サッカー
 

2年ぶりの連勝!!最終節を勝利で飾る 関東大学サッカーリーグ後期 vs拓大

関東大学サッカーリーグ戦 第22節
VS 拓殖大学
11月20日(土)
会場:西が丘サッカー場

前節、2部降格が決定しているなか慶大を4-2で退けた法大。
後期リーグ戦最終節、そして4年生にとって最後となった拓大との試合はまたも大量得点を奪い4-1で快勝。見事勝利で今季を締めくくった。最初のシュートは拓大だった。前半5分、中央でミドルシュートを放たれ失点こそならなかったものの序盤は拓大がボールをキープする展開で試合が進む。しかしこの試合最初のビッグチャンスは法大だった。前半17分、松本から深町健へ、アーリークロス気味のロングパスが渡り、キーパーと1対1となるも惜しくもオフサイド。このプレーから流れが変わったのかその後は終始法大ペースで試合は進む。そして均衡を破ったのは1年生ながらレギュラーに定着しつつある松本だった。怪我で離脱している中根に変わってキャプテンを務める山岸からのロングパスに反応した松本が、冷静に相手GKの頭上を越す綺麗なループシュートを決めて先制。その後も拓大にチャンスを作らせることなく、前半終了間際には相原が左サイドからドリブル突破でペナルティーエリア内へ切り込み、相手に倒されるがノーホイッスル。前半のうちにもう1点取っておきたいところだったが1-0で前半45分が終了した。

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相原のゴールシーン

試合結果

トータル試合結果

4
法政大学
1 前半 0 1
拓殖大学
3 後半 1

得点とアシスト

時間大学得点者アシスト
22分 法大 松本大輝 山岸純平
57分 法大 相原 辰 米田賢生
71分 法大 深町健太
72分 拓大 添田哲也 新井一平
74分 法大 松本大輝 米田賢生

警告

時間大学選手名
37分 法大 米田賢生
70分 拓大 高橋元気
72分 拓大 新井一平

メンバー

法政大学
監督:水沼貴史
拓殖大学
監督:玉井 朗
31 GK  今井達哉(2) 1 GK  富久貴史
23 DF  平 智広(2)→片根(77分) 2 DF  石塚悠幾
19 DF  畑 共哉(2) 4 DF  高橋元気
28 DF  森保翔平(1) 5 DF  安良田 恭平
7 DF  浅田大樹(3) 7 DF  山村和士
6 MF  山岸純平(4) 19 MF  長沢康平→久保木(58分)
22 MF  米田賢生(2)→金子(77分) 31 MF  小古瀬 忍
28 MF  真野亮二(2)→風岡(77分) 9 MF  添田哲也
33 MF  松本大輝(1) 39 MF  唐澤 翔→本間(69分)
20 FW  相原 辰(4) 33 FW  松島英二
29 FW  深町健太(1) 34 FW  新井一平
サブメンバー
21 GK  平加涼(3) 21 GK  大坪倫之
3 DF  風岡俊亮(4) 23 DF  西本龍平
4 DF  片根健児(4) 40 DF  丸山卓也
8 MF  金子直道(4) 6 MF  久保木 優哉
11 MF  濱中祐輔(2) 32 MF  長岡 彬
25 MF  友澤剛気(2) 20 MF  香坂充勲
20 FW  深山翔平(3) 37 FW  本間優之

※(カッコ内)は、選手の学年、および交代した時間を表示しています。

快勝!!

後半も前半同様、法大がボールを支配し、後半7分、8分と米田や松本がチャンスを作るもなかなかゴールを奪うことができない。後半9分には山岸のインターセプトから真野へ、キーパーをかわしシュートを放つが戻ってきた相手DFにはじかれ、こぼれ球をまたも真野が拾い中へクロスを上げるも深町健がはずしてしまう。チャンスは作れるが追加点を奪うことができず嫌な時間帯のまま試合は進むが、後半12分に、この試合が最後となる4年の相原が目の覚めるようなミドルシュートを決め、ついに追加点を奪うことに成功した。そして後半26分には深町健が2試合連続となるゴールを決め3-0。一気に拓大を突き放した。その1分後、拓大にゴールを決められてしまうが、すぐに松本がキーパーとの1対1を落ち着いて決め4-1。試合を決定づけた。後半32分には、この日ベンチ入りしていた4年の風岡、片根、金子がそろって出場。その金子が交代直後にミドシュートを放つなど短い時間の出場にはなったが4年生らしく存在感を見せつけた。

来季は1部で

今期リーグ戦の終わりを告げる、そして4年生にとって大学生活最後となる試合終了のホイッスルがピッチに鳴り響いた。
シーズン成績は11位。残念ながら来季は2部で戦うことになってしまったが1,2年生にも楽しみな選手が多いだけにきっと1年で1部復帰を果たしてくれるだろう。来期、2部開幕戦へ向けてしっかり準備をしてほしい。(塚本英樹)

監督・選手の試合後のコメント

水沼貴史監督

―今日の試合を振り返って
今日は失点0というのが最大の目標で、点はとれるだけというものでした。まぁ点は取ったんだけど失点してしまったのが...。やっぱり前半がよくない。1ー0でリードしてるけど内容的には全然よくないし、後半になっても連動した動きというものが見られない。内容的には不満足です。

―ここ2試合で8得点ですが
サッカーは相手があるものなので、その影響が多々あると思います。

―一年生の活躍について
活躍するだろうと思って使ってるので、活躍してもらわないと困る。活躍してると言っても、健太はまだ体力が90分もたないし、点は取るがミスも多い。そこのバランスがよくなればいいと思う。大輝は見ての通りまだ線が細いし、もっともっと強くならなきゃいけない。

―相原選手が最終節で大学初ゴールですが
いいゴールでした。先週使った時からシュートは3本くらい打ってて、ゴールを取ろうという気持ちが見てとれた。だからそういう気持ちが出たシュートだと思います。

―試合後、選手たちにはどのような話を
5点とって0で抑えろというノルマを課したが、4点で一歩届かず、失点も0ではなく1点取られてしまった。今季を象徴しているという話をしました。

―今季を振り返って
散々なシーズンでした。結果も出ず2部に降格してしまった。伝統がある学校を落としてしまった。結果をしっかりと受け止めなければいけない。あとチームの中での本当の意味での競争は少なかったと思います。たくさんの選手を使ったが、それは本当の競争ではなかった。何試合か続けていいパフォーマンスをする選手が少ない(それがスタメンが安定しなかった理由ですか)それもあるし、あとケガ人が多かった。中心になれる選手にケガが多く、なかなかいい形で試合に臨むことができなかったというのが正直なところです。
―来季へ向けて
来季はもちろん1部復帰が最大の目標。一年で帰らなければいけない。より厳しいトレーニングをして、選手たちをより一層強く、たくましくして、メンタル的にもプレー的にも安定したパフォーマンスができるような個人にしたい。それをゲームを通して安定した力につなげられるようなシーズンにしたいと思います。

DF片根健児(4年)

―今日の試合を振り返って
最後の試合で、ミスはあったが楽しかった。勝って良かった。

―途中出場となったが監督からの指示は?また自分で意識したことは?
監督からの指示としては、失点するなということ。
意識したことは、みんな疲れていたので声を出したりして盛り上げようと。

―4年間を振り返って
ずっとBチームでやってきて、今年試合出れるようになったけど降格になってしまった。後輩には頑張ってほしい。

―後輩へ向けてメッセージ
自分達が2部へ落としてしまって申し訳ない。でも一生懸命やればすぐに1部へ上がれるから頑張ってほしい。

MF金子直道(4年)

―今日の試合を振り返って
最後だったので、四年生、スタンドの中にいるやつも含めて皆で戦うという気持ちでやりました。

―前半先制して後半迎えられたのは良かったのでは
相手の問題もあるんですが、自分たちが最後の試合だったので、立ち上がりからしっかりやろうというのが見えたと思います。

―課題だった得点力が慶大戦からのここ2試合カバー出来るようになってきたのでは
練習中から攻めの練習をメインでやってたので、そういうところで絡みがしっかり出来たと思います。

―「0で抑えたい」とずっと選手たちが口にしていた目標は達成できなかったが
後ろは下級生が多かったので、ケガで出れなかった四年生がいて最後まとめられたら出来たと思うんですが、来年再来年でその目標を達成できるように頑張ってほしいです。

―降格が決まって残留へのプレッシャーがなくなっての良い結果なのでしょうか
モチベーション的にも難しい部分があって、皆でなんとかやろうと2試合頑張ってきて、しっかりついてきたし、降格は決まってましたけど勝てたのは終わり方は良かったと思います。

―1点目はチームが喜んでないように見えたが目標があったのでしょうか
今日は最低でも5点取って、失点は0に押さえようとやってたので、まだ1点では足りないというように皆しっかりやってたんだと思います。

―2連勝は2年ぶりでした
来年後輩たちに頑張ってほしいので、連勝は本当に大事と実感出来ましたし、連勝して来年1部にまた絶対上がってこれるように頑張ってもらいたいです。

―四年間を振り返って
良い中間とめぐりあえて、かけがえなないものですし、一緒に汗水垂らして頑張れて最後楽しかったです。

―主務として選手としてチームを支えた今季はどんな1年でしたか
大変でした(笑)サッカーやっていると主務の仕事もおろそかになってしまって、まだまだ人間として未熟だなあと思いました。

―引退に向けての想いと後輩へのメッセージ
サッカーが出来なくなるのは寂しいんですが、一緒にやってきた仲間がいるのでサッカー続けるやつもいるし、ちょっと違う見方をしてサッカーを楽しんでいきたいです。後輩は今年(2部に)落としてしまったので、絶対上がってもらうのと全国で優勝出来るように頑張ってもらいたいです。

DF風岡俊亮(4年)

―最後の試合への気持ち
本気でやる最後のサッカーだったので、気持ちが入りました。

―連勝の中でチームの変化は
無失点で終えることが出来なく、失点してしまっているので、大きな変化はないです。

―4年間を振り返って
色々ありました。1年の頃は4年生が上手くて、試合に出ることが出来ないと思いました。でも、こういったレベルの高い所でやることが出来て、本当に良かったと思います。

―後輩に伝えたいこと
頼りない先輩で、2部に落としてしまい申し訳なく思います。後輩は実力がある人が多いので、1部に上がってほしいです。

FW松本大輝(1年)

―今日の試合を振り返って
今日は最後ということで、なにがなんでも勝ちたいという気持ちがありました。

―2年ぶりの連勝ですが
最後に連勝できたのは来季に繋がることだしよかったと思います。

―自身2得点、ベストヒーロー賞ですが
点は一人でとれるものじゃないし、みんなが頑張ってくれてそれで取れたゴールだと思います。

―水沼監督が失点に不満だとおっしゃってましたが
試合前、今日は5点差で勝ち、守備は0でと言われてたのですが、失点してしまったということは、今季の流れが出てしまったということなのかなぁと思います。

―ポジションがサイドに移りましたが
僕は持ち味がスピードとドリブルなので、サイドはスペースがあってやりやすいです。

―一年を振り返って
入学当時は膝を大ケガしていて試合に出れず悔しい思いをしていた。夏前からサッカーをできるようになり、そこから試合に出たいという気持ちだけでやってきました。

―4年生へ向けてなにかメッセージを
半年間ぐらいしか一緒にやってないが、練習などで引っ張ってくれたのはいつも4年生でした。今日は4年生のためにも勝ててよかったです。

―来季へ向けて
2部で戦うことになるが、そこで勝ち、一年で1部に戻れるように頑張りたいです。

FW深町健太(1年)

―試合を振り返って
今日は監督からノルマを与えられてて、5-0で勝てって言われてたので前半から飛ばしていくつもりだったんですけど乗れなくて、ノルマも達成できなかったから悔しいです。でも初めての2連勝で終われてよかったです。

―今季最終戦だったが
4年生は最後の試合なので、勝っていい試合をして終わらそうと考えていました

―自身のゴールを振り返って
いいところにボールがこぼれてきたので流すだけでした。

―2試合連続ゴールだが
初めてだったんで嬉しいです。

―2シーズンぶりの連勝だが
降格が決まる前からやりたかったですけど、来年に向けて切り替えてできたってことだと思うし来年に向けては大きいと思います。

―今季1年を振り返って
大事なところで点を取れないことが多くて怪我で出れないときもあって、来年はそういうところを気をつけてやっていきたいです。

―大学で通用した部分とそうでない部分
裏に抜ける動きとかは通用してると思うんですけど、ポストプレーとか体を張ったプレーは弱いんで強くしていければと思います。

―来季に向けて意気込みを
昇格しかないです。

MF相原辰(4年)

―試合を振り返って
まあまあですね。勝てて何よりよかったです。

―最終戦でしたが
最後の試合ってことでこの試合に懸ける想いは非常に強かったです。

―ゴールを振り返って
入った瞬間すごい気持ちよかったです。

―リーグ戦初得点ですか?
そうです。嬉しかった。(決めた後スタンドに向かって行ったのは)前の日から決めたら行くと約束していて、本当に決まったから行った。今まで4年間練習してきてよかったと思いました。

―今日はメンバーに4年生が多かったが
最後の方でみんな出てきて最後4年と一緒にできてよかったです。

―4年間を振り返って
最後降格してしまったけど、自分なりに色んな経験ができて、良かったり悪かったりしたこともあったけど良かったです。

―後輩に向けて
降格してしまって申し訳ないですが、来年頑張って1年間でもう一回1部に戻ってこられるように祈ってます。

 

フォトギャラリー

  • 10112001相原のゴールシーン
  • 10112002この日2得点の松本
 

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