準硬式野球

【準硬式野球】東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦 対明大3回戦 連敗で今季2度目の勝ち点逸…リーグ5位転落で4季連続優勝の可能性もほぼゼロに

東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦 対明大3回戦
2016年9月26日(月)
早稲田大学東伏見グラウンド

 第2戦を落とし、第3戦までもつれた明大とのカード。法大は下級生を多数起用し、ここまでの悪い流れからの切り替えを試みる。だが、試合は初回から3点を奪われると7回にも3失点。打線も明大の倍となる12安打を放ったが拙攻が続き、2得点しか挙げられず。2-6で敗戦し、先週の早大戦に引き続き、勝ち点奪取に失敗した。この敗戦により、4季連続優勝の可能性もほぼ消滅した。

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自身のミスもあり悔しい投球となった室木

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
明 大 3 0 0 0 0 0 3 0 0 6 6 0
法 大 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2 12 2

(明大)○篠原、古村、中里ー中村亮、奥居
(法大)●室木(1勝2敗)、秋山、松田ー栗田

盗塁:石橋(3回)、栗田(4回)

打撃成績

打順位置選手名出身校打数安打打点四死球打率
1 (7) 石橋優一朗(法2)  徳島北 5 2 0 0 .333
2 (8) 甲本裕次郎(社3)  鳴門 5 2 1 0 .286
3 (4) 藤口帝(社3)  遊学館 5 1 0 0 .238
4 (2) 栗田和憲(社3)  掛川西 5 3 1 0 .500
5 (3) 佐々木勇哉(社1)  花巻東 4 1 0 0 .250
6 (9) 内川慶一(経4)  佐賀北 4 0 0 0 .200
7 (6) 三品勇人(社2)  報徳学園 3 1 0 1 .350
8 (1) 室木大(経3)  星稜 2 1 0 0 .125
  PH 福井寛(社4) 富山第一 1 0 0 0 .200
  1 秋山駿介(経3) 藤代 0 0 0 0 ――
  PH 飯嶋直也(法4) 弥栄 1 0 0 0 .444
  1 松田一将(現2) 新田 0 0 0 0 1.000
9 (5) 大石智貴(経1)  静岡 2 0 0 1 .000
  PH 鳴川宗志(社2)  鳴門 1 1 0 0 1.000

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点防御率
室木 7 5 5 2 3 1.93
秋山 1 0 0 1 0 0.00
松田 1 1 0 0 0 0.00

リーグ戦途中経過(9/26現在)

 早大慶大明大立大法大東大試合勝点勝率
――       ○○ ○○ 4 4 0 0 2 1.000
  ―― ○○ ○●○     5 4 1 0 2 .800
  ●● ―― △●○○ ●○○   9 4 4 1 2 .500
  ●○● △○●● ――   ○○ 9 4 4 1 1 .500
●●   ○●●   ―― ○○ 7 3 4 0 1 .429
●●     ●● ●● ―― 6 0 6 0 0 .000
 

戦評

 1勝1敗で迎えた第3戦。法大は大幅なメンバー交代を試みた。昨日負傷交代した萩原幹斗(社3)だけでなく、下級生をスタメンに多数抜擢。心機一転、逆転優勝へむけての勝負に出た。  

 ところが、早速出鼻を挫かれた。明大先頭の1番竹村を四球で歩かせると、2番久保田の併殺打と思えた打球を、室木大(経3)がまさかの暴投。さらに、そこから犠飛を含む連打を浴びて3点を失った。巻き返したい打線は3回。無死から1番石橋優一郎(法2)が中前安打で出塁すると、すかさず盗塁を果たす。2死まで追い込まれるも、4番の栗田和憲(社3)が粘りの中前適時打を放ち1点を返した。初回以降は室木も復調。2回から6回まで誰一人として走者を許さず、こう着状態が続いた。  
 均衡が崩れたのは7回だった。この回先頭の6番平島に四球を与えると、2死から9番篠原、1番竹村に連続適時打を許すなどこの回までで点差を5点とされた。一矢報いたい打線はその裏、7番三品勇人(社2)が左前安打で出塁。2死から1番石橋も繋ぎ、打席には初戦で逆転打を放った2番甲本裕次郎(社3)を迎えた。追い込まれながらも必死に食らいつく甲本。ファールで粘った12球目、甲本の放った打球は篠原のグラブを弾く強襲の内野安打となり点差を4点に縮めた。勢いそのままに逆転といきたい法大。だが、8回以降も篠原に代わった小村を連打で攻め立てるも、後1本が出ず拙攻に喘いだ。為すすべなくそのまま敗戦を喫した法大。結局、早大戦に続き2つ目の勝ち点も落としてしまった。  

 今カードは好守ともにかみ合わない試合が続いた。優勝もかなり厳しい状況に追い込まれてしまったが、まだ終わったわけではない。次週は空き週で試合はないが、この期間を有効に使って残りの2カードは法大らしさを十二分に発揮していきたい。(原口大輝)

 

選手コメント

栗田和憲(連日の複数安打で好調をアピール)

―今日の試合を振り返って
先頭(打者)のフォアボールが失点につながったので、先頭を出さなければというのはありましたね。

―昨日から打撃好調ですね
練習してきた結果が出たかなとは思います。

―春のリーグ戦と比べてよくなったところは
甘い球を見逃さなくなったところと変化球についていけるようになったところが好調の要因かなと思います。

―守備では、今春以来のキャッチャーでの出場でした
2回も3点以上のイニングを作られてしまったので、流れを止められなかった自分が反省点だなと思います。

―具体的には守備面での反省点は
ミスの後の入りとか配球をもっと考えないとズルズルといってしまうところがあるので、そこを直さないといけないと思います。

―今日は全体的にスタメンを入れ替えてきていましたが、意図などは
来週が空き週なんですけど4年生が調整するためと、来年を見据えてのチーム編成で今日は戦いました。

―来年を見据えた上で、今日感じたことは
やっぱり今まで引っ張ってもらっていた人がいなくなるので、自分たちの代はもっと周りに気を使って引っ張っていかないといけないなと思います。

―流れは悪いですが、空き週で改善したいことは
打線が湿っぽいので、振り込んで春の法政を取り戻したいと思います。

―最後に、次のカードに向けて一言
調子を崩さずにこのままいい結果を出して次のカードは勝ち点を取りたいです。

 

石橋優一朗(自慢の足を生かしチャンスメイクに貢献)

―今日の試合を振り返って
自分は結果が残せてうれしいですけど、チームは勝ち点を落としてしまったので悔しいのとまだまだ先輩に頼り切ってばっかりなので、もっと経験を積んでいきたいなと思います。

―スタメンでの出場でしたが
チャンスをいただいてやってやろうという感じでした。

―今日は2安打1盗塁と打撃面が好調でした
合宿からバットを振り込んできたつもりなので、自信をもって打席に立つことができました。

―盗塁を決めましたが、足には自信はありますか
はい、それは高校の時からですね。

―今日の試合でよかった点と悪かった点はそれぞれありますか
まず悪かったところは守備を甲本(裕次郎)さんに頼り過ぎてしまっていたので、もっと自分で動かないといけないなと思ったのと、よかったところはバッティングですかね。

―空き週ではどのように取り組んでいきたいですか
もっと先輩のプレーを見て学んでいきたいのとバッティングの状態の維持と走塁面をもっと磨いて、(レベルを)もっと上げていかないといけないなと思います。

―最後に次のカードに向けて意気込みを
もう落とせない試合ばかりだと思うので、一試合一試合集中してやっていきたいです。

 

佐々木勇哉(今季初出場でクリーンナップに抜擢)

ー今日の試合を振り返って
1、2年生を中心で出してもらったんですけど、自分たちの課題が残った試合だったので、先輩方には申し訳なさが残りました。  

ー今日のメンバー構成については昨日チーム内で話されたのですか
理由とかは分かりませんが、昨日キャプテンから直接言われました。初めての5番でもプレッシャーはあまりありませんでしたが、チャンスで打てなかったのが悔しいですね。  

ー今季初安打も出ました
篠原投手とはタイミングが合っていないと思っていましたが、代わったタイミングで1本出て良かったです。  

ーこれでリーグ戦も半分が終わりました
残るは立教、慶応ですが、来週は空き週なのでそこで調整して、また試合に出たら活躍できるようにしたいです。  

ー最後に意気込みをお願いします
優勝が厳しい状況ではありますが、一戦一戦大事に戦っていきたいと思います。

 

 

フォトギャラリー

  • DSC 2775 R自身のミスもあり悔しい投球となった室木
  • DSC 2859 R2試合連続スタメンとなった栗田は適時打を含む3安打の活躍
  • DSC 2920 R1番打者としてマルチ安打を放った石橋
  • DSC 2811 R藤口は守備での貢献度も非常に高い
  • DSC 2798 R三品の試合経験が下級生チームの中では重要となってくる
  • DSC 3027 R佐々木も最終打席でヒットという結果を残した
  • DSC 3061 R今季3度目の登板も無失点でしのいだ松田
  • DSC 2719 R負傷離脱中の萩原の穴を埋める活躍ができるか(大石)  
 

 

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