準硬式野球

【準硬式野球】第39回関東地区大学・社会人準硬式野球王座決定戦準決勝 対関東学大 2桁得点の猛攻で完勝!2年越しの戴冠なるか 

第39回関東地区大学・社会人準硬式野球王座決定戦準決勝 対関東学大
2017年11月5日(日)
小野路球場

2年ぶりの優勝に向けて決勝に進出したい法大は初回に先頭打者の萩原幹斗(社4)が二塁打で出塁すると、佐々木勇哉(社2)の犠飛で幸先よく先制する。その後も効果的に得点を重ね2桁得点を奪った。投げては先発の竹内悠(社3)が今秋リーグ戦で最優秀防御率、ベストナインのダブル受賞した実力をいかんなく発揮し、一度もリードを許すことなく7回2失点。最後は尾崎海晴(社1)が最速140kmの直球で相手をねじ伏せ試合を締めた。決勝は11日上柚木球場で行われる。

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最後の大会となる4年生は有終の美を飾れるか

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法  大 1 0 3 1 0 2 1 2 0 10 9 1
関東学大 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 8 5

(法  大)○竹内、尾崎―藤江、乘松
(関東学大)●野口、森園、鈴木、斉田高―石口

打撃成績

打順位置選手名出身校打数安打打点四死球打率
1 (5) 萩原幹斗(社4) 報徳学園 3 2 0 2 .500
  5 亀沢寛紀(スポ4) 栃木 1 0 0 0 .000
2 (8) 甲本裕次郎(社4) 鳴門 4 2 0 1 .429
3 (4) 藤口帝(社4) 遊学館 5 2 3 1 .500
4 (3) 佐々木勇哉(社2) 花巻東 5 1 0 0 .333
5 (9) 石橋優一郎(法3) 徳島北 2 0 0 3 .167
6 (6) 三品勇人(社3) 報徳学園 4 0 0 1 .000
7 DH 堀皓貴(社2) 鳴門 1 0 0 2 .000
  PH 栗田和憲(社4) 掛川西 1 1 0 0 1.000
  PR 鎌田航平(社1) 鳴門 0 0 0 0 .000
  H2 乘松幹太(現2) 新田 0 0 0 1 .000
8 (2) 藤江廣祐(社3) 法政 4 1 1 0 .143
9 (7) 窪田剛士(経4) 桐蔭学園 2 0 0 2 .167
P (1) 竹内悠(社3) 藤代 0 0 0 0
  1 尾崎海晴(社1) 鳴門 0 0 0 0
二塁打:萩原(1回)藤口(8回) 盗塁:甲本2(1,9回)石橋2(3,7回)窪田(3回)萩原(6回)鎌田(7回)藤口(9回)

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点防御率
竹内 7 6 1 2 2 3.38
尾崎 2 2 2 0 0 0.00

戦評

 関東王座まであと2勝。優勝に向けて良い流れをつくりたい法大は初回、萩原が二塁打で出塁し、甲本の内野安打、佐々木の犠飛で先制。3回にも四球絡みから好機を作り、藤口の適時打などで3点を追加。4回表にも相手の四球や失策など、自滅に助けられ5-0とする。
 法大の先発は六大学ベストナインの称号を引っ提げてきた竹内。伸びのある直球をコーナーに散らし、凡打を誘う投球で3回まで順調に回を重ねる。しかし徐々に相手打線に対応されはじめ、4回に3本、5回に2本の安打を許す。大量失点のピンチであったが、竹内は平静を保ち、それぞれ最小失点で抑える。

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竹内は走者を出しながらも最少失点で凌いだ

 関東学大に傾きかけた流れを食い止めた竹内に打線が応える。6回には相手左翼手の守備の乱れにも助けられ2得点。7回にも四球で溜めた走者を犠飛で確実に返し、8-2の大量リード。8回にも甲本、藤口、佐々木の3連打で2得点。10-2と十分なリードをもって、竹内は8回から尾崎にマウンドを託す。速球派の尾崎は短いイニングでの登板ということもあり、序盤から全力ピッチ。最速140キロを計測し、相手打線をねじ伏せた。試合を通して相手の四球や失策を確実につき、大量10得点の猛攻で勝利。来る決勝に向けてこの上ない内容で準決勝を終えた。(戎井健一郎)

選手コメント

本間隆洋監督

―今日の試合を振り返って
打線がうちの形を作ってくれて活発に、先行逃げ切りという形を作れたのは大きかったのかなと思います。

―先制点を挙げて試合をリードしました
初回の1,2番が機能しましたし、足を使うのを含めて萩原(幹斗)がキーマンなのかなと再認識しましたね。

―四球などから足を絡めた攻撃が効果的でした
向こうのピッチャーもどういうのが来るのか普段対戦していないので(分からなかったんですけど)、うちの選手の経験値が高いというかパッと見て特徴、癖をつかんでというその辺りの順応力はうちの選手の方が上でしたね。

―今日は塁をためてから適時打が随所で出ていました
これはたまたまなのかなと(笑)。ただいつも言っているようにランナーを抱えたときに畳み掛けられるチームが本当に強いチームだという話はしているので、相手がどこであれそういった形を作ってくれた、いいイメージを最後に残してゲームを終わらせてくれたのは次につながる大きな財産だと思います。

―守備面では先発の竹内投手が最少失点でピンチを切り抜けていましたが
中盤であれっというところはあったんですけど、リーグ戦を見ていて一つペースをつかんでくれたというのは大きいですし、本人がバタバタしなくなったというのはあるので見てるこっちも意外とじっくり腰を据えて采配できますね。

―今回も7回を投げて2失点でした
これは合格点をあげてもいい出来栄えですね。

―2番手・尾崎投手は最速140kmの速球で抑えました
スピードガンの表示があったのでとにかく気にするなと、ベンチでも余計なことを煽るんじゃないとちょっと注意したんですけど、そういうのに敏感に反応するのがうちのチームの弱みなのかなと。本来なら淡々と自分のペースできちっと抑えてほしいですね。

―今日はベンチにも活気があっていいムードで野球ができていたんではないでしょうか
最後の大会でこの時期まで代が変わることなく試合ができているので、4年生中心に引っ張って行ってくれているのが活気を生んでいるのかなという気がしますね。

―次は2年ぶりの優勝が懸かった決勝です
とにかく何が何でも東京六大学の優勝チームとして出た以上はタイトルは必ず獲って帰るという強い信念を持って終わらせたいなと思いますね。

―決勝に向けて意気込みを
今日以上に打線が爆発して法政大学らしさをしっかり発揮して、やっぱり東京六大学の代表で法政大学は違うぞと最後に見せつけたいなと思います。

 

栗田和憲(代打で出場し確実に結果を残す)

―今日の試合を振り返って
今日はやりたいゲーム展開で、常にリードしているという状態をつくれたのでよかったと思います。

―今日は代打で安打を放ち、期待に応えました
ずっと結果が出ていなかったので、練習の成果が出て良かったです。

―ご自身にとっては最後の大会ということで、なおさら気合いが入っていたのではないですか
そうですね。ちょっと空回りしていた部分もありましたが、なんとか結果に結び付いて良かったです。

―この4年間を振り返っていかがでしたか
いろいろな経験をしましたけど、一番長く野球をやれたので幸せでした。

―4番に座ったシーズンもありました。常勝チームの中軸を担うという経験はいかがでしたか
やはりプレッシャーがありました。強打のチームですし、その中で4番ということだったので。

―捕手としての後輩となる藤江選手、土倉選手、乘松選手の印象は
それぞれタイプが違うし、自分にはないものを持っているので、そこを伸ばしてほしいです。

―彼らに伝えたいところ、残していきたいところは
ずっと一緒にやってきているので、勝手に盗んでくれていると思います(笑)。

―決勝戦に向けて
最後なので、タイトルとって気持ち良く引退したいです。

 

竹内悠(進化した投球内容を見せる)

ー今日の投球を振り返って
とりあえず内容よりも結果的に試合に勝つことができたので、良かったと思います。

ー相手打線の印象は
関東学院とやるのは初めてなので何の情報もなかったんですけど、良い打者が多いなと思いました。

ー何も情報もない中で何を考えて投げていましたか
基本的には相手を意識せずに自分の投球をしっかりとすることを心掛けているので、自分の投球ができれば点は取られないのかなと思って投げていました。

ーピンチの場面も多かったですが
打線が序盤に点を取ってくれたので、最少失点で抑えようという意識で投げていました。

ー立ち上がりは四球も多かったですが、そこが今日の反省点ですか
そうですね、審判に注意されてからちょっと崩れてしまいました。そのなかでもしっかり粘れたのが、今日の収穫なのかなと思っています。

ー決勝に向けて一言
本当に最後4年生にはお世話になったので、いい形で終われるように優勝したいと思います。

 

フォトギャラリー

  • DSC 2284 R萩原(右)と藤口の上位打線は脅威だ
  • DSC 2188 R竹内はテンポよく投球を続け凡打の山を築いた
  • DSC 1872 R来年はエースとして独り立ちできるか(竹内)
  • DSC 1733 R佐々木は右手1本で先制の犠飛を放った
  • DSC 2070 R萩原は詰まりながら技ありの1本
  • DSC 1927 R効果的な適時打を放った藤口
  • DSC 2290 R甲本は100安打の勢いそのままに好調を維持
  • DSC 2318 R栗田は代打で出場し鋭い当たりで安打を放った
  • DSC 2195 R併殺を取るなど藤口は堅実な守備でチームを支えた
  • DSC 2201 Rピンチを切り抜けハイタッチする三品(左)と竹内
  • DSC 2147 R好投する竹内(左)を迎える選手たち
  • DSC 2466 R尾崎は最速140kmの直球で2回をシャットアウト

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