得意の1500mで今季2冠達成! 東日本選手権大会/ショートトラック

第31回東日本ショートトラックスピードスケート選手権大会
2011年11月5日(土) ~ 6日(日)
会場:江戸川区スポーツランド
 

 インカレで1500m優勝を果たした北吹は、東日本選手権大会(以下・東日本)へと挑んだ。シーズン初戦となった全日本距離別選手権、続くインカレで好結果を残してるが、東日本でも今季の好調さをアピールする結果となった。

準優勝を果たした北吹

試合結果

総合成績

種目結果記録
500m  2位  2:35.776秒 
1500m 優勝 47.072秒
1000m 4位 1:36.731秒 

☆総合 準優勝
 記録はベストタイムのみを記載

今季好調!1000m決勝で転倒も総合準優勝でフィニッシュ

 今シーズンで目標としていたと話すインカレ優勝を成し遂げ、臨んだ東日本。まず初日に行われたのは500mと、1500mの2種目。「苦手意識」があると語った500mでは、決勝で桜井美馬(早大)にかわされ2位に付けたが、インカレでも優勝した得意の1500mでは今季2冠となる優勝を果たし、初日を終えて総合トップに躍り出た。
 そして、勝負を決める1000mが2日目に行われた。しかし、予選からまさかのアクシデントが起こる。コーナーを曲がる際、前を滑っていた選手が転倒し、それに巻き込まれて一緒に転倒してしまったのだ。だが、北吹は決して諦めなかった。半周近く遅れてしまうも、猛烈な追い上げで、前に追いつき、2位に食い込む気合の滑走を見せ見事準々決勝へと駒を進めたのである。準々決勝、準決勝は順調にレースをけん引し、ついに運命の決勝の舞台へ。
 決勝には桜井、菊池悠希(立大)など強豪の顔ぶれが揃う。だが、この厳しい勝負の世界にまたしても”まさか”が待っていた。スタートまでは良かったものの、コーナーでポイントを踏んでしまい大きく転倒してしまったのだ。その後、予選のように懸命に遅れを取り戻そうと追い上げたが、悔しくも強豪を前に追いつけないと判断。「戦えなかった」と無念の1000mに終わってしまった。

 初日で総合優勝を狙える位置につけていたが、惜しくも準優勝に引き下がってしまった今大会。初日の結果が良かっただけに、1000mに悔いは残る。だが、まだ全日本選手権大会(以下・全日本)という大きな大会が残っている。全日本はワールドカップなど世界大会の選考競技会ともなっており、「次はワールドカップに行けるように頑張りたい」と意気込んだ北吹。長い冬は始まったばかりだ。

選手の試合後のコメント

北吹史選手(2年)

 ー今日の1000mを振り返って
予選で余裕あるところだったのに転倒という形になってしまって…、そこからどんどん崩れていってしまったかなという感じで。ブレードも壊してしまったので、決勝もいきなりポイント踏んでしまって、戦えなかったので、それがなかったらもう少し頑張れたかなと思います。

ー総合では準優勝でしたが
昨日は1500mが自分の得意種目だったので強気で行けたんですけど、500mが苦手意識があって、最後まで攻め切れなくて2位だったので、改善点かなと思いました。

ー全体としては納得行く結果でしょうか
1000mだけがやっぱり戦った結果という感じではなかったので、そこが残念です。

ー今季、距離別選手権から好調ですが、その理由とは
とりあえずいっぱい練習しました。いっぱい合宿も組んでもらえて、地震とかでここのリンク(江戸川スポーツランドのリンク)を使えなかった分、野辺山とかの良いリンクで練習出来たので、それが大きいと思います。

ー昨年は世界ジュニアにも出場されましたが、国際大会で得たものとは
もう本当に選ばれたことに満足してしまって、向こうに行って戦えない状態で、雰囲気に飲まれてしまって。でもそういうの経験して、1回目の世界大会だったので、次からに繋がるとは思いました。

ー最後に遅くなりましたが、今季の目標を聞かせてください
とりあえずインカレ優勝という目標は達成したので、次はワールドカップに行けるように頑張りたいです。

 

 
 

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