水泳
 

【水泳】ジャパンオープン2014 3日目 勢い途絶えず茂木、銅!新星の台頭も

ジャパンオープン2014
兼 第12回パンパシフィック大会代表選手選考会
兼 第17回アジア大会代表選手選考会

2014年6月19日~22日
辰巳国際水泳場

ジャパンオープン3日目。法大はここまで連日メダル獲得者が出る好調さをこの日も続けられるのか、チームに吹く上昇気流に加わる選手が現れるのかに注目が集まった。

自身初の決勝に進んだ伊藤

試合結果

予選結果(女子)

種目順位選手名タイム備考
50㍍平背 4位 小林 江舞 29秒07 決勝
  13位 中村 桃子 29秒70  
100㍍自 9位 青木 智美 56秒17 B決勝
  28位 西尾 奈那子 57秒67  
  35位 小松 桃子 57秒85  
200㍍個メ 3位 茂木 美桜 2分14秒22 決勝
  43位 相澤 七実 2分21秒16  

予選結果(男子)

種目順位選手名タイム備考
50㍍背 25位 菅谷 諭 26秒56  
  54位 大林 洋平 27秒26  
400㍍自 22位 露崎 真基 3分56秒21  
  33位 竹田 渉瑚 3分58秒29  
  DNS 東 隼平    
200㍍バ 7位 伊藤 瑞輝 1分58秒32 決勝
  18位 伊佐治 淳 2分00秒05  
200㍍個 14位 齊藤 凌 2分03秒18 B決勝

B決勝

種目順位名前タイム備考
女50㍍背 7位 中村 桃子 29秒93  
男200㍍個メ 7位 齊藤 凌 2分03秒68  

決勝

種目順位名前タイム備考
女50㍍背 6位 小林 江舞 29秒02  
女100㍍自 8位 青木 智美 56秒35  
男200㍍バ 7位 伊藤 瑞輝 1分58秒40  
女200㍍個メ 3位 茂木 美桜 2分13秒13  

戦評

  ジャパンオープンも後半戦、今日も法大から表彰台に選手を輩出した。平泳ぎで代表に内定している茂木美桜(人3)は女子200m個人メドレーに出場。「気分転換も兼ねて」と臨んだ茂木であったが予選を全体3位で突破し、迎えた決勝。前半は下位に沈むものの、得意の平泳ぎで一気に上位に躍り出ると、最後のクロールも逃げ切り3位でフィニッシュ。個人メドレーに出場するのは「久し振り」と言いながらもベストを更新。最終日の200m平泳ぎも連日のメダルに期待がかかる。小林江舞(現2)は女子50m背泳ぎに出場。前日の100m背泳ぎでは満足のいく泳ぎが出来なかったというものの「気持ちの切り替えが出来た」とメンタル面での成長の手応えを得た。 それでもタイムに関しては目標にしてきた29秒台の厚い壁に阻まれ、悔しさをにじませた。 青木智美(社2)は代表入りを狙っていたという女子100m自由形で8位と不完全燃焼に終わる。1年生の伊藤瑞輝(経1)は男子200mバタフライで自身初という決勝に進出。「あまり緊張はなかった」と大舞台に飲まれない強さを見せたものの、タイムに関しては課題を口にした。

  法大はジャパンオープンでここまで3日間連続のメダルを獲得する好調ぶりを見せつけた。今まで決勝に進むことが出来なかった選手が結果を残すなど多くの選手が成長を見せつけている。この勢いで最終日もインカレの弾みになる展開に期待したい。(遠藤礼也)

選手コメント

伊藤瑞輝

―レースを振り返って
57秒台を想像していたのですが、持ち味の後半がなかなか上がりきらずに終わってしまったので、全然納得はしていないです。

―決勝の雰囲気はいかがでしたか
初決勝でしたが割と緊張せずに自分らしくレースに臨めたのは良かったと思います。

―普段の練習ではどのようなことに取り組まれていますか
ドルフィンキックが得意なので、小さく速いキックが出来るようにと。泳ぎもそうなんですけど、タッチやスタートの細かい部分も普段の練習から意識してやっています。

―大学の環境には慣れましたか
通うことには少し苦労していますが大学の生活には慣れてきたと思います。

―次戦以降への意気込み
今シーズンは57秒台が出せていないので、58秒台の壁を突破して、インターCを切れるように頑張っていきたいと思います。

小林江舞

(予選後)

―今のレースを振り返って
正直、調子が良くなくて昨日の100mもベストに至らなくて、今日ちょっと不安だったんですけどベストに近い泳ぎができて決勝に残れたら良いなと思っています。

―昨日から今日への切り替えは
昨日は緊張し過ぎてしまって、前半速く入ろうと思ったら硬くなってしまい後半もたないことがあったので、今日は50m一本だからなおさら硬くならないように力を抜いて、リラックスして泳げるように意識していました。

―前大会から好調を維持されていますが
100mを見た感じ、また悪い癖で落ちたかなと思いましたが、今日の50mで切り替えができたことは自分で強くなったのかなと思います。

―切り替えができるようになった要因などは
自分は50mしかないので、考え直して決勝に残るのはこのレースしかないと思っていたので、それだけでした。

―今大会に向けての調整は
今回も選考がかかっているのでそこはちゃんとしてきたのですが、学校に行きながらだったので自分の中ではしっかり合わせることができなかったのかなと思います。

―KONAMIでの合宿などはありましたか
KONAMIでは無かったですが、法政大学でGWに合宿に参加させていただいて、いつも一緒にできない同期とかと練習ができて楽しかったです。

―決勝に向けどのような気持ちで
今回緊張してしまっている状態でベストに近い記録が出たので、もう一度決勝に向け切り替えをして今度こそメダルを取れるように頑張りたいです。

(決勝後)

―今のレースを振り返って
なかなかメダルも29秒台も切らせてくれないなと思いました。

―周りの選手などは意識されましたか
前の選手権の時では稲田さんを気にし過ぎてしまったので、今日はずっと真っ直ぐを見て自分の泳ぎに集中したんですけど、やっぱり悔しいです。

―タイムに関してはいかがですか
(今回は)ベストと一緒で目標は29秒台を切ることだったので、悔しいです。

―予選からの切り替えの方は
もうリラックスして。決勝に残れたから楽しもうと思って泳ぐことができたのは、良かったのかなと思っています。

―4月の選手権から取り組んできたことは
4月の時にも話した、お尻と腿の筋肉を意識してやってきましたがそれがもう少しバサロに繋がれば良かったですけど残念です。

―今大会を振り返って強化したいことなどは
このあとはインカレしかないので、一度50mは頭から離して100mに繋げていけるように練習していきたいです。やはりバサロで抜けないと私の場合はストロークが苦手でキツいと思うので、たった2ヶ月では筋肉も付かないので下半身のトレーニングをしていきたいと思います。

―自身2度目となるインカレに向け意気込みを
今度こそ(予選と決勝で)2回は泳げるように、桃子さんと一緒に決勝の舞台にいきたいと思っています。

茂木美桜

―今のレースを振り返って
久し振りに200m個人メドレーに出場してベストが出たので良かったですが、最後が苦しかったのは悔しいですね。

―後半が課題ということですか
後半というよりも平泳ぎが得意なので、そこまでは良かったのですが最後のフリーで差されてしまったので、最後のクロールが課題ですね。

―今大会200m自由形に出場されましたが何か狙いがあったのですか
特には。どれくらい(タイムが)出るだろうと思って。気分転換も込めて出場しました。

―50m、100m平泳ぎには出場されませんでしたが
代表には決まっていますし、違う種目にも出て気分転換も兼ねて臨んでいます。

―明日の200m平泳ぎに向け意気込みを
今の時期にどれだけ出せるかということで、気負わずに今できる精一杯をやりたいと思います。

中村桃子

―レースを振り返って
全然思っていたようなタイムが出なくて、悔しい部分があります。

―思い描いていたタイムは
昨日の100m(背泳ぎ)は29秒で入って1分1秒台っていう狙いでいて、今日は28秒台後半を出したいなと思っていたので、及ばなくて悔しいです。

―練習で取り組んだことは
今回は200mには出ないので、スピード練習をしてきました。

―泳ぎ方を変えたという話がありましたが、その後の調子は
膝を壊してしまった分、泳ぎが崩れてしまったかなと思います。そこをまた直していきたいと思います。

(B決勝後)

―レースを振り返って
もう少しスピードが出たら良かったなと思います。

―レース前の心境は
レース前に和也さん(金田和也コーチ)に見てもらって、泳ぎは今直せないからとりあえずスピードを出そうとアップしていたんですけどなかなか上手くレースにはつながらなかったです。

―結果に関しては
練習でも出るようなタイムなので、全然駄目だったなと思います。

―次戦以降へ向けて一言
次の大きな大会はインカレになるので、そこにつながるように練習を頑張るしかないです。

管谷諭

―レースを振り返って
B決勝を目標にしていましたし、ベストからは程遠いタイムで泳いでしまったので悔しいです。

―調子はいかがでしたか
あまり良い方ではなかったですけど、昨日の100m(背泳ぎ)で2年前のベストの時と全く同じように泳げたので、成長が実感できるレースでした。

―今大会に向けて取り組んできたことは
法明立の試合で後半のタイムが遅かったので、それを課題として取り組みました。

―その課題については
100mでは後半は今までで1番いい泳ぎだと思うので良かったです。

小松桃子

―レースを振り返って
練習してきたことが全然出来なかったです。

―昨日からのレースを総括して改めて感じたことは
まだまだやっていることが足りないのかなと思います。

―次戦以降へ向けての意気込み
もう一度、一からやっていきます。

竹田渉瑚

―レースを振り返って
目標は全くクリア出来ていないですけど、明日の800mに向けて今からもう一度気合いを入れ直して頑張ろうと思えるレースでした。

―思い描いていたレースプランは
前半はそんなに突っ込むつもりはなくて、後半で追い抜いていくイメージをしていたんですけど、後半が全く伸びなかったのが悔しいです。

―400mに向けて取り組んだことは
僕は基本的に1500mの選手ですけど他の選手に比べてスピードがないので、弱い部分を補う意味でも400mでベストを更新して記録を出していきたかったので、まだまだかなと思いました。

―収穫は
スピード面が全然他の選手に及んでいないという結果を突きつけられたのと、1500mの後にもう1本頑張る習慣みたいなものをつけなきゃいけないので、そういった所の課題を見つけられたかなと思いました。

相澤七実

―レースを振り返って
良くなかったと思います。

―考えていたプランは
もっと飛ばそうと思っていたのですけど、全然上がらなかったです。

―今後へ向けて一言
もう少しチームに貢献できるようになりたいです。

青木智美

―レースを振り返って
目標としては55秒台真ん中を狙っていましたが、予選よりもタイムを落としてしまったのですごく悔しいです。

―レース前の心境は
調子も悪くなかったですし予選はベストと同じくらいのタイムで泳げていたので、決勝は楽しんで泳ごうと思っていました。

―新たに見つかった課題は
私は後半型なんですけどいつも前半を抑え気味に入ってしまっていて、やっぱり前半からいかないと勝てないと思ったので、前半から飛ばしつつ後半粘れるようにと思いました。

―明日のレースに向けて
明日は50m自由形と100mバタフライに出るので、最後に納得のいくようなレースが出来ればいいなと思います。

大林洋平

―今日のレースを振り返って
レース自体は朝でしたが、(体は)動いてはいたんですけどタイムがもう少し出ると思っていました。

―朝ということもあって調整の方は
難しいですけど、辰巳で泳ぐのは最後だったのでいってやろうという気持ちはあったんですけど、ベストタイであと0,01秒速ければベストだったので、出したかったのはあります。

―昨日、スタートから浮き上がりが重要とおっしゃっていましたが
スタートから浮き上がりは良かったと思うんですけど、そのあとですね。ちょっと乗りきれなかったところはあります。

―原因などは見当たりますか
50mになると力んでしまうことがあるので、そこで上手く力を抜けないと思います。

―辰巳でのレースは最後ということで思い入れなどは
小学校4年生ぐらいから使っているので、全国大会とかで入賞したりしていたのもあり、嬉しい思いで反面、悔しいところもあるんですけどこれが本当に最後だったので、感謝しながら泳ぎました。

―今後、インカレに向け取り組みたいことは
たくさんあるんですけど、あと80日無いなかで補強期間はほとんどないので、修正程度ですが修正できるところは全部してインカレに臨みたいと思っています。

―インカレに向け意気込みを
まずは自分が結果を残し、ベストを出すことで盛り上がってくると思うので、結果でチームを引っ張れるように、自分や他のメンバーともに良い流れをつくれるように頑張っていきたいです。

西尾奈那子

―今のレースを振り返って
練習通りにはできたんですけど、練習の段階で前半からいくというのができなかったので、前半から出遅れて後半から追い上げるというレースになってしまいました。この夏、インカレではそこを改善して望みたいです。

―レースプランとしては
前半からとばすようにしないと決勝とかに残れないんですけど、練習でそこまでもっていけていなかったので、前半抑えて後半持ち味を生かすレースプランを立てていました。

―今大会に向けての調整などは
大学生にもなったので今まではコーチとかにメニューを組んでもらって調整していたんですけど、今回は自分で練習メニューを組んだりしていました。

―そこら辺での難しさなどは
試合に向けて調子を上げていくのが調整だと思うんですけど、それが試合に向けて波が下がってくるところに来てしまったので、もうちょっとトレーニングしてからテーパーをかけても良かったかなと思います。

―法大に入学して約3ヶ月が経ちますが
私はクラブ練という形で法政大学に入学したんですけどGW合宿などで一緒に練習をさせてもらって、私より年齢の高い方がたくさんいる中、考え方も私よりすごく考えていて、自分なりに練習を組んでいるところなどが印象的でした。

―本日、隣では青木選手が泳いでいましたが
昨日の200m自由形でも3位に入賞していて、同じ神奈川県の試合とかでもずっと隣でやっている選手が日本選手権で入賞し、尊敬する部分もありますし、もちろん抜かして私が法政の中では一番になりたいという気持ちもあります。

―今回での収穫は
後半はたぶん良い感じで上げられていると思うので、前半に力を使わずに速く泳ぐというところがまだまだですね。

―インカレに向け意気込みを
女子は昨年シードを取っていて、波に乗っているので今年も法政のチームのために一つでも高い順位を狙っていきたいと思います。

中山貴裕

―今日のレースを振り返って
上手くレースできたと思ったんですけど、ちょっと遅かったですね。

―レース前はどのようなレースにしようと
前半はそこそこで入って、後半前に出るっていう感じですかね。

―実際に泳いでみて
思い通りにはいったんですけど、ちょっとビックリしてます。遅くて。もう少し体を動かしめでいっても良かったのかなと思います。

―今大会に向けての調整は
スピードよりでやってきたので、距離を落として上手くスピードが出るようにしました。

―インカレに向けて取り組みたいことは
もう少しスピードを出して400mをレースできるようにしたいので、そういうところを強化したいですね。

―インカレに向け意気込みを
最後なのでしっかり結果を残したいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 31自身初の決勝に進んだ伊藤
  • 32茂木は200m個人メドレー
    でベストを更新し3位
  • 33決勝に進出も課題を語った
    小林
  • 34B決勝に駒を進めた齊藤
  • 35故障から思うようなレース
    展開が出来なかった中村
  • 36惜しくも予選敗退の伊佐治 

 

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