準硬式野球
 
 

【準硬】春季リーグ戦 明大1回戦 ルーキーが好救援!敗戦も投手陣に光明

六大学準硬式野球春季リーグ戦 対 明治大学1回戦
2013年4月20日(土)
昭島市民球場

開幕カードで勝ち点を奪った法大は、空き週を挟んで明大と対戦。毎リーグ激闘を演じる宿敵を相手に、今日も競った試合内容となった。

鮮烈なデビューを飾った末次

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
明 大 1 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 1
法 大 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 5 3

(法大)●大谷(1勝①敗)、末次‐佐藤
(明大)○赤尾、小出‐伊藤、
 

メンバー

打順位置選手
1 (8) 縣 悠太 3 0 0
1 (8) 杉本 篤志 4 1 0
3 (6) 橘 廉 4 1 0
4 (7) 小野 慶典 3 0 0
5 (3) 舟木 大河 4 1 1
6 (4) 落合 大泰 4 0 0
7 (5) 佐野 健太 4 1 1
8 (2) 佐藤 裕太 2 1 0
9 (1) 大谷 亘輝 3 0 0
  1 末次 慶一郎

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点
大谷 8 1/3 5 10 4 2
末次 2/3 0 0

戦評

 法大は関東大会以来となる大谷(スポ4)が先発登板。初回先頭打者を危なげなく遊ゴロに抑えるも、その後自らの失策と四球でピンチを招く。すると4番打者に対して2球目を投じた際に2塁ランナーがスタートをきる。捕手の佐藤(経2)が三塁に送球するも、球を打者のバットに当ててしまう痛恨のミス。この間にランナーが還り、無安打で先制されてしまう。大谷はその後もランナーは許すものの「調子は良かった」と、五回まで明大打線を無安打に抑える。六回には3つのアウトをすべて三振で奪う素晴らしいピッチングで味方の得点を待った。

 好投する大谷を援護したい法大打線だったが、明大の先発・赤尾の力強い投球に苦しめられる。初めてヒットが出たのは四回。先頭打者の橘(社2)がライトへクリーンヒット、続く小野(経1)も相手のエラーで出塁すると、5番キャプテンの舟木(社4)の当たりはセンターの前にポトリと落ちるラッキーな適時打に。クリーンナップでようやく1点を返し同点に追い付く。その後は両チームとも追加点は奪えず緊迫した投手戦が続く。迎えた九回、均衡を破ったのは明大だった。大谷は先頭打者に四球を与えると、一死から3連打を浴び2点を失う。続く打者にも四球を与え、ここで無念の降板。一死満塁の大ピンチに、大谷の後を継いでマウンドにあがったのは期待のルーキー末次(社1)だった。持ち前のコントロールの良さで二者連続三振を奪い、追加点を与えない。しかし最終回での2失点は非常に重くのしかかり、裏の法大の攻撃も呆気なく三者凡退に抑えられ、悔しくも敗戦となった。

 試合に敗れた法大だが収穫もあった。九回に失点するも、大谷は関東大会以来となる先発でゲームを作り、ルーキー末次が公式戦初登板とは思えない圧巻の投球で期待に応えた。「みんなで2つ勝ちにいきたい」と大谷はインタビューで語った。チーム一丸となって意地を見せることはできるのか。(渡邉 大地)

選手のコメント

舟木 大河 主将(四回に一時は同点となる適時打を打つ)

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
明治に負ける典型的な形(終盤に勝ちこされる形)でした。1点を争う接戦になるのは分かっていて、予想通りの展開になったんですけど、投手交代の流れを見逃してしまったのが今日の敗因ですね。

―明治の印象はいかがですか
嫌なチームですね。明治は前節で東大に負けてましたけど、「法政には負けたくない」という感じできましたね。ねちっこくて嫌でした。

―投手陣については
大谷は悪くはなかったと思いますよ。調子はよくて九回まで引っ張りました。でも九回に先頭打者に四球を与えてしまって、結果論ですけど、あそこが投手交代のタイミングでした。代えるのって難しいですけど、どんなに投手がよくてもタイミングを見計らって代えるのも大事だと思います。明治も先発がよかったですけど、リリーフにスパッと変えられてましたので、そういうところをしっかりしていきたいです。

―打線について
1週空いちゃって、前の試合が東大だったのもありますけど、なんとも言えないです。最近は全員が集まっての練習ができていなくて、バッティングについても、金曜以外はみんなバラバラで練習しているので僕が見れない時が多いです。バッティングの調子を上げたり、維持したりするのは難しくて、今日の試合の限りでは悪いです。

―九回のピンチに登板した末次投手について
今日の2番手は末次だと決まっていて、五回以降はいつでも行けるように言ってました。実力はあるので、いつ投げてもいいですけど、先発、中継ぎ、抑えでもいつでも使っていきたいです。

―明日に向けて一言お願いします
最初に3戦目に持ちこませないで勝つなんて言ってましたけど、それどころではないので(笑)。とりあえず、3戦目に持ち込んで、持ち込むことで持つ意味合いも2タテとは全然違いますし、2タテなんてくらったら今後のリーグ戦にも影響が残ってしまうので。うちは1戦目負けて、2,3戦目勝つなんて形は何度もやってるわけなので、気落ちせず、気楽にやっていきたいです。

大谷 亘輝(負けがつくも好投)

―今日の試合を振り返って
攻撃陣ももったいない攻めが続いたし、自分も初回に浮足立ってしまって、そこでのミスが最後まで響いてしまいました。自分としては試合の入りを意識して、チームとしては、いけるんじゃないかっていう慢心みたいなものがあったと思うので、課題が見つかったんだと思います。

―九回途中での降板となってしまいましたが
今日は調子が良かったので最後まで投げたいというのはそこそこあったんですけど。八回、九回と思うようなピッチングができなくて、その中で自分から代わるということを言えなかったのが悔いが残るし、そこで自分が代わっていればチームの結果も変わっていたと思います。自分自身、いけるっていうことで引っ張らしてもらったのにこういう結果になって、チームに申し訳ないです。

―それでも9回1/3を被安打5、奪三振11と先発の役割は果たしたと思いますが
初回こそ浮足立ってしまったけど、中盤は自分のピッチングがしっかりできて低めを幅広く使えたので、収穫としてはキッチリ投げれるというのとアクシデントがなければ九回までも投げられるっていうのはあります。三振をとれたのも大きかったです。

―七回のバントの際に指を気にする素振りがありました
その時指を痛めてしまって、そこから思うような球がいかなくなってしまったので、アクシデントがあった時に自分から代われる勇気を持ちたいです。指は2、3日で治ると思いますが、正直今日はしんどかったですね。

―今日のピッチングで良かった球種はありましたか
真っすぐのコントロールがあまり間違いがなかったし、全体的に全部良かったと思います。

―明日からの試合に向けて一言お願いします
初戦落としてしまって、明日は自分は投げられないと思いますが、松田も安本もいいし末次も今日自分のあと抑えてくれたし、なんとかみんなが勝ってくれたら自分の3戦目に参加できるようにして、みんなで2つ勝ちにいきたいです。

佐藤 裕太(今年も正捕手)

ー今日の試合を振り返っていかがでしたか
最近は打撃不振だと感じています。それと、いつも明大戦は簡単にはいかないので、今回も難しい展開になると予想してましたし、焦る必要もなかったのですが、結果として負けてしまいました。

ー九回に勝ち越されたものの、今日の大谷さんの調子は良かったですよね
ボールもキレてて、調子は本当に良かったと思います。ただ、バントで右手を負傷したせいで、投げにくくなり、それをとらえられましたね。あれは完全に事故ですよ。

ー九回の場面で大谷さんにどのような声をかけたたのですか
大谷さんの指を気にして、投げやすいボールを聞きました。満塁だったので、舟木さんとも話をして、前でとるか、後ろでとるか、考えられるプレーを予想して決めていました。

ー末次さんが登板しましたが、良い内容でしたね
右バッターが続いていて、本人も自信があったみたいです。「右バッターにはスライダーは打たれないと思う」という強気の発言もしていて、スライダー一辺倒で攻めていきました。

ー末次さんにはどのような声をかけられましたか
満塁での投球は緊張すると思うけど、今いるランナーは末次が出したわけじゃないから、思いっきりやれと、それだけ言いました。

ーバッターとしては、なかなか相手の投手を打ち崩せませんでしたね
(明大・捕手 伊藤)慎太郎さんのことや、前のことを考えすぎて、空回りしてしまいました。もっとシンプルにいけばよかったと思います。

ー明日以降の試合の抱負を聞かせて下さい
まだ負けただけで、勝ち点取られたわけではないので、今回のことを反省して、やっぱり勝ち点を取ることが大事なので、それだけを意識してやっていきたいです。

末次 慶一郎(新人離れの好救援)

―リーグ戦初登板で、ピンチの場面での起用でしたが
緊張はなかったです。自分のピッチングをしようと思っていました。

―どんな指示を受けましたか
負けている場面だったので、点を取られないようにという事と、思い切り投げるようにと言われました。

―気をつけた点はありますか
甘く入らないようにきちんと投げることを意識しました。

―今日の手応えは
調子は悪かったんですけど、丁寧に投げれば抑えられるなと思いました。

―自身のピッチングのアピールポイントは
思い切り投げるところとフレッシュさです!

―今後のに向け気込みをお願いします
行けと言われた時に結果はもちろんなんですけど、内容にもこだわって投げたいと思います。

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