【スピード】第33回全日本学生スピードスケート選手権大会

第33回全日本学生スピードスケート選手権大会
2013年12月12日~13日
群馬県立総合スポーツセンター伊香保リンク

スプリント部門と総合部門に分かれて学生日本一を決める全日本選手権が、今年も伊香保スケートリンクで行われた。ユニバーシアード代表に選ばれた中村駿佑(営3)と三輪準也(営2)は欠場した。

総合部門3位の佐藤

試合結果

スプリント部門

 500m①500m②1000m①1000m②総合成績
奥原綱希

38秒37

(27位)

42秒34

(32位)

1分19秒15

(37位)

藤野裕人

36秒41

(3位)

38秒40

(5位)

1分13秒39

(3位)

1分19秒09

(3位)

151.050

(3位)

総合部門

 500m1500m5000m10000m総合成績
武藤久和

39秒58

(30位)

2分09秒99

(33位)

8分00秒65

(44位)

大槻貴弘

37秒94

(5位)

2分07秒22

(15位)

7分23秒99

(24位)

小林周平

40秒37

(41位)

2分08秒15

(16位)

7分35秒30

(37位)

佐藤裕斗

38秒46

(10位)

2分03秒92

(4位)

7分08秒01

(8位)

15分48秒59

(3位)

169.996

(3位)

矢島友喜

38秒91

(18位)

2分05秒12

(7位)

7分14秒98

(16位)

16分26秒58

(7位)

173.443

(7位)

戦評

 大会2日目は強風に見舞われ、全体的にタイムが伸び悩み、中には転倒する選手もいた。スプリント部門500m2本目では奥原鋼希(営3)がスタートでバランスを崩し、思うように結果を残せなかった。藤野裕人(文2)も強風の影響を受け38秒台で5位。500m1本目、2本目と1000m1本目で3位と上位につけていた藤野は1000m2本目にも出場権する。このレースで巻き返し優勝を狙ったが、「体が思うように動かなかった」と話すようにスピードに乗れず3位に沈む。この結果スプリント部門で3位と不本意な結果に終わった。
 総合部門では、昨年のこの大会で準優勝をしている佐藤裕斗(営2)と、1年生のルーキー矢島友喜が奮闘。1500mでは佐藤が4位、矢島が7位につけた。3競技終了時点で法大勢の中では佐藤と矢島が上位8位に残り、10000mにも出場した。矢島は中盤に疲れが見えるも、最後まで粘って滑りきり総合部門7位と結果を残した。レース序盤にペースが上がらなかった佐藤は、カルテットスタートで後発の選手に抜かれてしまう。しかし、中盤以降はその2選手に食らいつく粘りのスケーティングで3位に入賞。総合順位も3位だった。昨年の同大会では、10000mまで残った小林周平(文3)と大槻貴弘(法3)だったが、今回はそれ以前のレースの成績が奮わず、出場は叶わなかった。(山崎美香)

選手のコメント

武藤久和

―昨日のレースを振り返って
500mは自分の中では良い感じで滑れたので、良かったと思います。

―今日(2日目)のレースはいかがでしたか
今日は風が強かったんですけど、精一杯やれたと思います。

―この大会に向けて調整はうまくできましたか
そうですね。山梨で合宿して、良い感じで来れたと思います。

―インカレに向けて
インカレは多分でないんですけど、2年連続優勝できるようにバックアップしていきたいと思います。

小林周平

―今日(1日目)のレースについて
500mはもともと遅いのであんな感じだったんですけど、5000mは乗り込み不足というか、練習不足というか。2週間空いてしまったのでそこの影響が大きかったですね。

―2週間空いたというのは前のレースから
苫小牧で合宿をしていて、そこから帰って来て大学に通っていて。それで2週間空きました。

―昨シーズンはコーナリングを課題に挙げていました
去年よりは膝が上がってきていると思います。膝を意識して上げています。

―夏場はどんな練習を取り組みましたか
自転車です。エルボって言う思い切り漕ぐ自転車があるんですけど、今年はそれをけっこう乗りました。

―この大会の具体的な目標はありましたか
5000mでは最低でも7分20秒台は出したかったですね。1500mは2分02秒くらいを切る目標で滑りたいです。

―この後の大会はもうインカレですか
インカレまでにちゃんとトレーニングを積んで、頑張りたいですね。

奥原綱希

―昨日のレースを振り返って
久しぶりの大会だと思って緊張してて、スタートでバランスを崩してしまったんですけど、それがなかったら調子もタイムも良かったと思います。

―今日のレースは
体は良く動いていたんですけど、強風にやられてしまいました。でも運も実力のうちだと思います。

―今日は風が強かったですね
そうですね。(こんなに強いのは)人生で初だと思います。

―インカレに向けて
だいぶ調子も上がってきているので、これを維持してどんどん良い状態に持って行けるように頑張ります。

藤野裕人

―1日目のレースについて
500mも1000mも結果でいうと良くないです。1000mが特に良くなかったです。

―具体的にどのようなところが
体が動かなかったのもあるし、連戦が続いて疲労があったのもありました。今日頑張れば(優勝)いけるかなと思ったんですけど、500mも1000mも今日やられてしまって、結果3位でダメでした。

―目標は優勝でしたか
ユニバーシアード組がいないので獲っておきたかったんですけど、ユニバに行ってなくても強い人は強いです。

―距離別選手権の時、スタートを課題に挙げていました
相変わらずです。1000mの方は良くなっているのかなと思うんですけど…。

―初めてこの全日本学生選手権でした
全日本(ジャパンカップ)で連戦していたり、ユニバ組がいなくて気持ち的に入らない部分もありました。やるときはやらなきゃいけないとなと思ったんですけど、体が動かなかったです。

―ジャパンカップ第4戦の優勝について
全日本系で優勝したのが初めてだったので嬉しかったです。

―インカレに向けて
2連覇したいです。監督が変わって弱くなったんじゃないかと思われたくないので、とりあえずできるだけ点数を取って貢献できればなと思います。

矢島友喜

―今日(1日目)のレースをふり返ってみて
500mも5000mも屋外ではベストだったので、そこそこ良かったのかなと思います。ただ5000mは1周のラップをもう1秒くらい速めたいです。

―コンディションについては
可もなく不可もなく、いつも通りですね。

―伊香保のリンクは滑りやすいですか
このくらいのコンディションだととても滑りやすいですね。

―長距離の中でも得意な種目はどれでしょう
得意なのは1500mですかね。5000mはあまり得意ではなくて、1500mが一番好きです。

―大学と高校でレベルの違いは感じますか
やっぱり大学に来た方がワンランク上な感じがしますね。高校とはイメージというか、自分が望む気持ちが違いますね。

―技術的な面でも
はい。高校と違って自分の好きな時に授業を入れて、空いてる時に動いたりも出来るので。技術的にも体力的にも多少は上がってきていると思います。

―法政を選んだ理由は
そこしか声がかからなかったからですかね。自分よりもレベルが上の先輩方が多くいるので、その人たちの技術を吸収する意味でも良い環境です。

―夏場にはどんな練習に取り組みましたか
基礎体力と、技術もそうですね。高校ではやってこなかった練習ばかりでした。エルボを使った練習もしていたんですけど、高校でやっていた以上にずっとハイレベルで。そういった部分が新しかったですね。

―大学1年目の目標はありますか
インカレはまだ出させてもらえるか分からないんですけど、とりあえず目の前にある明日の1500mで結果を残して、来年のジャパンカップの出場を狙っていきたいです。

―1500mのレースで具体的な目標はありますか
全体で6番までが権利をもらえるので、それより上を狙っていきたいです。ただ、まだ6番以内で確実に権利をもらえるかわからないんですけど、6番がデッドラインみたいなので。

 
 

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