入っていました。

―大谷さんのフォームに変化がありましたが
球種が増えて、本人もちょうど良いもの(フォーム)を探っているんだと思います。ただ直球が角度があって良い一方で、肩の開きが早くなった時に球が抜けることがあるので、そこは修正点だと思います。

―自身の打撃の調子が上がってきているように見えますが
打撃はよくわからないですね。狙いがいい時は打てるけど、欲を出したらダメなんで。チームバッティングを心掛けます。

―明日に向けてお願いします
相手も気持ちを切り替えてきて、明日は接戦になると思うんですけど、2戦で終わらせます。

 

フォトギャラリー

  • 10201エース大谷は今シーズン7勝目
  • 10202先頭打者本塁打を打った橘
  • 102034番・茨田も好調
  • 10204大塚は首位打者を目指す
  • 10205途中出場で結果を残す横山
  • 102061年生コンビ佐藤(12)、橘が活躍
 

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

sigatugou R

定期購読の申込み