サッカー

【サッカー】第92回関東大学サッカーリーグ戦 第22節 法政大2-1早稲田大 リーグ戦覇者に快勝!1部では長山政権最高位となる3位でインカレへ

第92回関東大学サッカーリーグ戦 第22節 法政大ー早稲田大
2018年11月25日(日)
味の素フィールド西が丘

 リーグ戦制覇を決めた早大との対戦。開始早々にオウンゴールで先制に成功すると、後半にはCKからディサロ燦シルヴァーノが加点。その後は得点を許したものの、危なげなく試合を締め勝利した。

IMG 3998 omoide
3位となり賞状を受け取る黒崎主将
 

試合結果

トータル試合結果

2
法政大
1 前半 0 1
早稲田大
1 後半 1

試合スタッツ

時間経過大学選手名得点経過
5分 得点 法政大学 オウンゴール  1-0
59分 得点 法政大学 ディサロ燦シルヴァーノ  2-0
60分 交代 法政大学 橋本→上田  
60分 交代 法政大学 平山→森  
74分 得点 早稲田大学 石神佑基  2-1
79分 交代 法政大学 紺野→青柳  

スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・前所属 成績(出場・得点)
44 GK 山岸健太 経済3・前橋育英高 5・0
22 DF  黒崎隼人(cap)  経済4・栃木SCY 12・0
27 DF 蓑田広大 現福1・青森山田高 7・0
DF 前谷崇博 スポ4・ガンバ大阪Y 14・0
17 DF 高木友也 経済2・法政第二高 15・0
16 MF 長谷川元希 現福2・大宮アルディージャY 8・2
13 MF 末木裕也 スポ3・ヴァンフォーレ甲府Y 19・1
MF 紺野和也 現福3・武南高 22・2
30 MF 橋本陸 経済3・西武台高 7・2
FW ディサロ燦シルヴァーノ 経済4・三菱養和SCY 18・3
14 FW 平山駿 経済2・三菱養和SCY 8・0
サブメンバー
12 GK 長島卓哉 スポ3・東京ヴェルディY 0・0
DF 加藤威吹樹 経済3・サンフレッチェ広島Y 12・0
DF 長倉颯 経済4・横浜FMY 9・0
MF 下澤悠太 社会3・柏レイソルY 11・1
10 MF 青柳燎汰 現福4・前橋育英高 12・3
11 MF 森俊貴 情科3・栃木SCY 21・2
20 FW 上田綺世 スポ2・鹿島学園高 19・11

※成績は試合終了時のもの

 試合後順位表

順位 大学名 勝点 試合数 勝-分-負 得点/失点 得失点
1位 早稲田大 46 22 14-4-4 49/37 12
2位 筑波大 38 22 11-5-6 38/25 13
3位 法政大 36 22 10-6-6 34/25 9
4位 駒澤大 35 22 10-5-7 37/33 4
5位 明治大 32 22 9-5-8 37/25 12
6位 順天堂大 32 22 9-5-8 36/25 11
7位 東洋大 30 22 7-9-6 29/27 2
8位 流通経済大 30 22 9-3-10 34/44 -10
9位 専修大 29 22 8-5-9 33/42 -9
10位 桐蔭横浜大 23 22 6-5-11 32/38 -6
11位 東京国際大 18 22 4-6-12 25/46 -21
12位 国士館大 16 22 4-4-14 28/45 -17

 

後期リーグ途中経過

日付 対戦校 結果 会場
12 9月16日 駒澤大 △1-1 日立市民運動公園
13 9月23日 順大 ●0-1  味の素フィールド西が丘
14 9月30日 桐蔭大  △1-1 BMWスタジアム平塚
15 10月7日 筑波大 ●0-2 笠松運動公園陸上競技場
16 10月13日 専大 ○3-1  味の素スタジアム西競技場
17 10月20日 流経大 ●1-2 笠松運動公園陸上競技場
18 10月27日 東国大 ○5-0 山梨中銀スタジアム
19 11月4日 明大 ○2-0 BMWスタジアム平塚
20 11月10日 国士大 △1-1  相模原ギオンスタジアム
21 11月17日 東洋大 △0-0 相模原ギオンスタジアム
22 11月25日 早大  ○2-1 味の素フィールド西が丘

マッチレポート 

  勝てば3位が確定、加えて間近に迫ったインカレを前に弾みをつけるため、なんとしても勝利したい法大。大勢の観客が見守る中、前節からの若干のスタメン変更を加え、今季最終節の早大戦に臨んだ。

 今季リーグ王者相手に緊迫した試合展開が予想される中、序盤から積極的に攻撃を仕掛けた法大の攻撃が功を奏する。6分、右サイドから紺野和也が送ったクロスボールが混戦の末相手のゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先制。その後もディサロ燦シルヴァーノや長谷川元希らを中心に様々な形から何度も早大ゴールを脅かし、攻撃の圧力を強めていく。翻って守りの場面でも統率のとれた動きで早大の攻撃をほぼ完璧に防ぎきり、1-0のリードで試合を折り返す。
 
 集中した守備と連動した攻撃で試合を支配した法大と単調な攻撃に終始した早大という流れになった前半を終え、迎えた後半。1点を追いかける早大は後半開始と同時に2人の選手を投入する。両チームともにゴールがほしい試合展開の中、59分ごろに法大はコーナーキックを獲得する。キッカーの末木裕也から送られた右からの正確なボールに反応したのは、“法政のバンディエラ”ディサロ。マーカーを振り切って得意のヘディングでゴールを決め、追加点を挙げる。60分には攻撃的な森俊貴、上田綺世を投入。さらなるゴールで試合を決定づけようとする。しかし74分、法大陣地内でバックパスを奪われ失点。やはりリーグ王者はそう簡単には試合を運ばせてくれない。79分に法大は青柳燎汰を投入。その後は両チームともにオープンな展開となりシュートを打ち合うも、スコアは動かず2-1で長い笛。前回の対戦では大敗を喫した強敵を内容で圧倒し、最終戦を勝利で飾った。(磯田健太郎)

選手コメント

黒崎隼人主将

ー試合を振り返って
前半に点を取れたというのはミーティングで話していたことができて良かったです。ただ相手をどうやって崩していくのかというところで前半はシュート数もなくて、前半のうちにもう少し改善できればなと思っていたのですが、ハーフタイム入って選手同士でコミュニケーションも取れて、後半はできた部分もあったので良かったなと思います。後期リーグに入ってからセットプレーでの得点がなかったので、最後CKから得点が取れて良かったです。
 
ー久々のフル出場となりましたが
後期リーグが始まってから(フル出場は)初でしたが、トレーニングマッチでは90分出させてもらっていました。ただ公式戦の雰囲気の中で中々きつい部分はあったのですが、リーグ戦最後の試合で出させてもらったので、きつさというよりもやり切れて良かったです。
 
ー黒崎選手の攻め上がりから決定的なシーンもありましたが
今週は紅白戦からそういうシーンを作れていました。「背後を狙ってくれ」と他の選手にも伝えていたので、ああいう形が試合中にもっと増えてくれば、自分も生きるし得点のパターンも増えていくのでそこは続けていければなと思います。
 
ー今日が最後のリーグ戦となりましたが4年間を振り返って
優勝という目標を掲げていたのですが、達成できなくて残念です。ただ3位というのは1部に上がってから中々順位が上がらない中で、ここまでできたので自分たちにとっても次の代にとっても目標ができたと思います。法政はまだまだ強くなりますし強くならないといけないので、今回そういう部分でリーグ戦を終われて良かったです。
 
ーキャプテンとしての1年間を振り返って
自分が出られなかったりチームの状況が良くない中で自分が何をすれば良いのかというのを本当に色々模索しながらやり続けてきました。チームに良い影響を与えられたかというとそこは全然できていないと思うので、そこは周りの選手に助けられたので、インカレに向けてチーム一丸となってやっていけたらなと思います。

ディサロ燦シルヴァーノ

-今日を振り返って
早大戦では今まで何度も悔しい思いをしてきて、そんな中リーグ戦の最後に戦えるということ、またチームの目標であるリーグ戦10勝目がかかっている、加えてインカレに向けて弾みをつけたいということで、気合が入る一戦でした。
 
-前線で体を張るシーンが多かったが
自分の特徴をいかそう、チームのために自分が何をできるのかを考えた結果です。常に意識していることでもあります。
 
-リードして迎えたハーフタイムに話したことは
インカレも見据えた上で絶対に早大に勝つということや、もっと点を取って圧倒しようということですね。
 
-現在のチームの課題は
リーグ戦全体の結果を見たときに、内容で圧倒された試合はなかったのですが、ここぞという大事な試合で勝ちきれなかったり引き分けに持ち込んだりはできていなかったと感じています。また、3位という結果は、必ず上位2チームと比べて足りない部分があるからだと思っているので、全員で話して詰めていきたいですね。
 
-同じ4年生に向けて一言
インカレ取りましょう。
 
-インカレに向けて
去年のインカレ決勝では悔しい思いをして、加えて総理大臣杯もリーグ戦も制覇することができなかったので、最後の最後に4年生が頑張って後輩たちに優勝というタイトルを残したいです。

前谷崇博

ー今日の試合を振り返って
自分の最後のリーグ戦という意識もありましたが、インカレへの通過点としてチームの為にプレーをしようと心がけて臨んだ試合でした。勝てたのは良かったけどインカレに向けて課題も見つかった試合だったのかなと思います。
 
ー今日の早大はメンバー全員が4年生でした。戦ってみた印象は
相手も最後なので勢いを持ってプレーしてきたんですけど、自分たちはいつも通りに今まで練習で積み上げてきたものを出そうとプレーすることができました。
 
ー25失点はリーグ最少タイです。特に後期は守備が整備された印象がありましたがDFとしてどうでしたか
自分がどうと言うよりはチームとして前線からの守備だったりを全体的に見直して(16節の)専大戦あたりから改善できたことが繋がった結果なのかなと思います。
 
ーチームの目標である1部昇格後初の10勝を達成しました
先輩の結果を越えられたというのは1つの恩返しのようなものだと思いますし、ここからは総理大臣杯やリーグ戦で優勝できなかった悔しさをインカレで出し切って終わりたいです。
 
ー長山監督のもとで4年間関東1部で戦ってきましたが
僕は順風満帆にずっと試合に出続けてきたのではなく苦しんできた分いろいろな事を学んで、経験して、ずっと出てきた人よりも周りを見ながらいろんな事をやるように心がけてきたつもりでした。最後だからと言って必ず報われる訳ではないですが、自分らしくやって結果で監督に恩返しできればいいかなと思います。
 
ーセンターバックのレギュラー争いは全学年の選手がコンスタントに顔を出す熾烈な競争でした。最上級生として下に教えたり、逆に教わったりしたことはありましたか
僕の場合は教わる事の方が多かったのかなと思います。僕が見せられたのは真っ直ぐに一生懸命やる事だけでしたし、年下と組むこともありましたが自分が何かできるわけではないのでお互いをカバーし合って助けあいながらという意識でやってきました。
 
ー前谷選手と言えば声を出す気迫や空中戦での強さという所を突き詰めているイメージが強いです。特別なこだわりはありますか
僕は本当に技術がない選手なので、身体を張る部分だったり皆があまりやりたがらないような事をやろうと思ってそういうプレーをしていました。
 
ー最後にインカレに向けての意気込みをお願いします
インカレは僕のサッカー人生最後の大会になると思いますし、試合に出る出ないはあると思いますがチームの為に自分ができる事を全部やって最後に笑って終われるように頑張りたいです。

長谷川元希

ー今日の試合を振り返って
今年のチームの目標が10勝することでそれを達成できたのは良かったと思います。また今日の相手は全員四年生で、戦う相手としては非常に難しく、立ち上がりは個人的に上手く試合に入れませんでしたが徐々にボールに関わる回数が増え、試合を通じても法大が試合の主導権を握ることができたので良かったと思います。
 
ーリーグ戦最終戦でしたが
基本的にはいつも通りでしたが、観客がものすごく多くて少し動揺してしまいました。
 
ーボランチ起用の中、攻撃面で意識したことは
前半はあまり攻撃のスイッチを入れることができませんでしたが、後半に綺世(上田)やレレ君(ディサロ)を起点に上手く攻撃を組み立てることができたので良かったです。
 
ー守備面で意識したことは
今日の試合でインターセプトを何度か決めたりなど、ボランチでの出場を重ねることで少しずつ守備が向上していると自分では感じています。単純な守備力は劣っている中でボールの流れを予測する力が大事ということが分かったのでそういう部分を意識していこうと考えています。
 
ー主導権を握りながらもなかなか追加点が奪えませんでしたが
相手がしっかりブロックを作ってきたのに対して自分たちのアイデアがなかったのが要因だと思います。
 
ー今季リーグ戦を振り返って
前期はけがをしたことなどが原因でなかなか試合に出られませんでした。後期はボランチで出場機会が与えられてこれが最後のチャンスという気持ちでプレーしました。その中で後期の東国大戦は自分にとっても転機となり、それ以降はコンスタントに出場できたので良かったと思います。
 
ーインカレに向けて
優勝するためにチームとしては決めるところはしっかり決められるようにしていかなければいけないと思いますし、個人としては運動量がまだ足りていないのでもっと運動量をあげてチームに貢献できればと思います。

 

フォトギャラリー

  • IMG 3843 omoide末木はディサロのゴールを御膳立て
  • IMG 3870 omoide2戦ぶりの出場となった高木
  • IMG 3887 omoide相手と競り合う平山
  • IMG 3897 omoide指示を出す黒崎主将
  • IMG 3903 omoide前谷はインカレに懸ける想いも強い
  • IMG 3908 omoideディサロのゴールセレブレーションはアルゼンチン代表FWを意識したものか
  • IMG 3993 omoideベストイレブンと特別賞に輝き笑顔を見せる上田
  • IMG 3998 omoide3位となり賞状を受け取る黒崎主将

 

 
 
 
 
 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

 1men

定期購読の申込み