準硬式野球
 

【準硬式野球】東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 対明大3回戦 橘が2HRに連投の末次が完投!投打が噛み合い秋の王者撃破!

東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 対明治大学3回戦
2014年4月21日(月)
早稲田大学東伏見グラウンド

延長12回の末、初戦を取り、2戦目は大量失点での逆転負け。そして迎えた第3戦。今年に限らず毎年熱戦が繰り返される法明戦。今年はどちらに勝利の女神は微笑むのだろうか。

先制本塁打を放った橘(左)

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法 大 1 0 0 0 1 0 1 0 3 6 6 0
明 大 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 6 3

(法大)◯末次(3勝)-山路
(明大)●篠原、渡辺(誠)-吉田

[本塁打]橘1号ソロ(1回・篠原)、2号ソロ(9回・渡辺(誠))

打撃成績

打順位置選手名打数安打打点四死球
1 (4) 落合 大泰(法4) 4 1 0 0
2 (8) 甲本 裕次郎(社1) 4 0 0 0
3 (6) 橘 廉(社3) 3 3 2 1
4 (9) 小野 慶典(経2) 3 0 0 1
5 (7) 中村 聖弥(経2) 3 0 0 0
6 (5) 萩原 幹斗(社1) 3 1 0 0
7 (3) 永田 直(経2) 3 1 1 1
8 (2) 山路 脩平(経4) 3 0 0 0
9 (1) 末次 慶一郎(社2) 4 0 1 0

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点
末次 9 6 3 0 1

盗塁:落合⑤(3回)、末次①(5回)、中村①(7回)、永田①(9回)
犠打:山路(5回)、萩原(7回)、中村(9回)
併殺:1(8回)
残塁:4

戦評

 第3戦までもつれた法明戦。先発は前日の2回戦に先発し、7回途中まで投げた末次が連投でこの大事な試合のマウンドへあがった。

 先制は法大。初回二死から3番の橘が「いい感触だった」と自画自賛する当たりは右中間スタンドへ飛び込んだ。まず、この一発で先手をとる。
 しかし、2回裏、末次は得点圏の走者を背負う。ここで明治の主将、加藤直紀に甘く入ったスライダーを弾き返されてしまう。これが右前適時打となり、すぐさま試合は振り出しに戻る。
 試合は進み、5回表、今日初スタメンに抜擢された萩原が左前安打で出塁すると、失策、犠打で二、三塁とチャンスは拡大。ここで打席に入った末次は三塁への強いゴロを放つ。三塁手に上手く止められるも、好スタートを切った萩原がホームに滑り込み、セーフ。1点を勝ち越す。
 その裏明治の反撃。2本の安打と盗塁で一死一、三塁と末次はこの試合、最大のピンチを迎える。それでも、今日の末次はキレ、制球ともに抜群。この場面でも球を低めに集め、後続を打ち取った。それ以降は圧巻のピッチング。テンポのいい投球で相手打者を翻弄していった。
 追加点がほしい法大は7回に永田の適時打、9回には橘が今日2本目の本塁打を再び右中間へ運ぶ。中押し、ダメ押しと理想的に点を奪っていった。末次は6回から4イニング連続で3人で締め、見事完投。今季3勝目を飾った。

 末次は「満足ができるピッチングでした」。もう一人の先発である松田知行(経4)が前回登板時に足を痛め、投げられる投手が少ない中、一人で投げ切った右腕は笑顔を見せた。打では橘が2本塁打。前日まで調子が悪かったと口にしたが、この日の活躍が調子上昇へのきっかけになるだろう。
 投打がハマり、明治から勝ち点を奪取した法大。松田も「全日本選手権にいくために負けられなかった」と語り、ナインも気合十分であった。前日の大逆転負けを乗り切り、なんとか掴んだ秋の王者からの勝ち点は非常に価値のあるものだ。法大は連続で勝ち点を奪ったこの勢いのまま次戦の慶應戦へ挑んでいくだろう。(芳野 史征)

選手のコメント

松田 知行(主将)

―今日の試合を振り返って
勝てて何よりです。とりあえずよかったです。

―昨日の逆転負けから切り替えは上手くできましたか
昨日は負けちゃいけない試合だと自分で思っていて、その分(今日は)プラス思考に考えるのが難しかったんですけど、今日は本当、勝つしかない、っていう意識ですね。意地を見せようって感じでやっていました。

―昨日の試合後、投手陣だけで入念にミーティングしていましたね
やっぱり昨日負けた原因の大半はピッチャーにあると思うので、自分が今こういう状況(足の負傷)で、「明日投げるのが厳しい」ってなかで誰が投げるかっていうミーティングですね。凄い大事になるところだったので、ピッチャーだけ集めてやっていました。

―迎えた今日は末次投手の連投になりました
自分もかなり負担かけるなと思いましたけど、上手く踏ん張って頑張ってくれました。継投も全然考えていたんですけど、いい流れだったのでよかったです。

―打線も先制して、上手く点を追加していくいい試合展開でした
一番そこでよかったのは逆転されなかったことと思っていて、最初に点とって追いつかれてもまだ同点という意識で点をとれていったのはやはり自分たちの(リードされてる)焦りにならなかったのがよかったと思います。

―明治から勝ち点を奪うことができました
今振り返っても、ほんと久々の明治からの勝ち点と思っていて、あまり最近明治に勝っていないと意識はしていなかったんですけど、全日に行けるか行けないがかかってる明治戦だったので、みんなかなり気合は入っていました。

―松田さんのケガの具合はどうですか
なんとも言えないんですけど、次の週が空きというのが救いで、空き週の後の慶應戦には間に合わせたいな、と思っていて、現段階だとどのくらいかかるか分からないですけど、できるだけ早くですね。全日にいける最後のチャンスなので、痛いとかも言っていられないので、投げたいと思います。

―来週の空き週の期間の練習でつめていきたいことはありますか
最近守備は堅いといいますか、エラーが大分少なくなってきたんで、そういうことも欠かさずやりつつも、打撃も、あとやっぱピッチャーの底上げをやらないとこれからはきついと思いますね。

―再来週の慶應戦へ意気込みお願いします
気が抜けない試合だと思いますし、明治に勝ったからいけるで臨んじゃいけない相手なので、本当に気を抜かずにしっかり勝ちたいと思います。

橘 廉(本日2ホーマーを含む猛打賞)

―今日の試合を振り返って
まず、勝ててよかったです。勝ち点を取れたので。

―先制のホームランについては
この頃調子悪くて、なぜ調子悪いのかも分からなくて、今日は偶然ですけど、結果的にはホームランになって良かったです。安心しました。

―2本目のホームランはどうでしたか
正直入らないと思ったんですけど、強く振ることだけを意識していた結果ですね。感触的には1本目の方がよかったんですけど、2本目の方が飛距離がでて、まぁ入って良かったです。

―今季初の猛打賞ですね
今回が猛打賞で次も続けられるか、なので、次を意識してやりたいですね。

―昨日の敗戦から意識したことは
後半の粘りとか集中力とかをベンチ内でチーム全体が意識していたとおもいます。また、それが追加点にも上手く繋がったと思います。

―次に向けて一言お願いします
2勝1敗でもいいので、とにかく勝ち点にこだわって、このままの流れで勝ちたいと思います。

末次 慶一郎(連投をものともせず完投勝利)

―今日の試合を振り返って
今日は調子良くて、昨日は自分からガタガタってきて終盤結構やられたので、今日は最後までしっかり投げられてよかったです。

―試合前から、今日は投げきる覚悟でいたのですか
最初は継投って感じで、いって5回って言われていたのですが、調子良くて、ちょくちょく延ばしていたら最後まできちゃったって感じです。

―連投で疲れの方はどうですか
だいぶ最後の方はキツかったですけど、何とか投げきりました。

―今日は制球も安定していましたね
全部が良かったですね。タイムリー打たれた、スライダーだったと思うのですが、それだけ甘かったですけど。でもそれ以外は要所要所も締められたし、満足のできるピッチングだったと思います。

―今日の試合前にバッテリー間で話したことは
短いイニングの予定だったので、一人一人バッターを打ち取っていこうって話して、あとは球が走っていたので投げ間違いをしないようにって言われました。

―ということは、その辺りを今日は意識して投げたということですか
そうですね。投げ間違いやコントロールを悪くしないとこだったり、変化球が抜けたりしないようにしていました。

―1週空いて慶應戦ですが
自分は今日みたいなピッチングをして最少失点でいきたいです。

―次に向けて一言お願いします
まだ勝ち点落としていませんし、今日勝ったのがすごく大きいと思うので、今日の流れを次にも繋げたいと思います。

 

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