【準硬式野球】関東王座1回戦 VS群大教育学部 終始主導権渡さず北関東大学リーグ王者を撃破!

第34回関東地区大学・社会人準硬式野球王座決定戦 1回戦
2012年11月3日(土)VS群馬大学教育学部
明治安田生命八王子グランド

リーグ戦を優勝で飾った法大。次に目指すのは関東一。その称号を得るため迎えた関東王座1回戦。相手は北関東大学リーグ1位の群馬大教育学部。チーム目標の「和」を体現すべくつなぐ野球で見事勝利を果たした。

本塁打を放った阿久津

トータル試合結果

 123456789HE
群 大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 2
法 大 2 0 0 1 2 0 0 0 X 5 10 1

(法大)○大谷、安本、松田‐佐藤
(群大)●茂木、新井、大竹‐中野
[本塁打]法:阿久津ツーラン(5回・新井)

メンバー

打順位置選手
1 (9)→7 縣 悠太
2 (6) 金子 明信
3 (8) 宮川 拓実
4 (3) 茨田 桂太
5 (7) 大塚 直
  9 横山 翔
6 (DH) 舟木 大河
7 (5) 阿久津 航太
8 (4) 鈴木 捷平
9 (2) 佐藤 裕太
(1) 大谷 亘輝
1 安本 剛史
1 松田 知行

戦評

 法大のマウンドに登るのは秋季リーグ戦でMVP、最優秀投手賞、ベストナインと大活躍したエースの大谷(スポ3)。1回を危なげないピッチングで抑え、迎えた2回。先頭打者を死球で出すが、続く打者の時に盗塁を試みたランナーを女房役の佐藤(経1)が落ち着いたスローイングで刺して進塁を許さない。その後、ヒットと死球で1死一、二塁のピンチを招くものの、そこは気迫のこもったピッチングで連続空振り三振に取る。3回以降は相手を寄せ付けず、6回被安打3失点0という完璧な投球でマウンドを降りた。

 一方法大の攻撃は、1回に先頭の縣(社3)がライト前にクリーンヒットを放つと、続く金子(社4)が落ち着いてバントを決める。その後2死になるが4番・茨田(スポ3)、5番・大塚(法3)、6番・舟木(社3)の連続ヒットで2点を先制。2,3回は淡白に攻撃を終えてしまうが、4回に再び法大の「和」を見せる。1死から8番・鈴木(社4)がヒットを放つとそれを佐藤が送りチャンスメイク。ここで1番・縣がレフト前ヒットを放つと、相手はこの打球をうまく処理できず、この間に鈴木が生還。縣自身も二塁まで到達する。さらにこの回2死二、三塁と追加点のチャンスまで持っていったが、ここは3番・宮川(経3)が打ち取られ得点することはできない。だが、続く5回。ランナーを一塁に置き打席に入るのはリーグ戦不調だった阿久津(社4)。この試合でもここまでヒットはなかったが、1打席目に四球を選びボールは見えていた。この阿久津が1ボールからのインコースへ来た2球目を引っ張ると、それは放物線を描きスタンドへ。ダメ押しとなる2点本塁打を放った。

 その後法大は、7回に安本(スポ2)、8回からは松田(経2)と見事な継投で清瀬杯を制した相手を封じ込め、準決勝へと駒を進めた。

 投打が噛み合い終始試合を自分たちのペースで進めることができた法大。これはし烈な六大学リーグでの戦いを制したことによる成長だろう。だが、関東一になるには全日優勝の中央大学や普段は戦わない社会人など強敵は多い。しかし、今までチームを支えてきた4年生にとっては最後の大会。有終の美を飾った全員の笑顔が見たい。(小田切直也)

選手のコメント

鈴木(主将として最後の大会)

ー今日を振り返って
初回に先制点を取れたのが大きいと思います。

ー4年間で最後の大会ですが、どのような心境ですか
4年生で最後だから、勝ち負けは関係なく、思いっきり楽しくやろうということを言っていました。また明日も試合できるので、今日のように思いっきり楽しくできればいいかなと思います。

ー明日に向けて
明日も今日のように先取点を取って、自分たちの野球ができればいいかなと思います。

阿久津(ダメ押しの本塁打を放つ)

-今日の試合を振り返って
負けたら終わりということで楽しんでやれたらいいと思っていました。

-ホームランの感触はどうでしたか
詰まっていたのでまさか入るとは思わなかったです。

-(ホームランの)コースや球種はどうでしたか
インサイド低めのカーブかスライダーだと思います。

-相手チームの印象は
清瀬杯で優勝しているということで、チーム全体で気を引き締めていきました。

-最後の大会となると思いますがその点についてはいかがですか
今までお世話になった人や親にも良い報告がしたいという気持ちがあります。

-明日以降へ向けての意気込み
まだ相手がどっちになるか分からないんですけど、明日勝てば中央とやれると思うので、中央とやるまでは負けられないと思います。

大谷(完璧な投球で試合を作る)

ー今日の試合を振り返っていかがでしたか
相手がそんなに強くないと思っていたので、ストライク先行でやっていきました。4年生最後なんで、気持ち入れて投げました。

ーフォーム修正のほうはどうでしたか
少し変えてみましたが、昨日一昨日と上手くいかなかったので、今日はいつもの感じに戻したというか、左手の位置だけを修正して、元のフォームと修正フォームの中間地点の感じで投げてました。とりあえず、今日はいいピッチングができました。

ーDH制が導入された試合でしたが、打席に入る入らないかで投球に影響するところはありましたか
自分が打って、走ってからマウンドに行くのは正直しんどかったので、そういう意味ではすごい楽にマウンドに立てました。

ー6回での降板でしたが
明日も先発で投げるので。明日も今日と同じように継投になると思いますが、ヤス(安本)とマツ(松田)もしっかりしてるんで、自分は与えられたイニングをしっかり投げたいです。

ー今のチームでは最後の大会ですが、心構えとかはいかがですか
4年生が最後だし、中央ともやりたいし、まぁいい形で4年生を送り出せるように自分たちが引っ張っていけばなと思います。

ー明日以降の試合への意気込みをお願いします
明日、(社会人か大学か)どっちが上がってくるか分かりませんけど、1年のときにやられているので借りを返したいなと思います。勝ったら次は中央大学とやると思うので、日本一のチームに挑戦できるなんてめったにないことなので、胸を借りる気持ちでやります。一つずつしっかり勝って、4年生を最高の形で送り出したいと思います。

縣(初回に先頭でヒットを放ちチームにリズムをもたらした)

―今日の試合を振り返って
良い雰囲気でプレー出来ました。みんな声が出ていて体も動いていたので今日は勝てるんじゃないかなと思っていました。

―初回、先頭で出塁して試合の流れを作ったが自身の調子は
2週間ぶりの試合だったので思いっきりやりました。

―チームの雰囲気は
4年生を気持ちよく送り出してあげたいというみんなの気持ちが一つになっていると思います。

―明日の試合に向けて
相手チームも変わるので思いっきりやることが大切だと思います。

 

フォトギャラリー

  • 11031本塁打を放った阿久津
  • 11032大谷は先発で試合を作った
  • 110331番打者でチームを引っ張った縣
  • 11034最後は松田が締めた




 

 

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