水泳
 

【水泳】NEXT STAGE 主将・副主将インタビュー前編 森洋介

第89回日本学生選手権水泳競技大会
2013年9月6日~8日
会場:広島市総合屋内プール(広島ビックウェーブ)

 前後編に渡ってお送りする今年一年の総決算。法大水泳部主将、副主将へのインタビュー記事。今年水泳部を率いた、彼らの「NEXT STAGE」とは。
 前編は副主将・森洋介。彼が見た今年の水泳部。そして、大学4年間の記憶に迫る。

法大水泳部副主将・森洋介

副主将・森洋介~最終日コメント

「悔しい大会」「後輩の頑張り」

―レースを振り返って振り返っていかがでしたか

全力で、最後だったんで、全部出しました。

―インカレ3日間振り返っていかがでしたか

凄い、苦しい、3日間でした。

―苦しかったところというのは

 やっぱり個人で二本とも9位、今日の8継でも9位というのは...。悔しいっていうのはないんですけどね...。最後のインカレで活躍して終わりたかったんですけど、ファイナルにも残れないレースっていうのは寂しかったですね。
 2日目のメドレーリレーも本当はフリーで泳ぐ予定だったんです。ただ2年の中山がベスト、ベスト、ベストでここまで来てて、前日の練習でも僕のタイムより速かったんで。速い奴に行く権利がありますし、行ってもらって、本当は自分がいくはずだったのに後輩に甘えた形になってしまったっていうのもそうですし、初日のリレーでも去年より1秒以上遅いタイムで泳いでて、凄く情けないなって思いました。

―後輩が力を付けていることに関しては、どう思いますか

 もちろん嬉しい事です。今日も渡邊が4番に入ってくれたし、田中もずっと調子悪くて決勝残れないかもな、とも思ってましたけど、決勝残って、3番入って。凄い励ましにになりました。池端も調子悪いながらも、4番に戻ってきてくれて、竹田もベストだったので、すごく後輩は頑張ってたなって思います。嬉しかったですね。

「魂のこもった泳ぎが出来た」

―最上級生という立場で一年間、チームを見てきていかがでしたか

 最上級生なのに一番情けないレースをしてしまいました。いいやつが誰一人いなかったですね。

―チームを引っ張る立場でありながら結果が出なかった中で、インカレ中に話しあったりなどはありましたか

 いや、もう話しあいはインカレ前にいっぱいしたので。松原以外はこの試合で引退ですし、もうホントに調子が悪かれ、体調が悪かれ、怪我しようかなんだろうが、全力で法政大学水泳部の一員としての最後の泳ぎを、八塚先生であったり監督、後輩、トレーナー達に恩返しを、僕達が戦っている姿を泥臭くていいからダサくていいから魂込めた泳ぎをするっていうのが、僕ら4年生の最低限のことだと思うので。それはできたかなと思います。
 ほんとに4年生の調子悪かったのは、みんなが知ってたと思うんで、他大学も松原が決勝で7番、4番で終わる選手じゃないって思うと思いますし、僕も含めて、みんなが分かってたとおもうんで。(他の4年生とは)インカレ中、何も話して無いですけど、夜ご飯が外食だったんで、食べながら直接話をしたわけじゃ無いんですけども、アイコンタクトというか言葉のない目と目の会話をしてたなってのはあります。俺達がここでくじけちゃしょうがないよなって思いながらやってたと思います。

「成長できた4年間」「悔いのないレース」

―4年間を振り返ってみていかがでしたか

 法政大学入学出来て良かったなってのはあります。僕達が入学する前に30年ぶり天皇杯取って、僕らも高校で結果残してたので他大学にも法政には勝てないなって思わせてたところもあったんですけど、僕も優勝出来ると思ってましたし、卒業するまで天皇杯取り続けるみたいなことも言ったんですけど、結局優勝することなく、今年はシード権争いって事になってしまって凄い情けないなって思いはあります。でもすごく良い経験させてもらいましたし、僕自身人間的にも成長したなってのはありますね。周りの方はどう思うかわからないですけど、一個上の代の先輩方や、コーチのかたからも「お前はよく成長した」って言ってくれてるので、それだけが僕の支えでした。入学当初寮から逃げ出したり、もう辞めますっていったりしたこともあったんですけど(笑)
 まあこうして色々成長があって、最後副キャプテンっていう役職もさせてもらいましたし、よかったなと思います。

―4年間一緒に戦ってきた同期にむけて

 一番恥ずかしいですね(笑)。一番迷惑かけたと思うし、この同期じゃなかったら辞めてたと思うんで。一個下でも一個上の代でも辞めてたと思うし、この同期だからこそ2年踏みとどまって、地べた這いつくばって我慢して我慢してその一年間の結果が去年の結果だと思うんで凄く同期には感謝してるしホントにこの同期で良かったなって思うし、あいつらだからこうやって卒業できるんだなって思います。

―後輩達に向けて、一言お願いします。

 今回のインカレで感じたことは法政のベスト率っていうのが本当に数えるほどしかいなくて、3人ぐらいだと思うんですよ。50人もいるのにも関わらず。それは本当に情けないなって思いました。それでも法政がみんなベストで泳いで、ベスト率100%だったら全然戦えるし、決して手の届かないことではないなってのは思いましたね。
 A決勝に残ってる選手が頑張るのは当たり前なんですけども、それ以外の2枚目、3枚目っていう選手がもっと出てこないと、インカレでは点数にならないです。ただ、みんなベストタイムなら、全然残れる所にいるんで、諦めないでまた一年間泥臭くやって欲しいなとは思います。
 後輩は自分が泥臭くやってたの知ってると思うんで。いや、まあ隠しながらやってたんですけど(笑)。隠せてない部分もあるんで、ちょいちょいサボってるように見せながら泥臭く、コソコソと努力したたの知ってると思うんで。見習うじゃないですけどサボる所は真似しなくていいんで(笑)、泥臭くやる所は真似して欲しいなって思います。みんなものは持ってるんで。

―最後に法政水泳部ファンへ

 本当にありがとうございましたの一言です。結果は残念でしたけど今まで一番悔いの無いレースだったので、気持ちよく引退できます。本当にありがとうございました。

 

フォトギャラリー

  • mori法大水泳部副主将・森洋介
  • mori2チームメイトを笑顔で見送
    る森
  • mori3最後のリレーを終え、観客
    席に手を振る森
     

 

 

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