準硬式野球

【準硬式野球】東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦 対早大2回戦 連敗で18カードぶりに勝ち点落とす…リーグ戦4連覇に黄信号

東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦 対早大2回戦
2016年9月18日(日)
早稲田大学東伏見グラウンド

 早大1回戦ではロースコアの展開の中、接戦を制することができずに惜敗。雪辱を誓った2回戦だったが早大にペースを握られ、序盤から大量失点。打線も奮わず、連敗で平成26年度秋季リーグ戦以来18カードぶりに勝ち点を落とした。

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連敗で優勝戦線から一歩後退した

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法大 0 0 0 0 0 0 1 4 0 5 6 4
早大 0 2 4 4 2 0 0 0 × 12 11 1

(法大)●竹内(1敗)、廣田、松田―土倉
(早大)○黒須、古賀、矢坂―吉田龍

本塁打:小野(7回)
二塁打:小野(8回)

打撃成績

打順位置選手名出身校打数安打打点四死球打率
1 (5) 萩原幹斗(社3) 報徳学園 3 0 0 1 .375
2 (4) 藤口帝(社3) 遊学館 4 1 0 0 .111
3 (7) 中村聖弥(経4) 藤代 3 0 0 1 .200
4 (9) 小野慶典(経4) 静岡 4 2 3 0 .273
5 (3) 永田直(経4) 桐蔭学園 4 1 0 0 .267
6 (6) 三品勇人(社2) 報徳学園 4 0 0 0 .300
7 (2) 土倉徳(社1) 遊学館 3 0 0 0 .200
  PH 鳴川宗志(社2) 鳴門 1 0 0 0 .000
8 (1) 竹内悠(社2) 藤代 1 0 0 0 .000
  PH 福井寛(社4) 富山第一 1 0 0 0 .143
  1 廣田悠樹(社1)
浦和学院 0 0 0 0 .000
  1 松田一将(現2) 新田 1 1 0 0 1.000
  PH 石橋優一郎(法2) 徳島北 0 0 0 1 ――
9 (8) 甲本裕次郎(社3) 鳴門 2 1 0 2 .375

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点防御率
竹内 2 4 0 1 3 13.50
廣田 3 7 1 3 5 9.00
松田 3 0 2 0 0 0.00

リーグ戦途中経過(9/18現在)

 早大慶大法大明大立大東大試合勝点勝率
――   ○○     ○○ 4 4 0 0 2 1.000
  ――   ○○ ○●   4 3 1 0 1 .750
●●   ――     ○○ 4 2 2 0 1 .500
  ●●   ―― △●○○   6 2 3 1 1 .400
  ●○   △○●● ――   6 2 3 1 0 .400
  ●● ●●     ―― 4 0 4 0 0 .000
 

戦評

 土曜日に行われた早大1回戦では、相手先発の山口の前に攻めあぐね、3塁すら踏めず。また、大事な場面でのミスが響き、接戦のゲームを落とした。今日の試合では、逆転での勝ち点奪取に向け、絶対に勝たなければいけない。法大ナインがどう戦っていくかが注目された。

 法大の先発は竹内悠(社2)。最近の登板では失点する場面を見られたが、初回を無失点で切り抜け、まずまずのスタートを切った。
 しかし、2回裏。先頭の5番徳島が二塁打で出塁すると、竹内が6,7番に続けてフィールディングのミス(1つ目の記録は安打)で無死満塁。制球が定まらない竹内は8番吉田龍に対してフルカウントまでもっていくも根負けし、押し出しで先制点を許した。その後、スクイズや中前適時打などで計4点を失い、早くも大きなビハインドを背負った。

 竹内は2回4失点で降板し、3回からは廣田悠樹(社1)が登板したが、流れを変えることはできず。3,4回ともに失策絡みで2失点ずつを喫し、5回には失策と長短打3本を集められ、4失点で気付けば5回終了時点で0-12という大差をつけられてしまった。

一方、攻撃陣は早大先発・黒須の前に、3回まで無安打。かろうじて4回に藤口帝(社3)がチーム初安打を放ったが、そこからチャンスを広げることはできず。6回まで無得点のまま進み、苦しい展開を強いられた。

重苦しい雰囲気の中、完封負けを喫するかに思われたが、主砲が一矢報いる。7回、2死から4番小野がライト後方に特大の一撃。完封ペースで投げていた相手投手・黒須は、マウンドでうなだれた。小野は今春リーグ戦以来の一発。公式戦通算18号とし、これで本人が目標にしている20本の大台まであと2本とした。また、続く8回にも小野はあと数センチで2打席連続本塁打となるフェンス直撃の適時二塁打を放ち、追加点を奪うことに貢献。なんとか法大打線は終盤に5点を早大からもぎ取った。

また、3番手で登板した松田一将(現2)が6~8回の3イニングをパーフェクトピッチング。前回の登板では走者を出し、苦しい場面も見られたが、今回は大きな成長を見せた。不安が残る投手陣の中で結果を残したことは大きいだろう。

リーグ戦4連覇を狙う王者としては痛すぎる連敗。優勝争いから一歩後退した。全日本での無念を晴らすべく挑んだ今リーグ戦であったが、これでリーグ戦4連覇にも黄信号が灯った。次の試合まで残された時間は1週間しかない。チームをどう立て直していくか、試練の時だ。(橋爪優典)

選手インタビュー

小野慶典(2本の長打で3打点を挙げる) 

―今日の試合は序盤から失点を許してしまう形でした
点を取ってあげられなかったのは申し訳なかったです。序盤から点を取ってピッチャーを楽にしてあげたかったですけど、点を取れなかったので、そこが今後の課題かなと思います。

―勝ち点を落とすのは4季ぶりでした
僕たちが負けなければ、まだ勝ち点4で優勝決定戦に残れるのでしっかり頑張っていきたいです。何とか関東王座に行けるように良い流れを作りたいなと思います。

―ご自身としては本塁打も飛び出し好調なご様子ですね
そうですね。今日でリーグ通算18号なので、後2本打って20本に乗せたいですね。

―20号へのこだわりは
ありますね。半分以上リーグ戦に出れていないので、そんな中で20号打てたら誇れると思います。

―個人の目標と次戦への意気込みをお願いします
個人の目標は本塁打2本以上打つこと、チームとしてはこれから1戦も落とさないで勝ちます。

 

竹内悠(早い回で降板し試合を作れず)

―今日の試合を振り返って
負けたのは自分のせいなので悔しいです。

―具体的に今日のピッチングで悪かったところは
変化球が全く入らないので、真っ直ぐに頼ってしまいました。

―ここ最近のご自身の投球の調子は
練習では悪くはないんですけど、試合でできてないので。意味がないですね。

―末次選手に代わる投手を監督としては探している最中だと思いますが、そういう面で難しい点はありますか
全然ダメなので練習したいですね。他の投手陣の投球からも刺激をもらっています。

―次の登板に向けて
全体的にレベルアップしてきたいです。今日みたいな悪いピッチングをしないように頑張ります。

 

松田一将(3回をパーフェクトピッチング)

―今日の試合を振り返って
こういう機会で結果を出さないといけないと思ったので、全力で頑張りました。

―今日はビハインドでの登板でしたが、どのように試合には入りましたか
(相手が)大量得点で回も残り少なかったんですけど、流れを変えたいなと思ったので、流れを変えられるようなピッチングをしようと思いました。

―登板する中で、気を付けたポイントは
あと3点取られたらコールドという場面での登板だったので、1点も取られないようにと思って投げました。

―今日は3回をパーフェクトでした
次につながると思うのでよかったです。

―打撃でも安打で出塁して積極的な走塁をしていました
あの打球だったら全力で走ったらセーフだと思ったので、ここから自分が出て流れを変えようと思いました。

―前回の登板と比べてよかったところは
フォアボールなしで全部3人で抑えられたことが一番良かったと思います。

―新たな課題は
大量点差なしに接戦時でもしっかり投げさせてもらえるようなピッチングをしていきたいと思います。

―最後に次の登板に向けて意気込みを
1試合も落とせないと思うので、チャンスをもらったらしっかり結果を出して頑張っていきたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 0X0A4081 R連敗で優勝戦線から一歩後退した
  • 0X0A4069 R2回4失点で敗戦投手となった竹内
  • 0X0A4270 R廣田も相手打線の勢いを止めることはできず
  • 0X0A4377 R萩原の連続試合安打記録も今日でストップ
  • 0X0A4170 R藤口はチーム初安打を放った
  • 0X0A4473 R今春リーグ戦以来の本塁打が飛び出した小野
  • 0X0A4554 R松田は厳しい展開の中、3回をシャットアウト
  • 0X0A4611 R甲本は3度出塁し、リードオフマンとしての役割を果たした 

 

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