準硬式野球

【準硬式野球】東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦 対慶大4回戦 室木が1点を守り切り完封勝利!息詰まる投手戦を制し勝ち点奪取!

東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦 対慶應大 4回戦
2015年9月15日(火)
法大多摩グラウンド

4回戦までもつれた慶大との試合。
初回に先制するも以降打線が封じられてしまう。
だが先発した室木が要所を抑え完封勝利。
慶大からなんとか勝ち点を取ることに成功した。

muroki2 R
完封勝利をあげた室木

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法 大 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 2
慶 大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10 2

(法大)○室木(2勝)-佐藤
(慶大)●猪砂-有賀、斎藤

二塁打:小野(1回)

打撃成績

打順位置選手名打数安打打点四死球打率
1 (5) 萩原幹斗(社2) 4 1 0 0 .433
2 (4) 藤口帝(社2) 4 0 0 0 .269
3 (6) 橘廉(社4) 3 1 0 1 .375
4 (9) 小野慶典(経3) 4 1 1 0 .292
  9 内川慶一(経3) 0 0 0 0 .000
5 (7) 中村聖弥(経3) 4 0 0 0 .250
  7 窪田剛士(経2) 0 0 0 0 .250
6 (2) 佐藤裕太(経4) 3 0 0 1 .348
7 (3) 永田直(経3) 3 0 0 1 .269
8 (1) 室木大(経2) 3 0 0 0 .000
9 (8) 甲本裕次郎(社2) 3 1 0 0 .308

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点防御率
室木 9 10 5 3 0 0.86
 

リーグ戦結果(9/15現在)

 法大明大慶大早大立大東大試合勝点勝率
――   ●○△○     ○○ 6 4 1 1 2 .800
  ――       ○○ 2 2 0 0 1 1.000
○●△●   ―― ○○     6 3 2 1 1 .600
    ●● ―― ○○   4 2 2 0 1 .500
      ●● ―― ○○ 4 2 2 0 1 .500
●● ●●     ●● ―― 6 0 6 0 0 .000
 

戦評

 前日延長15回を引き分けに終わった法大。連覇へ向けてここで勝ち点を落とすわけにはいかない。4日間に渡る慶大戦の決着をつける時がきた。

 試合は初回から動く。2死から橘廉(社4)が右前安打で出塁すると、続く4番・小野慶典(経3)が右中間を破る適時二塁打を放ちいきなり先制に成功。幸先の良い滑り出しとなる。
 一方で法大の先発は慶大2回戦で登板し、勝利している室木大(経2)。初回、簡単に2死を取るも、渡邊の二塁打に失策が絡み2死三塁となる。しかし4番大島を遊ゴロに打ち取り無失点に抑える。2回も2死走者なしから、安打と2つの四死球で満塁のピンチを招くが、1番猪砂を打ち取り得点を許さない。 その後も毎回のように走者を得点圏に背負うものの、要所を抑え、無失点で切り抜けていく。

 しかし打線は慶大先発・猪砂に苦しめられる。初回の先制点以降は3回の萩原幹斗(社2)の左前安打以外快音が聞かれず、凡退が続く。7回には2死から甲本裕次郎(社2)が久々に安打を放ち、その後1、2塁のチャンスを作るも無得点。8、9回も安打がでず、結局打線は猪砂に4安打に封じられてしまった。tachibana R
先制に繋がる安打を放った橘

 室木は毎回のように走者を出すが、「(走者を出してから)ギアを上げた」と語ったように、再三のピンチを無失点に抑えていく。バックの好守備にも助けられ、9回を10安打打たれながらも完封勝利。早くも秋季2勝目をあげた。

 4回戦までもつれた慶大戦を制した法大。全勝優勝の夢はついえたが、貴重な勝ち点を獲得した。
 次節の相手は立大。中3日と間もない中での試合となるが、連覇へ向け立ち止まる時間はない。今カード振るわなかった打線が繋がりを取り戻し、立大を撃破できるか。法大の今後の戦いから目が離せない。(佐々木岳)

選手コメント

佐野健太 主将

―4連戦を振り返って
長かったですね。1勝1敗になってから、まさか昨日の試合があんな展開になるとは思っていなかったので。これを経験できたことはこれからのリーグ戦で生きてくると思います。

―勝ち点も2つ目となりました
春が1位だったこともあって、ここも絶対に落とせない試合だと思っていました。このカードを勝ち越すことができて、状態も上向いていると思います。

―昨日のミーティングではどのようなことを確認されたのですか
あの試合を経たからこそ、絶対に今日の試合は負けられないと思えたので、初回から攻めて先制できたのは良かったです。その1点を室木が頑張って守りきることができたので上出来だと思います。

―立大戦までは何日もありませんが
逆にずっと締まった試合をしてこられたので、ダレることなく立教戦に臨めると思います。

―昨日の試合後も練習している選手が目立ちました
自主練して自分の足りないところを補って、いろんな選手の調子を見ながら起用していくので、みんなが切磋琢磨してくれればもっとチームの底上げになると思います。

―立大戦にむけて
良い状態で来ているので、折り返しとなる勝ち点3つ目を獲得し、リーグ優勝に弾みをつけていきたいと思います。

 

橘廉(先制点に繋がる安打)

―今日の試合を振り返って
昨日もそうなのですが、チャンスに打てない場面があったので、大(室木)が抑えてくれたのが大きかったと思います。

―今日の勝利で勝ち点を取りました
これからが大事だと思うので、まず一つ一つ勝っていきたいと思います。

―チームとしては4安打に抑えられました
悪くはなかったと思うので、これからも攻め姿勢でやっていきたいと思います。逆に(抑えられたことで)引き締まったのは良かったです。

―2回戦では打ち崩した猪砂投手を今日は打てませんでした
そうですね、疲れを原因にしてはいけないのですが、そういったこともあったと思います。

―そういった状況でも橘選手は先制点に繋がる安打を放ちました
初回先制すると自分たちは勝てる試合が多いので、そういうところを意識して最初は集中して繋ごうとして打った結果です。

―立大戦へむけて
ピッチャーが良いので、みんで繋ぐ意識で法政らしい攻撃ができたらと思います。

 

室木大(完封勝利で2勝目をあげる)

―投球を振り返って
被安打10、四死球3と走者を背負った中での完封だったので、よく粘れたなと思います。

―走者を出してから意識したことは
ギアを一段上げるといいますか、いつもより気迫を全面に出していきました。

―中1日の先発でしたが体調、調子は
影響には出ていないです。調子はここまではあんまりかな、という感じなので、どんどん上げていきたいと思います。

―2日前にも対戦した慶大打線でしたが、攻め方を変えたりは
そんなに変えたりはしていないです。あまりコースを狙い過ぎずに力勝負で投げていても打ち上げてくれると考えていたので、どんどん投げていきました。

―バックの再三の好守備もありました
本当に助かりました。

―慶大戦での勝ち点をご自身の投球でたぐり寄せましたね
素直にうれしく思います。

―今週末には立大戦も控えていますが、意気込みを
走者を許しながらの投球は周囲も疲れると思うので、3人で抑えてリズムをつくれる投球をしていけたらなと思います。

 

甲本裕次郎(安定した守備でチームを支える)

―今日の試合を振り返って
(勝てて)めちゃくちゃ嬉しいです、長かったので。

―昨日の試合では延長15回まで戦いましたが今日のプレーに影響は
肩とか肘もすごく張っていましたけど、その中でもしっかりやらなきゃいけないのですし、言い訳にはできないので、そういう気持ちでやっていました。

―今日の試合ものにできたのは大きいですか
むちゃくちゃデカいです(笑)。

―守備の方で大きくチームを支えていますが
第1戦目とか全然(守備位置の)逆を突かれたりポテンヒットがあって、ピッチャーもポテンヒットが一番精神的にも来ると思います。でも、第3戦目あたりから大分噛み合っていいプレーが出来たと思います。

―両翼があまり守備で得意ではないということで守る範囲も広いと思いますが気を付けていることは
佐野さんもそういった面で自分をセンターに置いてくれていると思うので、自分が捕れる範囲は絶対に捕りにいこうって思っています。

―うまくポジショニングをとるには
バッターがどんな感じの打球を打ってくるかというのは頭に入っているので、打者の打球の軌道をイメージしながら守っています。

―スコアなどでデータを頭に入れて守っているのですか
スコアとかいうよりも打球の質とかですね。

―配球も意識していますか
そうですね。キャッチャーの構えた位置や、見えるときは変化球かどうかまで見てやっています。

―守備範囲が広い秘訣は
やっぱり一歩目じゃないですか。ピッチャーが投げてキャッチャーが捕るときに反応できるようにしています。

―一方打撃では、今カードなかなか結果が出ていませんね
慶應は苦手意識がちょっとあるかもしれないですが、今日もチャンスで2回回ってきたのですけど打てなかったので、改善していきたいです。

―今日で出た課題は
守備はこのまま続けていきたいと思っていますけど、バッティングでチャンスのときにどれだけ強い気持ちで迎えるかですね。でもチャンスになったら自分は下をむいちゃうので強い気持ちを持っていきたいです。

―今週末の立大戦にむけて
いいピッチャーがいるのでそれをしっかり打っていけるように、守備ではピッチャーを助けられるようなプレーをやっていきたいです。

フォトギャラリー

  • muroki2 R完封勝利をあげた室木
  • ono R小野は初回に先制適時打を放つ
  • tachibana R橘は先制に繋がる安打
  • koumoto Rチーム久々の安打は甲本のバットから
  • fujiguchi R藤口は守備でファインプレーも
  • muroki R10安打を打たれながら粘り強く投げた
  • koumoto2 R塁上で笑顔を見せる甲本
  • hagihara R萩原は安打を含む2出塁

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

2017-09-254 R

定期購読の申込み