第87回日本学生選手権水泳競技大会
2011年9月2日~4日
会場:横浜国際プール
第87回日本学生選手権水泳競技大会1日目が9月2日、 横浜国際プールにて開催された。各大学の総合得点で順位を競う、真の学生日本一決定戦である。法大は2年ぶりの王座奪還を目指し、挑戦者として戦いに挑む!
試合結果
予選結果(女子)
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
50㍍自 | 5位 | 神谷 明子 | 26秒22 | 決勝 | |
13位 | 村上 栞 | 26秒50 | B決勝 | ||
35位 | 吉田 英里子 | 27秒32 | |||
400㍍自 | 10位 | 国原 典子 | 4分18秒85 | B決勝 | |
36位 | 広瀬 愛美 | 4分30秒13 | |||
200㍍バ | 24位 | 嘉陽 文香 | 2分16秒89 | ||
35位 | 岡田 愛 | 2分18秒42 | |||
200㍍背 | 20位 | 狩野 ひろか | 2分17秒56 | ||
400㍍リレー | 5位 | 神谷・国原 高畑・村上 |
3分49秒50 | 決勝 |
予選結果(男子)
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
50㍍自 | 9位 | 生井 義人 | 23秒32 | B決勝 | |
20位 | 米川 琢 | 23秒80 | |||
35位 | 深山 元聡 | 24秒06 | |||
400㍍自 | 5位 | 東 隼平 | 3分53秒10 | 決勝 | |
11位 | 露崎 真基 | 3分54秒02 | B決勝 | ||
17位 | 春日 祐太 | 3分55秒25 | |||
200㍍バ | 13位 | 宇津木 翔平 | 2分00秒90 | B決勝 | |
19位 | 村松 弘基 | 2分01秒62 | |||
21位 | 斉藤 拓之 | 2分02秒09 | |||
200㍍背 | 4位 | 松原 颯 | 2分00秒30 | 決勝 | |
13位 | 小川 将平 | 2分03秒05 | B決勝 | ||
53位 | 蓮實 広之進 | 2分09秒34 | |||
100㍍平 | 9位 | 小坂 悠真 | 1分02秒28 | B決勝 | |
24位 | 西 信幸 | 1分03秒29 | |||
27位 | 望月 僚将 | 1分03秒54 | |||
400㍍リレー | 6位 |
池端・須田 |
3分24秒63 | 決勝 |
B決勝結果
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
女50㍍自 | 7位 | 村上 栞 | 26秒35 | ||
女400㍍自 | 6位 | 国原 典子 | 4分19秒54 | ||
男50㍍自 | 1位 | 生井義人 | 23秒32 | ||
男400㍍自 | 4位 | 露崎 真基 | 3分55秒79 | ||
男200㍍バ | 2位 | 宇津木 翔平 | 2分00秒40 | ||
男200㍍背 | 6位 | 小川 将平 | 2分03秒31 | ||
男100㍍平 | 2位 | 小坂 悠真 | 1分02秒34 |
決勝結果
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
女50㍍自 | 8位 | 神谷 明子 | 26秒29 | ||
女400㍍リレー | 7位 | 神谷・国原 高畑・村上 |
3分49秒09 | ||
男400㍍自 | 2位 | 東 隼平 | 3分51秒49 | ||
男200㍍背 | 3位 | 松原 颯 | 1分58秒41 | ||
男400㍍リレー | 5位 |
小坂・須田 |
3分23秒28 |
初日の今日。なかなか流れをつかめない法大であったが期待のルーキー東準平(経1)が400メートル自由形で準優勝。法大初の表彰台入りとなった。
また、松原颯(経2)が200メートル背泳ぎで自己ベストのタイムを叩き出し、3位入賞。ユニバ代表の意地を見せる。
女子400mリレーでも神谷・国原・高畑・村上のチームで法政記録を更新。「最高に楽しかったです」(神谷)と、笑顔が溢れた。
ベストが出た選手も数名いたものの、大学としてはまだ波に乗り切れていない様子。「競り勝つ力が勝つためには必要」と主将の望月は語った。
1日目終了の時点で法大は5位。明日、なんとか流れをつかみとってほしい。
神谷明子(50㍍自由形:8位)
-レースを振り返って
ベストが出て良かったです
-レース運びは自分の考えたように出来たか
決勝はスタートを失敗してしまったのですが、それ以外は良かったと思います
-今年の法政の全体の調子はどうか
そうですね、良いと信じてます
女子リレーチーム(400㍍リレー:7位)
―今のレースを振り返って
神谷:最高に楽しかったです!
たぶんチームベストが予選の時出たので、それを上回れて、なにより自分達の今
ある力を出しきれたのが良かったのかなと。
チームベストなので!
村上:4年生が引っ張ってくれたので。
高畑:よかったです。
神谷:足を引っ張ってすいませんでした。(笑)
国原:すいませんでした。(笑)
―リレーに関して作戦などは
神谷:楽しくいこうっていう!
他のチームみたいに意気込んだりせずに、自分達は楽しくいこうっていう…楽し
くだけで泳ぎました!
―高畑さんは1年生ということで今回初めてのインカレですが
高畑:インカレってやっぱりチーム対抗戦なので、独特の雰囲気があってすごくわ
くわくして4年生と泳げる最後の大会でもあるので、1年生なんですけど結構思い
入れのある試合なので一緒に泳げて良かったと思います!すごく嬉しいです。
―明日以降のレースに向けて一言づつ意気込みを
高畑:明日は私200m個人メドレーで、メインのレースがあるので、しっかりそこで
果たすべき仕事、役目を果たして、自分の自己ベストを更新しようと思っている
ので、やるべきことをやろうと思います。
村上:とりあえずあまり調子がよくないんで、諦めないレースをして、みんなの足
を引っ張らないようにしたいと思います。
国原:今日は個人的に全くいいレースがなかったので、明日から気持ちを切り替え
て、インカレもあと二日間しかないので、このチームで戦うのも最後なので絶対
悔いのないレースにしたいと思います。
神谷:私ももう最後なので、キャプテンとしてチームを引っ張っていく上で結果っ
ていうのがついてくると思うので、結果を残して、100mがまだ残っているので、100m
でまた決勝で泳げるように頑張りたいと思います。
あとコミュニケーションを大切にしてチームを見て、上の先輩として周りが見れ
るようにしていきたいなと思っています。
松原颯選手(200㍍背泳ぎ:3位!)
―予選、準決と振り返って
タイム的にはベストなのでまあ良かったんですけど、2位と大きく差を開かれてし
まったので…それがちょっと悔しいっていえば悔しいですけど…
―決勝でかなりタイムを上げられましたが
予選は泳ぎを気をつけながら楽に。でもタイム的にはいつも(2分)0秒台はしんど
い方なので、予選から調子よくいけたのでタイムは出るかなと思ってました。
―決勝も調子よくいけた
そうですね。ベストも出たので。
―夏場はどのような練習を
2週間前にユニバーシアードがあったのでそれに合わせていたんですけど、結果は
あんまりよくなかったので、インカレで結果を残せるような練習というか、気持
ちで。
―世界の舞台はいかがでしたか
やっぱり経験不足というのが大きく出てしまって、自分の泳ぎができなかったっ
ていうのが。
―何か掴んだものは
一番大きかったのはやっぱ精神面というか、緊張するとどうしても固くなってし
まうのでできるだけリラックスしてのぞめるように。
―明日以降のレースに向けて意気込みを
できるだけ高い順位で、学校に貢献できるようにがんばりたいと思います。
東隼平選手(400㍍自由形:2位!)
―レースに関して
納得いかないですね。
―よくなかった点は
あまりいいフォームで泳げなかったことですね。
―原因というのは
手先手先で力んで泳いでしまって。本当は体の体幹を使って、バランスよく泳い
でいけたらいいんですけど、体重が前に乗らなくて自分が思い描いているような
泳ぎができませんでした。
―タイムは1秒以上予選より縮めてますが
3分49秒0っていう自分の自己ベストがあるんですけど、それを2年間更新できずに
ここまで来ちゃっているので、早く前の自分を越えないと、目標としているオリ
ンピックも見えてこないので。
―自己ベストはいつ?
高校2年の夏のジュニアオリンピックです
―また国体などもありますが
自分は試合が続いていくとだんだん調子が上がっていくタイプなので、ただこの
結果でがっがりするのではなく、レースを重ねるごとに調子をあげていけたらな
と思います。
男子リレーチーム(400㍍リレー:5位)
―レースを振り返って
小坂:だめだね
森:まだ波に乗りきれてないってかんじかな。
でもしょうがないんで、これが今の力かなって。来年に向けてまた建て直してい
きたいです。この3人(内田、森、須田)はたぶん来年も同じメンバーなので。
―女子は"楽しむ"というテーマで泳いだそうですが、男子は
小坂:勝ちにいくだけでした。
―明日以降のレースに向けて
小坂:2個メ(200m個人メドレー)では優勝して、メリレ(メドレーリレー)では表彰
台に乗れるように。
須田:僕は足引っ張っちゃったんで明日までに建て直して個人ではいい結果残した
いです。
森:まだ終わってないので、あと二日間で、個人の2種目、2個メと4個メでチーム
の流れを戻して、悠真さんがとかじゃなくて自分が法政を引っ張っていって流れ
を作るんだって気持ちでやってって、この3人(小坂、内田、森)でワンツースリー
を狙って表彰台独占を目指して頑張っていきたいなって思います。
内田:1日目どうだとか気にしても仕方がないので、2日目以降しっかり点取れるよ
うにやるしかないんで、明日個人で(レースが)あるんで、しっかり得点取って、
今日ちょっとタイム落としちゃったので、やっぱり力んだかなというのがあるの
でそういう所はしっかり反省してがんばりたいなと思います。