サッカー

【サッカー】第90回関東大学サッカーリーグ 第12節対駒大 前半リードを許す展開も、後半序盤に2点を決め2位浮上!

第90回関東大学サッカーリーグ戦1部 第12節 対駒大
2016年9月11日(日)
味の素スタジアム西競技場

夏の全国大会である総理大臣杯への出場を逃してしまった法大。リーグ戦中断期間は、総理大臣杯へ行けなかった悔しさを糧に後期リーグに向けて準備を進めてきた。後期リーグ初戦となったこの試合は、前半の入りこそ硬さが見られ前半43分に駒大に先制点を決められてしまう。しかし、後半に入ると下澤のリーグ戦初ゴールや黒柳のゴールで逆転に成功。その2得点を守りきり白星を収めた。

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後期開幕戦を勝利で飾った法大イレブン

試合結果

トータル試合結果

2
 法政大学 
0 前半 1 1
駒澤大学
2 後半 0

得点とアシスト

時間大学得点者アシスト
43分 駒澤大学 吉岡雅和  中原輝 
49分 法政大学 下澤悠太  
52分 法政大学 黒柳 駿  

メンバー

法政大学
監督: 長山一也
21 GK 関口亮助 
2 DF 山田将之
4 DF 柳沢拓希 
6 DF 伊藤航希
23 DF 黒柳駿
→渡辺悠貴(90+2分)
28 MF 下澤悠太
→渡辺淳揮(84分)
17 MF 武藤友樹
24 MF 黒崎隼人
19 MF 清谷陸 
14 MF 上田慧亮
→ディサロ燦シルヴァーノ(63分)
13 FW 青柳燎汰
サブメンバー
1 GK 林翔太
5 DF 林遼太 
7 MF 川崎雅哉
25 MF 渡辺淳揮
31 MF

渡辺悠貴

18 FW 玉田晃太郎
26 FW ディサロ燦シルヴァーノ 

※(カッコ内)は、選手の学年、および交代した時間を表示しています。

 

マッチレビュー

第90回関東大学サッカーリーグ戦の後期初戦を迎えた。前期リーグ戦を3位という優勝を狙える位置で折り返し、リーグ中断期間にあったアミノバイタルカップでは総理大臣杯出場の期待もあった。しかし、下部リーグ所属の大東文化大を相手に1-1のドローからPK戦に持ち込まれ、まさかの1回戦敗退に終わっていた。

リーグ初戦ではチームの要である永戸勝也(スポ4)を怪我で欠いて臨むことになった。そのため今回の試合は法大の実力の真価が問われる試合となった。前期リーグ戦11位の駒大を相手に、法大の実力を示し勝利が欲しいところだ。

前半はなかなかゴールまでチャンスを作れない展開が続いた。法大は駒大の高い位置からのプレッシャーにパスが思うように繋がらず、中盤でボールが奪われる。対する駒大は主に右サイドから崩し何度も得点チャンスを作る。18分には、右サイドを突破しクロスを中央に上げられるもオフサイドの判定で法大にとっては助かった場面となった。駒大のペースで進みながらも互いに無得点で終了する雰囲気があった前半43分。中原輝が左サイドを突破しGKとDFの間にマイナスのクロスを上げると中央に走ってきた吉岡雅和がそれに合わせ先制。幾度となく危なげない場面がありながらも得点を許さなかった法大だったが、前半終了間際にあっさりと得点を許してしまう。このまま前半が終了し0-1で試合を折り返す。

後半を迎えあっという間に試合が動いた。49分。下澤悠太(社1)が中央から放ったシュートが前方にいた味方に当たり、そのはね返りを再びシュート。見事ゴール左に入り、下澤はリーグ戦初出場初ゴールを決める。ゴール後すぐさまベンチの方に駆けつけ喜びを仲間と分かち合った。ゴールが起爆剤となり一気に法大ペースとなる。3分後の52分。左サイドを上手く駆け上がり中央へ上げたクロスに対し、黒柳駿(社4)がゴールに押し込んだ。後半開始7分で2-1と一気に逆転し法大が試合の優位に立つ。後半12分には下澤の中盤からの縦パスを受けた青柳燎汰(現2)がシュートを打つが惜しくもゴール脇へと流れた。その後も前半にはあまり見られなかったフィードからの攻撃や細かいパスワークでの攻撃などバリエーション豊かに相手を翻弄した。駒大の攻撃に対してもシュートを打たれる前に上手くボールカットし安定した守備が見られた。そのまま試合が終了し、後期リーグ戦初戦を2-1の逆転勝利で勝ち点3を掴んだ。

前半なかなか攻撃のペースを掴めずちょっとした隙を突かれて失点したものの、後半開始7分間で2点を奪ったことで流れが法大に傾き、法大のサッカーを中心に試合が進められた。新戦力である下澤がゴールを決めたことでこれからの法大へ期待が膨らむ試合でもあった。ただ、前半のように自分たちのサッカーが展開出来ない時にどのように打開するのか、そしてどのように攻撃のリズムを作るのか、それが課題として見えた。今節勝利を収めたことで順位が1つ上がって2位となった。しかし首位の明大との勝ち点差は6と大きく開いており、3位の筑波大との勝ち点差は1と全く気が抜けない状況。これから続くリーグ戦において1試合1試合勝利を積み重ね優勝に法大が輝くことを期待したい。(広瀬結)

 

監督・選手コメント

長山一也 監督

ーアミノバイタルカップで初戦敗退して時間が空いたが、どういうことを意識してトレーニングをやってきましたか
まずは自分たちのサッカーをやろうというのとゴールに向かってプレーするために崩していくということを夏合宿を含めてやりました。時間が空いたので逆に共通の理解を深めることができて、去年、一昨年はわからないところだったんですが、すごく夏場が充実してました。前線の関わりと崩しと点を決めるところの駆け引きと準備というのは取り組んできました。

ー試合を振り返って
立ち上がりは後期開幕戦というところでかたさが見られたんですが、途中からしっかりとボールを回していけました。しっかりと付いていくという点で下澤が甘さがあって付いていけなくてクロスを上げられてやられはしたんですが、前半のところもやりたいサッカーっていうのはできてて、まあ最後のところは決めきれない課題はありますけど狙いを持ってできていたので、ハーフタイムも何も心配することはないと言いました。後半は10分以内に2点決めてくれました。ただ、3点を取るというところをキーワードにトレーニングマッチしてきたんですが、3点取るところまで行けないところがまだ足りないところかなと思います。

ー下澤選手を起用した理由と評価は
技術のある選手でレイソルユースというのもありますし、しっかりとボールを大事にしてくれる選手なのでそこの時間をチームとして増やしたい。そこが前期の課題としてあったので、そこで捌き役やトップにボールを入れるには適した選手だと思いました。アミノバイタルカップの途中から出たんですけど、ある程度体の強さは出てきたので起用するに値する選手だなと思って出しました。前半はあれっと思ったんですけど、メンタルもしっかりとした選手でそれをとりかえす同点ゴールを決めることができたのでそこは大したものかなと思います。ただ、もっとできる選手だと思いますし、前半かたさが見られたので、ゴールを決めた後の動きを試合を通してみたいなと思います。それを期待したいと思います。

ー3トップにした理由は
1トップ2シャドーにしたんですけど、清谷は背後を抜けるので積極的に抜けてくれて、上田は間で受けて、背後と受け手の関係をはっきりと出来る選手です。青柳との関係も夏場過ぎから良かったので、今いい前線の3人ということで送り出しました。

ー2点を取った後、指示を多く出していたが、2点目後の動きについては
チャンスがあったのでそこで仕留められなかったのと、黒柳がみぞにボールが入って状態が良くなかったみたいでボランチのバランスや反応が良くなかったので意識させました。あとは最終ラインが下がってしまうので、そこを上げるように意識させました。

ー次節に向けて
もう水曜日にあるのでまずはコンディションを整えて、連勝することによって上と近づくことになると思うので、連勝を狙っていきたいですし、それに値する選手達だと思うのでしっかりと準備していきたいです。

清谷陸

ーリーグ戦に出場する前にはどれくらい実戦をこなしましたか
練習試合を5試合くらいこなして、しっかり体作ってきた感じですね。

ー怪我はどの程度のものでしたか
昨年の12月くらいからだったので、8ヶ月くらいですね。前期リーグ前に復帰したんですけど、やっぱり無理でしたね。股関節の怪我で長期離脱になりました。

ー試合を振り返って
久しぶりだったので前半はすごく緊張してて、全然プレーできなかったんですけど、後ろが良い守備をしてくれたので後半からは裏とか狙って仕掛けられたりできていたので、次の試合は前半からそれができたらというのはありますね。

ー前線3人の関係は良いですか
関係は良くて前半はシュートまでいけなかったにせよ、誰か一人が受けた時にもう一人がサポート行って、もう一人が前に出てもう一回出すという三人目の動きはできていたので不安は無かったです。後半それをやれば点には繋がるというのはありました。

ー後半は点を決めれる雰囲気がありましたか
そうですね、ハーフタイムとかにもっとシュート打っていこうというのがあったので、雰囲気もありましたし、練習試合から逆転とかあったのでそこはみんな自信を持ってできたと思います。

ー次節に向けて
次節も勝ちます!

下澤悠太

-試合を振り返って
初戦なので勝てて良かったです。

-前半ペースが掴めない中で、後半序盤に2点取れました
まあやっている事は悪くないと言われていて、追いつけば絶対大丈夫だからという話をしていました。その中で早めに取れたのが良かったと思います。

-得点シーンでは良い位置で準備していましたね
そうですね。チームで中盤1人は上がるっていうのを決めていて、自分は失点に絡んだ分取り戻す気持ちで後半に臨んだので、得点が取れて良かったです。

-チームとしてサイトチェンジの意識が高かったかなと思いましたが
相手は同サイドに寄ってくる感じがあったので、自分が意図的に寄って逆を空けたりとか、一気に変えるっていうのは意識してやっていました。

-サイドでは黒柳選手と近い距離でプレーしていましたがボランチ同士の距離感については
サイドでは最終的には逆に振ることをイメージしつつ、近い距離で回してリズム作ろうかなっていうのも考えていましたね。

-今日の試合で課題に残った事は
個人としてはもっとロングシュートを打っていければいいと思いました。前半は特に少なかったので、相手を引き出す事も出来ませんでした。

-それはデビュー戦という緊張も関係していたのでしょうか
自分自身はそこまで緊張せずに入れました。前半の欲しい時に点が取れなかったので緊張というよりも流れが掴めない分自分のプレーが出せなかったのかなと思います。

-黒柳選手とボランチを組む選手が固定されていませんが、ライバルとどう違いを出しますか
自分はビルドアップだったりパスを出すことを求められていて、そこをやるのは当たり前で、プラスアルファでゴールだったり、結果を残していきたいです。

-次の試合に向けて
最初の3試合が結構重要だと思うので、この流れを大事にして1つ1つ勝っていきたいです。

 

 

 

 

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