サッカー

関東大学サッカーリーグ戦VS駒大 最終節 監督コメント及び試合写真

2012シーズン、最終節となったこの日、試合直後にチームを率いた大石監督から...

2012シーズン、最終節となったこの日、試合直後にチームを率いた大石監督から、激動の一年を振り返りってもらった。その中で、監督の口からは、来シーズンに向けた意気込みも飛び出した。詳しくは、以下をご覧下さい。

20121125-1 R
苦しい時も選手のやる気を引き出し続けた大石監督

大石 和孝監督

-本日の最終節、決戦にふさわしい内容、雰囲気になりましたが。
リーグ戦通して、最初から自分たちの力を出せませんでした。東洋には引き分けましたが、今日の試合を含め、終盤、強いチームに,引き分けと3連勝ということで、力はあるということは出せたので、それを最初からやれなかったということが最後まで響いたかなと思います。力はあるんだという自信をもとに、来年は絶対一部昇格ということを、強く目標にしてスタートさせていきたいです。

-チームが一番苦しい時期に、選手に対してどういった接し方、アプローチを意識されましたか
うちのチームには、当初一生懸命やるのが恥ずかしいみたいな、俺たちは上手いんだみたいな、勘違いしている部分がありました。苦しかった時期には、とにかく一生懸命やることが大事なんだと繰り返し伝えました。4年生を全部外したこともありました。最近になって、勝ったゲームでも、泣けるぐらいやったと感じられる雰囲気がチーム内に生まれました。4年生もはっと気が付いた部分があったと思います。今日は、日頃から伝えてきたことを一生懸命やってくれて、その中でも結果を残せたということが、今後の収穫になると思います。3連勝できたのも、そういう気持ちが、チーム内でいい意味で伝染したからだと思うので、その雰囲気は崩さずに、積み上げていけるようにしていきたいです。

-苦しい時期があってこその、最後の3連勝という、その過程を見てきた1~3年生が来季を担っていきますが
絶対上がると思います。(私も)自信ありますし、選手も自信持っていると思います。チームカラーというものは四年生が作っていく、醸し出していくものだと思います。そういう意味でも、今の3年生は仲良し集団でありながら、リーダーシップというものを下の学年に対してしっかり発揮できる選手が揃っています。それが必ずプラスになっていくと思います。今季、いい勉強をしたんじゃないかと、このリーグ戦を通して思います。

-今日の試合では、4年生も含め、選手は“サッカー小僧”になれていましたか(第21節東海大戦後の大石監督の発言を踏まえ)

そうですね。本当の意味でサッカーをやっているという感じでしたね。今まではサッカー同好会という感じでした。サッカーとは何か、サッカーの本質をわかってきてくれたんじゃないかと思いました。

-法政の選手の中には、名門高校出身、Jリーグの下部組織出身者などサッカーエリートが、多いですが、2部という環境に身を置いていると、夢への気持ちが遠ざかってしまうということはありませんでしたか。
そんなことは決してないです。選手はプロに行きたいと思っています。でもそのプロというものに対して重みがありません。プロというのはドラフトもそうだけど、来てくださいと言われなければ行けないところで 大学まではある程度自分で選べてサッカーできるけども、職業となると自分から入りたいと思っても入れません。そこがやっぱり軽く考えているなと。だからもっと“サッカー小僧”になって練習するべきだし。それを仕事にするとなると“職人”なんですよね。もっと磨かなければならない。適当にやっていれもなれるかなという軽い部分が、うちの選手にはあると思います。
サッカーを知らない、球扱いは上手いです。でも球扱いが上手いとサッカー上手いは違うので。日本代表の選手にしたって、長谷部なんかも教え子ですけど、技術的にはそんなに上手くない。でも、常に集中して、ここのパスは通すという時には必ず通す。うちの選手はいい加減で、フリーでもミスをする。そういう甘さを法政サッカー部としても消していかないといけないし、もっと厳しいチームにならないといけないです。自由の中でも規律は絶対生まれてくるので、試合も寮生活も、本人たちが自覚すれば、厳しさが普通になってくる。この先、絶対プロ選手は生まれてくると思います。でもまだまだ甘い部分がありました。ただ、去年と今年で土台はできました。日本一になってもおかしくない生活だし、練習になってきていると思うので、これから日本一を狙えるチームに、来年からが勝負かなと思います。

-引退する四年生に向けて、最後にメッセージをお願いします。
今の四年生は意外と、苦しい時期を経験してきたと思います。今季、後期のリーグ戦のように、最初きついときがあって、でも、4年生はふてくされず、試合に外された時も、前向きにやってこれたところが、最後に結び付いたと思います。4年生もこれから社会に出るわけですし、社会に出ても自分の思い通りにいかないこともあるけども、何を目標に頑張っていったらいいかを、しっかり心に決めてやっていってほしいです。4年生はとにかく大変だったと思います。力があるのに、ピッチで発揮できない、サッカーが上手いのを勘違いしていた部分がありました。一生懸命やるのがベース、その上に個性を出していく、その逆じゃないということを、やっとわかってくれたんじゃないかと思います。今はとにかくお疲れ様と言いたいですし、これからの社会でこの経験を生かしていってほしいなと思います。

フォトギャラリー

  • 20121125-1 R苦しい時も選手のやる気を引き出し続けた大石監督
  • 20121125-2 R来年からは最上級生としてチームの攻撃を牽引する深町(3年)
  • 20121125-3 Rスローインをする左SB岡(3年)と見守る法政ベンチ
  • 20121125-5 R最後までチームのために声を枯らし続けた内山(4年)
  • 20121125-7 R右SBとして攻守に貢献した大野(3年)
  • 20121125-6 R最終節は無得点も、得意のドリブルで脅威を与え続けた得点王松本(3年)
  • 20121125-8 R勝利へ神がかり的なセーブを見せたGK今井(4年)
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