美の頂点へジャンプ!第78回全日本選手権大会

第78回全日本フィギュアスケート選手権大会 2009年12月25~27日
会場:大阪府立門真スポーツセンター

2010年2月の冬季バンクーバーオリンピック最終選考会を兼ねた第78回全日本フィギュアスケート選手権大会が12月25~27日、大阪府立門真スポーツセンター(なみはやドーム)で開催された。

アイスダンスには水谷太洋(文3)、男子には村山光(文1)と卒業生・小林宏一(新横浜プリンスホテル)が出場した。

アイスダンス出場の水谷は、これで2度目の全日本。しかし今年は練習拠点を大阪に移し、慣れない環境で取り組んできた。コーチや周囲の見守るなか、新しいペアと堂々とした演技を披露し、総合2位で終えた。来シーズンの活躍からも目が離せない。

男子初出場の村山は、抽選会で30名中29番のくじを引き、緊張の残る最終滑走に入った。SP本番直前、練習滑走でのキレのあるジャンプを本番でも見せた。トリプルトゥールプ、ダブルトゥーループで見事に着地。そして最後まで観客を安心させるような柔らかな演技をした。翌日のFPに進むにはあと一歩及ばなかったものの、これは着実に来シーズンの糧になり帰って来るはずだ。1月のインカレでも期待がかかる。

男子出場の小林は今大会で引退を決めていた。2年前の第76回大会では、総合9位の実力を持っている。惜しまれながらもラストのFS演技は、『タイタニック』で魅せた。「沈んでいく船を上げていくような」(小林)と全身を震わせ、力を出し切り、会場から大きな拍手。次の舞台での活躍にも注目したい。

息の合った演技で魅せる平井(手前)と水谷(奥)のフリーダンス。

水谷太洋、全日本アイスダンス2位!

12月25~27日、来年バンクーバー冬季オリンピック最終選考会を兼ねた第78回全日本フィギュアスケート選手権大会が大阪府立門真スポーツセンター(なみはやドーム)で開催された。
アイスダンスは、平井絵己(関大)・水谷太洋(文3)が計119.49点で、2位だった。
大舞台を前に独特な緊張感に包まれた平井・水谷組は大会初日、25日のコンパルソリーダンスで呼吸の合ったステップを見せ、試合後「満足」とともに笑顔だった。2日目のオリジナルダンスも順調に終え、そして迎えた最終日のフリーダンス。水谷は片手で平井を抱え、腰を低く構えたままリンクを斜めに渡るリフトで見事に決め、会場からは大きな拍手がわいた。水谷はさらに続けて立ち上がり、コーナーでのリフトもしっかり平井を支え続けた。その後、終盤のリフトで体勢を崩し、水谷は「悔いが残る。次に失敗活かせたら」と振り返った。

平井と水谷は「5月にペアを組んだ」(平井)と短期間に集中し、二人三脚で練習に取り組んできた。『全日本』という目標に向かうなかで「お互い言い合わないと」(水谷)と息を合わせ、全日本は渾身の演技を披露した。

選手コメント

水谷 太洋選手

―最終日終えてのコメントをお願いします。
去年の初めてのシニアより落ち着いて出来ました。お互い最高の演技をしようと心掛けました。以前のパートナーとは3月に解消して先生から「トライしてみない」と言われ、今は関大で2人で練習しています。

―ダンスはの自己評価は
3年目からタイミングが合ってくるっていうんで(今大会)合わせられるのかなって思ってました。でもそれに関しては、タイミング合ってきたと思います。来年もっともっと完成度上げていきたいと思います。

総合成績

1位 163.37点
キャシー・リード/クリス・リード(ともに木下工務店クラブ東京)

2位 119.49点
平井 絵己(関大)/水谷 太洋(文3)

 
 

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