予想上回る順位に笑顔 第84回全日本学生氷上競技選手権大会4日目/スピード部門

2012年1月6日(金)~9日(月)
第84回日本学生氷上競技選手権大会
会場:北海道苫小牧市ハイランドスポーツセンター

4日間にわたったインカレも残るは団体種目の2000mリレーとチームパシュートのみ。前日までの下位予想を裏切るパシュートの嬉しい誤算に、法政に笑顔があふれた。

熱戦を終えた選手たち

試合結果

個人成績

種目順位選手名タイム
男子2000mリレー 7位  中村‐上田‐小林諒‐天野

2分29秒44

男子チームパシュート  3位  小林成・大槻・吉本

4分10秒89

チーム法政の集大成、快走見せた最終日!

 ついに迎えた最終日。まず行われたのは2000mリレー。昨年、アンカーを務めた短距離のエース・中村を1番滑走に据えてのレースとなった。疲労もあるはずだったが、500m優勝者の走り通り、足をよく動かした素早い滑りで同走者に勢いよく差をつける。2番滑走は上田。今年はリレー種目のみの出場となった。わずかにリードを奪ったまま3番手の小林諒へとつなぐ。ここで明大に差を広げられたものの、最終滑走の天野も4年生の維持を見せ、最後まで走り切った。タイムも昨年より2秒ほど縮まり、内容は決して悪くはなかったが結果は7位。入賞を逃した。
  この結果について「予定通り」と中村。だが、バトンパスについて、「年に1回しか練習してない」としながらもきれいにいったと収穫のレースともなった。

 そして、最後の種目であるチームパシュート。こちらは新たにルーキーの大槻を加え、主将の小林成、吉本の3人で臨む。昨年は奮わず、7位に止まり、小林成も「ちょっと4位以内には入れなそう」と上位入賞は難しいとしていた。だが「自分の持てる力を出しきってガンガン引っ張る感じになればいい」と前日の抱負通り、小林成が中心となって力強くチームをけん引する。法大のチームメイト達も応援に勢を入れ、励まし続けた。3人離れることなく懸命に滑り切り、疲れ果てた表情を浮かべる。タイムは2位とはわずか0.29秒差。見事3位入賞を果たした。

  4日間にわたる大会を終えて、法大の最終順位は6位。昨年よりも順位は落としたが、団体種目では応援を背に、笑顔を見せながら滑走する姿を見せた。特に、最終種目となったチームパシュートには引退する2人の4年生が出場しており、好結果を残したことへの喜びはひとしおだろう。
  来季は、スケート連盟の強化選手に指定されている力のある新入生3名も加わる予定であり、長距離、短距離ともに上位を狙い、「インカレ総合優勝」を目指す。法大の新しいスケート時代がやってくる日は近いだろう。期待は高まるばかりだ。

選手コメント

中村駿佑選手(営2)

―今日のリレーを振り返って
今日はあまり勝負にこだわってなかったので予定通りです。1走で頑張ってあとは繋いでっていう。

―去年4走でしたがなぜ今年は1走に
ほんとは1走がよかったんですけど、 去年は先輩が1走をやりたいと言っていたのでそこは譲って。でも去年よりタイムよくなってるんで、みんな頑張ったんじゃないでしょうか。

―今年は昨年よりもどの学校も全体的にタイムが上がっていましたがレベルが高かったということでしょうか
そうじゃないですかね。一人一人強い選手はばらついて各大学にいたんですけど、団結力があったんじゃないかと思います。

―バトンはうまくいきましたか
そうですね、年に1回にか練習してないんですけど意外ときれいにいったと思いますね。

―個人としてこのインカレの4日間を振り返ってみていかがですか
500m勝って1000mだめで、今日も1周目はトップだったので、スプリント力はついたなあと思うんですけどやっぱ1000mが課題だなと。刃を変えたんですが、いつもは後半伸びる感じで足が動いていたんですけど、今年から後半どうしても止まっちゃうので、スタミナ面が課題です。

―今後新たに取り組んでいきたいことはありますか
100m早くなれるようにウエイトとか瞬発系のトレーニングをしていきたいなと思います。

―4年生は最後のインカレでしたが
最後、表彰台にのれないと思ってたパシュートで3位になれたのでよかったなと思いますね。

―成光さんは主将としていかがでしたか
とても頼りなかったんですけど、僕のリーダーとしての素質が彼を助けたんじゃないかと思います。(笑)
でもそれが逆によかったのかもしれないです。自分が自由にやるためには。感謝です。

 
 

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