準硬式野球

【準硬式野球】清瀬杯第51回全日本大学選抜1回戦 対兵庫県立大姫路 悲願の初タイトルへ 苦しみながらも初戦を制し、頂点への一歩を踏み出した!

清瀬杯第51回全日本大学選抜1回戦
対兵庫県立大姫路
2019年9月1日(日)
宮城広瀬球場

堀政権世代初のタイトル奪取を目指し、清瀬杯の初戦に挑んだ法大。序盤は攻めあぐねるも3回に先制し、6回に追加点を奪い主導権を握る。守備の場面でも3人の投手による継投で逃げ切り4-2で勝利。悲願の頂点に向けスタートを切った。

 

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3安打を放ち3人の投手をリードした乘松

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
兵庫県立大姫路 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 5 1
法大 0 0 2 0 0 2 0 0 × 4 13 0

(兵庫県立大姫路)    ●清水−吉田
(法大)         ○西村、前芝、春ー乘松

二塁打:乘松(8回)

打撃成績

打順位置選手名出身校打数安打打点四死球打率
1 (5) 堀江悠介(経2) 健大高崎  4  0 .000
2 (6) 大石智貴(経4) 静岡  4  0 .500
3 (DH) 堀皓貴(社4)  鳴門  3 1  0 .667
4 (9) 佐々木勇哉(社4) 花巻東  4 1  0 .250
5 (8) 中川大輔(社2) 日大三  4 0  0 .500
6 (4) 鎌田航平(社3)  鳴門  3 0  0 .333
7 (3) 土倉徳(社4) 遊学館  4 0  0 .250
8 (2) 乘松幹太(現4) 新田  4  1  0 .750
9 (7) 大石悠月(経3) 静岡  4  0  0 .250
P (1) 西村勇輝(経2) 日本文理
  1 前芝航太(営2) 法政二
  1 春翔一朗(経1) 静岡  ー  ー

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点防御率
西村  5  1  8  3 0 0.00 
前芝 2  1  1  0 0 0.00
2  3  0  2 2 9.00

 

戦評

  全日出場を逃した悔しさから切り替え、優勝だけを目指す清瀬杯の1回戦に臨んだ法大。

法大の先発は力強いスピードが持ち味の西村勇輝(経2)。その力強い球を武器に3回まで無安打5奪三振の好投を見せる。西村の好投に応えたい野手陣は3回裏、先頭打者の大石悠月(経3)が中前へ安打を放つと、その後相手の失策も絡み走者二塁三塁の好機となる。そして春季リーグ首位打者のタイトルを獲った3番主将の堀晧貴(社4)が犠飛を放ち先制。その後、4番の佐々木勇哉(社4)が左前へ適時安打を放ち追加点を挙げリードを広げる。
5回表にピンチを迎えるも味方の好守もあり無失点で切り抜け、西村は先発の仕事を完璧にこなしマウンドを降りた。その後、マウンドを引き継いだのは公式戦初登板の前芝航太(営2)。2回を無失点に抑える好投を見せ、野手陣も前芝の初登板を祝福するかのごとく6回裏に2点を追加しリードを大きく広げる。
8回9回はルーキーにも関わらず春季リーグで活躍をし、早くも法大投手陣の軸となった春翔一朗(経1)がマウンドに上がった。9回表に相手打線に捕まり2失点をしてしまうも、逆転を許すことなく最後の打者を左飛に抑えゲームセット。1回戦を危なげなく勝利を果たした。
 
 悲願の優勝へ。明日は、大学では異例のダブルヘッダーで準決勝までを行うため、決勝に行くには2試合に勝利しなくてはならない。今試合、猛打賞の活躍を見せた正捕手の乘松幹太(現4)は「勝たなくてはならないし、体力も温存させなくてはならない難しい状況を楽しみながら勝利を目指す」と話す。清瀬杯優勝には明日が1番の正念場だ。

(記事:渡辺光我、写真:梅原早紀)

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3安打を放ち、西村、前芝、春の3人の異なる投手をリードした扇の要、乘松

監督・選手インタビュー

堀皓貴

ー試合を振り返って
思っていたより点が取れなくて、残塁とかが多くて思い通りに進まなかったです。しかし、初戦の入りが難しいと思っていたので、その点は勝ててよかったと思います。
 
ー夏の合宿を経てチームとして取り組んだことは
合宿期間中は普段よりも負荷をかけて、きつい練習をこなしてきたので、スイング量だったりノックだったり、守備力の強化に努めてきました。そのような中で今日は無失策にはできませんでしたが、合宿の成果がこの大会で出せればと思います。
 
ー前芝選手の登板があったが投手陣については
やはり基盤になっているのは西村、尾崎、春ですね。それ以外にも前芝だったり湯浅だったりが加わることによって、厚みが増すと思います。ですからその辺りは下級生の底上げという点において期待しています。
 
ーご自身の打撃について
あまり(相手投手と)合っていなかったのですが、昨日ホテルで素振りをしたのでしっかり打てて良かったです。
 
ー合っていなかったとは
タイミングであったり、直球が思ったより走っていたりしたからだと思います。今日相手は左投げのピッチャーが多かったので、その点で左打者はつまってしまいました。
 
ー明日に向けて意気込みをお願いします
明日はダブルヘッダーなので、しっかり勝って決勝に進むことができるようチーム一同頑張りますので応援よろしくお願いいたします!

乘松幹太

―試合を振り返って
初戦なので厳しい試合になることはある程度予想していたので、正直なところもう少し楽に進めて連戦に向けて選手を温存できればと話していたのですが、相手チームも力があり厳しい試合になりました。ただ監督さんも仰っていたのですが初戦からこのような試合ができたことでこの後、楽になると思っています。
 
―今日の試合3安打の活躍でしたが打撃を振り返って
3年生のころから試合に出してもらっているのですが、正直なところバッティングで活躍する選手ではないですしチームでもそのような位置づけで、とにかく自分はパスボールをしないことを心掛けています。バッティングは合宿などを経て今は振れている時期だと思うのですが、あくまで自分の仕事は捕手としてパスボールをしないということや、中心である後輩投手陣をサポートしていくことが自分の大事な仕事だと思っているので、そこは自分でも勘違いしないようにやっていきたいです。
 
―5回のピンチの際に内野陣で集まった時と9回のピンチで春投手とどういったことを話していたか
あのような場面は投手が一番ピンチを感じ焦っていると思うので、出来るだけ気にしなくていいよという声をかけることを心掛けています。特に最終回の春投手が投げていた場面ではランナー3塁2塁で、もし2塁ランナーまで帰ってしまっても3点で4対3まだ勝っている状況なのでランナー全員無視していいよと声を掛けました。このように考えが軽くなるように声をかけることを心掛けています。
 
―今日の試合は3人の投手が投げたがそれぞれの投手で変化させたことや意識したことはなにか
ずっと受けている西村投手はスピードがあり力で押せるのでスピードを生かせるように引っ張っていくことを意識しています。前芝投手、春投手どちらも多彩なボールがありコントロールがいい投手なので丁寧に投げさせることや配球を細かくしていくことを考えてやっています。
 
―夏合宿を経て投手陣の状態はどうか
投手陣は夏合宿やその前後のオープン戦はロースコアで抑えてくれているのに野手陣が打てなくて0-1で負けてしまう試合もありましたが投手陣にそんなに不安要素はありません。ただ今日春投手が相手打線に捕まってしまったのが意外でしたがこの先そこまで不安はありません。ほかにも尾崎投手や湯浅投手などいい投手がいるので不安ではありません。

-最後に明日の試合に向けて
明日は大学に入って初めて2試合あるので絶対勝たなくてはならない中、体力を温存させなくてはならないという難しい状況ではあるのですが、楽しみながらやりたいと思います。あと投手陣にいつも以上にストレスが感じると思うので捕手として、そして先輩としてそのストレスを軽減させてあげられればいいと思います。

中川大輔

ー今日の試合を振り返って
序盤、相手投手の高めの速球にみんな手を出してしまって苦しい展開が続きましたが、後半は打線もつながるようになって良かったです。
 
ー左打者が苦戦していた中で右打者として意識したことは
大きい当たりは狙わず、短打を意識していました。
 
ー約2ヶ月ぶりの公式戦だったが
打順の変更につい夏の合宿での紅白戦で調子が良かったので、その結果を踏まえての打順でした。
 
ーチームの打撃を振り返って
まだまだチャンスでの残塁が多いので、勝負強くならないなと思います。
 
ー明日に向けて意気込みをお願いします
明日は投手陣に楽に投げてもらえるような打撃をしていきたいと思います。頑張ります!

前芝航太

-今日を振り返って
トーナメントなので、まずは勝てて良かったです。
 
-救援での登板はいつ頃伝えられましたか
直前ですね。もっと後ろ(の回)で投げると思っていましたが、行ってくれと言うことでした。
 
-今日のピッチングのポイントは
低めに投げて打たせて取ろう、バック(の守備)に任せようということを心がけました。
 
-本間監督からは前芝選手の起用についてはどのようなお話を聞いていますか
先発はあまりないですが、点差がついた展開で流れを変えることができるようなピッチングをしてくれ、と言われています。
 
-今日は正捕手の乘松選手とのバッテリーでしたが息は合いましたか
偉大な先輩なので、配球は全て乘松さんにお任せしました。
 
-様々なタイプがそろう投手陣ですが雰囲気はいかがですか
(投手陣)みんな調子が良いので、負けじと頑張りたいですね。
 
-2回戦に向けて一言
優勝できるように頑張ります。

フォトギャラリー

  • norimatsu3安打を放ち3人の投手をリードした乘松
  • hori先制の犠飛を放った主将堀
  • ooisiyu左翼でスタメン出場した大石悠
  • kuross右翼佐々木からの好返球で憤死
  • nakagawa打線の核として2安打を放った中川大
  • nisimura先発の西村は5回被安打1奪三振8の好投
  • maesiba公式戦初登板の前芝は2回無失点の好救援
  • haru8回から登板した春は2回2失点
 
 
 
 
 

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