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【サッカー】ゴールが遠く、最下位脱出はならず 関東大学サッカーリーグ第6節 vs東京農業大

JR東日本カップ2013 関東大学サッカーリーグ戦2部 
第6節 対東京農業大学
2013年5月5日(日)
龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド

 

前節は連敗を止めたとはいえ、終盤に直接FKを決められ、あとわずかのところで勝利を逃してしまった法大。開幕からの総得点は、全チーム中でワースト2位となる7点に止まっており、攻撃が売りの法大にとっては深刻な状況だ。この状況を打破すべく、大石監督は前節ゴールを決めた上星と、昨季2部得点王の松本の2トップを選択し、東農大との一戦に臨んだ。

 
20130505-1 R試合後のイレブン

試合結果

トータル試合結果

0
法政大学
0 前半 1

1
東京農業大学

0 後半 0

得点とアシスト

時間大学得点者アシスト
09分 東農大 相川 優介

警告

時間大学選手名
90分 法大 田代 雅也

メンバー

法政大学
監督:大石和孝
東京農業大学
秋吉保浩監督
21 GK 田村 昇大 (4) 30 GK 矢口 隆行
8 DF 大野 瑞樹 (4) 5 DF 櫻岡 徹也
13 DF 木村 高彰 (4) 15 DF 小田原 貴
23 DF 三田 尚希 (3) 23 DF 徳田 康朗
27 DF 田代 雅也 (2) 27 DF 加藤 聖哉
3 MF 岡 直樹 (4) → 松田(57分) 6 MF 中垣内 優太
17 MF 森保 翔平 (4) → 星(57分) 10 MF 浜田 翔
24 MF 白石 智之 (2) 11 MF 井上 啓太
28 MF 西室 隆規 (2) 14 MF 石川 乾悟 → 佐々木(80分)
10 FW 上星 脩大 (4) 18 MF 今野 順
14 FW 松本 大輝 (4) 9 FW 相川 優介 → 内藤(90分)
サブメンバー
1 GK 四宮 祐貴 (3) 21 GK 松尾 優作
2 DF 宗近 慧 (3) 2 DF 大野 洋平
5 MF 岩渕 貴哉 (4) 34 DF 北島 尭
6 MF 星 雄次 (3) → 森保(57分) 4 MF 内藤 将梧 → 石川(90分)
7 MF 村野 和真 (4) 8 MF 佐々木 翼 → 相川(80分)
16 MF 松田 有平 (3) → 岡(57分) 17 MF 岡庭 裕貴
18 FW 鈴木 貴大 (2) 16 FW 村山 翔

※(カッコ内)は、選手の学年、および交代した時間を表示しています。

戦評 

■ミス連発
6分、GK田村の蹴ったボールに、プレスを仕掛けてきた相手FWが触れ、あわや失点という危ない場面を作ってしまう。その3分後、DF木村がロングボールの処理を誤り、最後は東農大の相川に左足で豪快なシュートを決められてしまう。反撃に出たいところだが、やってはいけないミスからの失点で集中力を欠いたのか、法大はその後ほとんどチャンスを作ることができなかった。中盤でパスミスが目立ち、上星と松本の2トップになかなかボールが集まらない。前半終了間際、右サイドの大野からパスを受けた上星だが、シュートはミートせず、数少ない好機を生かすことができなかった。

■再び最下位に
選手交代のないまま後半はスタート。46分、左サイドからの三田のクロスが直接ゴールを捉えるが、相手GKの好セーブに阻まれ、この日は運にも見放される。10分、大石監督は岡に代え松田、森保に代え星を投入する。流れを変えたいところだが、東農大にパスコースを消され、パスカットからカウンターされるなど、その後も法大は苦しみ続ける。チャンスを作れないまま迎えた28分、カウンターから松本のパスを受けた松田が左足でアウトにかかったシュートを放つも、ボールはわずかにゴール右へ。5分後、星のクロスに松本が頭で合わせるも、力が足りずにGKがキャッチ。その後、白石のクロスから松本が右足でシュートするも、これも外れてしまう。サイドからクロスという形で何度かシュートに持ち込むも、この日はシュート精度を欠いた。試合はそのまま終了し、最下位脱出はならなかった。

■負の連鎖
今節の失点はクリアミスから生まれた。「あれはやっちゃいけないミス。それで自分たちの精神状態も落ちてしまった」と大石監督が語るように、ミスからの失点は選手たちの集中力を切らせてしまう。本来ならそこから巻き返さなければならないが、ここのところ勝利から見放されており、選手たちのモチベーションも落ちていてもおかしくはない。その後もパスミスなどが目立ち、先制点のダメージを払拭できていないように感じられた。まだまだシーズンは続く。昇格となる2位駒大との勝ち点差は11。残り16試合あると考えれば、まだまだ逆転昇格は可能である。まずは一勝、負の連鎖を断ち切る一勝が必要だ。

■カギとなる男
攻撃力が自慢のチームだけに、開幕からの6試合で総得点7は物足りない。浮上のカギを握るのは、エース松本だろう。昨季の2部得点王であり、全日本大学選抜でも活躍するFWは、今季ここまで無得点に終わっている。松本の最大の武器はスピードだが、今季はまだそのスピードを最大限に発揮できているとは言い難い。本人のコンディションがまだ整っていないこともあるかもしれないが、チームが松本を十分に生かし切れていないことも事実である。この試合でも、松本に良い形でパスが繋がらず、活躍の場面がほとんど無かった。チーム、松本自身が共に得点力不足に悩む今季、昨季の存在感を出せるようになれば、チームの状況は上向いてくるはずだ。(池田勇介)
 

コメント

大石監督

―今日の試合を振り返って
精神的な弱さを露呈したゲームでした。自分たちのミスで失点して、そこから反撃しようという気持ちを見せなきゃいけないのに、負の連鎖というか、自分たちで劣勢をはじき返せない精神的な弱さが出たゲームだったと思います。

―開始早々で先制点を許してしまいましたが
予想外でした。崩されたわけでもなく、自分たちのミスで失ったボールから決められた。相手に与えちゃったゴールですね。あれはやっちゃいけないミスなんだけど、それを平気でやっちゃったということが致命的だし、それで自分たちの精神状態も落ちてしまうっていうのも、もっと悪いことなんでね。これを断ち切るためにも一人一人が見つめ直して、困難にぶつかった時にどうすれば良いのか、具体的に問題提起して、どう解決していくのかということを、選手たちに紙に書かせます。

―今日の試合ではパスミスが目立っていて、パスの精度が悪いように感じましたが
そうですね。パスがブレているんですね。だから、そこがブレてなければ点になるところもあるんだけど、ブレてて相手のボールになっちゃう。集中力の問題だと思います。全て精神的なものだと思うんですね。技術が低いわけでもなく、そういうことを平気でやってしまう集中力の無さっていうのが、チームの一番の欠点ですね。負の連鎖で、余計に出てしまっていると思います。

―昇格に向けて、本当に厳しいスタートとなってしまいましたが
本当そうですね。精神的な部分を立て直すというのが一番難しいんだけど、ここを乗り越えられるように、一週間必死にやっていきたいです。

森保選手(4年・主将)
 

―試合を振り返っていかがですか
失点のミス1本だけ位しか相手チャンスがなかったので点を取れなかったというより失点したというのが大きな敗因だと思います。

―それはなにが原因だと考えますか
今日に関しては大きなミスがあったと思うんですけどそれをカバーすることを周りができなかったというのが大きな原因かと。

―全体的にパスがあまりうまく回っていないように感じましたが
グラウンドがボコボコな状態の中で、チャレンジはしたと思うんですけどそこで技術的なミスが多かったかなと。

―グラウンドがやりにくかったということですか
言い訳になると思うんですけど、そこでできなかったのは大きいですね。

―一昨日の試合の疲れはありましたか
正直体はすごくきつかったと思うし、みんな走れてなかったという状態でしたね。

―今回の結果を踏まえて残りの試合1番頑張るべき点はなんですか
単純にチームとして走るっていうか個人個人が頑張れるっていうのがなかなかできていないので、個人個人ががむしゃらに頑張っていけるかですね。

―次の試合の具体的な目標をお願いします
チームとしてはまず運動量を増やしてしっかりパスを繋げるようにしていきたいと思いますし、個人としてもハードワークをしてそういった面でチームを引っ張っていけたらなと思います。

松本選手(4年)

―今日の試合を振り返って
勝ちたかったので、悔しいですね。

―今のチームに足りないものは
サッカーに対する熱い気持ちを持つことかなと思います。そのために個人個人が自分の課題を見つめ直していくことが必要だと思います。

―厳しいスタートとなりましたが
もう負けられないですね。勝つしかないです。

フォトギャラリー

  • 20130505-1 R試合後のイレブン
  • 20130505-2 Rドリブル突破を試みる松本
  • 20130505-3 R試合前のイレブン
  • 20130505-4 R途中出場の松田
  • 20130505-5 RFKを蹴る西室
  • 20130505-6 R守備に追われる三田
 

 

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