悔しさ残るも収穫得る 第32回東日本選手権大会/ショートトラック

第32回東日本ショートトラックスピードスケート選手権大会
2011年11月3日(土) ~ 4日(日)
会場:群馬アイスアリーナ
 

 10月にシーズンインしたショートトラック。ポジション取りや駆け引きが勝負を左右することから「氷上の競輪」とも呼ばれる競技だ。1年次から数々の大会で上位に顔を出している北吹史(キャ3)が全日本選手権への前哨戦として今大会に挑んだ。

試合結果

競技結果

種目結果記録(ベストのみ)
500m  3位  47秒668 
1000m 3位 1分34秒262
1500m 3位 2分24秒876 

総合結果

順位合計得点
3位 1920

 初日の500m、得意の1500mとも3位にまとめ、総合順位をかけた最終種目1500mが2日目に行われた。予選、準々決勝、準決勝は難なく1位通過。だが、決勝にそろった顔ぶれはそう簡単に前をいかせるメンバーではなかった。スタートで出遅れた北吹は最後尾の4番につけると、なかなか前に出させてもらえない。なんとか3位に上がるも悔しさの残る大会となった。

 しかし今大会は北吹にとって全日本選手権に向けた課題克服のためのレース。監督からも苦手な「外側からまくるレース」を指示され、決勝までの3戦は全てそれが達成。納得いかない中でも収穫を得た大会となった。

 今季は10月の初戦を前に体調を崩し、それが不安要素として残っていたと言うが「やっとここでちょっと自信になってきた」と明るい表情を見せた。全日本選手権ではワールドカップ出場組も加わり激戦が予想されるが、本来の滑りで上位を狙っていってほしい。

選手コメント

北吹史(キャ3)

―今日のレース(1000m)を振り返って

最後の決勝までのレースは自分の思った通りに進めたかなと思うんですけど、決勝はスタートでちょっと出遅れちゃって、4番手でなんもできなくて終わっちゃいました。(1000mは)一番苦手種目なんですけどね。(笑)

―昨日の500mと1500mに関してはいかがでしたか

東日本て次の全日本に出るための大会なんです。だから普段できないレースしようって思って、成功した部分もあったしそういう面ではよかったんですけど、決勝は失敗に終わったかなっていう感じです。

―3位という結果に関しては納得いっていませんか

はい、そうですね。

―今大会で一番苦戦したレースは

一番疲れたレースは最後の1000mの決勝ですね。

―得意なレース展開などはあるんでしょうか

相手によってかなり変えちゃうんですけど、私はあんまり外からまくるのが得意ではなくて、今回監督の指示で苦手を克服するために全部それでいけって言われていて、結構おもいきってできたかなって思ったんですけど、決勝だけ最後速すぎてできなかったですね。(笑)

―では今大会は苦手を克服するためのレースという位置づけですか

はい。そうですね。そういう試合だと思っていたので自分でも。

―今大会で見つかった課題などは

スタートが苦手で、そのスタートの出遅れと、あと苦手な人っているんですよねやっぱり。なのでレースの前から気持ちで負けちゃってたなって思ったのでそこですね。

―今シーズン、ここまでのレースを振り返って

シーズン10月から入ってるんですけど、その試合の一週間くらい前に、体調崩して一週間くらいずっと休んでいた時があって、それがずっと自分の中で不安要素みたいに残ってて、これ3回目の試合なんですけど、やっとここでちょっと自信になってきたかなっていう感じですね。

―オフシーズンはどのように過ごされたんですか

チームで普段練習していて、トップの人はワールドカップに出場しているような選手なので監督もそういうの目指した練習をしているんですけど、下手なことはしないで、一つ一つの練習を丁寧にやろうと心がけていました。

―今後の大会に向けて

次は全日本なんですけど、今回3位で終わって、次はこの大会に出場していないワールドカップに出ていた選手も加わってレベルも上がってくると思うんですが、まだ1ヶ月あるので。その1ヶ月で自分をどれだけ成長させられるかだと思うので、気持ち切り替えて頑張りたいと思います。

 
 
 

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