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【サッカー】関東大学サッカーリーグ 第20節 vs神大 攻撃の形作れず、4失点敗戦。残留決定ならず

JR東日本カップ2013 関東大学サッカーリーグ戦2部
第20節 対神奈川大学
2013年11月9日(土)県立保土ヶ谷公園サッカー場

前節は朝鮮大と引き分け、3試合勝利から見放されている法大。降格圏との勝ち点差が縮まってきている中、今節こそは勝利し残留を決めたいところだったが、守備が崩壊し、神大相手に完敗を喫した。

20131109-1 R
神大の守備に苦しんだ松本

試合結果

トータル試合結果

2
法政大学
0 前半 1 4
神奈川大学
2 後半 3

得点とアシスト

時間大学得点者アシスト
20分 神大 須郷 智広
55分 法大 高橋 健哉
63分 神大 芦野 翔斗
71分 神大 向山 亮太 長野 祐太
84分 神大 伊藤 純也 芦野 翔斗
90+1分 法大 松田 有平 高橋 健哉

警告

時間大学選手名
28分 神大 内野 淳

メンバー

神奈川大学 
監督:高峯弘樹

法政大学
監督:大石和孝
1 GK 阿部 雅紀 1 GK 四宮 祐貴 (3)
2 DF 柿崎 佳弘 2 DF 宗近 慧 (3)
4 DF 向山 亮太 17 DF 森保 翔平 (4)
7 DF 長野 祐太 27 DF 田代 雅也 (2)
26 DF 内野 淳 30 DF 永戸 勝也 (1)
8 MF 須郷 智広 5 MF 岩渕 貴哉 (3)
16 MF 前田 柊 6 MF 星 雄次 (3)→西室(HT)
22 MF 伏木 一紘→星(83分) 11 MF 清水 道浩 (3)
28 MF 武田 将平 16 MF 松田 有平 (3)
14 FW 芦野 翔斗 →盛(87分) 14 FW 松本 大輝 (4)
29 FW 野路 貴之→伊東(66分) 15 FW 高橋 健哉 (3)
サブメンバー
21 GK 池村 彰太 21 GK 田村 昇大 (4)
3 DF 高木 利弥 8 DF 大野 瑞樹 (4)
6 DF 秋山 真太郎 13 DF 木村 高彰 (4)
27 MF 西袋 裕太 22 DF 山口 廉史 (3)
17 MF 盛 丈倫 24 MF 白石 智之 (2)
10 MF 伊東 純也 28 FW 西室 隆規 (2)
11 FW 星 広太 9 FW 深町 健太 (4)

※(カッコ内)は、選手の学年、および交代した時間を表示しています。

戦評 

■少ないチャンスものにできず
 後半戦序盤の勢いが影をひそめ、3試合勝利から遠ざかっている法大。最低限の課題である残留を少しでも早く決めるために、そして来季を見据え少しでも上の順位でシーズンを終えるためにも、勝ち点3差で上をいく神大との一戦は何としてでも勝ちたいところだ。
 相手の様子を伺うかのように静かな立ち上がりとなったこの一戦。法大は9分、左サイドからのFK、清水が蹴ったボールは相手ディフェンダーが頭でクリアするも、もう少しでオウンゴールという場面を迎えた。だがこのチャンスを逃すと、試合は次第に神大ペースに。15分、FKからヘディングシュートを放たれるが、これは四宮がしっかりとキャッチする。しかし20分、左サイドでボールを持った神大の須郷がドリブルで中へ切り込んでシュート、これがポストに当たってゴールへ吸い込まれた。先制点を許した法大は反撃を試みるも、パスの精度を欠くなど、攻撃の形を作ることができない。40分、高橋とのワンツーで松本がGKとの1対1のチャンスを迎えるも、決めることができず。落ち着いた試合運びでボールを保持した神大相手に法大は苦戦し続け、前半は終了した。

■遠い遠い勝利
 法大は星を下げ西室を投入し、流れを変えようと試みる。だが後半も神大ペースで始まり、立て続けにシュートを打たれるが、四宮を中心になんとか防いでいく。すると55分、ゴール前の混戦から清水がシュート、これはGKに阻まれるも、こぼれ球を高橋が決めて、法大は同点に追いつくことに成功する。その後、西室や岩渕が積極的にシュートを放つなど、法大は逆転を目指して、積極的な攻撃を見せていく。前線でパスも回るようになって、リズムを掴みかけた法大だが、63分神大の芦野にエリア外からブレ球のミドルシュートを決められ、勝ち越し点を許してしまう。これで気落ちし、集中力を切らせたのか、71分コーナーキックから向山にヘディングシュートをあっさりと決められてしまう。84分には途中出場の神大10番伊藤が四宮を交わして見事なダメ押しゴールを決め、3点差とされる。その後も攻め続ける神大相手に反撃できずにいた法大だが、アディショナルタイムにCKから高橋が頭で折り返し、これに松田が合わせて1点を返すも万事休す。
 これで4試合勝ち星がない法大。順位も9位まで落ち、残り2試合の結果次第では降格もあり得る状況に。次節の対戦相手は10位の拓大、今節は5得点で快勝し、FW内野を中心に攻撃力のあるチームだ。法大にとって相性の悪い相手だけに、しっかり準備をして試合に臨む必要がある。(池田勇介)

コメント

大石和孝監督 

 ―今日の試合を振り返って
 情けない結果ですね。点の取られ方が悪かったです。点を取られた後に反撃しなきゃいけないんですが、今日はできませんでした。1度は追いついたんですが、相手のきれいなブレ球のミドルシュートが入っちゃって、そこから難しくなりましたね。神大は少ないチャンスをものにしたけど、法大はそれができなかった。そういうところで差が出たゲームだったかなと。ゲームの流れを変える工夫が必要だと思います。

―4失点の守備面については
 1対1の守備の対応ができていなかったですね。抜かれすぎです。1-2とされてからズルズルと2失点しちゃって、それで集中力が切れて、プレスも中途半端なものになってしまったところが問題ですね。あと、ボランチのポジションも悪かったですね。Ⅰ人はCBの位置まで下がって三角形を形成しないといけない場面でも、それが今日はできていなかった。修正する点は修正して、次の試合に臨みたいですね。

―残り2試合の結果次第では降格の可能性もありますが
 絶対に降格しないように全力を尽くします。それだけです。残り2試合絶対に勝ちます。

FW高橋選手(3年)

ー今日の試合を振り返って
 前節引き分けてて、今日は絶対勝ちたいっていう気持ちで試合に臨んだんですけど、最初の入りで上手くいかなくて、前半なかなか良い攻撃もできませんでした。後半少し立て直して、点も入ったんですけど、立て直すのが少し遅かったと思います。

ー2点目のアシストをされましたが、そのプレーについて振り返ってください
 コーナーキックだったんですが、自分をマークしてた相手が、ユニホームをつかんできたりとかしてすごくマークが厳しかったです。なのでニアサイドに行くふりをしてファーサイドに行ってマークを外しました。おかげでフリーでシュートが打てたので、楽でした。

ーチームは3試合ぶりに得点をあげましたが、それについてはどう思いますか
 今日は「勝ちたい」という気持ちが強かったので、それがゴールにつながったのだと思います。

ー後半に入ってから、前半に比べてボールが回りだしましたが、何かチームで変えたのですか
 戦術というよりも、ハーフタイムにみんなでしっかりやろうという風に声をかけて、気持ちを入れ直しました。気持ちの部分で変わったと思います。

ー次節は、同じ降格争いをしている拓殖大との試合です。拓殖大は今日5-0で快勝していますが、どのように戦いますか
 今日はハーフタイムに声をかけてからチームが変わったので、次は最初から気持ちを入れて戦おうと思います。

MF清水選手(3年)

 ―今日の試合を振り返ってください
 久しぶりのスタメンということで結果を残したかったですけど、90分出たけど何もできなくて。チームとしても、降格というものが見えてきてしまったので、次とその次絶対2連勝しないといけない。自分は来年4年生なので、来年のためにも勝ちたいです。

―チームとしては、どんな狙いを持ってゲームに入りましたか
 立ち上がりから、前からしっかり行こうと言っていたんですけど、チームとして機能できませんでした。

―今の順位や状況に対してプレッシャーを感じていますか
 今日(の結果)で個人個人が結構感じたと思います。拓殖大学が勝って勝ち点3差になって、来週直接対決なので、個人がどれだけ感じているかが、これからに向けて大事だと思います。

―解決していかなければいけない課題は
 攻撃ではここ2試合スコアレスドローで0点が続いていて、今日も2点しか取れていない。つなぎの面で前に急ぎ過ぎてる部分があると思うので、もっと一人一人が自信を持ってボールをつなげば良いサッカーができると思う。守備では今日4失点してしまったので、そこはチームとしてしっかりしていきたいと思います。

―清水選手個人としては、チームにどんなプレーで変化を加えていきたいですか。
 自分は今年ずっとIリーグでやっていて、lリーグのチームスタイルはボールに絡んで一人一人がゲームメーカーになるっていうスタイルでした。Aチームの試合でもそれができれば良かったですけど、今日はボールから消えている時間が長かったので、次はそれを意識してやっていきたいです。

MF西室選手(2年)

―今日の試合を振り返っていかがですか
 後期初め怪我が長引いて試合に出れない期間が長かったんですけど。こういうチャンスをもらって、負けている状況だったんで流れを変えてやろうって思ってやったんですけど負けちゃったんで残念です。
 
―怪我はもう大丈夫ですか
 大丈夫です。

―今日の敗因は何だと思いますか
 もっと勝ちたいっていう姿勢だったりハードワークをみんなでしないといけないし。やっぱり前半入り悪かったですし、後半自分が入って流れを変えてやろうって思ったんですけど自分も効果的な仕事ができなかったんで残念です。

―立ち上がりが良くない試合が多い中、どのように改善していこうと思いますか
 全部大事な試合なのでそこでアップの時だったり、試合に臨む1週間の準備だったり、そういう所を頑張ってもっと突き詰めてやっていかないといけないなと思いました。

―相手の大学の印象はいかがでしたか
 前の方に足もとが上手い選手が多かったんで、ドリブルとかで打開される場面もあったんですけど。やっぱりみんながもっと全体でスライドしたり全体で動きがあった中で、1対1で負けないっていう気持ちがあれば改善できたと思います。

―次節の試合に向けて意気込みをお願いします
 今まで全部大事な試合だったんですけど、やっぱり降格はしたくないんで次も普段と同じように頑張りたいと思います。

MF松田選手(3年)

 -4失点をしての敗戦でしたが、試合の総括をお願いします
ただ悔しいだけでした、自分は何もできなかったので。今は何も言えないです。神大のDFは上が強い、ヘディングが強いと予測していたので足元でつなぐことを考えて試合に入りました。ただ結局、自分たちもロングボール主体になり、相手のリズムに合わせてしまったのが良くなかったと思います。

-松田選手は高い位置を取ることを意識しているように見受けられたが
なるべく勝也(永戸、1年DF)に高い位置を取らようと自分が中に入りたかったのですが、落ちてもらうことはできずに高い位置に張ってしまいました。それが左サイドで裏を取られてしまう原因にもなったと思います。

-残り二試合、チームとして変えていかなければならないところはどこでしょうか
あとは「勝つ」という気持ちだけだと思うので、死に物狂いで残りの試合は勝ちに行きたいと思います。

フォトギャラリー

  • 20131109-1 R神大の守備に苦しんだ松本
  • 20131109-2 Rスターティングイレブン
  • 20131109-3 R高橋は1ゴール1アシストの活躍
  • 20131109-4 R先発出場を果たした清水
  • 20131109-5 R岩渕も積極的に攻撃に参加した
  • 20131109-6 RFKを任されている西室
  • 20131109-7 R惜しい場面もあった森保
  • 20131109-8 R試合後、肩を落とす選手たち
 

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