サッカー
 

首位明大相手にPK戦まで持ち込むも... 総理大臣杯予選 vs明大

総理大臣杯予選
VS 明治大学
6月6日(日)
会場:法政大学城山サッカーグラウンド

法大は平国大、神大に連勝して決勝に進出。決勝の相手はリーグ戦で圧倒的な強さを見せている明大だ。個々の力は相手が上で、戦前から厳しい戦いが予想された。

勝てば全国大会出場が決まる大一番。リーグ戦で結果を出せていないだけに、是が非でも勝ちたいところだ。果たして結果は・・・。

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浅田の同点ゴールを祝福する選手たち

 お互い一歩も譲らず、決着はPK戦へ

立ち上がりは拮抗した展開だったが、前半14分、サイドを崩されると鮮やかなボレーを決められ先制点を許す。そこからは明大のペースで試合が進む。しかし、33分に上野のミドルシュートが決まり同点に追いつく。流れが変わるかと思ったがそのまま前半は終了。だが、後半に入ると流れは一変する。法大がボールを支配しペースを握る。パスをつなぎ、何度も決定機を作ったが、後半37分。ペナルティーエリアでハンドを犯し、まさかのPK。確実に決められ再びリードされる展開に。万事休すかと思われた後半ロスタイム。サイドを崩しセンタリングから浅田が押し込み、土壇場で再び同点に追いつく。そのまま延長戦に突入し、そこからは一進一退の攻防。どちらに点が入ってもおかしくない緊迫した状況となった。延長後半は明大の猛攻に遭ったがなんとか踏ん張り延長終了。勝敗はPK戦に委ねられた。先攻は明大。しかし1本目にまさかの失敗。法大は上野が決め、リードを奪う。2本目は明大が決めると、法大は風岡が失敗。3本目はお互い決め、同点で迎えた4本目。明大が決めると、法大のキッカーは相原。しかし、ボールは無情にもゴールの枠の外に。5本目を決められ、全国の切符は明大の手に渡った。

 4年生の活躍

試合には負けたが、内容は決して悪くなかった。特に目立ったのが4年生の活躍だ。中根の代わりにキャプテンマークを巻いた金子を中心に、献身的なプレーでチームを支えた。リーグ戦でも4年生がチームを引っ張っていってほしい。総理大臣杯は終わったが、リーグ戦はまだまだ続く。次節の相手は拓大。降格圏内同士の戦いで、絶対に負けは許されない。今大会で見せた粘り強さを、リーグ戦でも見せてほしい。(輿石 錬)

監督・選手の試合後のコメント

水沼貴史監督

―今日の試合を振り返って
2試合連続で延長戦で体力的にきつかったと思うが、頑張って延長までいってよくやったと思います。90分、最後の最後で追いつけたし。でもなにかが足りないのかと思います。

―得点者について
上野のミドルは素晴らしかった。でも他でミスが多かったのであれでチャラかなと思います。浅田はアップダウンが激しい中で、最後頑張ってゴール前につめていたからああいう得点が生まれた。

―延長戦へむけてどのような指示を
技術の高い方がボールを保持するので我慢しろと。

―次戦、拓大戦に向けて
この大臣杯の予選でチームが成長した部分は感じ取れるので、それをベースに、リーグ戦は一度気持ちを切り替えてやっていきたいです。

MF 浅田大樹(3年)

―試合を振り返って
相手が王者の明治なんで全員でいこうとは話していました。

―追いかける時間帯が多い試合だったが
自分たちの方がトーナメントで下から上がってきて勢いもあると思ったし、勝てると信じていました。

―後半ロスタイムに同点弾
負けてたんで絶対自分のところに来ると思ってて、飛び込んだら入った。点がほしかったんで決めれてよかったです。

―2試合連続延長戦
昨日もうちのが(試合時間が)遅くて、延長戦もやっててきつかった。でも決定戦だし一致団結しててみんな気が入ってたと思います。

―明治に善戦
自信にもなるし、監督も今回の予選でチームが成長したと言っていたので、リーグ戦に繋げていきたいです。

DF 上野恭平(4年)

―今日の試合を振り返って
リーグ戦は調子が悪かったけど、今大会は失点も少なく粘り強さがでてきて良かった。

―どうして粘り強さがでてきたのか
やはりメンバーが変わって4年が多くなったのが大きい。

―PK戦について
4年から蹴ることになった。運がなかった。

―次戦、拓大戦に向けて
次負けたら最下位になってしまう。得失点差のことも考えながら勝ちたい。

DF 松永亮平(2年)

―今日の試合を振り返って
挑戦者の気持ちで試合に向かっていった。負けはしたが試合内容は満足できるものだった。

―明大について
2トップは強烈な選手だとわかっていたが、セットプレー以外崩されるシーンはなかったので恐さは感じなかった。

―監督からはどのような指示を
自分達の力を信じてやれば明大相手でも必ず勝てると言われた。

―チームの雰囲気は
昨日今日と手応えのある試合ができたのでリーグ戦に向けて雰囲気がよくなってきている。

―次戦、拓大戦に向けて
ここ2試合の調子をリーグ戦にも持って行きたい。

GK 土田健太(4年)

―今日の試合を振り返って
今年一番チームがまとまっていて一体感があった。勝って全国へ行きたかった。

―試合前どんな指示があったのでしょうか
明大はリーグ戦で無敗なので黒星をつけそして全国へ行こうと。

―明治について
リーグ戦無敗ということで王者としての自信がみえた。負けてしまったけどリーグ戦につながる一戦だったと思う。

―PK戦について
自分の見せ場。止めたかったが相手の方が一枚上だった。

―次戦へ向けて
前期は残り2試合なのでしっかり勝ち点6とって、後期リーグ戦につなげたい。

 

フォトギャラリー

  • soccer-20100606-01浅田の同点ゴールを祝福する選手たち
  • soccer-20100606-02PKを外し、頭を抱える相原
  • soccer-20100606-03終了間際に同点ゴール
  • soccer-20100606-04強烈なミドルシュートを決めてみせた
  • soccer-20100606-05最終ラインからのフィードは的確だった
  • soccer-20100606-06PK戦終了後、ピッチに座り込む土田

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