準硬式野球
 

【準硬】春季リーグ戦 東大2回戦 主将が好守で奮起!接戦制す

六大学準硬式野球春季リーグ戦 対 東京大学2回戦
2013年4月8日(月)
法大多摩グラウンド

1回戦に勝利した法大は悪天候による1日の順延を経て、勝ち点をかけた2回戦を迎えた。次以降の戦いに向けて、勢いがつくような勝利を収めたい法大だったが・・・試合は終盤に追いつかれ、延長戦に突入する苦しいものとなった。

先発し好投した安本

試合結果

トータル試合結果

 1234567891011HE
法 大 0 1 2 1 0 0 0 0 0 0 1 5 12 5
東 大 0 0 0 1 0 0 2 1 0 0 0 4 10 2

(法大)安本、阿部、蓮岡、○大谷(1勝)‐佐藤
(東大)●吉條‐小林

メンバー          

打順位置選手
1 (6) 橘 廉 4 2 0
2 (8) 杉本 篤史 4 0 0
3 (4) 落合 大泰 5 1 0
4 (7) 小野 豪盛 5 3 0
5 (3) 舟木 大河 5 3 2
6 (9) 脇坂 晃一郎 3 0 1
7 (5) 佐野 健太 3 1 1
8 (2) 佐藤 裕太 5 2 1
9 (1) 安本 剛史   2 0 0
  PH 松下 翔理 0
  1 阿部 春太郎      
  PH 阪元 頌 1 0 0
  1 蓮岡 航平      
  1 大谷 亘輝      

戦評

 法大が延長十一回の接戦の末、東大を破り勝ち点を手に入れた。
 終始試合の主導権を奪いきれない嫌な展開の中、主将の舟木(社4)が奮闘した。二回に先頭打者として打席に入ると二塁打を放ち、相手の送球ミスを見逃さず三塁まで陥れた。続く脇坂(社3)の犠飛で先制のホームを踏む。三回には二死から3番・落合(法3)、4番・小野(経1)が連打で出塁。盗塁で二、三塁のチャンスを演出し、5番に座る舟木が中前適時打放で両者を還した。八回に最大4点あったリードを追い付かれると、東大ペースに飲まれ九回にサヨナラのピンチを背負う。この回から登板した蓮岡(経3)が二死から四球を与え、佐藤(経2)が捕逸し走者を得点圏の二塁まで進めてしまう。東大相手にサヨナラ負け。球場には、まさかの展開が起きそうな雰囲気があった。しかし、舟木の好プレーがそれを払拭する。右翼に抜けようかという一、二塁間の痛烈な当たりに横っ跳び。ベースカバーに入った蓮岡にボールを渡し、窮地を脱した。そして迎えた延長十一回。先頭の舟木が再び二塁打を放つ。またしても相手にミスが出て三塁まで進塁。脇坂は邪飛に倒れたが、佐野(社2)が中堅深くに犠飛を放ち待望の勝ち越し点を奪った。3安打2打点2得点に守備のファインプレーも含めて、主将・舟木がこの日の勝ちを引き寄せた。

 先発した安本(スポ3)は6回を散発4安打1四球と安定した投球を見せた。関東大会は荒れた内容だったが、今日は得意のインコースへ左右問わずに投げこめており、今後に期待できそうだ。また、けがから復帰した阿部(経2)が公式戦初登板。この試合は計4投手が投げ、法大投手陣の層の厚さを示した。一方で守備の拙さを露呈した試合でもあった。四回の1イニング3失策を含む5失策に暴投と捕逸が合わせて3つ。「投手に対して申し訳ない」と舟木も述べる。また打線は五回までに11安打を打ちながら、六回からの6イニングスは安打わずか1本に抑えられた。十一回に勝ち越したものの、九、十回にも四球で先頭が出塁し、いずれも二塁まで進んでいたのだからチャンスはあった。流れに乗れば手がつけられない法大打線だが、相手にペースを握られていると淡泊になる悪い癖がある。次は空き週を挟んで、宿敵・明大と対戦。昨年の秋こそ大勝したが、毎年苦しめられている相手だ。今日のように無駄な失策と単調な打撃で勝てる相手ではない。(上田 康太郎)

選手のコメント

舟木 大河 主将(好守で奮闘)

―今日は苦しい試合でしたね
朝からの試合(1試合目)だったら、みんなで一緒にアップをしてから試合に挑めるという形なので、嫌でも体はピリってなるんですけど。2試合目の午後からだと自主アップという形を取っていて、ダラけた試合になりがちになってしまいがちで。1回戦で大勝している相手なので、「勝てるだろう」という甘い気持ちがあったのは確かです。試合を見ても4対1でずるずるいって、守備もぜんぜん3者凡退で終われなくて。あそこ(八回)で同点になったのは偶然でもなく当然の結果だと思います。

―六回以降にチームの流れが悪くなったのは何が原因でしょうか
七回表の初っ端の攻撃。3点差で勝っていた場面なんですけど、走者が出たらバントで送って堅く1点を取りにいこうというということで代打・松下。死球で出塁したけれど牽制死。あれが今日のプレーの中で一番ダメージが大きかったと言っても過言ではないです。流れ的にも悪かったので、ここで1点を取ってクギを打っておけば九回までもつだろうと思ったんですけど。でもああいうプレーが出てしまって。相手も元気づくし。牽制アウトという気の抜けたプレーが、今日苦しんだ一番の原因ですね。

―今日もエラーが目立ちました
あいつらもうヘタクソで。サード(佐野)とセカンド(落合)の静岡高校コンビが(笑)。

―落合選手は打撃も守備も今日は悪い部分が目につきました
落合は実力的には、3番も打っているし実力のあるヤツです。打てそうで打てない、結果が出なくてイライラする。僕も気持はわかるので、そこは気にしていないんですけど。でも今日はあいつもエラーが多くて。正直去年までのチームは守備が堅いチームで、1試合にあっても1個。一番多くても2個。0で当たり前でした。でも今は1、2個は当たり前っていう雰囲気がチームでも出てきてしまっていて、それはダメかなと。やっぱり投手に対する申し訳ないです。一生懸命投げてくれているのに、あれではバックを信用できなくて打たせていけないですし。投げてくれているヤツに対して全力で守るというのは、守備の役目です。やっぱり、もうちょっと守備を練習していきたいですね。

―そんな中で舟木選手の好守の活躍がありました
たまたまなんですけどね(笑)。(九回のファインプレーは)「どうせ飛んでくるんだろうな」って思っていたらちょうど来て反応が出来ました。たまたまグローブに入ってくれて良かったんですけど。あれ抜けていたらサヨナラ(負け)だったかもしれないので、良かったですホント。もう出ないかもしれないです(笑)。

―十一回の勝ち越しにつながった二塁打については
あれこそ本当にたまたまなんですけど。相手の守備位置のミスで出た点なんで。でも、中途半端にはバッティングをしていなくて、打席の中でちゃんと振り切った感覚はあったので、気持ちが伝わって落ちてくれたのかなと。あそこの場面、先頭でできれば長打で出たいと思っていました。今日は守備も打撃もイメージ通りで良かったです。

―関東大会から見てもバッティングの調子が良さそうですね
1回戦は4タコなんですけどね。まあ気持ち良く打てているっていうのもあるんですけど…。でもやっぱり今まで代打での機会が多くて、一塁には茨田っていう大きい存在がいましたし、ポジションが被っていて、実力は茨田の方が上だったので譲っていました。今までは代打で一打席勝負でしたが、ここ数試合はスタメンで出ていて(一試合に)4、5打席回ってきて、1回ダメでも次があるので。もともと自分は引きずるタイプではないですし、高校の時も平気で20何打席ノーヒット無しとかもやっていました。そんなのに比べたら4タコなんて可愛いものです(笑)。4タコでも勝てればいいので、自分の結果はどうでもいいですね。自分が打って勝てたら一番面白いですけど、チームが勝てればそれでいいです。

―次は空き週を挟んで、いつも苦戦している明治戦です
明治とは選手同士でもけっこう仲が良くて、プライベートでも交流がある選手が多いです。自分も明治のキャプテン(船木翼)とは会えば結構話しますし。毎年、ほんと今日みたいな(もつれる)試合を繰り返しいるんですよ。だから5点差で終盤を迎えても全く安心できないです。最後の最後まで気を抜かずに。たぶん明治の方も、どんなに負けていても法政戦なら何かあると思っているだろうし。あいつらも法政の試合はいつも以上の力を出しているような気がします。だからそれをひねり潰すためにも序盤にボンっていって、元気づけさせないためにも。序盤から終盤まで圧倒したいです。

安本 剛史(先発でゲームを作る)

―今日の試合を振りかえって
チームが勝ったので、とりあえずよかったと思います。
―関東大会からリーグ戦に向けて修正された点はありましたか
(修正点は)技術面というメンタル的な面なので、気持ちだけは切らさないようにしました。
―今シーズンのチームとして、個人としての目標を教えてください
チームとしては優勝して、予選会を突破して、全日に行くことです。個人としては先発として試合を作ることが最低限の仕事だと思います。昨秋は中継ぎとかもやりましたが、今年は先発なので・・・。
今後の試合に向けてお願いします
接戦になることが多いと思うので、守備のエラーなどをなくして、気を抜かずに準備してやっていきたいと思います。

 

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