ジュニアW杯2名選出!好調スタート 全日本距離別選手権/スピード部門

SBC杯第19回全日本距離別スピードスケート選手権大会
2012年10月27日(土)~28日(日)
会場:長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)

ワールドカップ代表選考も兼ねた今大会。五輪選手を始めとした数々のトップスケーターが名を連ね、ハイレベルな争いが繰り広げられた。今年、法政からは5名が出場。エースの今季の調子は、そして期待のスーパールーキー達の実力はいかに。いよいよスピードスケートがシーズンイン!

代表選出された三輪

試合結果

個人成績

種目成績選手名記録
男子500m 6位 中村 駿佑 71秒35
(①35秒78②35秒57)
12位 藤野 裕人 72秒47
(①36秒39②36秒08)
男子1000m 8位 中村 駿佑 1分11秒48
10位 三輪 準也 1分11秒58
13位 藤野 裕人 1分11秒85
男子1500m 5位 三輪 準也 1分50秒34
15位 佐藤 裕斗 1分52秒00
33位 大槻 貴弘 1分54秒23
男子3000m 3位 佐藤 裕斗 3分57秒08
男子5000m 11位 大槻 貴弘 7分00秒22 

好記録続出!好調スタート

  シーズン初の公式戦。エース中村駿佑(営3)は今年も健在だ。500mを2本ともベストでそろえる学生トップの好スタートに口も軽やか。念願の35秒台をかみしめるように笑顔で拳を握りしめた。一方、翌日行われた1000mでは走路妨害によるアクシデントでタイムは伸びきらず、昨年から目標として掲げていたワールドカップ代表は逃してしまった。だが滑り自体にはオフシーズンの練習の成果をと感じており仕上がりは上々。出場権を逃したことは不本意だが、来年迎えるソチ五輪の選考に向け、まずは国内のレースをきっちり締めていきたいところだ。
 入学前から監督が太鼓判を押す3名の新入生もいよいよお目見え。今年のインターハイ1000mを高校新で制した藤野裕人(文1)は500mで自己ベストをマークする会心の滑りで大学生内では3位。1000mでも国内ベストの好タイムを叩き出した。また「練習不足」と不満をのぞかせた三輪準也(営1)も1000m、1500mの各種目で大学生内では3位、2位の好順位という末恐ろしいスーパールーキーだ。今年の冬季国体において1000m、1500mで優勝を果たしている。そしてルーキートリオ3人目は高校2年次に10000mでインターハイ準優勝もしている実力の持ち主、佐藤裕斗。今大会の3000mでは自己ベストを記録。後半ペースダウンするも、前半は納得の滑りで表彰台入りした。
 4人の活躍の陰に隠れがちだが大槻貴弘(法2)も昨年よりしっかりとタイムを伸ばし、順位も上げた。今年からシニアとなり戦いの場は3000mから5,000mへ本格的に移行。今春、長距離をメインとする4年生が抜けた穴をどう埋めるか。大槻の成長にも期待したい。

ジュニアワールドカップ代表に法大から2名選出!

 今大会の結果を受け、JSF(日本スケート連盟)強化選手でもある藤野裕人、三輪準也の2名がジュニアワールドカップ代表に選出された。2名はカナダ・カルガリーでの第一戦(11/15,16)、ドイツ・インツェルでの第2戦(12/8,9)にのぞむ。日本代表として世界の舞台でもその力を遺憾なく発揮し、インカレに向けチームを勢いづけて欲しい。

選手コメント(1日目)

中村駿佑(経3)

—今日のレースを振り返って
最高っす!

—今日のタイムは
自己ベストです!

—1本目を滑ったあとのガッツポーズは
3年間35秒(台)を出すことに集中してやってきたんで。やっと出たなって。ラップはお父さんがやってくれたんですけど、なんていうか報われたって感じです。

—2本目のあとの悔しそうな表情について
同走に負けたっていうのが。大学生(の中)で2本とも一位になりたかったんで。しかも年下だったから、負けたのは痛いかなと。ワールドカップに選ばれるには(大学生の中で)一番上にいなきゃいけないので。でも2本自己ベストで揃えられたのが、成長したかなって思います。

—オフシーズンはどんなことに取り組みましたか
今年は「うわやった」って感じではないんですけど、意識を速くなることだけに集中して。やる時はやる、やらない時は思い切り遊ぶっていうふうにやってきました。

—明日に向けてお願いします
本来1000mの選手なので、もともと明日を狙っています。1000で結果を残してワールドカップに選ばれるように、力まないように頑張りたいです。

 藤野裕人(文1)

ー今日のレースをふり返って
今回自己ベストを出すことができて、今までで一番良い滑りだったと思います。

ー夏の合宿ではどのような練習をしましたか
体力面をメインでやりました。また、ローラーをやったり、先輩の練習を見て、技術を学ぶことができました。それを今、氷上で生かせていると思います。

ー高校と大学との違いは

高校は先生が面倒を見てくれましたが、大学は自分で体調などをコントロールしてレースに臨まなければいけないので、そこが難しいです。でも、そのおかげで自分を見つめ直すことができていると思います。

ー大学の部活には慣れましたか
はい、だんだん慣れてきました。

選手コメント(2日目)

中村駿佑

―今日のレースを振り返って

まあまあじゃないですか。あんなもんです。走路妨害もあったんで。

―なければもっといけたと

なかったら自分は代表になってましたよ。いや、でもまだ国内の選手でいいんで。インカレ勝てりゃ、それでいいです。

―今日は力まずにいけましたか

今日はよかったですよ。滑り自体は。あれ(走路妨害)さえなければ。

―オフシーズンに関してですが、昨シーズンの終わりにウエイトをやりたいとおっしゃっていました

今年やりましたよ。150kg上がるようになりましたもん。珍しく。

―昨年やっていたショートトラックでの練習は

今年もしました。(桜井さんとですか?)はい。法政の北吹のチームなんで、そのへんは融通効くので。

―それは中村さんだけですか

いや、今年は距離別に出てるメンバー全員で行きました。

―やはり効果はあるものですか

今年はそんなに行けてないんであれですけど、それよりも一回学校の時に全日本の合宿があって、三日間しかなかったんですけど、そっちの方が効果あったかなって。

―どういった効果でしょうか

技術をメインに追い込んだ感じだったので、普段そういった練習はあまりやらないのでそれを普段の練習に取り入れて行って、練習メニューのレパートリーが増えたことが大きいですね。楽に速くなることを考えて。

―今年、有望な新入生が3人も入ってきたことに関していかがですか

いやーびっくりしました。負けるかと思ったんで。ま、アクシデントありましたけど、さすがに負けられないと思ったんで。(笑) まあいいんじゃないですかね。切磋琢磨できて。たぶんジュニアワールドカップ選ばれると思うんで、4年生からはシニア含めて最低二人(代表選出されるように)って言われてたので、ノルマ達成したかなと思うのでいいかな、全体的には。みんな成長してるんで。

―では最後に今シーズンの目標をお願いします

とりあえずインカレの500m2連覇ですかね。あと、1000mはとれなかったので、1000の初優勝も。それから学生選手権の3連覇です。

大槻貴弘(法2)

ー今日のレース(5000m)をふり返って
今日は自己ベストだったので良かったです。長距離が苦手だったので、夏の合宿では長い距離を滑って、それを克服しようと頑張ってきました。それが結果に出て良かったです。

ー昨日の1500mについては
練習よりはタイムが出なかったですけど、昨年よりはタイムが上がっていたので、これからはタイムを伸ばして行きたいです。

ー今大会での収穫は
はじめにどのようなペースで行くべきかなど、自分のレース作りをしっかり考えるきっかけになりました。

ー今後の目標は
インカレにむけて、徐々にタイムを上げていきたいです。

ー1年生について
1年生はみんな強いんで、プレッシャーになってます。良いタイム出さなきゃなと(笑)。

三輪準也(営1)

—今日のレースを振り返ってお願いします
練習不足が出ているなと思いました。

—後半にタイムが伸びましたが
はい、後半は持ち味なんでそこは出せたかなと思ったんですけど。前半から上手く加速できなくて、不完全燃焼で終わってしまった感じが強いです。

—今日のタイムと順位については
ぜんぜん納得がいかないです。

—昨日の1500mについては
五位という結果には満足していますけど、高校の時とぜんぜんタイムが変わっていないのでまったく成長が見られないです。

—1500mと1000mではどちらがメインですか
1000です。

—それぞれのベストは
1000は1分11秒00、1500は1分49秒08です。

—法政を選んだ理由は
スケートをしている部活動の中では、坊主にされたり仕事をやらされたりだとか、そういう厳しさが法政にはないので。それと勉強もしっかりやりたいなと思ったので。

—高校と大学で練習などで違いは感じますか
高校はやらされている感じが強かったんですけど、大学はそうではないので。自分でしっかりやっていかなくちゃいけなかったんですけど、誘惑に負けて遊んでばかりで。練習量も高校の時の1/5くらいだったので、これから真剣にやりたいなと思います。

—今シーズンの目標を教えてください
今年はとにかくシニアのトップの人たちをに少しでも気にしてもらえる存在になって、来年のオリンピック選考会につなげたいです。

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ー今日のレースをふり返って
前半は調子が良かったですけど、後半は落としてしまったなと。最後はもったいなかったなと思います。

ータイムについては
タイムは一応国内ではベストなので、 そんなに悪くないと思います。でも、もう少し行けたと思ってます。

ー今大会での収穫は
去年とかはこの大会で全然結果が出せなかったですけど、今年は良くて、ジュニアの中でもでも良いほうなので満足してます。

ー課題は
後半落ちてしまうところかなと。そこを直して行きたいです。

ー今後の目標は
インカレと学生があるんで、それにむけて頑張って行きたいです

佐藤裕斗(営1)

—今日のレースを振り返って
力を使わずに滑れたので、前半はいいスケートができました。

—今日のタイムと順位について
タイムは自己ベストなんですけど、結果としては結びつかなかったです。(順位に納得していない?)はい。

—昨日の1500mの結果は
1500はあまり得意ではないんですけど、自己ベストをマークできたので良かったです。

—1500mと3000mではどちらがメインですか
1500です。

—大学と高校で違いを感じますか
いや違いは感じません。

—法政を選んだ理由は
スケートをやる環境が、先輩に中村さんがいたりと、いい環境でできそうだったので。

—この大会が大学に来て初の公式戦だったと思いますが
高校にくらべるとタイムが伸びてきているのでいいと思います。

—同級生の二人を意識することはありますか
三輪君とは距離が被るので意識しますけど、藤野は高校の地元が一緒なので、そんなにないです。

—今シーズンの目標を教えてください
インカレ優勝です。

 
 

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