水泳
 

【水泳】池端、2年ぶり復活の金メダル! JAPAN SWIM 2014 1日目

第90回日本選手権水泳競技大会
兼 第12回パンパシフィック大会代表選手選考会
兼 第17回アジア大会代表選手選考会

2014年4月10日~12日
辰巳国際水泳場

リオデジャネイロオリンピックを二年後に控え、多くの選手が五輪代表を目指すにおいて是が非でも代表入りを果たしたい今シーズン。
2月に行われた日本選手権(25m)では多くの選手が今大会への意気込みを語る中、法大からは池端が世界への切符をつかむべく強烈な存在感を発揮した。

「強い池端」が帰ってきた

試合結果

予選結果(女子)

種目順位選手名タイム備考
50㍍バ 11位 吉田 英里子 27秒73 B決勝
100㍍平 7位 浜野 麻綾 1分08秒55 決勝
  7位 茂木 美桜 1分08秒55 決勝
  28位 神宮寺 瀬里奈 1分10秒99  

予選結果(男子)

種目順位選手名タイム備考
50㍍バ 1位 池端 宏文 23秒93 決勝
100㍍平 24位 渡邊 一輝 1分02秒10  
  43位 堤 大陸 1分03秒43  
200㍍個 26位 緒方 魁 4分26秒93  
  27位 齊藤 凌 4分27秒95  
1500㍍自 3位 竹田 渉瑚 15分16秒95 決勝
  10位 東 隼平 15分31秒59  

B決勝

種目順位名前タイム備考
女50㍍自 8位 吉田 英里子 28秒07  

決勝

種目順位名前タイム備考
男50㍍バ 1位 池端 宏文 23秒67  
女100㍍平 5位 茂木 美桜 1分07秒81  
  6位 浜野 麻綾 1分07秒86  

戦評

 選手の多くが代表入りなどの目標を定め、調整してきた今大会。法大からはこれが人生最後の日本選手権となる吉田英里子(経4)が得意の自由形ではないものの、バタフライ50mでB決勝に進出。予選ではベストを更新し、「楽しもうとだけ考えて泳いだ」と確かな手応えを得た。
男子400mメドレーでは齊藤凌、緒方魁の二人のルーキーが出場、新生活における練習リズムがまだ定着してなく思うようなレース展開とはならなかったがこの日見つけた課題を次に繋げたい。
竹田渉瑚(スポ2)は1500m自由形で序盤から攻めたレースを展開すると、その後も一度もトップの座を譲ることなくフィニッシュ。昨年出場した同種目でのタイムを6秒も縮める会心の泳ぎで明日の決勝に駒を進めた。
 渡部香生子(JSS立石)、鈴木聡美(ミキハウス)らロンドン五輪代表選手がひしめく女子100m平泳ぎは予選から大混戦。
法大からは茂木美桜(人3)、浜野麻綾(スポ3)らが牙城を崩しにかかるも派遣標準記録を切る代表戦士達の泳ぎに惜しくも届かなかった。それでも茂木は予選で思った通りのタイムが出せなかったと不安を語りながらも、決勝で見事修正しベストを更新するなど調子は上向き。明日以降の種目で巻き返しを狙う。
 この日主役に輝いた選手が池端宏文(経4)。男子50mバタフライで予選で唯一の23秒台を叩き出すなど絶好調。勢いままに臨んだ決勝はスタートで躓くも、レース後半の驚異的な伸びで見事優勝。レース後の優勝インタビューで「人生で一番調子がいい」と語る彼には世界への道が確かに見えているはずだ。(安藤岳)

選手・コメント

池端宏文

―今のお気持ちは
嬉しいです。本当に。 自信がつきました。 でも、最終日まで100mもあるので、気が抜けないので、気を引きしめて、また明日、明後日頑張ってやっていきたいです。

―優勝を狙えるのではないかという気持ちは
いや、全然そういうのはなかったです。途中まで表彰台に登れるのかも分からなかったので、掲示板を見た時は本当にビックリしました。

―レース前の調子は
今日は予選から調子よくて、去年はあんまり良い思い出が無かったので、今年はいける気がしました。

―調整は順調にいったということなのでしょうか
そうですね。かなり泳ぎも良かったですし、スタートの入りが微妙でしたが、まぁ良かったです。

―レース後に河本選手と会話されていましたが
お疲れ様みたいな感じでした。別に言葉は無かったです。

―2年前の金メダルから長い道のりでしたが
いろいろありましたけど、苦悩とかでは無かったと思います。

―最終日の100mに向けて
パンパシフィックの選考が掛かっているので、それに選ばれるように頑張ります。

茂木美桜

―レースを振り返って
1年生のインカレの時からベストが出ていなかったのが、やっと更新出来たので良かったなと思っています。

―結果については
欲を言えば、7秒真ん中ぐらいは出したかったのですが、久しぶりにベストが更新できて素直に嬉しく思います。

―ベストを更新出来た要因は
すごくリラックスしてレースに臨めました。召集所も凄い賑やかだったので、少し緊張していんですけど、それでリラックスして臨めたのが、良かったかなと思います。

―前回大会から取り組まれたことは
去年、実はインフルエンザで体調を崩してしまって、4月に(調子を)合わせることが今まで一回も上手くいったことが無かったんですけど、こうやって初日にベストが更新できたので、良かったです。今年は去年と比べて練習量も練習回数も増やしているので、それが自信にもなっています。

―派遣記録を超える選手がいるなど激戦区ですが
派遣記録を切っても、2位以上に入らないと代表には選ばれないので、周りの選手を意識してしまいますけど、やってきた自分を信じてどこまで出来るかなと。今回は自分でもとても楽しみです。

―メインである200mに向けて
この半年間200mで代表を取るためにやってきたので、何がなんでも2位以上に入って、代表に入ることを目標にやっていきたいです。

吉田英里子

―今のお気持ちは
人生の最後の日本選手権だったのでベストで終われてよかったなと思います。

―朝一番のレースで調整の面などは苦労されましたか
100m自由形でレギュラー争いがあるのであんまりがっつりしないで挑みました。

―2月に行われた短水路では就活との難しさを話されていましたが
意外と上手く出来ていると思います。

―チームの雰囲気は
それぞれが目標高くやっているので、しっかりやれていいかなと思います。

(B決勝後)

―今のレース振り返って
予選よりかなり(タイムを)落としてしまったので、良くなかったです。結構、下半身がキツくて、大丈夫かなと思っていたのですが、意外と疲れてしまいました。

―競技人生最後のJAPANSWIMでしたが
どうせだったら最後にタイム上げて終わりたかったんですけど、いい経験ができて良かったです。

―今後につながる課題は見つかりましたか
バタフライが専門ではないんですけど、6月のJAPANOPENにも出ると思うので、バタフライの方もしっかり練習しようと思っています。

―新しく入ってきた1年生については
すごく強い子が入ってきているので、負けないように頑張りたいと思います。

―注目選手などは
全体的に注目なのですが、特に女子だと小松桃子が自由形で引っ張っていってくれると思うので、リレーとかでも一緒に頑張っていきたいと思います。

 

齊藤凌

―今のレース振り返っていかがでしたか
全然調子が戻ってないのでなんとも言えないです。まず、練習があまり僕の中では出来てなくて、400mの個人メドレーで体力の不安な部分もあってそれがそのまま出てしまった感じです。

―大学生になって新生活の中でまだ自分のリズムが掴めていない感じですか
そうですね、僕朝起きるの苦手で朝も早いし。そういう面でまだ自分の中のペースが出来てないかなって感じです。

―200m個人メドレーにも出場されるが今大会どちらに重きを
どちらかと言えば今のところ200ですね。

―個人メドレーの中で得意にされている所は
僕は自由形を専門にやってきていたので、自由形で抜くのがだいたいの僕のレースプランですね。今回は体力が追いついてなかったです。

―大学生に入って初めての主要大会になるが法大水泳部の印象
大学と高校で練習が違って僕達の高校は泳げばいいって感じで、とにかく距離をこなす練習だったんですけど。大学に来て質が高いなという印象です。

緒方魁

―今のレース振り返っていかがでしたか
狙っていたタイムより遅かったのでちょっと悔しいです。B決勝には残りたかったので。

―大学に入って初めてのレースでしたが
3月の終わりにジュニアオリンピックカップがあって、練習の距離が大分落ちてきていて、ちゃんとした練習というより調整の練習が多いので。

―隣コースに瀬戸大也(JSS毛呂山)選手がいましたが意識したりは
日本でトップの選手なので少しでも近づいて追いつけるように頑張って行きたいです。

―今レースで見えた課題
体力面が1つと、平泳ぎ、クロールの強化、背泳ぎが苦手なのでそこの強化です。

―ご自身が得意とされているものは
バタフライ、背泳ぎで前に出たいんですけどそこ遅くなって来てしまっているので、またしっかりと練習して自分の持ち味の200mまでにしっかり前に出られるようにしたいです。

 

渡邊一輝

―今日のレース振り返って
調子が良くない割にはまあまあのタイムだったので良かったです。でももう少し欲しかったですね。

―調子があまりよろしくない
シンガポール合宿から帰ってきて体調を崩してしまって。思うように上げて来られなかったんですけど、100mは200mのためのステップだと思ってるので、あまり結果は重く受け止めないで200mでA決勝狙っていけるようにいきたいと思います。

―シンガポール合宿ではどのような練習を
基本的には国内と同じメニューだったんですけど、水泳だけに集中できるストレスフリーの中での合宿だったのでとてもいい経験できました。

―法大で行く初めての海外練習でしたが何かきっかけなどは
ジュニアの時の合宿とは違ってかなりリラックスした感じで取り組めたのはプラスになったと思います。

―短水路の際スタートについての課題をお話されていたが
少しづつ克服出来ていると思います。

―今のレースから200mで修正したい点
ストロークが小さくなっていて思ったより掻けていないのでそこを修正して頑張りたいです。

http://sports-hosei.net/img/share/bg_h3_result.png); background-position: 0% 0.25em;">堤大陸

今のレース振り返って
最初からあまり感覚が良くなくて変な感じのまま終わった感じです。

―調子はあまり良くないのか
2週間具合前から調子悪くなって今週になって上がったとおもったんですけど変な力みとかが

―次のレースに向けた修正点を
力まずにもっと大きな動きで泳げるようにしたいです。

東隼平

―今のレース振り返って
かなりしんどかったです。

―4年生になり就活など調整が難しいのでは
なるべく就活より水泳を優先していたのでもう少しタイム出るのかなと思ったんですけど

―短水路は出場されませんでしたが
練習に当ててました。

―今回のレースでの課題は
調子が良くなった時に体幹がブレてしまうのを修正できてない時とできてる時で差があるので。そこを修正したいです。

 

フォトギャラリー

  • 11「強い池端」が帰ってきた
  • 12河本耕平(SNW)と同タイ
    ム優勝
  • 33日目の100mで代表を狙う
    池端
  • 14浜野は明日以降の巻き返し
    に期待だ
     

 

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