水泳
 

【水泳】一歩及ばずも前向きなスタート FINA競泳ワールドカップ東京2011 2日目

FINA競泳ワールドカップ東京2011
2011年11月12日~13日
会場:東京辰巳国際水泳場

ソープが予選敗退と波乱の様相を見せたW杯最終戦も二日目を迎えた。メインの種目をこの日に残す選手もいるだけに期待がかかったが、決勝進出は深山(現4)のみにとどまった。だが新チームは「BLAST」のスローガンの下、次を見据えていた。

決勝に出場した深山

試合結果

予選結果(女子)

種目順位選手名タイム     備考
 100㍍自 23位  村上 栞 56秒54  
 100㍍個メ 8位  高畑 えみ 1分02秒11 スイムオフ 

予選結果(男子)

種目順位選手名タイム備考
50㍍自 26位 生井 義人 23秒03  
  28位 米川 琢 23秒16  
200㍍自 19位 内田 裕大 1分48秒63  
  31位 東 隼平 1分49秒50  
  32位 須田 智博 1分49秒77  
 50㍍背 3位 深山 元聡 24秒65 決勝
200㍍背 11位  松原 颯 1分57秒16  
  17位 小川 将平 1分58秒96  
100㍍バ 9位 池端 宏文 52秒47  
  14位 宇津木 翔平 52秒88  
  21位 村松 弘基 53秒49  
100㍍平 17位 小坂 悠真 1分00秒65  
  36位 西 信幸 1分02秒21  
200㍍個メ 11位 小坂 悠真 1分58秒34  
  12位 森 洋介 1分58秒99  
  25位 内田 裕大 25分01秒59  
  31位 斎藤 拓之 2分03秒06  

スイムオフ結果

種目順位選手名タイム     備考
女100個メ 2位 高畑 えみ 1分01秒15 予選敗退

タイム決勝結果

種目順位選手名タイム     備考
 男1500自 9位 東 隼平 15分05秒40  
  21位 池田 翔 15分25秒63  
  23位 春日 裕太 15分40秒12  

決勝結果

種目順位選手名タイム     備考
男50背  8位 深山 元聡 24秒70  

 ワールドカップ最終戦2日目。この日法大勢で唯一決勝をつかみ取ったのは五十㍍背泳ぎに出場した深山元聡(現4)だ。予選を3位という好位置で通過するも決勝では8位に沈み、悔しい結果となってしまった。4年生ということもあり、今後は「後輩たちにしっかり手本となれるような結果を残していきたい」と来年のレースへ向け意気込みを語った。

 インカレで1年生ながら百㍍バタフライで優勝を飾った池端宏文(経1)は同種目予選9位。二百㍍背泳ぎの松原颯(経2)は予選11位と奮わずも健闘した。また昨日6位入賞の高畑えみ(国1)は百㍍個人メドレーに出場。予選を1分02秒11の同タイム8位でスイムオフに。全ての予選終了直後に行われたスイムオフでは1分01秒15と約1秒タイムを上げるも決勝進出はならなかった。

 二百㍍個人メドレーでは小坂悠真(キャ4)、森洋介(経2)が予選11位、12位という結果に。森は好調の兆しを見せていただけに悔しさをにじませたが、最近はケガもなくいい練習ができていると話し、来年へ向けいいスタートを切った。

 あと一歩及ばず、といった選手が多い今回の大会であったが、フォームの改善や体力づくりなど各々の課題に取り組んでいる最中の大会ということで結果を悲観する選手はあまり見られず、むしろしっかり練習ができていることを口にする選手が多かった。彼らが見つめるのはもう4月の五輪代表選考会、そしてその先にあるインカレだ。今年、内田新主将の下に掲げた法政水泳部のスローガンは「BLAST」。来年のインカレで爆発できるように、そのために練習から爆発的な練習をしていこうといった意味が込められている。この目標を掲げて始動した新チームの雰囲気はよく、「いい立ち上がり」という声も聞かれた。今の3年生はインカレ総合優勝を経験している最後の学年である。その"経験"を法政に残すには次が最後のチャンス。オレンジ軍団の2年越しの「爆発」に期待だ!

選手コメント

深山元聡(五十㍍背泳ぎ:8位)

―今日のレースを振り返って

もう…悔しいですね。記録的にも順位的にも。狙える位置にはいたと思うので。

―昨日から修正した点などは

いやとくにはないんですけど持ち味がスピードだけなので、前半から積極的にいくことだけを考えて決勝にいくことだけを考えました。

―次のレースに向けて

今回の試合で、まだまだ自分の力不足というのを実感したので、この冬しっかり自分を鍛えていって、もう僕も卒業するので、後輩たちにしっかり手本となれるような結果を残していきたいと思います。

森洋介(二百㍍個人メドレー:予選12位)

―今日のレースを振り返って

残りたかったのは正直あって、タイムもでるかなって思ってたんですけど…’57くらい。まあこんなもんなんですかね。もう一本泳げばたぶん出ると思うんですけど。

―最近の調子はよかったのでしょうか

練習はできていると思います。結構ぼくケガが多くて1、2週間に1回ケガするんですけど、後期入ってもう7週間練習してケガなくできてるんで、そういう点では練習のクオリティ的にも上がってきてるし、いい練習ができているんじゃないかと思います。

―昨日は3種目に出場されていましたが

きつかったですね!(笑)200㍍バタフライは本当は棄権要綱出すつもりだったんですけど時間間に合わなくて出せなくて。400m個人メドレー、200mバタフライ、100m個人メドレーっていう順番だったので、少しゆっくり泳いで100mで頑張るっていう感じで昨日はやりました。あくまで僕のメインは個人メドレーなので、バタフライはその体力付け、レース慣れっていう感じです。昨日400m個人メドレーでは大学ベストが出たので、今日の200m個人メドレーでも出ると思ったんですけどまだまだでした。これから先にしっかり立て直して次の2月は合わすっていうよりは戦えるレベルに持っていかなければいけないので、もう気持ち切り換えて今日のレースのビデオ見てよく考えて、話して修正していきたいと思います。

―チームの方も新体制がスタートしましたね

すごくいい雰囲気が出てるんじゃないかなと思います。今年はオリンピックイヤーっていうこともあって、集中してやっていると思うので。今年は言葉に出さなくても”今年の法政は強いな”っていう雰囲気を出せるように。少なくとも僕らが高校3年時に法政が総合優勝した時は、大学とは全然関係ないところにいても今年は法政が優勝するだろうなっていうのがなんとなくわかったので、それくらい思わせるチームにしていきたいです。そういうチーム作りは上の学年がしていくんですけど、僕らももう3年になるので、そのチーム作りについていって、支えていく立場になるのでしっかり後輩を引っ張っていきたいです。

内田裕大(新主将)

―今日のレースを振り返って

全然だめです。まず体の調子が優れてないのと苦手な短水路でターンのところで疲れがきてるというか慣れない動作で体をすごく使ってるなと思ったので、それで少しばててる部分もあり、調子が悪い部分もありますが。

―体調を崩していたのでしょうか

体調が悪かったというか、来年の3月、4月くらいには痛みがとれるということで、親知らずを抜いて先週はちょっと休んでたので、それで歯のかみ合わせで力が入らなかったり泳ぎのバランスが悪かったりするので、ちょっと言い訳になるんですけどそういうところですね。

―この二日間で見つかった課題は

ターン、起き上がり、スタートなどの細かい技術が、本当に短水路では全部出るので、それが劣っているなと。泳ぎの面は元に戻すというよりパワーアップしたいのでしっかり課題をもってやっていきたいと思います。

―次のレースに向けて

次は来月になるんですけど、合わせているのはもう4月なので、そこではまだ遠いですけどオリンピック目指してやっています。主将としてもしっかりチームを引っ張って、4月みんなが結果出してインカレに向けて勢いづけていけるようにっていうことでやっているので、率先してできたらいいなと思います。

―今季のスローガン「BLAST」に込めた意味は

インカレを3年間経験して、1日目の流れから3日目まで(優勝してるチームは)そのまま勢いで行くっていうことが多いので、1日目から勢いづけていけるようにっていう意味と、来年しっかり爆発できるように、練習からも爆発的な練習をしていけるようにっていう意味でつけました。あとはゴロがいいので、みんな使えるかなと思って。

 

フォトギャラリー

  • 11決勝に出場した深山
  • 12
  • 13スイムオフで惜しくも敗れ
    た高畑
  • 14不調ながらも気迫の泳ぎ
    (内田)
     

 

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