サッカー
 

ロスタイムの落とし穴...終了間際に勝ち越し許す 関東大学サッカーリーグ前期 vs中大

関東大学サッカーリーグ前期
VS 中央大学
5月9日(日)
会場:江戸川区陸上競技場

前節、3試合ぶりに勝ち点を手に入れた法大。前半はほぼ慶大陣内で試合を進め、相手のシュート数を0に押さえ込むなど、徐々にチームとしての形が見えてきた。またFWの深町健、左SBの岡など、新戦力の活躍もあった。ただ先制した後、数多くあったチャンスから追加点を奪えず、逆に一瞬の隙から同点に追いつかれてしまうなどつめの甘さも見えた。今節対戦するのは中大。開幕3連勝とスタートダッシュに成功したものの、ここ2試合では引き分け、負けと開幕からの勢いに陰りが見られている。順位表では上の相手だが、勝ち点を奪うチャンスは十分にあるだろう。

soccer-20100509-01

試合結果

トータル試合結果

1
法政大学
0 前半 1 2
中央大学
1 後半 1

得点とアシスト

時間大学得点者アシスト
7分 中大 安 柄俊
47分 法大 倉田健生 木村高彰
90+3分 中大 安 柄俊 大岩一貴

警告

時間大学選手名
51分 法大 川崎将也

メンバー

法政大学
監督:水沼貴史
中央大学
監督:佐藤健
1 GK  中根 良(4) 21 GK  岡西宏祐
3 DF  片根健児(4) 2 DF  畑中亮人
5 DF  倉田健生(4) 4 DF  大岩一貴
32 DF  木村高彰(1) 5 DF  佐藤秀行
33 DF  岡 直樹(1) 6 DF  田港周平
6 MF  山岸純平(4) 7 MF  永木亮太
14 MF  風岡俊亮(4)→高橋(67分) 8 MF  佐藤謙介
23 MF  川崎将也(2) 10 MF  六平光成
8 FW  深町伸太朗(3)→真野(85分) 26 MF  奥山 慎→新田(66分)
11 FW  深山翔平(3) 9 FW  林 容平→高橋(84分)
31 FW  深町健太(1)→村田(85分) 14 FW  安 柄俊
サブメンバー
12 GK  土田健太(4) 1 GK  畑 実
26 DF  平 智広(2) 12 DF  田中勇輝
36 DF  大野瑞樹(1) 3 DF  岩本 大
24 MF  米田賢生(2) 15 MF  渡辺一平
30 MF  高橋龍太朗(3) 16 MF  今井智基
37 MF  村田和真(2) 18 FW  高橋大樹
25 FW  真野亮二(2) 11 FW  新田 圭

※(カッコ内)は、選手の学年、および交代した時間を表示しています。

先制許す

法大は今季、開幕からなかなかメンバーを固定することはなかったが、前節から高橋を風岡に入れ替えただけと、この日は前節とほぼ同じメンバー、同じ布陣で臨んだ。たが、この日は前節のようなプレーは見せられず、前半7分には安柄俊にペナルティエリア中央でボール受けられると、振り向きざまにシュートを打たれ早くも失点。DFに当たるという不運もあったが、この日も先制を許してしまう。先制された後も、法大の中盤が3人、中大の中盤が4人ということもあり、中大に中盤で競り負けてしまう。法大も相手のミスからチャンスを得るも、クロス、フィニッシュの両方の精度を欠き、同点に追い付くことができない。逆にカウンターから速攻を仕掛けられるも、DF陣が体を張った守備で粘り、そのままのスコアで前半は終了。

勝ち点逃す

後半も開始早々試合は動く。後半2分、右サイドからのフリーキックの跳ね返りを木村が拾いセンタリング。それを倉田が頭で決め早い時間に同点に追い付くことに成功した。さらに後半は中大の運動量が落ちたこともあり、前半とは打って変わり中盤でパスを繋がるようになり、ゲームを支配。後半15分から25分までは完全に法大の時間帯だった。だが、ここで決めきれないでいると流れは息を吹き返し始めた中大へ。決定的シーンを作られるも、倉田の鋭い読みや中根のビックセーブでなんとかこれを凌ぎきる。勝ち点3が欲しい法大は終盤に村田、真野と控えのフレッシュな選手を投入し局面を打開しようとするが試合は動かず。このまま1-1で試合終了かと思われた後半ロスタイム。左サイドからクロスを上げられそれを頭で折り返されると、そこに待っていたのは再び安柄俊。ボレーを決められ痛恨の失点を喫してしまう。その後法大に残された時間はなく、試合終了のホイッスル。この日先に行われた試合で順大が負けており、勝ち点を取れば降格圏を抜けれただけにこの敗戦は痛い。そして次節対戦するのはその順大。下位同士の対決なので是が非でも勝ち点3を手に入れてもらいたい。(岡本京介)

監督・選手の試合後のコメント

水沼貴史監督

―今日の試合を振り返って
最後にやられる弱さがありました。点を入れられたのは立ち上がりと最後。そういうところが甘い。あとは決定機が何度もあったのに決められなかったのが痛い。やっぱり甘さですかね。

―後半早い時間帯での同点弾について
すごい大きかった。その後の時間帯は全然こっちだったのに、そういう時に点が取れない。相手の方が疲労の色が濃かったし、2点、3点とたたみかけというか、そういうところをつけない弱さがある。

―前節とほぼ同じメンバーでしたが
形的には悪くない。要は競争なんです。誰が出てもおかしくないし、そこでちゃんとしたパフォーマンスが出来なかったら代わる。

―今季4点中3点がセットプレーからですが
偶然です。セットプレーの練習はそんなにやってる訳じゃない。ハーフタイムに工夫しろとは言いました。コーナーキックで同じようなボールが続いていたので、そんなので点が取れる訳ないだろと言ったら点が入った。フリーキックからですけど。

―流れのなかから1点しか取れてませんが
取れるチャンスはいっぱいある。要は個人の質がまだまだ足りない。シュートやクロスの技術だとか。まぁ一度には変わらないと思います。

―次戦、順大戦に向けて
嫌なライバル。是非勝ちたいです。

GK 中根良主将(4年)

―今日の試合を振り返って
勝つか負けるかでは全然違う。後半みたいな試合ができれば。後ろから見てて、みんな闘えていたし気持ちが入っていたと思うが、何かが足りないのだと思う。

―試合後イライラしてる選手がいたが
交代して入った選手が全く機能しなかった。怒ること自体は悪いことではないと思うし、そういう選手がもっとでてこないといけない。

―次戦に向けて
次落としたら厳しいと思う。闘えない選手はいらないので、強い気持ちを持って勝ちたいと思います。

MF 山岸純平(4年)

―今日の試合を振り返って
後ろが頑張っているのに決められなかった。

―中大について
去年よりは強くなかったと思います。

―良かった点は
負けたので良い所も意味はない。

―反省点などは
チームの中で温度差を感じる所ですかね。

―試合後に怒っていましたが
玉際やヘディングで100%の力でやってほしかったからです。

―次戦に向けて
本当にやばい。勝ちにこだわって一週間できることをチームでやっていきたい。そして、お世話になっている色々な方を喜ばしたい。

DF 倉田健生(4年)

―試合を振り返って
ずっと押してたしチャンスもいっぱいあって、それを決めてれば勝てた試合でした。

―早い時間に失点
最後ゴール前のところで攻撃も守りも弱い。もっと体を張ってやっていかないと上にはいけないと思います。

―中大対策について
2トップでいい選手がいるとは聞いていたので、潰せるように声を掛け合ってやっていました。

―リーグ戦初得点だったが
あれでチームも自分も波に乗れればよかったんですけど、追加点を取れないことが今の法政の位置を表してしるし、後ろも前ももっと頑張らなきゃいけないです。

―ロスタイムに失点について
ずっと我慢して守ってたんですけど、途中交代の選手が体張れてないし、気力も感じられないんでもっと頑張ってほしい。

―次戦に向けて
本当に負けられないんで、ディフェンスは0で守って前を信じるしかないです。

 

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