サッカー
 

上位対決制せず...後半戦初の敗戦 関東大学サッカーリーグ戦 VS東学大

関東大学サッカーリーグ戦第19節 対東学大
2011年11月13日(日)
会場:法政大学グラウンド

 後期が開幕してから一度も試合を落とさず「昇格」へ突き走ってきた法大サッカー部。前節に首位・日体大との大一番を制し、ぐっと悲願へと近づいた。
 今節迎えたのは東学大。日体大、法大、東学大――この3校が現在激しい上位争いを展開しており、落とせない大事な試合だった。しかし、前半に先制点を挙げるも、後半は東学大に走り負け、後期初の敗戦を喫する。後半に同点とし、勢いに乗った東学大に対し精彩を欠いた法大は、さらに逆転弾、立て続けに3点目も決められてしまった。

2011113-1
ダメ押しの3点目を決められ立ち尽くす…

試合結果

トータル試合結果


法政大学
1 前半 0
東京学芸大学
0 後半 3

得点とアシスト

時間大学得点者アシスト
13分 法大 深町伸太朗 鈴木孝司
61分 東学大 山崎直之  
86分 東学大 荒瀬陽介  
87分 東学大 山崎直之  

警告

時間大学選手名
27分 東学大 河野 邦彦
66分 法大 川崎 将也

メンバー

法政大学
監督:大石 和孝
東京学芸大学
監督:星 貴洋
1 GK 平加 涼(4) 1 GK 武井 大
27 DF 星 雄次(1)→岡(75分) 2 DF 山形 一平
4 DF 畑 共哉(3) 4 DF 安藝 正俊
13 DF 平 智弘(3) 15 DF 西田 陽
5 DF 浅田 大樹(4)→松本(78分) 6 DF 廣木 雄磨
9 MF 深町 伸太朗(4) 5 MF 荒瀬 陽介
14 MF 米田 賢生(3) 8 MF 河野 邦彦
6 MF 川崎 将也(3) 7 MF 山崎 直之
7 MF 真野 亮二(3)→友澤(55分) 11 MF 茶島 雄介→太田(89分)
8 FW 濱中 祐輔(3) 9 FW 中村 風太→遠藤(93分)
10 FW 鈴木 孝司(4) 13 FW 岡 卓磨
サブメンバー
12 GK 今井 達也(3) 12 GK 谷口 健太
26 DF 宗近 慧(1) 3 DF 藤井 航太
3 DF 松永 亮平(3) 23 DF 大里 康朗
22 DF 岡 直樹(2)→星(75分) 10 MF 太田 圭祐→茶島(89分)
15 MF 友澤 剛気(3)→真野(55分) 16 MF 藤野 友則
20 FW 松本 大輝(2)→浅田(78分) 24 MF 佐藤 聖
33 FW  松並 大樹(4) 26 FW 遠藤 真→中村(93分)

※(カッコ内)は、選手の学年、および交代した時間を表示しています。

戦評

先制点

  試合序盤は法大がペースを掴んだ。前半4分から星がミドルを打つが、惜しくも枠外へ逸れてしまう。だが確実に相手DFの動揺を誘い、前半12分にはFW鈴木のアシストからMF深町が先制ゴールを決めた。直後に相手が突破を試みるも、DF平の素晴らしいカバーリングが功を奏し無事クリア。32分にも相手のミドルレンジからの強烈なシュートがあったが、GK平加のビッグセーブにより失点は未然に防がれた。その後も得点には結びつかなかったものの、法大イレブンは果敢に相手ゴールを攻め続けた。前半を1-0で終え、試合は完全に法大ペースだと思われたが、後半に異変が起きた。

魔の後半

  後半15分、DFとGKの連携ミスから1点を失ってしまう。この1点が確実に、東学大イレブンを勢いづけた。法大も負けじと反撃に出るが相手のDFに人数をかけられ、うまく攻めることができない。ボールを奪われるとすぐにカウンターされ、法大のゴールが幾度も脅かされた。ペースを奪われても粘り強く戦っていた法大イレブンであったが、後半40分ついに、相手のシュートがDFに当たり、そのボールがゴールに入ってしまうという形で逆転されてしまった。その直後も守備の乱れを突かれ、決定的な3点目を相手に献上してしまう。そのままホイッスルがなり試合終了。前半の内容はよかったが、後半に失速してしまうという関学戦の時と同じパターンでの敗戦となってしまった。 首位・日体大が今節引き分けたため、上位3校の勝ち点は38(日体大)、37(東学大)、35(法大)となり、差はわずかなまま。だが、選手も語ったように、自力で昇格を勝ち取るのは難しくなった。「とにかく3連勝して上のチ―ムが負けるのを待つだけ」と浅田。6位と出遅れた前半戦からの追い上げは間違いなく彼らの実力と「昇格」への強い気持ちからくるものだ。それは今節の敗戦でなくなるものではない。諦めず前を向き、残る3試合、3連勝を勝ち取るのみ。
 「まだ終わってないぞ!」――うなだれた選手たちに応援に回った選手たちはこう鼓舞した。まだ3試合、上位2校も厳しい昇格争いが続くのは同じだ。最終戦には日体大対東学大の争いも残されている。悲願のゆくえは、最後まで目を離すことが出来ない。

選手の試合後のコメント

浅田大樹選手(4年)

―今日の試合を振り返って
前半を1-0で折り返せましたが、後半にもう1点取れなかったのが痛かったです。相手にロングを蹴られる展開で退いてしまい、スペースを与えてしまいました。同点に追いつかれた時点で気持ちが落ちてしまったのも良くなかったです。―久しぶりのスタメンでしたが
特に問題はなかったです。―途中交代をしましたが怪我の影響ですか
いえ、足がつってしまったので交代をしました。怪我は大丈夫です。―東学大対策はありましたか
特にはないですけど右サイドが上手いのでなるべくボールを入れさせないようにと意識はしました。―今後に向けて
自力で上がることはもうできないので、僕たちはとにかく3連勝して上のチ―ムが負けるのを待つだけです。

鈴木孝司選手(4年)

-今日の試合を振り返って
入りは良かったが、先制点を取ってから受け身になって、勝っているのに相手に主導権を握られてしまった。運動量も少なかったし、失点してからはさらに精神的に落ちてしまった。-ハーフタイムに監督からの指示は?
運動量をもっと増やせ、残り45分を死ぬ気でやれ、と言われました。-個人としての自己評価は?
ポストプレーはできていてアシストもできたけれど、シュートもなく、もっと得点に絡むプレーをしなければいけなかった。-次の試合に向けて
3連勝すれば自力で上がれると思うし、気負うことなく昇格に向けて勝っていきたいと思います。

深町伸太朗選手(4年)

 

ー今日の試合を振り返って
久しぶりに試合に出れて、点数取れたっていうのは成果あると思うんですけど、最終的に結果見れば負けたっていうところは、残る4試合だったんですけど、悔しい部分はあって…。自力ではもうないので、チームをまとめてやっていこうとは思います。ー後期初の敗戦を喫したショックは
試合はやれば負けることもあるので、次の勝利に向かってやっていこうと思います。ー試合後話し合ったことは
まずは走り負けたということで意識して変えていかなくてはいけないことと、チーム1つになってやっていこうという話はもう一回しました。ー前半先制したことで、後半は少し集中力が切れたのでは
相手も前から追ってきて、体力面でもまだ負けている部分があったので、気持ち的にも勝てていなかったのかな、と思います。気合い入れてやっていきます。ースタメンとして先制点を挙げたことについて
最近練習試合でも点を取れてるので、継続して決めていきたいと思います。ー前節は大一番の日体大戦に勝ちましたが、東学大とも上位対決でした
負けられない試合が続くっていうところで、集中力が切れないようにしないといけないんですけど、自分は点を取ることでチームに貢献しようと思ってやれた部分はあったので、そこは次に生かしてやっていきたいです。ー残る3試合をどう戦うかと次戦への意気込みを
まずレギュラー争いに負けないということで、先発に出るために、練習から点を取ってアピールしていきたいと思います。あとは最後の年なので、昇格で終わりたいです。

星雄次選手(1年) 

―今日を振り返って
勝てる試合だったのに、関学戦と同じパターンで負けてしまいました。

―相手チームの印象
つないでくるチームだと分かっていたので、前からプレッシャーをかけて行こうと思ったんですが、うまくパスを回されてしまいました。

―前半に打ったミドルについて
前が空いていたので、打つしかないと思いました。

―SBとして守備はどうだったか
もう少し球際や1対1に強くならないといけないと思いました。

―今日見つかった課題
1点取ってから受け身になってしまったのがいけなかった。もっと攻撃的にサッカーをしないといけない。

―監督に言われたことは
あとはもう3連勝しようと。それだけです。

― 最後に、次への意気込みを
もう負けられないので、残り3試合勝って昇格したいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 2011113-1ダメ押しの3点目を決められ立ち尽くす…
  • 20111113-2先制点を挙げた深町伸
  • 20111113-3最後までチームを鼓舞し攻撃を仕掛けた鈴木
  • 20111113-4スタメン復帰を果たした浅田
  • 20111113-5FWの濱中
  • 20111113-6DF星は惜しいシュートを演出するなど攻守ともに健闘
  • 20111113-7先制点後、抱き合う米田(左)と深町伸(右)
  • 20111113-8後期初の敗戦にショックを隠せずうなだれる
 

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