【準硬式野球】vs早大3回戦:延長14回に及ぶ長丁場。再三のピンチ、全員で踏ん張り白星灯す!!(10/20)

1勝1敗で迎えた対早大3回戦
互いに決定機を掴めず、勝負の行方は延長14回までもつれた。

 

トータル試合結果

 1234567891011121314
法 大 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 1 3 8 1
早 大 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 12 4

(法大)塚本、○大谷(4勝)‐櫻山
(早大)●原田健‐古跡

メンバー

打順位置選手
1 (7) 宮川 拓実
  PH、8 斉藤 大輝
2 (5) 鈴木 捷平
  PR、5 金子 明信
  PH 宇賀神 勇人
  5 坂元 頌
3 (3) 西出 清太郎
  PR 横山 翔
  3 細川 裕丞
4 (9) 瀧口 貴博
5 (2) 櫻山 大樹
6 (4) 大塚 樹生
7 (8)、7 西森雄紀
8 (8) 阿久津航太
9 (1) 塚本裕馬
  PH 野村慎吾
  PR 縣悠太
  1 大谷亘輝

リーグ戦結果

 法政明治慶應立教早稲田東大試合勝点勝率
法政     ○○ ○○ ●○○ ○○ 9 8 1 4 .889
明治     ○●● ●● ●● ○○ 9 3 6 1 .333
慶應 ●● ●○○     ○○ ○○ 9 6 3 3 .667
立教 ●● ○○      ○●○ ○○ 9 6 3 3 .667
早大 ○●● ○○ ●● ●○●      10 4 6 1 .400
東大 ●● ●● ●● ●●      8 0 8 0 .000

戦評

2回戦で勝利を収め、1勝1敗で迎えた対早大3回戦。互いに決定機を掴めず、勝負の行方は延長14回までもつれた。

法大の先発は塚本(社3)。塚本は四球やヒットにより毎回のようにランナーを背負うが、しっかりと後続を抑える。一方法大攻撃陣は打順を大きく入れ替え、さらに瀧口(社4)、西出(社4)の主軸がスタメンとして出場。しかし序盤は早大先発・原田健を捉える事ができず得点へと結び付かない。

そして先手を取ったのは早大。5回裏、四球とエラーによる1死二、三塁からタイムリーを許し、2点を先制される。しかし法大もすぐさま反撃。直後の6回表、1番・宮川(経1)のヒットと2番・鈴木(社2)の内野安打で1死一、二塁とすると、4番・瀧口のタイムリーで1点を返す。さらに7回には2死一、三塁から代打・野村(経2)がタイムリーを放ち2-2と試合を振り出しに戻す。

同点となってから、7回以降は両者共に打線が繋がらず今季初の延長戦へ。塚本に代わり7回から登板した大谷(スポ1)は、四球やヒットにより毎回のように先頭打者に出塁を許し何度もサヨナラのピンチを迎えるが、気迫のピッチングで本塁は踏ませない。

そして延長14回表、ついに死闘に終止符が打たれた。法大は代打・宇賀神(経1)が四球を選び出塁すると、3番・西出が内野安打で続く。4番・瀧口が敬遠され1死満塁の絶好のチャンスを迎えると、5番・櫻山への投球はキャッチャー後方へ逸れ宇賀神がホームイン。相手のバッテリーミスという意外な形でリードを奪った。大谷はその裏、1死一、二塁と逆転サヨナラのピンチを招くが後続を断ちきり、1点を守り切った。

早大からも勝ち点を奪い、法大の春秋連覇が近付いてきた。このままの勢いで今週末の明大戦に勝利し、再び六大制覇する姿を見せてほしい。

(武田 藍)

*あと一つ…。*

今年最初の春季オープン戦。そのころの法大はなかなか勝つことができず、頭を悩ませていた。さらに関東大会ベスト8という結果も、彼らの心に大きな悔しさを残した。それらが起爆剤となったのだろう。その後のひたむきな努力は実を結び、春季リーグ戦優勝、全日本大会出場、そして全国準優勝と、輝かしい称号を手にしたのだった。しかしそれでも、彼らの口から出てきた言葉は「悔しい」、というものであった。

全日本大会直後に始まった秋季リーグ戦。大きな大会を終えた直後というのは、選手の心に油断を与えかねない。さらには春や全国大会で屈辱を味わった慶應、早稲田の「打倒法大」という想いには、計り知れないものがあった。しかしそんな心配をよそに、法大は強者たちを次々に撃破!全国大会ではベンチに甘んじていた選手たちの活躍も光り、着実に白星を積み重ねていった。特に苦闘を強いられた早大戦では、全員で戦う姿勢が勝利を呼び込み、なんとか勝ち点を手にしたのだった。

そして秋季リーグ戦も残すところ明大戦のみ。まず1勝すれば、その時点で悲願の春秋連覇が決まる。さらに明大は現4年生が入部して以来、一度も勝ち点を取ったことのない唯一の相手。明大から勝ち点を取ることは彼らにとって「やり残していること」の一つなのだ。今週末の明大戦には、今季はベンチでチームを見守っていることの多かったその4年生が久々にグランドを駆け抜けるという。

現役最後のリーグ戦を笑顔で終えることを誓い、彼らは最後の戦いに臨む。

選手コメント

大谷(9回3失点の完投勝利!)

―今日の試合を振り返っていかがですか?
しんどかったの一言ですね。

―今日のピッチングについては?
先頭打者を出してヒットを打たれてしまって、内容はいいとは言えないですね。要所を締めることはできたんですけど、ピンチを作らなければその必要もないですから、ピンチを作らないようにしたいですね。

―同点の場面からの登板でしたが。
塚本さんが試合を作ってくれて打線も追いついてくれたので、絶対に負けられないという気持ちでした。

―7回には先頭打者に3ベースヒットを打たれてしまいました。
決め球が甘く入って打たれましたね。スクイズをうまく見極めることができて、向こうが失敗してくれました。

―9回の1死二、三塁の場面については?
白石さんの足が早かったので焦って、バント処理を失敗してしまいました。

―早大打線の印象は?
前回ホームランを打たれてしまった石川さんの時は少しよぎってしまいました。相変わらず怖い打線という印象ですね。

―チームの雰囲気については?
いい感じですね。今日はベンチの中の外も一体になって応援していて、いい雰囲気でした。

―明大戦に向けて意気込みをお願いします!
塚本さんも菅原さんも投げると思うんですけど、自分が投げたら勝ちにつなげるピッチングがしたいです。先頭打者を出さない、不用意に甘い球を投げないことに気をつけます!

大塚(2安打3犠打の活躍!)

―今日はハラハラな試合展開でしたが?
うちは左ピッチャーに弱いですよね。ほんとにハラハラしましたけど、勝てて良かったです。負けたら西森が怒るんで(笑)

―守備でも良いプレーが飛び出しましたが?
飛んだら取れる打球だったんで。そのあとのプレーはジャッジに助けられました。最後には背番号6(斉藤)がよく捕ってくれました!

―チーム全体、どんな気持ちで今日に臨みましたか?
とりあえず早稲田と慶應には勝とうって話していて。勝てて本当に良かったですね。

―来週は明治戦ですが?
明治戦には4年生全員出場するので、最後は4年生と一緒にプレーして、勝って優勝して終わりたいです。明治から1勝でもすれば、その時点で優勝が決まるみたいなんで!

―最後にその明治戦に向けて、意気込みをお願いします!
4年生との最後の試合なので、しっかり勝って、いい思い出を作って終わりたいです!

塚本(5回2失点。要所を押さえるピッチングを見せた。)

―今日の試合の感想をお願いします
今日は相手が原田さんだったんで投手戦になるだろうと思ったので、先制点を取られないように気をつけて投げました。でも、初回から調子悪くて…。調子が悪いなりに頑張ろうとしたんですけど、2点取られてそっから援護してもらえたので野手のみなさんには感謝してます。

―今日の試合を通して課題は出ましたか?
調子が悪いなりのピッチングかなと思います。真ん中にボールがいっちゃったので粘れるところは粘りたいですね。

―大谷くんのピッチングは?
ちょっとピンチがありましたけど、バックが盛り上げてくれて頑張ってくれたので明治戦も頑張って欲しいです。

―バッティングはどうですか?
今日はいいピッチャーだし、苦手としてる相手だったんで…。前は完封でしたけど、3点取れたんでね、明治戦ではやってくれると思ってます!

―明治戦に向けて一言お願いします!
ほぼ、優勝が決まったようなもんですけど、流れに乗って2連勝して次につなげたいです。

野村(同点タイムリーを放った!!)

―最近は代打として出場しますが、自身としては?
自分の仕事は代打として1回でも多く塁に出ることなんで、試合に出してもらえたら頑張ろうかなと思います。

―打席については?
ずっと相手投手を見ていて、初球が甘かったんで初球から打った結果がヒットになっただけです。

―ベンチから今日の試合を見ていてどうでしたか?
1点差の厳しい試合になるってことはわかってたんで、それを初戦とは違ってモノに出来たんでよかったです。

―今後の目標をお願いします。
今後も打てればいいかなと思います!

宇賀神(決勝のホームベースほ踏んだ!)

―自分の打席はどうでしたか?
打席に入るときは、なんでも良いから塁に出ようと思いました。

―代打での自身の活躍はどう考えてますか?
いや~。自分でも何か持ってるのかなって思ってます。

―今日の試合を見ていてどうでしたか?
結構、法政もミス多かったんで勝てるかあやしいかなって思ったんですけど、抑えるところはしっかり抑えられてたので、なんとかワンチャンスをものにしたら勝つんだろうなと思ってました。

―チームのバッティングについては?
良い当たりが少ないんで、バット振って打撃の精度が上げられればいいかなと思います

―次の試合に向けて一言お願いします!
次も頑張ります!

フォトギャラリー

    • 101020 01最後はセンターへの当たりを斉藤がナイスキャッチ!大接戦に終止符がうたれた。
    • 101020 02幾度となくピンチを切り抜け勝負強さを見せた
    • 101020 03軽快な守備でピッチャー陣を救った
    • 101020 04大谷と共に我慢強い投球で優勝を引き寄せた



 

 

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