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【サッカー】第91回関東大学サッカーリーグ戦 第10節 法政大2ー1流通経済大 加藤威吹樹の1G1Aで負のスパイラル脱出!会心のゲームで5試合ぶりの勝利

第91回関東大学サッカーリーグ戦 第10節 法政大ー流通経済大
2017年6月17日(土)
日立市民運動公園

4試合未勝利で迎えた今節。56分に加藤威吹樹(経2)のゴールで先制し、一度は追いつかれるも、直後に加藤のパスから上田綺世(スポ1)が決めて勝利を収めた。負のスパイラルを脱出し、次節の前期リーグ最終戦に臨む。

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加藤が先制ゴールを決める
 

試合結果

トータル試合結果

2
法政大学
0 前半 0 1
流通経済大学
2 後半 1

試合スタッツ

時間経過大学選手名得点経過
56分 得点 法政大学 加藤威吹樹(末木裕也) 1-0
66分 交代 法政大学 服部→武藤  
67分 交代 流通経済大学 新垣→ジャーメイン  
75分 得点 流通経済大学 ジャーメイン良 1-1
76分 交代 法政大学 紺野→武藤  
79分 得点 法政大学 上田綺世(加藤威吹樹) 2-1
82分 交代 流通経済大学 野々村→相澤  
83分 交代 法政大学 末木→土橋  
85分 交代 流通経済大学 菊池→原岡  
※丸文字は今季通算 

スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・出身校 成績(出場・得点)
12 GK 吉田舜 社会3・前橋育英高校 1・0
31 DF 関口正大 現福1・新潟明訓高校 1・0
27 DF 加藤威吹樹 経済2・サンフレッチェ広島Y 4・1
DF 前谷崇博 スポ健3・ガンバ大阪Y 8・3
DF 川崎雅哉 現福4・静岡学園高校 9・1
36 MF 大西遼太郎 社会2・ジュビロ磐田Y 1・0
22 MF 末木裕也 スポ健2・ヴァンフォーレ甲府Y 3・0
25 MF 紺野和也 現福2・武南高校 9・0
34 MF 上田綺世 スポ健1・鹿島学園高校 9・3
33 MF 服部剛大 社会1・横浜FCY 4・0
18 FW 松澤彰 現福2・浦和レッズY 9・2
サブメンバー
GK 関口亮助 経済4・浦和レッズY 9・0
17 DF 武藤友樹 社会4・八千代高校 10・0
24 DF 黒崎隼人 経済3・栃木SCY 2・0
32 DF 森岡陸 現福1・ジュビロ磐田Y 8・0
13 MF 青柳燎汰 現福3・前橋育英高校 8・1
14 MF 土橋優樹 現福4・川崎フロンターレY 7・0
19 MF 清谷陸 経済4・広島皆実高校 4・0

※成績は試合終了時のもの

 試合後順位表

順位 大学名 勝点 試合数 勝-分-負 得点/失点 得失点
1位 筑波大 20 9 6-2-1 17/8 9
2位 順天堂大 18 9 5-3-1 16/11 5
3位 流通経済大 16 10 5-1-4 18/14 4
4位 東洋大 15 10 4-3-3 16/12 4
5位 東京国際大 14 9 4-2-3 13/10 3
6位 法政大 13 10 4-1-5 13/17 -4
7位 明治大 12 9 3-3-3 13/12 1
8位 駒澤大 12 10 3-3-4 14/16 -2
9位 専修大 11 9 3-2-4 10/12 ‐2
10位 日本体育大 10 9 3-1-5 13/18 -5
11位 慶應大 8 9 2-2-5 6/15 -9
12位 桐蔭横浜大 7 9 2-1-6 12/16 -4

 

前期リーグ途中経過

日付 対戦校 結果 会場
1 4月16日 慶應大 ●1-2(詳細) 味の素フィールド西が丘
2 4月30日 順大 ●1-2(詳細) 味の素フィールド西が丘
3 5月3日 明治大 ○2-1(詳細) 多摩市立陸上競技場
4 5月7日 東国大 ○3-1(詳細) 江東区夢の島競技場
5 5月13日 駒澤大 ○1-0(詳細) 山梨県中銀スタジアム
6 5月21日 専修大 ●1-2(詳細) 味の素スタジアム西競技場
7 5月27日 筑波大 ●0-3(詳細) 相模原ギオンスタジアム
8 6月3日 東洋大 △1-1(詳細) 東京国際大第一サッカー場
9 6月10日 桐蔭大 ●1-4(詳細) 味の素スタジアム西競技場
10 6月17日 流経大 ○2-1 日立市民運動公園陸上競技場
11 6月24日 日体大 11:30KO 龍ヶ崎市立たつのこフィールド

マッチレポート

前節は最下位の桐蔭横浜大に1-4で大敗。長山監督はチームに「主体的にやること」を求め、スタメンを大幅に入れ替えた。前節から引き続き選出されたのは加藤威吹樹(経2)と松澤彰(現2)の2名。劇薬注入で5試合ぶりの勝利を狙った。

序盤から押し込んだのは流経大。小池裕太のFKやサイドを抉ってのクロスからチャンスを作るが、この日が大学リーグ戦デビューとなった吉田舜(社3)の好セーブもあって得点を許さない。ボールを奪えば、中盤を省略しながら前線に放り込み、上田綺世(スポ1)と松澤のコンビでシンプルにゴールを目指した。24分には、後方からのロングボールに反応した上田が、コンタクトで相手DFを弾き飛ばしてゴールへ爆進するも、シュートは僅かに左へ。41分にも松澤がポストプレーからオープンスペースに抜け出して、上田からのリターンをフィニッシュに持ち込むも、ゴールの上へ外れる。結局前半は0-0で終了。

後半開始早々にも自陣でのインターセプトからカウンターのチャンスを得るも、判断が遅れてシュートまで至らず。良い形が徐々に増えてきた中、迎えた56分、末木裕也(スポ2)の右CKをニアで合わせたのは加藤。「準備してきた部分」と長山監督が語ったセットプレーから、先制に成功する。その後も関口正大(現1)のアーリークロスに大西遼太郎(社2)が飛び込むなど、法大は攻撃の手を緩めない。同点に追いつきたい流経大は、既に来季ベガルタ仙台入りが内定しているジャーメイン良を67分に投入。すると直後の75分、ジャーメインにあっさりとネットを揺らされ、試合は1-1の振り出しに。第8節東洋大戦と同じような流れだったが、この日の法大は一味違った。79分、カウンターのチャンスと見るや否や、センターバックの加藤が前線にスプリント。「相手DF1人に対してこっちが2人いるのは分かっていた」と、数的優位の中央へボールを折り返し、これを受けた上田が相手を置き去り決勝点を叩き込んだ。「自分を信じてシュートを打った(上田)」ルーキーの一発で、実に5試合ぶりとなる勝ち点3を獲得した。

「やっと勝てましたね」。長山監督のこの一言は、もがき苦しんでいたチーム状況を、端的ながら的確に表している。スタメンを大幅に入れ替え、途中投入は3人共に4年生。全てのメッセージを選手が汲み取り、チーム一丸で掴んだ勝利だった。(下田朝陽)

選手コメント

長山一也監督

―試合を振り返って
やっと勝てましたね。今週は取り組みの所から変えてやっていましたし、勝つべくして勝ったかなと。もっと主体的にやらないとという話をしていた中で、宿でのミーティングで前谷から皆に伝えたいことがあったみたいで、そうやって行動を起こしてくれたのは嬉しかったです。今日も苦しい場面はありましたが、出来ることを精一杯やった結果が勝利に繋がったと思います。

―今日はどのようなゲームプランを用意していましたか
相手が前線から圧をかけてくるので、それを回避したロングボールは多めに入れました。彰(松澤)や綺世(上田)もある程度単独で行ける部分はあったので、割と中盤を省略しながら、相手のラインに応じてボールを動かしていこうと話しました。前半は風もあったんですが、守備も粘り強くやってくれましたね。セットプレーでもチャンスになると思っていて、そこで実際に点が取れたので、パーフェクトではないですけど狙い通りだったと思います。

―数的優位を作り出した2点目の加藤選手のプレーについては
あの判断は良かったと思います。チャンスを感じてそれがアシストに繋がったので、先程言った「主体的にやる部分」に通じていると思います。その時に周りのカバーも出来ていたので、そういった関係があれば前に出ることは問題ないので、すごく良いプレーだったと思います。

―途中投入はすべて4年生でしたが、その辺りは狙いがあってのことでしたか
4年生がゲームを締めて欲しいっていうメッセージも半分くらいありましたね。ポジション的な所もありましたが、スタートは4年生が1人しかいない状況だったので、しっかりと締めろよと思って起用しました。交代のところも狙い通りだと思います。

―次の試合に向けて
今日のゲームの結果も勿論ですが、そのために何をすべきかというのが今週分かったと思います。これを継続してやれれば本当に強いチームになれると思いますので、引き続き頑張っていきたいです。

吉田舜

―試合を振り返って
デビュー戦だったんで、緊張じゃないですけど思うものがあったんで、勝利で飾れてよかったです。

―開始早々にショートを打たれましたが
いつでも準備できていたので、焦らずに対処できました。

―前節までゴールマウスを守っていた関口選手からなにかアドバイスは
メンタル面でアドバイスをもらいました。アップなどでも積極的に話しかけてくれてやりやすかったです。

―選手を褒めるシーンが印象的でしたが意識はされていますか
へんに叱っても悪い空気がうまれるので、ミスしても大丈夫だっていう雰囲気はつくれるようにしています。

―上下関係なしで互いを名前やあだ名で呼ぶのは伝統ですか
そうですね。上下関係がない分、下からの要求とかもらえるのでやりやすいですね。

―SC相模原から特別指定選手に選ばれてから心境の変化は
年上の選手とやっていると1プレー1プレーに責任が生まれたり、1試合1試合色んな人が動いているのを実感するのでそのあたりは変わったりします。大体週に2回は行っていますね。法大の練習と相模原の練習を両立しながらやっています。

―次節に向けて
フォワードとセンターバックに同じ高校だったメンバーがいるので、最低でもそこからは点は取られないように頑張ります。

加藤威吹樹

―試合を振り返って
この4試合勝てていなかったので、最高に気持ち良い勝利でしたね。

―先制点の場面は
今季初ゴールだったので、点を取った瞬間は今まで以上に喜びが込み上げてきました。スタンドでもチームの皆が喜んでいたので、絶対勝たないといけないなと感じました。

―2点目のオーバーラップの判断については
カウンターは上がりたいっていう気持ちが自分の中にあって。ここだなというタイミングが来て、迷わずにスプリントできたので良かったです。相手の股は狙ったわけではないですけど、縦パスが来た瞬間に中をチラッと見て、ディフェンス1人に対してこっちが2人いるのは分かっていました。放り込めば何とかなると思ったので、結果的に良かったです。

―流経大の攻撃陣は質の高い選手が多かったですが
前半から押し込まれるシーンが多かったですが、最後の部分で体を張れたので、ディフェンスとしては良かったかなと思います。ただ、チームとして崩されている場面があったので、もっと連携して戦わないといけないと思います。

―ここ3試合スタメンが続いていますが、これを継続していくために
チームを勝たせる選手が一番試合に出れると思っています。センターバックとしては無失点に抑えることが大切です。その中で今日みたいに点を取れれば、より価値のある選手になれると思います。

―次節に向けて
前期ラストで、チームとしても下の順位にいるので、しっかり勝ってアミノバイタルカップに向けて頑張っていきます。

上田綺世

ー今日の試合を振り返って
4試合勝ててないので、勝てて良かったです。

ー前節は大敗を喫しましたが、監督からは
前半に崩れちゃったので、もっと一人一人が勝ちたい気持ちを持ってプレーをしていけという指示はありました。

ー久々の先発出場となりました
先発で出れたのには何かしら理由がありますし、出されたからには期待に応えられるように考えながらプレーしました。

ー流経大の印象は
自分が高校時代には練習試合とかやってて、茨城の学校なので負けたくなかったです。

ー今節の戦術としてはカウンターを狙っていましたか
そうですね。前線で1トップの松澤くんがキープしたり、身体を張ってくれる選手なので、それを追い越して自分のスピードを生かせたらと思いました。

ー決勝点を振り返って
スルーする選択肢もありましたけど、点取りたかったし、自分信じてシュートしました。完全に振り切っていたので、落ち着いて打てましたね。

ー今季の得点は全て決勝点となってます
勝負強さがあるかは分からないですけど、決めることの執着心は人一倍あると思うので、それは絶対欠けちゃいけない部分だと思います。

ーこれで連敗を止めました
ここから乗っていけると思いますけど、足元をすくわれないように原点回帰を意識しながら一つ一つしていきたいと思います。

ー今節ベンチ外になった長谷川(元希,現1)選手については
今週はあまりコンディションが良くなかったので。やっぱり彼とはパスのタイミングも合いますし、早く戻ってきてほしいです。

ー次節に向けて
次の試合は勝っても負けても前期最終戦なので、勝ってその勢いのままアミノバイタル(カップ)や後期に向けていい準備をしていきたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • q左サイドから積極的に切り込んだ服部
  • qq末木先制点をアシスト
  • qqqq上田は決勝ゴールを挙げた
  • qqqqq武藤は2列目の起用となった
  • qqqqqq前谷は気持ちを前面に押し出す
  • qqqqqqqキャプテンマークを巻いた川崎
  • qqqqqqqq紺野は守備にも奔走
  • qqqqqqqqqデビュー戦の関口は堅実に守った

 

 

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