水泳
 

【水泳】大会7日目レポート JAPAN SWIM 2012(ロンドン五輪代表選考会)

第88回日本選手権水泳競技大会 競泳競技 兼 第30回オリンピック競技大会代表選手選考会
2012年4月2日~8日
会場:東京辰巳国際水泳場

ロンドン五輪代表選考会最終日。7日間にわたる長い戦いもついに最終日を迎えた。決勝のみを残したこの日、法政唯一の出場選手は男子100mバタフライの池端。引き締まった表情で決勝の舞台へと登場し代表権をかけて勝負に挑んだ。

3位入賞の池端(右)

試合結果

決勝結果

種目順位選手名タイム     備考
男100㍍バ 3位 池端 宏文 52秒43  

池端、悔しさ残る表彰台

  4コースに藤井拓郎、5コースに松田丈志そして8コースには200mバタフライで五輪出場権を手にしたOBの金田和也など有力選手がそろう中、学生で唯一出場となった池端宏文(経2)。序盤から仕掛け他を突き放し派遣標準を切る1位のペースでターンすると会場にどよめきが起こった。後半このまま逃げ切るかと思われたが藤井や松田に詰められ、3位でフィニッシュ。池端の拳が力なく水を叩き、誰一人として派遣標準記録を破れなかったプールに重い空気が漂った。

 立ちはだかる五輪の壁

 全てのアスリートにとって憧れの舞台、オリンピック。その舞台に立つことが許されるのは4年に一度、この日本選手権で派遣標準記録を突破した上位2名のみ。昨年10月のW杯取材において、多くの選手はもうこの大会に狙いを定めていた。
 迎えた日本選手権。個人メドレーの森、内田は200m、400m共に決勝進出。自由形の東も本調子でない中、400mでしっかりファイナリストに。また平泳ぎの浜野、茂木もそれぞれ見せ場をしっかりと作り新入生ながら健闘した。そしてあと一歩。憧れの舞台に届きそうで届かなかった二人の選手。松原は標準記録を切りながら、池端は表彰台に登りながら、それはなしえなかった。近くて遠い日本代表の座。実力不足を痛感した。結果として、決勝レースで満足のいく成績を残せた者はいない。だが日本のベスト8に残り、代表を巡って競い合ったこの経験は必ず今後に生きるはずだ。
 ひとつ、こうして大きな大会が幕を閉じた。各々がここで自らの向かい合うべき課題を再認識した日本選手権。もう彼らは次の大きな目標に向かい始めている。インカレ総合優勝―。その栄光をつかみ取るために、Sea horseは再び前を向く。

選手コメント

池端宏文(男100バ:3位)

-今日のレースを振り返って
前半から飛ばしていった。後半からは気持ちで乗り越えようと思った。
-予選・準決勝を経てどんなことを修正したか
前半から飛ばしていかなきゃ無理だと思い、前半を飛ばしました。
-前半のスタートダッシュが効いて50mのターン時は1位でした。では後半に意識したことは
とにかく気持ちだけです。
-あと一歩で五輪代表権獲得でしたが何が不足していたか
後半に泳ぎが伸びてくれるような練習が足りませんでした。
-レースに入る前、五輪のことが頭にあったか
特にありませんでした。
-今年の日本選手権を振り返って
すごいワクワクした大会だった。オリンピックに行きたかった。
-今後に向けて
4年後にオリンピックに行けるように頑張ります。今年のインカレも頑張ります。

 

フォトギャラリー

  • 713位入賞の池端(右)
  • 72池端
  • 73笑顔はない
  • 74最終日、応援にも力が入る 

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

1 R

定期購読の申込み