準硬式野球
 

【準硬】秋季リーグ戦 対早大2回戦 九回二死走者なしから同点に追いつくも・・・。サヨナラ負けを喫する。

六大学準硬式野球秋季リーグ戦 対早稲田大学2回戦
2013年10月7日(月)
早稲田大学東伏見グラウンド

前日の1回戦に勝利した法大。連勝での勝ち点奪取を狙って2回戦へ臨んだ。試合は法大がビハインドの展開で終盤へと突入する苦しい展開となったが、先発・大谷亘輝(スポ4)の熱投とバックの堅い守り、打線の2本塁打で同点に追いつき、ゲームは延長戦へと突入したが・・・。

九回二死から同点本塁打を打った脇坂

試合結果

トータル試合結果

 12345678910HE
法 大 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 8 2
早 大 0 0 2 0 0 0 0 0 0 3 9 2

(法大)大谷、●安本(0勝1敗)‐山路
(早大)河合、○沼座‐松下
[本塁打]小野3号ソロ(七回・河合)、脇坂1号ソロ(九回・河合)

打撃成績

打順位置選手打数安打打点四死球
1 (7) 中村 聖弥 4 2 0 0
2 (4) 落合 大泰 3 0 0 1
3 (6) 橘 廉 4 1 0 0
4 (9) 小野 慶典 4 1 1 0
5 (3) 脇坂 晃一郎 4 2 1 0
6 (5) 佐藤 裕太 4 1 0 0
7 (8) 福井 寛 3 0 0 0
8 (2) 山路 侑平 4 1 0 0
9 (1) 大谷 亘輝 3 0 0 0
  PH 内川 慶一 1 0 0 0
  1 安本 剛史 0 0 0 0

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点
大谷 9 8 5 1 2
安本 2/3 1 0 3 1

 

リーグ戦結果

 法政明治慶應立教早大東大試合勝点勝率順位
●● ●○○   ○● ○○ 9 5 4 2 .555 3
○○ ●○○   ○○ 9 8 1 4 .888 1
○●● ○●● ●● ●●   10 2 8 0 .200 5
  ●● ○○ ○●● ○○ 9 5 4 2 .555 3
●○   ○○ ●○○ ○○ 9 6 3 3 .666 2
●● ●●   ●● ●● 8 0 8 0 .000 6

戦評

勝てば勝ち点を手にするこの試合。法大の先発マウンドには大谷亘輝(スポ4)が登る。

先制したのは早大だった。3回、無死から二塁打を浴びるが、大谷の好フィールディングも光り状況は2死一塁に。抑えたい場面であったが後続の打者に二者連続で適時打を許してしまい、この回2点を先制される。

 一方、法大打線は早稲田の先発・河合の前になかなか攻撃のリズムを掴むことが出来ない。3回以降、両校譲らない緊迫した投手戦が続く。

 均衡が破れたのは7回表法大の攻撃。2死走者なしの場面で打席に入った小野慶典(経1)が好投を続けていた河合から右中間へ本塁打を放ち、1点を返す。

 すると8回、今度は大谷がピンチを背負う。この回の先頭・駒田に二塁打を許すと進塁打、四球等で1死二三塁とされる。ここで打席に迎えるは相手の中軸。だが、「歩かせてもいいから厳しくいこう」(大谷)という意識が功を奏した。後続を絶ち無失点で切り抜け、最後の攻撃に望みを託す。

 むかえた最終回。前の回のリズムを引き継ぐように、先頭・橘廉(社2)が右前安打で出塁。続いて7回に本塁打を放った小野が打席に入る。法大ベンチに反撃のムードが高まったが、小野の打球は遊撃手のグラブに吸い込まれ併殺打に終わる。万事休す―。そう思われたが、試合は終わらなかった。2死走者なしとなった場面で、打席には5番・脇坂晃一郎(社3)。カウント1-1からの3球目。左中間へ豪快ソロを放ち土壇場で同点に追いついた。

 何とか延長に持ち込みたい9回裏だったが、無死から二塁打を浴び、その後犠打を決められると1死三塁のピンチを招く。代打攻勢で攻める早大に対し、大谷は気持ちで勝負。気迫のこもった投球で早大の代打攻勢をかわし、試合は延長戦に突入する。

 10回表の攻撃を三者凡退に抑えられ、むかえた10回裏。大谷の後を受け、マウンドに登る安本剛史(スポ3)は制球に苦しむ。3死球を与えてしまい2死満塁とされると、後続に適時打を許しサヨナラ負け。早大との試合は第3戦へともつれることとなった。

 敗れはしたものの、最後まで粘りをみせた法大。明日も厳しい戦いが予想されるが上位争いに喰い込むためにも、勝ち星を掴みたいところだ。(武藤海)

選手のコメント

舟木大河(試合には出場しないものの、主将としてチームを指揮する)

―粘りましたが勝ちきれませんでしたね
でも、ベストと言えばベストで。みんなバットを振れていましたし、凡退するにしても粘れていて。(調子がいい河合に対して)チャンスも作れていましたし、持っている力以上のものを出せたんじゃないかなって思います。あそこまでいったらやっぱり勝ちたいですけど、九回ツーアウトランナー無しから同点に追いつけたということは、もちろんこいつ(脇坂)の力もありますけど、九回投げ切った大谷の力もありますし。力が結集した感じのすごい良い試合だったと思います。

―九回の無死一塁からの強硬策については
セオリーでいったらやっぱり送るんでしょうけど…。小野にバントのサインを出したら普通にやってくれたと思うんですよ。でも、あそこで(橘)廉がヒットで出てイケイケの時にバントで、流れを止めるというわけではないですけど、打ってチャンスを広げて、それでもしダメだったらってなったら、それは全部“たられば”になってしまって結果論なので。やっぱり前の打席で(本塁打を)打っている小野ですし「これでダメなら」って腹をくくった形ですかね。

―今日は負けはしましたが
もうしょうがないというか、「明日っ!」っていう感じですかね。明治に負けて、東大にも変な試合をしてきて、早稲田の試合に不安があったと思うんですよ。でも昨日1試合しっかり勝って、早稲田相手に、全日ベスト4のメンバー相手に出来るというのは自信ついてると思うので。もう明日しっかり勝てればな、と思いますね。まあ引きずっているのも、こいつ(安本)くらいじゃないですかね(笑)。

大谷亘輝(気迫のこもった投球で9回2失点の好投)

―今日試合を振り返って
凄く良い流れで戦えたと思うので、これを明日につなげていきたいです。

―ご自身のピッチングを振り返って
点を取られた部分で、2アウト一塁から点を取られたのがもったいなかったです。9回のピンチを抑えられるなら(点を取られた)2アウト一塁も抑えられたはずなので、もったいなかったですね。

―6,7回はテンポよく投げられていましたが、リズム作りなどは意識されましたか
チームのバッティングがそこまで上手くいっていなかった中で、リズムは守備からだと考えていたので、相手に間を与えないことを意識しました。自分のリズムをつくっていこうと考えていました。

―8回には見事ピンチを切り抜けました
打順が3,4番で相手のチームの軸だったので歩かせてもいいから厳しくいって、その後満塁になっても意地でも抑えようと思いました。厳しいところを攻めていこうと話していて、それが上手くいきました。

―9回同点に追いついてからのピッチングも気迫がこもっていました
良い場面で脇坂が打ってくれたので、その流れを無駄にしたくなかったので気持ちを入れていきました。山路のリードも僕をのせてくれるリードでしたし、周りのみんなに助けられました。

―早大打線相手に警戒した点などありますか
足があるというのが大きいのでそこは意識していました。そこを警戒すればそこまで怖い打者はいないと思っているんですけど、あとは上位打線を抑えるというのを意識しました。

―明日大事な試合になると思いますが、期待する試合展開はありますか
理想はボロ勝ちで簡単に点を取って、守ってという展開ですけど、なかなか上手くはいかないので…今日のような試合をすればテンポよく進むと思うので、その中で締まった試合をして勝てるようにしたいです。

脇坂晃一郎(9回に一時は同点となる本塁打を放つ)

―今日の試合を振り返って
負けたのであまり意味はないんですけど、エラーもなくて締まった試合だったと思います。

―九回の本塁打の場面は、直前の併殺で二死走者なしの場面でしたが狙っていましたか
そんなに狙ってはなかったですけど、自分が出ても、ヒットが(何本も)続くかという意味ではそうでした。

―本塁打の打った球種
スライダーの抜けた球だと思います。

―終盤は1点もやれない展開での守備が続きましたが
エラーは出てないですし、練習から意識を高くして取り組んでいるので、自信を持って試合でやれていると思います。

―早大投手陣の印象
今日の河合もそうですけど、ストレートの甘い球がなくて、アウト(コース)、イン(コース)に決まってきますし、変化球も低めにきますね。

―ベンチの雰囲気もいいように思えましたが
かなりいいですし、いい声も出ていると思います。

―明日の3回戦へ向けて
勝ち点を落としたら意味がないので、勝てるように頑張りたいです。

 

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