【準硬式野球】VS慶大2回戦 再びの延長!!意地をみせるが勝機を逃す

六大学準硬式野球春季リーグ戦
2011年6月1日(水)VS慶応義塾大学2回戦
法大多摩グラウンド

小雨の中始まった慶大との2回戦。昨日の試合では延長14回の投手戦の末、サヨナラ負けを喫し得点力不足を露呈した法大打線。リーグ戦最後の相手慶大から勝ち点を上げるためにも打線の奮起は必須条件である。この試合に勝ち明日へ望みをつなげることができるのか。それとも春季リーグ戦最後の試合となってしまうのか。 

ゲームセットの瞬間。悔しさがにじむ

トータル試合結果

 123456789101112131415HE
慶 大 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2 5 13 2
法 大 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 1 4 14 3

(法大)塚本、●松田(2敗)‐櫻山
(慶大)郡司、小西、増田、○小野(祐)‐松本

メンバー

打順位置選手
1 (5) 金子 信明
2 (2) 櫻山 大樹
3 (9) 山内 雄大
  PH 縣 悠太
4 (3) 茨田 桂太
5 (7) 西森 雄紀
6 (6) 阿久津 航太
  PR 宇賀神 勇人
7 (8) 宮川 拓実
8 (4) 鈴木 捷平
9 (1) 塚本 祐馬
  PH 細川 祐丞
  1 松田 知行

リーグ戦結果

 法政明治慶應立教早大東大試合勝点勝率
  ●○● ●● ○●● ●△● ○○ 13 4 0 1 1 .333
○●○   ●○● ●● ●● ○○ 12 5 7 0 5 .416
○○ ○●○   ○○ ●● ○○ 11 8 3 0 4 .727
●○○ ○○ ●●   ●● ○○ 11 6 5 0 3 .545
○△○ ○○ ○○ ○○   ○○ 11 11 0 1 5 1.000
●● ●● ●● ●● ●●   10 0 10 0 0 .000

先発の塚本(社4)は初回いきなりピンチを迎える。先頭打者に内安打を許すと、すぐに盗塁を決められてしまう。ここで2番打者はバントの構え。そのためファーストの茨田(スポ2)はバントシフトをとる。だが、ここで打者は意表を突くヒッティング。バントシフトの茨田の右側へ強烈なライナーが襲う。抜けていれば先制点を取られる状況だった。しかし、ここは茨田が横っ跳びで打球を止め、落ち着いて下に落ちたボールを拾い上げるとファーストカバーに入ったセカンド・鈴木(社3)へ送球。後続も塚本の粘りのピッチングで断ち、0点に抑える。
試合が動いたのは3回表。四球とヒットで先制点を上げられてしまう。追いつきたい法大であるがチャンスを作ることができない。そんな中、再びピンチが訪れる。5回二死からエラーでランナーを出すと盗塁を許す。ここで打者にレフト前ヒットを打たれてしまい、二塁ランナーは一気にホームへ。だが、レフト・西森(社4)の好返球で追加点を許さない。
一方的に押されていた法大であったが、6回に1番・金子の二塁打と犠打でこの試合初めて三塁までランナーを進める。ここで迎えるのは、昨日代打で結果を残し今日の試合スタメンとなった3番・山内(経3)。しかしサードゴロに打ち取られ、飛び出た金子がタッチアウト。チャンスの芽を摘まれてしまう。だがこれでリズムを作った法大は7回、7番・宮川(経2)が二塁打を放つと8番・鈴木のセンター前ヒットで宮川が生還。同点に追いつく。
この流れで試合が進んで欲しかったが、8回に1点を許し再びリードされる。負けられない法大は9回、先頭の4番・茨田が意地の二塁打を放つと続く5番・西森が内安打でチャンスを広げる。ここで6番・阿久津(社3)が犠牲フライを放ち土壇場で同点に追いつく。その後四球で一死一、二塁のサヨナラのチャンスを作るが後続が倒れ二試合連続の延長戦へ突入する。
ここでマウンドに上がるのは、昨日サヨナラ負けを喫した1年生ピッチャー松田(経1)。昨日の経験が活かせるか期待がかかる。しかし一死からヒットをつながれ1点リードされてしまう。この試合を落とすことができない法大は、1番・金子がこの試合2本目の二塁打を打ち後続もつなぎ再び同点とする。
これでエンジンの掛かった松田は昨日決着がついた14回まで危なげないピッチングを披露する。しかし法大打線は得点圏にランナーを進めるがあと1本が出ない。この状況の中、15回ついにこの試合に終止符が打たれる。ここまで好投してきた松田であったが、3本のヒットで2点を取られてしまう。だがここまで粘り強く戦ってきた法大は、一死から主将の西森と続く阿久津が連続二塁打。1点を返しさらにチャンスは続く。セカンドランナーには代走・宇賀神(経2)が送られ、ヒット1本で返る準備は万全。二死とされるが、8番・鈴木がセンターへクリーンヒット。宇賀神は思いっきり三塁を蹴ってホームへ。だが、好返球に阻まれタッチアウト。試合終了となってしまう。
これで法大の春季リーグ戦は終わってしまった。最後の2試合では投手の安定感、1年生投手、松田の台頭など秋へ繋がる好材料を得た。春の悔しさを胸に、秋には昨年の栄光を取り戻すべくチーム一丸で突き進んでいって欲しい。

選手のコメント

塚本(課題の残る結果にさらなる向上心をみせる)
 

-試合の感想は
最後の最後で打線に粘りが見れたので、秋に繋がる敗北になったと思います。
-今日の投球の手応えは
思ったより慶應が元気なかったですね。まだ自分が思う様なピッチングはできてないんですけど、自分はまだこれから上で野球をやるつもりなので、こういう経験を繋げていきたいです。
-昨日、今日と延長になりましたが
昨日は松田がよく頑張ってくれて、1年生が伸びてきてくれたっていうのは朗報なので、もっと伸びてくれたらと思います。
-春季リーグを終えて
3年で全日に出れたのは良い思い出ですね。一緒にやってきた奴らも何か縁があったわけで。一緒に野球ができて楽しかったです。
 

西森(主将の底力を発揮!)
 

-試合の感想は
最後の最後で打線に粘りが出てきたので、少しではありますが秋に繋がるのではないかと思います。
-打線は
貧打でしたが、慶大戦ではみんなが打てるようになったのでよかったかなと。3年生が気持ち入ってプレーしてたのも大きいですし。ただ、あと2ランクくらい気持ち入るとどこにも負けないチームになると思うんでね。嫌だったり、ピンチだったり、もういいやって思ったときにどれくらい踏ん張れると、打撃も向上するのではと思います!
-今日は安打が出ていましたが
最後だったんで気持ちをいつも以上に入れて臨みました。5位っていう成績が納得できないことも、就活で自分がチームから離れたこともあるし、震災もあって思うようにいかないこともありましたが、それを言い訳にしたくなかったので打てたことはよかったです。
―リーグ戦を通して
今年はいろいろありましたが、このチームでやってこれて本当に良かったです。
 

金子(7打数3安打と活躍!!)
 

ー今日の試合を振り返ってどうでしたか
昨日今日と延長で、両チームミスをした方が負けると思いました。
ー今日の試合猛打賞と打撃好調でしたが
初球から思いっきり振っていくことで自分自身に余裕ができ、結果を恐れずにできました。
ー延長15回でしたが、肉体的、精神的疲労の方は大丈夫ですか
足がしんどかったですが、内野手は1歩目が大切なので少しでも足を動かして行きました。
―秋へ向けて
負け癖がついちゃっていると思うけど、野球は勝たないと面白くないので、来年全日に出れるように秋からミーティングをしてチームの方向性をみんなで示してやっていければいいと思います。

 

フォトギャラリー

    • 6011ゲームセットの瞬間。悔しさがにじむ
    • 06012見事ホームを守りきる!!
    • 06013思わず笑顔の金子
    • 06014苦しみながらも奮闘の塚本



 

 

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