水泳
 

【水泳】JAPAN SWIM 2014 3日目 メダルは出ずも掴んだ手応え

第90回日本選手権水泳競技大会
兼 第12回パンパシフィック大会代表選手選考会
兼 第17回アジア大会代表選手選考会

2014年4月10日~12日
辰巳国際水泳場

代表選考を兼ねた今大会も後半戦。大会最後のレースとなる選手も出てくる中、好調のまま手応えを感じる選手、理想の結果に届かず思わぬ結果に終わる選手もおり明暗が分かれた。

好調を維持し決勝進出を果たした小林

試合結果 

予選結果(女子)

種目順位選手名タイム備考
50㍍背 5位 小林 江舞 29秒06 決勝
  18位 中村 桃子 29秒71  
100㍍自 7位 青木 智美 56秒69 決勝
200㍍個メ 33位 相澤 七実 2分19秒92  
  DNS 茂木 美桜    

予選結果(男子)

種目順位名前タイム備考
50㍍背 36位 大林 洋平 27秒28  
400㍍自 18位 露崎 真基 3分55秒09  
  25位 東 隼平 3分57秒94  
200㍍バ 10位 伊藤 瑞輝 1分58秒34 B決勝
  21位 伊佐治 淳 2分00秒46  

B決勝

種目順位名前タイム備考
男200㍍バ 3位 伊藤 瑞輝 1分58秒50  

決勝

種目順位名前タイム備考
女50㍍背 6位 小林 江舞 29秒02  
女100㍍自 7位 青木 智美 56秒31  

戦評

 女子50m背泳ぎでは先日ベストを更新し今大会好調の小林江舞(現2)が出場。見事予選を5位で通過し決勝へ進出、「楽しもうと思った」とリラックスした泳ぎで予選よりタイムを縮め6位でゴール。冬に泳ぎこんだ努力が実を結んだ。女子100m自由形では、青木智美(社2)が昨日の悔しい思いを晴らすかのような泳ぎを見せ、決勝へ進出し7位に入るなど修正力を見せつけた。
男子200mバタフライ伊佐治淳(経3)は予選21位と、大会前の猛練習の成果を出すことが出来ず、不完全燃焼終わる。得意のJAPANOPENでリベンジを果たしたい。1年生では齊藤凌は400m個人メドレーに出場し、予選22位。本人も練習不足を感じていた通り思い描くレース展開とはならなかった。

 大会3日目は、表彰台に上がった選手はおらず、前の2日間に比べると芳しくはないが、次の大会に向け課題を見つけられた選手もいた。明日は大会最終日。初日の50mバタフライで優勝した池端宏文(経4)や「200mのためにやってきた」という茂木美桜(人3)など、優勝、その先の日本代表を狙える選手が出場するだけに、さらなる盛り上がりをみせるに違いない。(南高節)

選手・コメント

小林江舞

―今のレースを振り返って
28秒台とメダルを狙っていたので、悔しいしかないです。

―レース前の心境は
短水路の時はガチガチに緊張してしまったので、楽しもうと思って、それだけで泳ぎました。

―結果については
決勝はタイムをあげたんですけど、順位を落とすことはインカレでは、やってはいけないことなので、もう少し順位にこだわって泳げれば良かったのかなと思います。

―周りの選手は意識されましたか
隣が稲田法子さんだったので、稲田さんについていけば、絶対にメダルは貰えると思っていたので、勝つつもりでいきました。レース中も最初のバサロから25mまでは私の得意なところなので、そこで少しでも先行できたら、ついていけるかなと思ったんですけど、あまくなかったです。バサロから25mまでで、いかに他の人と差をつけられるかに懸けていたので、もうちょっと磨いていきたいです。

―それに関して、大会までに取り組まれたことは
内転筋とお尻の筋肉が弱かったので、そこの部分を中心的にトレーニングしていましたが、まだまだ足りなくて、諦めてトレーニングしなかった部分もあるので、選手権が終わったらもう一度やり直していきたいと思ってます。調子の方は全然崩れていないので、6月のJAPANOPEN こそは3位以内を狙って28秒台で頑張りたいです。

―今大会の収穫は
大きな大会でベストを出すことが出来たというとこと3年間タイムが止まってて、正直選手人生終わりかなと思っていたのが、終わらずにすんで、頑張ってきたことは無駄じゃなかったんだなと思いました。やる気が入ってきたので、インカレに向けて、また頑張ろうという気持ちを持たせてくれたことが一番の収穫だと思います。

―調子が上がるキッカケというのは
コーチに全てを打ち明けて、恥もなく大泣きして話を聞いてもらい、アドバイスを頂いたことで一度吹っ切れて、やり直すことができたのが、一番大きいかなと思ってます。かなり気持ちの面で成長できたのかなと思います。気持ちだけじゃなく、体の面でも成長して今後につなげたいです。

―今年の目標を
インカレで決勝の舞台に立つことと、このような大きい全国大会で堂々と3位以内に入って、メダルを貰うことが、一番の目標です。

―6月のJAPANOPEN に向けて
100mも50m決勝に進み、50mに関しては絶対にメダルを獲れるように頑張っていきます。

露崎真基

―レースを振り返って
後半ちょっとばててしまって、全然遅かったです

―調子はいかがでしたか
調子は良かったので、いけると信じてたんですけど、ちょっとこれは。原因は分からないです

―今大会初レースでしたが、どんな思いで臨みましたか
本当に400m1本にかけてきたので、すごいふがいないです

―考えていたレース展開はありましたか
前半そこそこ前の位置にいて、後半抜くっていうものでした

―1500mには出場されてないですね
はい。400にかけていたので

―春休みの合宿では何か特別なことに取り組みましたか
スピードをあげるっていう課題に取り組んできました

相澤七実

―レースを振り返って
ちょっと大分調子良くないです

―調子がよくないというのは
もう一回鍛え直さないといけない状態です

―大学初の大会となりましたが、振り返ってみて
環境が変わって大変なんですけど、そういうのを理由にしちゃいけないと思うので。先輩とかみんなちゃんと結果出しているので、早く自分も出したいなと思います

―今大会で得た収穫は
今まではクラブコーチとかに頼っていましたが、頼りすぎず自分で練習や試合に意識して取り組む所です

―法政に進学した理由は
水泳部がすごく魅力的だったのと、あとは私の恩師が法政出身なので、それで入りました

―チームの雰囲気はどうですか
みんな優しくて、楽しいです

青木智美

―レースを振り返って
55秒台を狙ってたんですけど、ベストすら出なかったので、悔しいです

―入場の際に笑顔が見られましたが、気持ちに余裕はありましたか
せっかく決勝に残ったので、とにかくレースを楽しもうと思いました

―考えていたレース展開は
前半を楽に入って、後半粘れるレースを展開しようと思ってました

―昨日は体力面を心配していましたが、今日はいかがでしたか
昨日はB決勝と決勝進出を目標にしていましたが、すごく悔しかったです。なので、今日は何がなんでも決勝に残りたいと思っていました

―昨日から今日に向けてどう調整したか
昨日は上手く力が抜けてなかった部分があったので、そこを意識して修正しました

―今日の予選を振り返って
予選は、まぁ悪くはなかったんですけど、ちょっと泳ぎの部分で固い面があったので、決勝までに修正しようと思いました

―決勝進出の手応えはあったか
ちょっと後半伸びれば良かったんですけど、なかなか思うようにいきませんでした

―明日の50m自由形に向けて一言
50mは未知なので、とにかくレースを楽しめればいいかなと思います

大林洋平

―今日のレース振り返って
もうちょっと(タイム)出ると思ったんですけど、チームも乗ってたんですけど。後0.02秒でベストだったんですけど、そこが届かなかったのは一番悔しいですね。

―今大会でベストを更新する選手が多く、昨夏のインカレでチームの課題となった本番への調整という面で大きく成長されているのでは
ベストを出せないと勝てない所にいるので、自分のベストっていうものをしっかり意識してレースをするようにしてきたので。後は時間がある時はストレッチ、ケア等の自分の体に向き合って練習してくというのが上手く機能しているのかなと。

―何か新しく取り入れたものなどは
上級生が下級生にケアの面で気を使ってあげれるようにやってます。

―新チームの始動としては良い流れでここまで来ているのでしょうか
そうですね。ベストでない選手もそこに近いタイムできているのでまずまずのスタートだったのかなと。

―新入生の印象は
明るい性格が多いですね。人数が少ないんですけど、5人の中でも上手く役割分担してやれているのかなと。

―今大会で見えたご自身の課題は
去年と全く同じタイムなんですけど、自分の中での主将としての意識も変わってきているので、来週の六大学でチーム力っていうのを出していきたいなと思います。

伊佐治淳

―2月で今大会の目標を2分を切ることに設定していましたが
ラスト50mがちょっと遅いので、泳いでバテたのはわかったですけど。今大会は落ち着いて泳ぎ切ることを意識したんですがラストで32秒かかってるので後1秒はそこで上げないといけないと思います。

―シンガポール合宿ではどのような練習を
これ以上にないってぐらいバタフライを泳ぎこんだんですけどもそれでもタイムが出なかったですね。もう少しタイムが欲しかったです。

―チームはここまで好調の選手が多くいるように見受けられますが
いい人半分、悪い人半分なんですけど。全員悪かったインカレに比べれば成長してるので、僕であったり今回不調であった1年生が上げれればと思いますし。チーム内で表彰台登る選手がいたり悪い雰囲気ではないのでいい流れに乗っていければと思います。

―6月JAPANOPENに向けて
毎年結構結果が良い試合なのでしっかり自信を持っていきたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 31好調を維持し決勝進出を果
    たした小林
  • 32新チームをひっぱる大林
  • 33先日から修正した青木
  • 34伊佐治は次大会での目標突
    破に挑む
     

 

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