水泳

【水泳】第92回日本選手権水泳競技大会 1日目 法大勢予選通過ならず…

第92回日本選手権水泳競技大会 
兼 第31回リオデジャネイロオリンピック競技大会代表選手選考会
2016年4月4日(月)
東京辰巳国際水泳場

 ついに第92回日本選手権水泳競技大会が幕を開けた。いよいよ8月に迫ったリオデジャネイロオリンピックの代表選考も兼ねた今大会。オリンピックへの切符をつかむため、法大スイマーも躍動を誓い挑んだ初日。竹田渉瑚(スポ4)や田中瑞穂(経4)、渡邊一輝(社4)など有力選手が名を連ねたが、法大からは予選通過者ゼロという結果に終わった。

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 大学入学後初の自己ベスト更新となった緒方

試合結果

予選結果(女子)

種目順位選手名タイム備考
 100㍍バタフライ 46位 湯尻和佳  1分02秒63  
 400㍍個人メドレー 11位 田中瑞穂  4分45秒72  
400㍍自由形 34位 長濱瑠花 4分25秒59  

予選結果(男子)

種目順位選手名タイム備考
 400㍍個人メドレー  18位 緒方魁  4分23秒02  
50位 常深皓貴  4分32秒67  
400㍍自由形  21位 竹田渉瑚 3分55秒75  
28位 齊藤凌 3分58秒53  
100㍍平泳ぎ 19位 渡邊一輝 1分01秒73  


※準決勝…予選の上位16名が出場。ただし、男女400㍍自由形・男子1500㍍自由形・女子800㍍自由形・男女50㍍背泳ぎ・男女50㍍平泳ぎ・男女50㍍バタフライ・男女400㍍個人メドレーは予選と決勝のみ。
 決勝…準決勝の上位8名が出場。

戦評

 リオオリンピック出場を懸けた7日間の戦いが始まった。まず男子400㍍個人メドレーに緒方魁(経3)、常深皓貴(経2)が出場。緒方は大学入学後初となる自己ベストを更新し、決勝進出とはならなかったものの満足した様子だった。一方常深は体調不良の影響で思うような練習ができず失速し50位。対照的な結果となった。

続いて100㍍バタフライに出場した湯尻和佳(スポ2)は予選46位に終わった。昨年準決勝に進んだ種目であっただけに、レース後は悔し涙を浮かべた。次に男子400㍍自由形に竹田、齊藤凌(経3)が出場。竹田はタイムはあまり伸びなかったが、メインの1500㍍は順調の様子。大会6日目の1500㍍に期待が懸かる。また齊藤も後半にタイムを落としたがメインは200㍍自由形。明日のレースに向けて闘志を燃やしている。

今年ラストイヤーを迎えた田中は女子400㍍個人メドレーに出場。しかしオリンピック代表の懸かる緊迫した空気にのまれ、結果は11位。「何をやっているんだろう」と自身の不甲斐なさを痛感した。続いて登場したのは今年男子主将となった渡邊。男子100㍍平泳ぎに出場するも19位と予選敗退に終わった。得意の200㍍平泳ぎでの挽回に注目だ。

そして本日最後に登場したのは新入生の長濱瑠花(経1)。女子400㍍自由形に出場した。しかし結果は34位に終わり、「久しぶりにすごい悪いタイムが出てしまった」と悔しさをにじませた。明日の200㍍自由形では本来の泳ぎを見せてくれるか。今後の活躍に期待だ。(鈴木理子)

 

選手コメント

緒方魁

―レースを終えて
もう400㍍の個人メドレーで大学に入って初のベストだったので、タイムは良かったと思います。
 
―調子はいかがでしたか
先月の頭に合宿をして、そこからずっと調子も良かったので試合まで続いて良かったなと思います。
 
―合宿で取り組んだことは
自由形で最後いつもバテてしまうので、そこの体力面の強化をよくできたと思います。
 
―今大会の目標は
とにかくまずベストを出すというのが目標だったので、クリアできて良かったです。
 
―今年の目標をお願いします
9月にあるインカレがメインになるので、そこでしっかりA決勝に残って、またベストタイムを更新して、法政大学に貢献できたらいいと思います。
 
 

常深皓貴

―レースを終えて
もう全然だめでしたねとりあえず。やってきたことも正直なかったですし。まあ、ちょっと一回体調を崩してから、いい練習ができてなかったので。仕方ないです。
 
―体調を崩したのはいつ頃
1ヶ月前くらいで。そこからなんとか持ち直したんですけど、間に合わなかったです。
 
―隣のレーンは瀬戸(大也)選手、その隣は萩野(公介)選手もいましたね
何回か泳いだことあるんで。意識はせずに泳ごうとは思ったんですけど、やっぱり速くて。着いていけなくて焦っちゃった部分はあるかもしれないです。
 
―これまで主に取り組んできたことは
レースの練習もそうですけど、まあうまく400㍍泳ぎきる。最後はフリーで上げられるような練習をしてきたんですけど。まあ練習が足りなかったですね。
 
―今年の目標は
200㍍の方が得意なので。200の方がレベルも高いですし。取り戻して。インカレでは2つとも決勝に残って。チームの要になれるような選手になりたいと思います。
 
 

竹田渉瑚

―レースを終えて
まあベストと大して変わらないんですけど、ちょっと1500を見据えてもう少しタイムを出したかったのでちょっと悔しいですね。
 
―調子はいかがですか
1500に向けての調子は大分いいので、あとはどう整えるかだと思うので。まあちょっと中日空きますけど。しっかりこのタイムふまえて調子を戻したいと思います。
 
―今まで主に取り組んできたことは
1500の派遣(記録)切るとなると前半から突っ込んでも途中のラップを落とさずにずっとイーブンで均等に来るようなレースプランじゃなきゃだめなので。まあ途中の55とのラップが変わらないようにずっと続ける練習をやってきて。400はまあ1500のための400なので。良かったんじゃないかと。
 
―大学ラストシーズンですが、目標は
最後の年は笑って終えるように。この大会でオリンピック決めて、インカレが個人で優勝できるように。笑って泳ぐ年にしたいと思います。
 
 

齊藤凌

―レースを終えて
メインは明日の200なんで。今日の400は明日の200のために思って泳ぎました。
 
―調子はいかがですか
400のタイムは前半ちょっといっちゃったので、後半バテちゃった部分があってタイムは悪かったですけど。感覚は悪くないんで。調子はいいですね。
 
―今まで取り組んできたことは
200のフリーをメインに10月からここまでずっとやってきてるので、まあ、勝負は今日じゃなくて明日の200なので。そこに向けての練習しかしてないですね。
 
―200㍍の目標は
大学入学する前からこの種目のリレーでオリンピック狙ってたので。今の力じゃ無理かもしれないですけど、できることをやって。代表の方に入れるように。自分のなかでは目指してやろうと思っています。
 
―今年の目標を教えてください
インカレで、今シード落ちしてるんで。そこで僕が個人でもリレーでも引っ張っていけたらいいなと思います。
 
 

田中瑞穂

―レースを終えて
もちろん決勝の舞台で勝負するために練習してきたので、全部終わってないですけど、厳しい状態なので。何やってんだろうなという感じです。
 
―調子はいかがでしたか
直前まで合宿やってて、ここに向けて体も軽くなって、練習タイムも無理せず上がってくる感じだったのでいい感じだなと思ってたんですけど。昨日会場入りして。何度も出てる選手権のはずなんですけど。やっぱりオリンピック選考会となると雰囲気が全然違くて。若干気持ち的にふわふわした感じと。分かりやすく言うと呑まれちゃってるかなっていうのに気づいてはいたんですけど。決勝の舞台で戦えないっていうのはもう、悔しいっていうよりかは何やってるんだろうっていう感じで。選手権は予選じゃなくて決勝が選手権だと思ってるので。自分のことよりも、トレーナーさんやコーチに申し訳ないなという気持ちですね。
 
―合宿でやってきたことは
バタフライの前半のスピードが無いことはもう分かってたのので。そのバッタの入りのタイムを、最低でもレースのタイムで来るというのは合宿のテーマでした。それはずっとクリアできてないので。でもやっぱり一番の要因は会場入りしてからの時分の気持ちの問題だと思います。
 
―ラストシーズンです。目標は
まずはジャパンオープンに向けて頑張っていきたいと思います。
 
 

長浜瑠花

―レースを終えて
全然体が動かなくて、周りに置いてかれてるのがすぐ分かりました。
 
―調子はいかがでしたか
練習もいい感じにできてたんですけど、足が最後うてなくて。ピッチも上がらなくて。久しぶりに凄い悪いタイムです。
 
―4年間でこんな選手になりたいというのはありますか
今日みたいなレースをするんじゃなくて、どんな大会でも記録が出せる選手になっていきたいです。
 
―今年1年の目標をお願いします
今年1年は、インカレで表彰台に上がるのと、リレーも含め。あとは私にとってチームで戦うというのが今までは一人で全然なかったので。チームに貢献できるようにしたいです。

 

 

フォトギャラリー

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