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【サッカー】関東大学サッカーリーグ第20節 対神大 永戸の2ゴール含む3発快勝!昇格圏の2位へ浮上し首位決戦へ!!!

JR東日本カップ2014 関東大学サッカーリーグ戦2部
第20節 対神奈川大学
2014年11月2日(日)法政大学城山サッカー場

2連勝で迎えた今節、神大戦。同会場の前の試合で東洋大が拓殖大に敗れたため、勝てば昇格圏に入るという状況が生まれた。プレッシャーの中戦った法大イレブンは、今季の中でもベストに近い戦いぶりで見事に完勝。ついに2位につけ、次節の関学大との首位決戦を迎えることとなった。

ダメ押し点を挙げ喜ぶ永戸

 

トータル試合結果


法政大学
前半 0
神奈川大学
後半

得点とアシスト

時間大学得点者アシスト
30分 法大 永戸勝也 安藤央
51分 法大 星雄次 西室隆規
79分 法大 永戸勝也 白石智之
90分 神大 伊藤純也 芦野翔斗

メンバー

神奈川大学
監督: 松永 道敬
法政大学
監督: 長山 一也
1 GK 阿部 雅紀 21 GK 富澤 雅也
3 DF 高木 利弥 2 DF 永戸 勝也
4 DF 藤原 拓也  3 DF 宗近 慧(Cap)
7 DF 長野 祐太 22 DF 田代 雅也
29 DF 南 祥巧 27 DF 山田 将之
6 MF 前田 柊 5 MF 山口 廉史
10 MF 伊東 純也 6 MF 星 雄次
11 MF 星 広太 10 MF 高橋 健哉
→黒柳(70分)
16 MF 武田 将平
→岡田(64分)
14 MF 白石 智之
22 MF 伏木 一紘
→芦野(32分)
25 MF 西室 隆規
→松田(86分)
24 FW 鈴木 翔大
→郡司(64分)
11 FW 安藤 央
→相馬(59分)
サブメンバー
21 GK 池村 彰太 1 GK 四宮 祐貴
2 DF 湯澤 大佑 13 DF 藤本 貴士
33 DF 吉田 直人 26 DF 伊藤 航希
14 MF 芦野 翔斗 7 MF 松田 有平
25 MF 丸山 晃生 8 MF 三田 尚希
32 MF 岡田 孝徳 29 MF 黒柳 駿
9 FW 郡司 健太朗 9 FW 相馬 将夏

戦評

 関東大学サッカー2部リーグはいよいよ残り3節。昇格争いも佳境に入ってきた。今節の相手は昇格圏内2位につける神大。この試合に勝利すれば神大に代わり2位に浮上するが、敗れれば昇格は極めて厳しくなるため絶対に落とせない1戦だ。

 試合は序盤から法大が積極的に攻める。前半5分には山口廉史(スポ4)のパスを受けた高橋健哉(社4)が強烈なシュートを放つもキーパーに弾かれ先制ならず。その直後には西室隆規(現3)のフリーキックに長身の田代雅也(社3)が頭で合わせるがこれも決められない。法大がチャンスを逃していると今度は神大が決定的な場面を作る。17分に高橋がゴール前で相手を倒してしまいフリーキックを与えてしまう。相手7番の長野が直接狙ったシュートはゴール左隅へ。だがこれをキーパー富澤雅也(経3)が横っ飛びで弾き出しファインセーブ。なんとか失点を防ぐ。その後は一進一退の展開が続くが、30分に待望の先制点が生まれる。高橋がドリブルで仕掛け、中央へクロスを入れる。それをこの試合ワントップで先発した安藤央(社4)が落とし、走り込んだ永戸勝也(スポ2)が約25メートルの距離からミドルシュート。これが見事に決まり法大が先手をとった。その後は田代、宗近慧(経4)らを中心に相手に決定的なチャンスを与えることなく前半を終了。前半は前線、中盤ともに相手に積極的にプレッシャーをかけボールを奪い、チャンスを作る場面が多々見られた。またディフェンス陣、キーパー富澤を中心に守備も堅実で安定した試合運びを披露し後半にも期待がもてる内容だった。

 後半も開始直後から法大が攻め込む。試合が動いたのは5分。高橋が左サイドから攻め込み、逆サイドの西室へサイドチェンジ。それを受けた西室はゴール前へ浮き球で出したパスに反応した星雄次(社4)がヘディングシュート。これが見事決まり欲しかった追加点を挙げ、試合を優位に進める。失点後焦りの見える神大に対し、前半同様安定した守備からパスをつなぎ攻撃につなげていく法大イレブン。27分には永戸がドリブルで攻め上がりシュート。このシュートがゴール前でこぼれるが押し込めず得点ならず。だが33分、途中出場の相馬将夏(スポ4)が下がってスペースを作り、そこへ白石智之(経3)がゴール前へロングフィード。これに反応した永戸が相手キーパーとの1対1を冷静に制し、試合を決定づける3点目を挙げる。試合終了間際に右サイドでボールを失い、昨季得点王の10番伊藤にゴールを決められるが反撃もここまで。終盤は攻め込まれる場面もあったが内容、結果ともに圧倒し3-1の完勝でこの試合を終えた。

 神大は今節まで長く昇格圏内の2位以内につけていたため、当初は厳しい戦いが予想されていた。だが終わってみれば相手に主導権を握らせることなく、安定した戦いぶりであった。またベンチも含めチーム全体に一体感があり、昇格に向け良い雰囲気で試合に臨めているように感じられた。

 次節は首位を走る関学大が相手だが今節引き分けており、ここにきて勝ち点を伸ばしきれていない。またこの試合で勝利すれば関学大に勝ち点で並ぶが得失点差で上回り、首位に立つことができる。さらに3位神大、4位東洋大がともに敗れ法大が勝利すれば最終節を残し、法大の1部昇格が確定する。簡単に勝てる相手ではないが現在3連勝中で勢いに乗る今の法大に死角はない。関学大戦も今節のような試合を見せ昇格、優勝へ向け前進できるか。次節も法大イレブンから目を離せない。(佐々木岳)

監督・選手コメント

長山一也監督

‐試合の感想を
パーフェクトに近い戦いができましたし、このぐらいできるチームだということだと思います。神大さんの戦いぶり自分たちの良さを引き出してくれた面もあります。試合としてもとても良いものになりました。失点はありましたが、今日はほとんど悪かった点はありませんでした。ただ、割り切ったプレーができていれば失点はなかったと思うので、サブから途中投入される選手を含め、もう一度徹底したいと思います。

‐攻撃面の良さが際立っていた
相手の最終ラインを安藤を使いながら揺さぶってラインを下げさせ、後ろからのサポートで押し上げるということを狙っていました。そこがゲームを通してできていたことが良かったですね。

‐永戸選手のプレーについて
彼は能力のある選手で、このぐらいできるというのは今日しっかり証明できたと思います。2得点も評価できますが、守備の面でもしっかり戻ってクリアするシーンもありましたし、そういった攻守両面でよいプレーができることでさらに彼の評価は高まると思います。こういったプレーを続けられれば彼のサッカー人生は開けると思うので、今日のような活躍を続けていってほしいと思います。

‐ハーフタイムの指示は
まだ一点のリードでしたので、「仕掛けろ」と伝えました。次の点が流れを左右すると思っていましたので。その一点を10分以内にとれたことは非常に良かったです。立ち上がりから攻めの姿勢をみんなが見せてくれたので、それが今日の結果を生んだのだと思います。

‐前期とは逆の戦いぶりを見せた(前期の対戦では0-2から一点返した後、前がかりになったところでダメ押しされる)
同じ相手には負けられないですし、それは今日のミーティングでも強調して伝えました。プレーでそれを証明してくれたので素晴らしかったです。(次節の)関学大戦も前期負けているので、借りを返すためにも絶対に勝つという強い意志をもって、一週間トレーニングに励みたいと思います。

‐試合後選手たちにはどういったことを伝えたか
再度「トーナメントのつもりで戦おう」と伝えました。まだ何も決まってないですし、次勝たないと意味がないので、しっかりと良い準備をして今日のようなゲームをし、勝ち点3を絶対にとろうと話しました。

‐次節へ向けて
僕らはもう2連勝することしか考えていないので、次も今日みたいな戦いができるように良い準備をしていきます。勝ち点3、そして勝ち点6を必ずものにします。

DF永戸勝也

‐見事な2ゴールでした、試合を振り返ってください
自分としてはチームが勝てればよいと思っていました。良いボールが自分のところに来たので(ゴールに)入れるだけという感じでしたね。勝つことができて本当に良かったです。

‐攻守にわたって素晴らしい活躍をした
攻撃は自分の持ち味なのでそこはもちろんですが、守備の面も監督から求められているものなので。どちらもできなければこの先のステージではやっていけないと思っています。いつ誰に見ていただいているかわかりませんし、毎試合全力でプレーしています。

‐コンディションがよさそうに見えた
リーグ終盤にきて疲れはありますが、そんなことを言っていたら勝てないので、精神力の部分でプレーしていますね。

‐今日は多くの観客が試合を見届けていた
自分の親も来ていましたし、自分の成長をみせられることができればよいと思っていたので、今日のパフォーマンスには満足しています。

‐次節へ向けて
声を出して体を張って今日みたいな試合をすれば必ず勝てると思います。勝ちに行くだけです。

MF星雄次

‐試合を振り返って
何が何でも勝たなきゃいけない状況だだったので、内容も悪くなかったんですけど勝ったことが一番だと思います。

‐神大との大一番どんなことを考えて臨みましたか
負けたら(昇格の)可能性がなくなるという状況だったので、少しプレッシャーはあったんですけど、自分たちの今までやってきたことをやれば負けることはないと思っていました。

‐兄弟対決でした
周りがいろいろ言うかもしれませんが自分自身はやることは変わりません。向こうはボールを持つことも多く、攻撃のキーマンでしたし、そこをつぶすというのは意識してやっていました。

‐3点取れた要因は
みんなが最後までゴールに向かっていましたし、最後まであきらめない姿勢が3点取れた理由だと思います。

‐次節首位決戦に向けて意気込みを
勝ったら順位入れ替わる試合ですし、絶対に勝ちたいと思います。

富澤雅也

‐今日の試合を振り返って
欲しい時間帯で得点を決めきれました。最初からチャンスを作れていたので、良い流れのまま試合を追われたかなと思います。ですが、失点してしまったので後ろの方は締めていかなければいけないとも思いました。

‐3-1というスコアについては
やはり1点取って満足しないで2点、3点と狙い攻める姿勢が良かったと思います。無失点で終わることができれば良かったんですけど。チームとして集中することを再確認をしていければと思います。

‐リーグ戦では久々の出場でしたが
試合に出なくても準備はしていたので落ち着いて試合に入れることができました。

‐今日の自分のプレーはどうだったか
前半は相手のチャンスというチャンスはなかったので。後半になって攻められる場面が多くなったんですが、チーム全体で守ろうという意識が強かったと思います。

‐次節は首位関学大ですがどういった準備をしていくか
いつもと変わらず準備をして前期敗れているのでチャレンジャーとしてやっていくことが大事だと思います。

‐次節への意気込みを
残り2節、負けられないので絶対勝ちにいくという気持ちでチーム一丸となってやっていきたいです。

DF宗近慧

‐今日の試合を振り返って
試合の入りが大事だと思っているんですけど、その入りに集中したことが最後までずっと続いたと思います。最後まで切らさずにできたことは良いことだと思います。

‐3-1というスコアについて
3点取れて攻撃陣は良かったと思うんですが、最後失点したのがまだまだ甘いなと思いますね。

‐今日の勝利の要因は
試合の入りが全てだったと思います。前期やった時にこっちが入りが悪くて相手に押されたというのがあったんで、入りから絶対集中しようというのを試合前から共有していました。それが上手くいって、尚且つ最後まで切れなかったというのが勝てた要因かなと思います。

‐相手は強豪の神大だったがどういった対策をしてきたか
相手の10番とか11番は上手いのでゴール前で不用意にファールとかせず、最後までしっかり対応して止めるところで止めようというのは言ってきました。あまりそこでボールをフリーで持たすことも良くないんで、その前で潰せればベストだなと。そこはできたと思います。

‐今日の宗近選手ご自身のプレーについては
まだ自分のプレー自体には納得していないので、ひとつひとつ勝負所であったり自分が大切にしているところでまだ強さとか皆をまとめたりするところとか、もっとできる部分はあるのでそこは突き詰めていって来週につなげていきたいと思います。

‐2位に浮上し、次節勝てば首位に立ちます
今日勝って、さらに自信をつけてこの1週間良い準備ができると思います。次勝たないと今日勝った意味もなくなってくるかもしれないので、勝つことで勝ち点3を必ず取ります。出ている選手には勝ち点3取る責任もありますし、勝つことで回りに関わってくれる人たちにも幸せな気持ちを与えられると思うので、そういう人たちのためにも絶対勝たないといけないと思います。

‐次節へ向けて
内容よりも、なにがなんでも勝ち点3取って最後勝つ。終わったら勝っているということが大事だと思うので、それを1番にして戦っていきたいと思います。

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