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【相撲】第67回東日本学生リーグ戦 またしても2部準優勝… 入れ替え戦出場は叶わず

東日本学生相撲リーグ戦
2018年10月6日(土)
靖国神社境内相撲場

前回は2部リーグで明大に優勝を阻まれ、1部入れ替え戦へ出場できなかった法大。昨季の悔しさが残る選手たちのほかに新戦力も加わり、他大学を圧倒する取組を見せたが、終盤に粘り切ることができず2部準優勝という結果に終わった。

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健闘も2部優勝とは惜しくもならなかった

試合結果

団体戦

5

法政大学

先鋒

● 杉山達也(文2)

2

東北大学

二陣

○宇野滉史(法4)

三陣

 ○望月翔平(営3)

中堅

 ●高橋和優(人3)

五陣

○ 島村祥一(営1)

副将

○上平晴輝(法3) 

大将

 ○雑賀 聖(法2)

6

法政大学

先鋒

 ○杉山達也

1

大東文化大学

二陣

○宇野滉史

三陣

 ○望月翔平

中堅

 ○高橋和優

五陣

○ 島村祥一

副将

○上平晴輝 

大将

●雑賀 聖
 

5

法政大学

先鋒

○ 杉山達也

2

駒澤大学

二陣

●宇野滉史

三陣

○望月翔平

中堅

○高橋和優

五陣

○島村祥一

 副将 ●上平晴輝 

大将

○雑賀 聖

7

法政大学

先鋒

○ 杉山達也

0

東京大学

二陣

○宇野滉史

三陣

○ 望月翔平

中堅

○高橋和優

五陣

 ○島村祥一

 

副将

○小湊海王(人1)

大将

○雑賀 聖

6

法政大学

先鋒

○杉山達也

1

立教大学

二陣

○宇野滉史

三陣

○望月翔平

中堅

○高橋和優

五陣

○島村祥一

副将 ●小湊海王 

大将

○雑賀 聖
  

5

法政大学

先鋒

○杉山達也

2

慶応義塾大学

二陣

○宇野滉史

三陣

○望月翔平

中堅

●五十嵐唯人(営4)

五陣

○島村祥一

 副将 ○小湊海王 

大将

●雑賀 聖

2

法政大学

先鋒

 ○杉山達也

5

専修大学

二陣

●宇野滉史

三陣

●望月翔平

中堅

●五十嵐唯人

五陣

●島村祥一

副将

○小湊海王 

大将

●雑賀 聖
 

戦評

  台風接近の中で、季節外れの夏のような猛暑に見舞われたこの日、市ヶ谷キャンパスからもほど近い靖国神社境内相撲場で年に1度の東日本学生リーグ戦が開催された。2部優勝を狙い、翌日に行われる1部入れ替え戦まで駒を進めたい法大は、宇野滉史(法4)ら経験十分な選手の他、杉山達也(文2)や島村祥一(営1)など下級生の選手たちを初戦から起用した。

 初戦となった東北大戦は先鋒の杉山は敗れたものの、望月翔平(営3)の力のこもった押し出しで流れを作り5-2で幸先の良いスタートダッシュを決める。

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強気の突きを決めた望月

 その後も安定感ある取組を続ける法大。中でも、柔道との『二刀流』として参戦した杉山は、持ち前の投げの技術を駆使し、先鋒として連勝を重ねる。チームも彼の活躍に後押しされ、優勝候補の駒大などを撃破した。東大戦では圧倒的な力の差を見せつけ7戦全勝で白星を挙げ、優勝へ大きく前進した。

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柔道で培った投げ技を十分に発揮した杉山

 立大、慶大との戦いも順調に白星を重ね、最終戦の相手は専大。法大と同じくここまでいいペースで勝ち上がっており、この日の天王山を迎えた。先鋒の杉山が首投げで初戦をものにしたが、続く宇野、望月は土俵際で粘ることができずに敗戦。途中出場の五十嵐唯人(営4)は上手出し投げで惜しくも敗れ、ここまで全勝だった島村も技ありのすくい投げを決められ、チームは4連敗。小湊海王(人1)が1勝を挙げたものの、大将戦で雑賀聖(法2)が敗れ、2-5の完敗を喫した。1998年以来20年ぶりの2部優勝に一歩及ばず、悔しさの残る大会になった。

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2部準優勝の賞状を授与される4年生の宇野

 試合後、リーグ戦のキャプテンを務めた宇野は「引退まであと少しなので、悔いのないよう精一杯頑張っていきたい」と、11月3日、4日に国技館で開催されるインカレ・全国学生選手権に向け気を新たに意気込んだ。悔いの残る戦いが続く法大だが、努力が報われる日は必ずやって来る。その日を心待ちに、最後まで彼らの戦いを見届けたい。(文・撮影:岡﨑祐平)

選手インタビュー

 宇野滉史

―試合前のコンディションは

特に悪くもなく、ボチボチな感じでした。
 
―今年も2部スタートとなりましたが今日の取組を振り返って
チーム皆で勝ち星を募っていった感じなので、とてもまとまっていたかなと感じます。
 
―ご自身の取組で良かった点は
駒大戦と専大戦で負けてしまったんですけど、個人的には前に出られる相撲をとれたと思います。
 
―見つかった反省点は
緊張してしまったのか体があまり動けていなくて、大事な試合を落としてしまいました。
 
―杉山選手が今日はいい活躍をしました
本当にありがたいです。僕の前で、先陣を切るというのは緊張しますし、できるだけリラックスして、勝ちはあまりこだわらないように思い切り楽しんでこいとだけ伝えました。
 
―2部優勝はなりませんでしたが、下級生にリーグ戦で戦う上で引き継いでほしいことは
リーグ戦の入れ替え戦に1年生の頃から出たことが無かったので、何とか来年は勝って1部に上がってほしいと思います。
 
―これからの意気込みを
あと少しで引退なので、悔いの無いように精一杯頑張っていきたいです。

 

杉山達也

 ―今日のコンディションは

コンディションは、まだ練習を2回しかしていなくて、そこまで良くなかったです。
 
―初めてのリーグ戦で緊張は
2戦目の待ちの時に、初戦は緊張したんですけど、2回戦からはそれほど緊張せずにやれたと思います。
 
―7回戦のうち6勝を挙げましたが、取組を振り返って
自分は柔道をやっているので、柔道の感覚を生かせて、それが試合に出たと思います。
 
―相撲と柔道の違いや大変だった部分は
相撲は持つところが柔道と違ってまわししかないので、まわしを持つところがしんどかったです。
 
―今日の反省点は
投げにこだわらずに相撲らしく押したりできれば良かったと思います。
 
―チームで良かった選手は
同い年の雑賀は柔道の経験者で高校の頃からの知り合いだったので、同じチームとして心強かったです。あとはキャプテンの(宇野)滉史さんが試合前に肩とかを叩いてくれて、それが良かったです。
 
―これからの意気込みを
次出た時は、しっかり7戦全勝して敢闘賞を取りたいと思います。

望月翔平

ー今日の試合を振り返って
調子が順調で、最初の方はいい感じに相撲を取れていたんですけど、後半に気の緩みが出てしまい、終わる前から勝ち誇った気持ちが出てしまいました。次からは1回1回を真剣に、勝ちきってから勝ち誇れるようにしたいです。
 
ー練習で意識して取り組んだポイントは
筋トレで今までは上半身ばかりを鍛えていたのですが、監督から「下半身を強化しろ」と言われたのでその通りに鍛え、足を出す練習をしました。
 
ー手ごたえを感じた取組は
駒大戦ですね。自分がもし負けていたら敢闘賞を取っていたような選手が相手だったので。立ち合いで踏み込んで、引かれても最後まで残って土俵際で粘ったことが勝利に繋がったと思います。
 
ー今後に向けて
1ヶ月後にインカレがあるので、それまでにさらにパワーアップしてチームに貢献できるよう頑張っていきたいです。

 

島村祥一

ー今日の試合を振り返って
自分は1年生なのでチームの足を引っ張らないように頑張って相撲を取りました。
 
ー今日のコンディションはいかがでしたか
良い方でした。
 
ー練習で意識して取り組んだポイントはありますか
取組中に慌てないことです。
 
ー手ごたえを感じた取組は
駒大戦です。最初起き上がっちゃったんですけど、その後相手を乗せないように突きに対してあごを上げないように意識しました。
 
ー今後に向けて
これからもっと身体と技を鍛えて頑張りたいと思います。

フォトギャラリー

  • IMG 0895 Rチームを引っ張る活躍をみせた宇野
  • IMG 0934 R果敢に攻め込んだ高橋和優
  • IMG 1303 R雑賀は大将としてチームを支えた
  • IMG 1458 R力で押した小湊
  • IMG 2075 R2戦黒星となった五十嵐
  • IMG 1437 Rルーキーとして素晴らしい活躍の島村
  • IMG 1006 R上平は途中交代で2勝
  • IMG 1961 R杉山の肩を叩き気合を入れる宇野
 

 

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